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Fターム[5J097BB15]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 応用回路の種別 (1,446) | フィルタ (1,008) | 送受信用又は分波器用 (398)

Fターム[5J097BB15]に分類される特許

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【課題】高減衰、高アイソレーション化と同時に低損失化を可能とする。
【解決手段】任意の周波数帯域の信号を抽出するフィルタ部3と、フィルタ部3に接続され、フィルタ部3の通過帯域より高い反共振周波数を持つ共振器1と、共振器1に並列接続されている位相変換器2とを備え、位相変換器2は、フィルタ部3の通過帯域外の周波数帯において電気的に誘導性となり、かつ入力される信号を共振器1の位相と180度異なる位相に変換する。 (もっと読む)


【課題】配線間の寄生容量を低減する構造を低コストで実現する。
【解決手段】圧電基板1と、圧電基板1上に形成された櫛歯型電極を含む共振器2a及び2bと、櫛歯型電極に接続された配線部3と、櫛歯型電極を覆うように形成された誘電体層4とを備える弾性波フィルタであって、配線部3は、櫛歯型電極と同層の下層配線部3dと、下層配線部3dの上部に配された上層配線部3eとを備え、上層配線部3eは、下層配線部3dの電極幅よりも大きな電極幅を有する領域を備えている。 (もっと読む)


【課題】
複数の共振器から構成される弾性波フィルタの小型化に伴い、弾性フィルタ内の配線パターンが隣接し不要な電磁結合が生じ、弾性波フィルタの特性劣化が生じるのを抑制する。
【解決手段】
基板上に配置された弾性波を利用するSAWやFBAR等の複数の共振器の間や、これら複数の共振器とグランド端子との間、共振器と入力端子との間や共振器と出力端子との間に配置された複数の配線パターンに沿って、これら配線パターンと隣接し、対向し、好ましくは配線パターン幅よりも広い幅を有するシールド電極を配置し、弾性波フィルタの小型化に伴う、弾性フィルタ内の配線パターン間の不要な電磁結合を抑制し、弾性波フィルタの特性劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】アンテナ端子側からの信号入力に対して耐電力性を有し、安定した特性を有するアンテナ共用器の提供。
【解決手段】アンテナ共用器における送信側フィルタは、ラダー型弾性波フィルタで構成されると共に、前記送信側フィルタにおいて、アンテナ端子側の最外腕は直列腕共振器であり、この直列腕共振器は複数の共振器が直列接続された構成であり、入力端子側の最外腕も直列共振器であり、前記アンテナ端子側の最外腕における複数の共振器のそれぞれの容量は、前記アンテナ端子側の最外腕と前記入力端子側の最外腕以外のいずれか一つの直列共振器の容量より大きいと共に、受信側フィルタにおいて、前記入力端子側初段には直列腕共振器が接続された構成。 (もっと読む)


【課題】本発明は、弾性波フィルタ装置及びこれを用いたデュプレクサ及び電子機器の帯域高域部分の挿入損失劣化を低減させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明の弾性波フィルタ装置10は、第1の弾性波フィルタ15と第2の弾性波フィルタ16とを備え、第1の弾性波フィルタ15は、第1の縦結合型弾性波フィルタ15aと第2の縦結合型弾性波フィルタ15eとを備え、第1の不平衡信号入力部15b及び第2の不平衡信号入力部15fは入力部12と電気的に接続され、第1の平衡信号出力部15c及び第3の平衡信号出力部15gは入出力部13aと電気的に接続され、第2の平衡信号出力部15d及び第4の平衡信号出力部15hは入出力部13bと電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】入力端子と2つの出力端子間に存在する橋絡容量のアンバランスを解消し、不要な同相成分を除去することで、バランス型フィルタの抑圧度を向上する。
【解決手段】入力端子2cと、入力端子2cに入力された信号をフィルタリングするフィルタ素子21,22と、フィルタ素子21,22から信号を差動出力する第1の出力端子2a及び第2の出力端子2bとを備えたバランス型のフィルタであって、入力端子2cと第1の出力端子2a及び第2の出力端子2bのうちいずれか一方の出力端子との間に、静電容量C3が接続されている。 (もっと読む)


【課題】耐電力性の向上。
【解決手段】本発明のアンテナ共用器は、入力端子と、この入力端子に入力側を接続した送信側フィルタと、この送信側フィルタの出力側に入力側を接続した受信側フィルタと、この受信側フィルタの出力側に接続した出力端子と、前記送信側フィルタと前記受信側フィルタとの間に接続したアンテナ端子とを備え、前記送信側フィルタは、ラダー型弾性波フィルタで構成されると共に、前記送信側フィルタにおいて、前記アンテナ端子側の最外腕は直列腕共振器であり、この直列腕共振器は複数の共振器が直列接続された構成であり、前記アンテナ端子側の最外腕における前記複数の共振器は、ほぼ同等の容量であると共に、前記受信側フィルタにおいて、前記入力端子側初段には直列腕共振器が接続されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィルタの損失を抑えた分波器を提供する。
【解決手段】分波器は、共通端子に接続される、通過帯域の異なる2以上のフィルタF1,F2を備え、フィルタF1、F2の少なくとも1つは、フィルタの入力端子および出力端子を繋ぐ線路に直列に接続された複数の直列共振器S1〜Snと、前記線路に並列に接続された並列共振器P1〜Pmを含み、直列共振器の少なくとも1つには、インダクタンスL1が並列接続されており、インダクタンスL1が並列接続された直列共振器S1は、直列に接続された複数の共振器S11〜S13に分轄されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、信号配線を通過する信号の伝搬損失を抑制し、これにより弾性波フィルタの通過特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明の弾性波フィルタ1は、圧電体2と、圧電体2の上に設けられたIDT電極3と、IDT電極3と電気的に接続された信号配線5とを備え、信号配線5の膜厚は、信号配線5を流れる信号の周波数及び信号配線5の導電率に基づいて規定される表皮深さ以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


並列共振器をアースと接続する誘導性素子が互いに結合された、はしご型に類似するフィルタ回路が提供されており、それによってフィルタ挙動が改善される。
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【課題】 バランを含むフィルタの小型化を可能にし、設計自由度を高めた弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】 本弾性波デバイスは、入力端子としての共通端子Antと、共通端子Antから入力された信号を逆位相の2つの信号に変換して出力するバラン20と、バラン20から入力された2つの信号を平衡出力信号として出力するフィルタ30とを有する。バラン20の出力インピーダンスは、フィルタ30の入力インピーダンスと等しく、フィルタ30の出力インピーダンスより大きい。本構成によれば、バラン20が共通端子Antとフィルタ30との間に接続されているため、フィルタ30の入力インピーダンスを任意に変更し、設計自由度を高めることができる。また、フィルタ30の入力インピーダンスを大きくすることで、フィルタ30を小型化し、弾性波デバイス100A全体の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 アイソレーション特性および減衰特性を改善することができる分波器およびそれを用いた通信装置を提供する。
【解決手段】 分波器200は、アンテナ端子4、第1端子1、第2端子2,3、およびグランド部Gを有する。分波器200は、アンテナ端子4と第1端子1との間に配置され、ラダー型フィルタ回路を構成するための並列共振子を含む第1フィルタ5と、アンテナ端子4と第2端子2との間に配置され、且つ第1フィルタ5の通過周波数帯域よりも高い通過周波数帯域を有する第2フィルタ6と、第1フィルタ5の並列共振子とグランド部Gとの間に配置され、且つアンテナ端子4と電磁界結合する電磁界結合素子8と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 アイソレーション特性および減衰特性を改善することができる分波器およびそれを用いた通信装置を提供する。
【解決手段】 アンテナ端子4、第1端子1、および第2端子2,3を有し、アンテナ端子4と第1端子1との間に配置され、ラダー型フィルタ回路を構成するための並列共振子を含む第1フィルタ5と、アンテナ端子4と第2端子2との間に配置され、且つ第1フィルタ5の通過周波数帯域よりも高い通過周波数帯域を有する第2フィルタ6と、第1フィルタ5の並列共振子とグランド部Gとの間に配置され、且つアンテナ端子4と電磁界結合する電磁界結合素子8と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】平衡−不平衡変換機能を有する弾性表面波デバイスにおいて、挿入損失を低減する。
【解決手段】本弾性表面波デバイス100Aは、それぞれが3つ以上の奇数個のIDTを含む弾性表面波フィルタである第1フィルタ20A及び第2フィルタ40Aと、不平衡信号が入力される不平衡端子10と、不平衡信号と同位相の信号が出力される第1平衡端子12と、不平衡信号と逆位相の信号が出力される第2平衡端子14と、を有する。第1フィルタ20及び第2フィルタ40のそれぞれにおいて、中央に位置する第1中央IDT22A及び第2中央IDT42Aは、一方の電極が不平衡端子10に共通に接続されている。また、第1中央IDT22Aの電極指の本数は奇数であり、第2中央IDT42Aの電極指の本数は偶数である。本構成によれば、通過帯域内のノッチを抑制し、挿入損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 横モードのリップルを抑制して、フィルタ通過帯域内の特性を改善し、フィルタの通過帯域低域側の周波数特性も向上させること。
【解決手段】 圧電体上に配置された第1から第3のくし歯状電極と、弾性波伝搬方向両側に配置された第1、第2の反射器とを有し、
弾性波伝搬方向のくし歯状電極同士が隣り合っている部分において、狭ピッチ電極指部が設けられた、縦結合共振子型の弾性波装置において、
前記狭ピッチ電極指部を有する前記第1から第3のくし歯状電極の大部分は、アポダイズ重み付けされており、狭ピッチ電極指部および狭ピッチ電極指に隣接する電極指部分は正規型のくし歯状電極とされていること。 (もっと読む)


【課題】ストンリー波による応答を抑圧でき、フィルタ特性が良好なラダー型フィルタを提供する。
【解決手段】15°〜30°YカットLiNbO基板からなる圧電基板2上に、IDT電極7、IDT電極を覆う酸化ケイ素層10、その上に酸化ケイ素層10よりも音速の速い誘電体層11が形成された三媒質構造の弾性境界波共振子を用いて直列腕共振子及び並列腕共振子が構成されており、複数の弾性境界波共振子が、波長がλ1、伝搬角がψ1、デューティが(duty1)であり、λ1及びduty1がψ1=0°においてストンリー波の応答が極小値となるように構成されている第1の弾性境界波共振子と、波長がλ2、伝搬角がψ2、デューティが(duty2)であり、ψ2が10°以上である第2の弾性境界波共振子とを有し、〔λ1≠λ2かつ0°≦ψ1<ψ2〕または〔(duty1)≠(duty2)かつ0°≦ψ1<ψ2〕であるラダー型フィルタ。 (もっと読む)


【課題】はんだバンプを用いて実装する際に中空空間の内部へのフラックスの流入を抑制し、中空空間の液密性が高い弾性波装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る弾性波装置は、基板11と、基板11の一方の主面11aに形成されている振動部14と、振動部14の電極12と電気的に接続されているパッド13と、振動部14の周囲を囲むように設けられる支持層20と、振動部14を覆うように設けられ、振動部14の周囲に中空空間19を形成しており、合成ゴムと樹脂とを少なくとも含み、前記合成ゴムの全体に対する重量比が10wt%〜25wt%である、シート状のカバー層22と、フラックス耐性を有する樹脂からなる保護層24と、保護層24、カバー層22及び支持層20を貫通し、パッド13に接続されるビア導体16と、ビア導体16の保護層24側の端部に設けられ、はんだバンプからなる外部電極18と、を備える。 (もっと読む)


バルク音響共振器アセンブリおよびその共振器アセンブリを製造するための方法を提供する。共振器は、基板の第1の表面上にキャビティを含み、低音響損失材料のシートがキャビティに亘って懸吊される。低音響損失材料のシートは、低音響損失材料のシートの関連される基本周波数が、基板の第1の表面に平行する方向における低音響損失材料のシートの長さに応じるように構成される。トランスデューサは、低音響損失材料のシート上に電気機械層、および電気機械材料上に形成されたパターニングされた導電材料を含む。トランスデューサは、電気信号を導電パターンに付与すると、低音響損失材料において振動を誘発するように構成される。 (もっと読む)


【課題】はんだボール電極の形成の際、マスク及びその位置決めを不要にする圧電部品の製造方法及びこれにより製造される圧電部品を提供する。
【解決手段】集合圧電基板と、該集合圧電基板の主面に形成された振動部と、該振動部に接続される配線電極とを有する圧電素子と、該圧電素子の表面に形成された絶縁層と、前記圧電素子の電極部を除く前記圧電基板の主面上に形成された絶縁保護層と、前記圧電素子の上面を囲むように設けた中空構造部を有し、かつ、前記配線電極に接続する端子電極及び該端子電極上に形成された、はんだボール電極を有する圧電部品の製造方法において、前記中空構造部の形成の際に、該中空構造部の任意の位置に凹状の仕切り部を形成して、該仕切り部に、はんだペーストを塗布した後、スキージングにより平坦化し、加熱溶解することにより前記端子電極上に、はんだボール電極を形成し、個々の圧電部品への切断時に前記仕切り部を除去する。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板やそのカット方位は従来の一般的な圧電基板を使用した状態で、低損失で広帯域な特性を有する弾性表面波素子を提供すること。
【解決手段】 圧電基板2上に、フィンガー3およびバスバー4を有しており、バスバー4がフィンガー3側に膜厚漸増領域5を有している、IDT(Inter Digital Transducer)電極6および反射器電極7の少なくとも一方を有する弾性表面波素子1である。膜厚漸増領域5を有することによりバスバー4に質量分布ができ、バスバー4によって共振子内に弾性表面波を閉じ込めることができるとともに共振子内に閉じ込める弾性表面波の振幅強度をフィンガー3からバスバー4の方向に徐々に減衰させることができ、これによって弾性表面波素子が共振する周波数にも広がりができるため、低損失でかつ広帯域な弾性表面波素子1を実現することができる。 (もっと読む)


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