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Fターム[5J097BB15]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 応用回路の種別 (1,446) | フィルタ (1,008) | 送受信用又は分波器用 (398)

Fターム[5J097BB15]に分類される特許

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【課題】温度変化などの環境の変化に伴う弾性波の伝播特性の変動の少ない弾性波素子を提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、圧電基板1と、前記圧電基板上に設けられた櫛形電極2と、前記櫛形電極を覆い、アルゴンを含有する酸化ケイ素膜3と、前記酸化ケイ素膜上に設けられた酸化窒化ケイ素膜4と、を備え、前記酸化ケイ素膜の膜厚Hと前記圧電基板を伝播する弾性波の波長λはH/λ≧0.15の関係を満たし、前記酸化窒化ケイ素膜の膜厚は3nm以上である構成を有する。 (もっと読む)


【課題】小型で、帯域内特性に優れる弾性表面波フィルタ、アンテナ共用器を提供すること。
【解決手段】本発明の弾性表面波フィルタは、圧電基板と、前記圧電基板上に形成された複数のIDT電極と複数の反射器電極と、前記複数のIDT電極にそれぞれ接続された第1の配線電極及び第2の配線電極とを備えた弾性表面波フィルタであって、前記第1の配線電極、及び前記第2の配線電極とは絶縁層を介して立体交差する構成であって、前記第1の配線電極または前記第2の配線電極の少なくとも一方は、前記圧電基板の上に形成された電極パッドに接続され、前記圧電基板の上において、前記反射器電極を構成するストリップラインが前記IDT電極の交差幅よりも短くなることで前記反射器電極が削除された領域を有し、前記電極パッドの一部は前記領域に配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波装置の耐電力性の向上を図ること。
【解決手段】弾性表面波装置は、圧電性単結晶基板10と、上記圧電性単結晶基板上に形成された導電性材料からなる下地電極層21と、この下地電極層上にエピタキシャル成長により形成されたアルミニウムを含有する主電極層22と、により構成された交差指状の電極20と、を備える。そして、上記電極20は、上記主電極層22上に形成された、当該主電極層及び上記下地電極層とは異なりアルミニウムよりも比重の大きい導電性材料からなる上部層23を有する。 (もっと読む)


【課題】送信側フィルタチップと受信側フィルタチップとを有する弾性波分波器において、アイソレーション特性の改善を図る。
【解決手段】弾性波分波器1は、送信側フィルタチップ30及び受信側フィルタチップ20を備えている。受信側フィルタチップ20は、受信側圧電基板21と、受信側圧電基板21上に形成されている受信側弾性波フィルタ部23とを有する。送信側フィルタチップ30は、送信側圧電基板31と、送信側圧電基板31上に形成されている送信側弾性波フィルタ部33とを有する。受信側圧電基板21の厚みTRxが、送信側圧電基板31の厚みTTxよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスにおける横モードによる不要振動を低減する
【解決手段】弾性波デバイス1は、基板2と、基板2上に形成された誘電体膜4と、基板2と誘電体膜4との間に設けられるIDT電極3a、3bとを備える。基板2および誘電体膜4の少なくとも一方が圧電体であり、IDT電極3a、3bは、弾性波の伝播方向に垂直な方向に延びて形成される電極指3a−2、3b−2を含み、電極指の先端から、前記電極指の延びる方向において対向するIDT電極までの間のギャップ部において、誘電体膜4の膜厚が変化している。 (もっと読む)


【課題】フィルタの低損失化及び広帯域化を行う。
【解決手段】入力側の並列共振器P11に対して並列にインダクタL11が接続され、出力側の直列共振器S12に対して並列にインダクタL12が接続されている。インダクタL11及びL12は、それぞれ異なる経路上(直列共振器と並列共振器との間の経路上)に接続されている。このような構成とすることにより、入出力間においてインピーダンス整合を行うことができるので、低損失かつ広帯域のラダー型フィルタを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】所定の回路が構成された小型の半導体装置を実現する。
【解決手段】本発明に係る半導体装置100は、絶縁基板101と、絶縁基板101上に形成された絶縁膜103a〜103cと、絶縁膜103a上に島状に形成され、トランジスタTrが形成されたシリコン層であるシリコン島領域103と、シリコン島領域103外に形成されたキャパシターCを有する受動回路領域と、シリコン島領域103外かつ受動回路領域外に形成された電極パッドP1〜P5と、電極パッドP1〜P5上に搭載されたSAWフィルターSAWと、トランジスタTr、キャパシターC及び電極パッドP1〜P5を接続するための第2配線層104とを備え、トランジスタTr、キャパシターC、SAWフィルターSAW及び第2配線層104は、所定の回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】複数の分割共振子の熱的ストレスを相対的に調整可能な弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】SAW装置1は、第1、第2の分割共振子13E、13Fを含む共振子11を有する。第1、第2の分割共振子13E、13Fは、それぞれSAW共振子により構成され、両者の間に分岐回路を有しない状態で互いに直列に接続されている。第2の分割共振子13Fは第1の分割共振子13Eよりも静電容量が大きい。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスチップ間のアイソレーション特性を向上させること。
【解決手段】基板10と、前記基板上にフリップチップ実装された複数の弾性波デバイスチップ20、22と、前記複数の弾性波デバイスチップの一部の側面から前記基板までを金属を用い封止する封止部18と、を具備し、前記複数の弾性波デバイスチップの内少なくとも1つにおいて、前記封止部に接する少なくとも1つの側面から弾性波の励振に直接寄与するパターンまでの最も近い距離L2が、前記封止部に接しない側面から弾性波の励振に直接寄与するパターンまでの最も近い距離L1より長いことを特徴とする弾性波デバイス。 (もっと読む)


【課題】小型で、アイソレーションが良好なデュープレクサを実現する。
【解決手段】不平衡型の送信フィルタ31と、平衡型の受信フィルタ32と、送信フィルタ31に接続されている送信ポート33と、受信フィルタ32に接続されている主受信ポート34a及び副受信ポート34bとを備えたデュープレクサにおいて、送信ポート33と主受信ポート34a及び副受信ポート34bとの間に接続されている静電結合部36を備えている。静電結合部36は、送信ポート33から主受信ポート34aへ流れる電力と、送信ポート33から副受信ポート34bへ流れる電力との位相を調整する。 (もっと読む)


【課題】ウルツ鉱型結晶の面内配向薄膜の製造において、大面積で製造することができ、且つ装置に要するコストを抑えることができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】真空容器11内にプラズマ生成ガスを導入し、真空容器11内に配置されたウルツ鉱型結晶のターゲットTをスパッタすることによる生成されたスパッタ粒子をターゲットTに対向して真空容器11内に配置された基板ホルダ15に取り付けられた基板Sに堆積させることにより薄膜を製造する際に、基板ホルダ15と真空容器11の壁の間に高周波電圧を印加する。これにより、基板Sの表面においてプラズマシースが形成され、プラズマ生成ガスが電離して生じる陽イオンの量を増加させると共に、このプラズマシースによって陽イオンが加速され、十分なエネルギーをもって成膜中の薄膜に入射するため、ウルツ鉱型結晶の最密面が基板に平行に成長しにくくなる。その結果、全体としてウルツ鉱型結晶のc軸が面内方向に配向した面内配向薄膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】アイソレーション特性を改善することができる弾性波デュプレクサを提供する。
【解決手段】基板12の主面12sにフリップチップ実装された送信用弾性波フィルタ素子14及び受信用弾性波フィルタ素子14が、封止部15aで封止されている。封止部15aは、(i)第1の誘電材料を用いて、基板12の主面12sに接するように形成された基部16aと、(ii)第1の誘電材料の誘電率よりも低い誘電率を有する第2の誘電材料を用いて、少なくとも、封止部15aのうち送信用弾性波フィルタ素子14に関して基板12とは反対側において送信用弾性波フィルタ素子14に対向する領域と、封止部15aのうち受信用弾性波フィルタ素子14に関して基板12とは反対側において受信用弾性波フィルタ素子14に対向する領域との一方の一部に形成された低誘電率部18aを含む。 (もっと読む)


【課題】アイソレーション特性を改善することができる弾性波デュプレクサを提供する。
【解決手段】基板12の主面12sに、受信用弾性波フィルタ素子14と送信用弾性波フィルタ素子15とがフリップチップ実装される。基板12の主面12s上に少なくとも一方の素子14,15を覆い、封止する封止部16が設けられる。封止部16は、受信用弾性波フィルタ素子14に関して基板12とは反対側において受信用弾性波フィルタ素子14に対向する受信素子上領域14kと、送信用弾性波フィルタ素子15に関して基板とは反対側において送信用弾性波フィルタ素子15に対向する送信素子上領域15kとにおいて、厚みが異なる。 (もっと読む)


【課題】 コモンモードアイソレーションの高減衰量が確保されて、コモンモードアイソレーション特性に優れたデュプレクサを提供する。
【解決手段】 デュプレクサ10は、第1SAWフィルタ部7を有し、且つアンテナ端子1と第1,第2平衡信号端子3a,3bとの間に配置される第2フィルタ6を備える。第1SAWフィルタ部7の中央IDT電極71は、基準接地端子4に接続される第1櫛歯状電極711と、第1平衡信号端子3aに接続される第2櫛歯状電極712と、第2平衡信号端子3bに接続される第3櫛歯状電極713とを含む。第1SAWフィルタ部7の中央IDT電極71は、基準接地端子4に接続されることにより接地されている。 (もっと読む)


【課題】 回路基板と、回路基板に実装される弾性波素子とを備える弾性波装置であって、回路基板におけるインダクタパターンのインダクタンス値を安定にすることができ、安定した周波数特性を有する弾性波装置を提供する。
【解決手段】 弾性波装置10は、回路基板1と、回路基板1に実装される弾性波素子2とを備える。そして、回路基板1において、回路基板内層11Bに形成されるインダクタパターン121は、平面透視したときに、回路基板裏面11Cに形成される第1接地パターン114aの平行な2辺を横切って第1接地パターン114aからはみ出すように形成された横断部121aを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電基板のクラックの発生を抑制し、弾性波デバイス及びこれを用いたフィルタ、デュプレクサの信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、圧電基板9と、圧電基板9の上に設けられたIDT電極10と、圧電基板9の上にIDT電極10を覆うように設けられた誘電体層11と、誘電体層11の上に設けられた応力緩和層12と、IDT電極10と接続されると共に応力緩和層12の上に引き出された引き出し電極13と、引き出し電極13の上に設けられたバンプ14と、を備え、応力緩和層12の弾性率は誘電体層11の弾性率よりも小さい構成とする。 (もっと読む)


【課題】平衡型端子を有する弾性表面波フィルタに関して、バランス特性が劣化するという課題があった。
【解決手段】圧電基板(101)上に形成された複数のインターディジタルトランスデューサ電極(IDT電極)とを備えた弾性表面波フィルタ素子であって、前記複数のIDT電極の内、少なくとも一つのIDT電極は平衡型端子に接続され、他のIDT電極は平衡型端子または不平衡型端子または接地電極に接続され、前記少なくとも一つのIDT電極に接続された第1の配線電極手段は、前記他のIDT電極に接続された第2の配線電極手段と異なる平面上に配置されており、前記弾性表面波フィルタ素子は、前記第1の配線電極手段と前記第2の配線電極手段との間に保護膜(1902)を備えると共に、前記弾性表面波フィルタ素子の上方からみて、前記第1及び第2の配線電極手段は交差する部分を有する。 (もっと読む)


【課題】銅(Cu)と同レベルの電気機械結合係数k2及び反射率が得られる、アルミニウム(Al)電極を備えた弾性波素子を実現する。また、弾性波素子の製造プロセスを簡略化する。
【解決手段】圧電基板11と、圧電基板11上に配され、アルミニウムもしくはアルミニウムを主成分とする合金を含むIDT電極12と、IDT電極12の電極間または電極間の上部に配され、アルミニウムよりも音速が遅い音速調整部材14と、IDT電極12及び音速調整部材14を被覆する絶縁膜13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】送信フィルタ、受信フィルタともに減衰域を確保し、且つ、十分な急峻性を実現する。
【解決手段】少なくとも一つの直列共振器と複数の並列共振器とを備えたフィルタであって、直列共振器及び並列共振器は励振電極と反射器とを備え、複数の並列共振器の共振周波数が互いに異なる場合、複数の並列共振器のうち最も高い共振周波数を有する並列共振器以外の並列共振器のうち少なくとも一つの並列共振器は、励振電極のピッチより狭いピッチを有する反射器を備えている。 (もっと読む)


【課題】直列分割型のIDT電極を用いた弾性表面波装置におけるフィルタ特性の改善を図る。
【解決手段】SAW素子12,13がIDT電極1〜5を備えており、各IDT電極は、中心バスバー電極と、一方の長辺に対して一端が接続され互いに間隔を空けて配置される複数の第1浮き電極と、他方の長辺に対して一端が接続され互いに間隔を空けて配列される複数の第2浮き電極と、第1浮き電極の間に位置するように配置された第1電極と、第2浮き電極の間に位置するように配置された第2電極とを備える。中心バスバー電極の中心線を境に第1浮き電極及び第1電極が配置された領域と、第2浮き電極及び第2電極が配置された領域において、IDT電極の一方端から他方端にかけての電極指ピッチの変化の仕方を異ならせた構成とする。 (もっと読む)


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