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Fターム[5J097BB15]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 応用回路の種別 (1,446) | フィルタ (1,008) | 送受信用又は分波器用 (398)

Fターム[5J097BB15]に分類される特許

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【課題】弾性波デバイスと他の電子部品とが同時にトランスファーモールドされた電子部品モジュールについて、小型化、低背化、高信頼性化が可能な電子部品モジュールを提供する。
【解決手段】モジュール基板52に弾性波モジュール40及び電子部品42,44が搭載され、トランスファーモールド樹脂46で覆われている。弾性波モジュール40は、弾性波デバイス10,10kが共通基板30に搭載され、被覆樹脂32で覆われている。弾性波デバイス10,10kは、圧電基板に形成された弾性波励振電極の周囲が構造体により封止され、振動空間13,13kが形成されている。被覆樹脂32は、弾性波デバイス10,10kの振動空間13,13kを封止する構造体と共通基板30との間にも配置される。被覆樹脂32のガラス転移温度は、トランスファーモールド樹脂46のガラス転移温度より高い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低背化することが可能な弾性表面波デバイスを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の弾性表面波デバイスは、圧電基板1と、この圧電基板1の表面に設けられた複数の櫛形電極2および複数のパッド電極3と、前記複数の櫛形電極2間および櫛形電極2とパッド電極3との間を接続する配線4と、前記圧電基板1の上に設けられ、かつ櫛形電極2を囲む側壁5と、この側壁5の上に設けられ、かつ前記櫛形電極2の励振空間8を覆う天板6と、前記天板6および圧電基板1の表面を覆う封止樹脂9と、この封止樹脂9の上に設けられ、かつ前記パッド電極3と電気的に接続された外部端子11とを備え、前記配線4の上に天板6に至る柱状部12を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】整合回路をパッケージ内に備え、低背で気密性の高い弾性波フィルタ装置を構成する。
【解決手段】弾性波フィルタ装置101は、弾性波素子60、ベース基板50、バンプ72,73、気密封止枠71、外装樹脂80を備えている。弾性波フィルタ装置101は、複数の弾性表面波フィルタで構成され、圧電基板の一方の主面上にインター・ディジタル・トランスデューサ電極(IDT電極)と、このIDT電極に接続される配線電極が設けられている。また、圧電基板の外周には、全周にわたってlDT電極や配線電極を取り囲むように気密封止枠71が設けられている。ベース基板50は、上部がセラミック基板40、下部が樹脂基板30で構成されている。ベース基板50の下部をなす樹脂基板30の内部には、整合回路を構成する導体パターン33、底面には.実装端子34,35がそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】多数の減衰域を有し、小型化が可能である分波器を提供する。
【解決手段】分波器1は、アンテナ端子10と、送信側信号端子17と、受信側信号端子18a、18bと、送信側フィルタ11と、受信側フィルタ12とを備えている。送信側フィルタ11と受信側フィルタ12との少なくとも一方のフィルタは、弾性波伝搬方向に沿って配列されている第1及び第2のIDT電極を有する縦結合共振子型フィルタにより構成されている。第1のIDT電極の一方側は、アンテナ端子10に接続されている。第2のIDT電極の一方側は、送信側信号端子17または受信側信号端子18a、18bに接続されている。縦結合共振子型フィルタは、第1のIDT電極の他方側とグラウンド電位との間に直列に接続されているインダクタL4をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】副共振応答を抑圧することができる弾性波フィルタ、デュープレクサ、通信モジュール、通信装置を得る。
【解決手段】複数の弾性波共振器をラダー型に接続した弾性波フィルタに、直列(または並列)にノッチ共振器2を接続することにより、フィルタ特性において生じていた副共振応答を抑圧することができ、通信特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】通過帯域高域側のフィルタ特性の急峻性が高く、かつVSWR特性が良好なラダー型フィルタ及びそれを備えたデュプレクサを提供する。
【解決手段】IDT電極30を有する複数の直列腕共振子と、並列腕13に設けられている並列腕共振子と、複数の直列腕共振子のうちの一部の直列腕共振子S2a、S2b、S3cに並列に接続されているキャパシタC1、C2とを備えている。キャパシタC1、C2が並列に接続されている直列腕共振子S2a、S2b、S3cのIDT電極30には、弾性波伝搬方向において、交叉幅が極大となる極大点が複数形成されるように交叉幅重み付けが施されている。キャパシタが並列に接続されていない直列腕共振子S1a、S1b、S2c、S3a、d3bのIDT電極40には、弾性波伝搬方向において、交叉幅が極大となる極大点がひとつのみ形成されるように交叉幅重み付けが施されている。 (もっと読む)


本願は、入力ポート、出力ポート、複数の音響共振器、及び該複数の音響共振器のインピーダンスを整合させるインダクタを有する無線周波数帯域阻止フィルタについて記載する。インダクタは、入力ポートとインダクタとの間の静的キャパシタンスが出力ポートインダクタとの間の静的キャパシタンスと略等しくなるように、複数の音響共振器に対して帯域阻止フィルタ内で位置付けられる。複数の音響共振器は、複数の並列共振器、複数の直列共振器、又は直列共振器及び並列共振器の組合せであってよい。無線周波数帯域阻止フィルタは、弾性表面波(SAW)技術、薄膜バルク音響共振器(FBAR)技術、及びバルク音響波(BAW)技術のいずれかにより製造される。
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【課題】小型で且つ良好なアイソレーション特性を持つデュプレクサを提供すること。
【解決手段】送信側フィルタと受信側フィルタとを同じ圧電基板上に備え、周波数の異なる送信信号と受信信号とを分離して、共通のアンテナを介して送信側フィルタポート及び受信側フィルタポートで信号を送受信するデュプレクサにおいて、送信側フィルタと受信側フィルタとの間における中央領域にシールド電極を設けて、前記中央領域側に面するフィルタの形状に沿うようにこのシールド電極を形成し、この時のシールド電極とフィルタとの隙間寸法を9〜25μmに設定する。 (もっと読む)


【解決手段】アンテナデュプレクサに、送信周波数帯域において動作しかつ出力端子をもつ送信フィルタと、受信周波数帯域において動作しかつ入力端子をもつ受信フィルタと、前記送信フィルタの出力端子に接続されたアンテナ接続部と、前記アンテナ接続部および前記受信フィルタの入力端子に接続されたマッチング素子とを設置し、マッチング素子に、送信フィルタおよび受信フィルタとともに、0.50×f≦f≦0.75×f(ここで、f(受信周波数帯域の中間周波数)は2000MHzを上回る)の周波数帯域における送信信号を抑圧させる。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域近傍の帯域外減衰量と、通過帯域外のより高周波側における帯域外減衰量とを両立させて向上させることができる弾性表面波装置、及び通信装置を得る。
【解決手段】 第1のIDT電極1の基準電位バスバー電極1aを、伝搬方向に沿った方向の延長上で且つ第1のIDT電極1側に位置する環状電極12の第1の部位25に第1の接続配線30を介して接続し、第3のIDT電極3の基準電位バスバー電極3aを、伝搬方向に直交する方向の延長上にある環状電極12の第2の部位26に第2の接続配線31を介して接続し、第2のIDT電極2の基準電位バスバー電極2aを、第2の部位26から環状電極12に沿って第1の部位25に向かう方向で且つ第1の部位25と所定間隔だけ離れた第4の部位28に第4の接続配線33を介して接続する。 (もっと読む)


【課題】無線機器の送信フィルタや受信フィルタを構成した場合であっても、阻止域における減衰量を十分な大きさとすることができ、良好な周波数特性を有する弾性境界波フィルタを提供する。
【解決手段】第1の媒質層101と、前記第1の媒質層101に積層された第2の媒質層109と、第1,第2の媒質層の境界に配置されており、電気音響変換器を構成している電極としてのIDT電極103〜105とを備え、上記電極の周期により決定される波長λと、通過帯域よりも高域側の阻止域下端の周波数との積である弾性境界波の音速が、第1,第2の媒質層101,109を伝播する遅い横波よりも小さくされており、かつ前記第1,第2の媒質層101,109を伝播する遅い横波の音速よりも弾性境界波の音速が低い、弾性境界波フィルタ11。 (もっと読む)


【課題】高周波数側の通過帯域外の減衰特性が高い弾性波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】弾性波フィルタ装置1は、入力側信号端子15と出力側信号端子16との間に接続されている縦結合共振子型弾性波フィルタ部30と、縦結合共振子型弾性波フィルタ部30に対して並列となるように、入力側信号端子15と出力側信号端子16との間で直列に接続されている第1及び第2のリアクタンス素子50,60とを備えている。縦結合共振子型弾性波フィルタ部30の複数のIDT電極31〜35のうちの一端が出力側信号端子16に接続されたIDT電極32,34の他端が第1のアース電極81に接続されている。複数のIDT電極31〜35のうちの一端が入力側信号端子15に接続されたIDT電極31,33,35の他端と、第1及び第2のリアクタンス素子50,60間の接続点54とが第2のアース電極82に共通に接続されている。 (もっと読む)


アンテナ整合回路が提供され、少なくとも2つの信号経路が1つのアンテナ接続に接続される。信号経路は、RF信号を送信および/または受信するように設計され、位相シフトのための離散線を備える整合回路が、少なくとも1つの信号経路におけるアンテナ端部において統合される。この場合、その離散線に含まれる少なくとも1つのキャパシタンスが、マイクロ音波共振器の形態をとり、その共振は、それぞれの信号経路の通過帯域の外になるように十分に遠くシフトさせられる。
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デュプレクサは、アンテナ端子(ANT)と、送信アンプ端子(PA)と、受信アンプ端子(LNA)とを備える。送信アンプ端子(PA)は、送信フィルタ(TX)を介してアンテナ端子(ANT)に結合される。受信アンプ端子(LNA)は、受信フィルタ(RX)に結合され、受信フィルタ(RX)は、帯域阻止フィルタ(BS)を介してアンテナ端子(ANT)に結合される。
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【課題】周波数帯が異なる複数の通信システムに対応可能であり、小型化を図ることができ、かつ低損失であるマルチバンドデュプレクサモジュールを提供する。
【解決手段】共通アンテナ端子7に周波数帯が異なる第1,第2のデュプレクサ3,4が接続されており、第1,第2のデュプレクサ内において、第1,第2のアンテナ端子3a,4aに接続されたインピーダンス整合回路が設けられておらず、共通アンテナ端子7と、第1のアンテナ端子3a及び第2のアンテナ端子4aとの間の少なくとも一方に、インダクタンス及びキャパシタンスの少なくとも一方を有するインピーダンス整合回路8が接続されている、マルチバンドデュプレクサモジュール1。 (もっと読む)


【課題】高い抑圧度を持つフィルタを実現する。
【解決手段】フィルタ25は、シングル型の共通端子Antとバランス型の2つの端子24a、24bを備え、平衡線路と不平衡線路を変換する変換回路23と、変換回路23の2つの出力端子24a、24bにそれぞれ接続され、通過帯域の信号を通過させる2つのフィルタ部17a、17bと、2つのフィルタ部17a、17bのいずれか一方および変換回路23をまたいで設けられる橋絡容量CBとを備える。橋絡容量CBがまたがるフィルタ部17aの変換回路23と逆側の線路におけるインダクタンスLp4と、橋絡容量CBがまたがるフィルタ部17aではない他方のフィルタ部17bと変換回路23を接続する線路におけるインダクタンスLp3とは電磁的に結合している。 (もっと読む)


【課題】バランス入出力型のフィルタにおいて、フィルタ特性を改善し、かつ小型化も可能にする。
【解決手段】フィルタ2は、第1の入力端子n1と第1の出力端子s1との間に直列に接続された複数の直列共振器L1−S1〜S4と、並列に接続された複数の並列共振器L1−P1〜P3を有する、第1のフィルタ部1−1と、第2の入力端子n2と第2の出力端子s1との間に直列に接続された複数の直列共振器L2−S1〜S4と並列に接続された複数の並列共振器L2−P1〜P3を有する、第2のフィルタ部1−2とを備える。第1のフィルタ部1−1において、少なくとも2つの並列共振器の一端が1つのインダクタンスLh1に接続され、前記第2のフィルタ部1−2において、少なくとも2つの並列共振器の一端が1つのインダクタンスLh2に接続される。 (もっと読む)


【課題】デュープレクサやモジュール用途の弾性境界波デバイスの製造工程数を削減することで、コストダウンを図る。
【解決手段】フィルタを形成したウェハを個片化し、位相整合回路を有する回路基板に実装し、クラッド層14を形成するので、クラッド層14のパターニング工程を削減することができる。すなわち、従来の弾性境界波デバイスの製造方法では、クラッド層を形成する際、電極をクラッド層で覆わないようにパターニングする必要があったが、本実施の形態ではこのようなクラッド層のパターニングが必要でないため、製造時の工程を削減することができ、製造コストを削減することができる。よって、より低コストで弾性境界波デバイスを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】不要波を抑えることができるとともに、温度特性を向上させることができる弾性波素子を提供する。また、このような弾性波素子を通信モジュール及び通信装置に搭載することで、信頼性を向上させることができる。
【解決手段】圧電基板14と、圧電基板14上に形成された櫛歯型の電極13と、電極13を被覆するように形成されたSiO2膜12とを備えた弾性波素子であって、SiO2膜12上に形成された変位分布調整膜11を備え、変位分布調整膜11は、SiO2膜12を形成する物質よりも音速が遅くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減するとともに、チップサイズを小型にすることができる弾性波デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板1上に弾性波の励振電極2aおよび反射器2bを備え、その上を少なくとも一層の媒質で被覆された弾性波デバイスであって、媒質から露出し、励振電極2aの一部と電気的に接続された端子電極3a及び3bを備え、端子電極3a及び3bは、その一部が、媒質を挟んで少なくとも反射器2bと重なる位置に配されている。 (もっと読む)


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