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Fターム[5J097DD17]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 反射電極 (202) | 励振受信電極との関連構成 (52)

Fターム[5J097DD17]に分類される特許

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【課題】2つの縦モード共振型フィルタを並列に接続するにあたり、通過帯域内におけるリップルの発生を抑えること。
【解決手段】縦モード共振型フィルタを2つ並列に接続するにあたり、3重モードを利用した(通過帯域内に3つの共振点が位置するように設計した)第2のフィルタ部2の共振点f22と共振点f32との間に、2重モードを利用した(通過帯域内に2つの共振点が位置するように設計した)第1のフィルタ部1の共振点f21、f31を介在させている。そして、出力ポート22から取り出されるこれらフィルタ部1、2の電気信号の位相が互いに180°逆となるように各々のフィルタ部1、2を構成すると共に、通過帯域において2つの縦モード共振型フィルタの各々の共振点が低周波数側から高周波数側に向かって互いに位相が180°異ならせる。 (もっと読む)


【課題】不平衡信号から変換された平衡信号の平衡度を向上させることができる弾性波装置を提供する。
【解決手段】IDT11BとIDT11Aとの境界BD1においては、IDT11Bの信号電極指19S(B1)とIDT11Aの信号電極指19S(A7)とが、1本の接地電極指19G(A8)を挟んで、交差幅d1の交差範囲R1に亘って併設されている。IDT11BとIDT11Cとの境界BD2においては、IDT11BおよびIDT11Cの信号電極指19S(B9、C1)が、交差範囲R1の中央(L3)を越える中途位置(L4またはL2)まで延びる長さとされており、接地電極指19Gを挟まずに、交差範囲R1の中央側の一部の範囲(R2)のみにおいて交差している。 (もっと読む)


【課題】温度特性の改善効果が高く、比較的低コストで製造可能であり、圧電基板と支持基板との組み合わせも1組に限定されない複合基板を提供する。
【解決手段】複合基板10は、圧電基板12と支持基板14とを接着層16を介して接着されている。接着層16は、アルコキシシリルを含む置換基を有する1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオールのアルカリ金属塩(例えば6−トリエトキシシリルプロピルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオールのモノナトリウム塩)を主成分とする分子接着剤を硬化したものである。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子を加熱しながらその熱を周囲に放出する程度を計測することによって、ガスの状態の計測を行う用途において、球形基材の大きな熱容量による応答速度の低下、あるいは加熱部分と温度計測を行う弾性表面波の周回領域の位置的なズレによる計測精度の低下をもたらさない発熱機能を備えた球状弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】球状弾性表面波素子10は、樽型形状の圧電性結晶基材11と、この基材11の弾性表面波周回径路12上に形成されたすだれ状電極13と、上記基材11の周回径路12を挟む両極の平坦面に形成された加熱電極膜14および弾性表面波励起検出用電極取り出し部15とを具備して構成される。 (もっと読む)


【課題】球状弾性表面波素子を加熱しながらその熱を周囲に放出する程度を計測することによって、ガスの状態の計測を行う用途において、加熱部分と温度計測を行う弾性表面波の周回領域の位置的なズレによる計測精度の低下を抑制した球状弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】球状弾性表面波素子10は、樽型形状の圧電性結晶基材11と、この基材11の弾性表面波周回径路12上に形成されたすだれ状電極13および加熱用配線パターン14とを具備して構成される。 (もっと読む)


【課題】通過周波数帯域における周波数特性の平坦性の劣化を抑えながら、ESD耐性に優れた弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】電極指12、12の交差領域からバスバー11側に離れた位置において、互いに隣接するIDT電極1、1間及び互いに隣接するIDT電極1とグレーティング反射器2との間に夫々第1のフロートダミー電極16、16及び第2のフロートダミー電極18を設けて、これらフロートダミー電極16、18を他の部位から電気的に浮いた状態にすると共に、これらフロートダミー電極16、18をIDT電極1における電極指12の配列パターンに対応するように形成する。 (もっと読む)


【課題】 弾性表面波を発生する電極をウェハレベルで簡単かつ良好に封止することができる弾性表面波装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波を伝搬する圧電基板1と、圧電基板上に形成され、弾性表面波の伝搬方向に伸びて互いに対向配置された一対のバスバー電極2aを有するIDT電極2と、圧電基板上に配置され、圧電基板との間にIDT電極2を収容する収容空間3を形成する封止部材4と、を含む弾性表面波装置である。圧電基板上において、伝搬方向と一致するIDT電極の中心を通る仮想的な中心線を定義したときに、封止部材4の圧電基板側の面である配設面4aの外郭線は、中心線の両側において、この中心線に沿ってIDT電極2から離れるにしたがって、この中心線から配設面4aを構成する外郭線までの距離が短くなる反射部4Aを有し、反射部4Aは、少なくとも一部が一対のバスバー電極2aを伝搬方向に沿って伸ばした一対の仮想線で挟まれた領域である軌跡上に存在する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、通過帯域の異なる複数の高周波フィルタが共通の信号端子に接続された弾性波装置において、エネルギーロスが少なく、挿入損失が少ない弾性波装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の弾性波装置は、第1の高周波フィルタ(高域側フィルタ22)と、前記第1の高周波フィルタと共通の信号端子(入力端子24)に接続され、かつ通過帯域が前記第1の高周波フィルタと異なる第2の高周波フィルタ(低域側フィルタ23)とを備え、前記第1の高周波フィルタは、圧電基板21の上において一対の反射器30の間にIDT29を備えた弾性波共振器を有し、前記反射器30は、前記第1の高周波フィルタの通過帯域内に反射帯域を有する第1の構造(第1の領域31)と、前記第2の高周波フィルタの通過帯域内に反射帯域を有する第2の構造(第2の領域32)とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、櫛型電極の本数が多く容量を大きくした場合においても、スプリアスが抑制された広帯域の弾性表面波共振器を提供する。
【解決手段】本発明の弾性表面波共振器は、圧電基板10と、圧電基板10上に設けられた櫛型電極11を有する第1の弾性表面波共振器20と、圧電基板10上に設けられた櫛型電極12を有する第2の弾性表面波共振器30とを備え、第1の弾性表面波共振器20および第2の弾性表面波共振器30は、アポダイズが施された構成であって、かつ、並列に接続されており、また、第1の弾性表面波共振器における櫛型電極の本数と第2の弾性表面波共振器における櫛型電極の本数とは異なる構成とした。 (もっと読む)


【課題】入力側及び出力側のIDT電極をテーパー型に構成した弾性波フィルタにおいて、弾性波の回折損及び圧電基板の大きさを小さく抑えつつ、広い通過周波数帯域を持つ弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】電極指15及び反射電極16の幅寸法及び間隔寸法が一方側のバスバー14から他方側のバスバー14に向かうにつれて広がるように形成されたテーパー型の入力側IDT電極12及び出力側IDT電極13のフィルタ部30を弾性波の伝搬方向に沿って圧電基板11上に2つ配置して、電極12、13の夫々における他方側のバスバー14、14同士を入力ポート21(出力ポート22)に夫々接続すると共に、第1フィルタ部31の他方側のバスバー14に近接する領域のトラックTr2と、第2フィルタ部32の一方側のバスバー14に近接する領域のトラックTr3と、が等しくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】通過特性においてリップルの小さい弾性表面波共振子及びこれを用いた弾性表面波フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、圧電基板11と、この圧電基板の表面に設けた複数個の電極指で構成されるIDT13と、前記IDTの両端部に近接して設けた反射器14とを備え、前記IDTは両端部において電極指ピッチを徐々に小さくしたグラデーション領域1250を有する構成からなる。 (もっと読む)


【課題】基板の平面上に電極を形成した平面型の弾性表面波素子において、従来よりも弾性表面波のエネルギを有効に活用できるようにする。
【解決手段】基板2の平面上に、弾性表面波の発生もしくは受信が可能なIDT3と、反射器4とが形成された弾性表面波素子において、IDT3の構成を、曲線による閉じられた周形状の複数の電極11が同心状に所定間隔で配置された構成とする。また、反射器4の構成を、第1電極3と同じ周形状の複数の電極12がIDT3に対して同心状に所定間隔で配置された構成とする。これによれば、IDT3、反射器4を閉じられた周形状として、端部が存在しない形状としているので、回折現象の発生を抑制でき、従来よりも弾性表面波のエネルギを有効に活用できる。 (もっと読む)


【課題】基板の面積を大きくすることなく、肩特性を急峻にすることができる弾性表面波フィルタを提供すること。
【解決手段】弾性表面波フィルタ10は、圧電基板11、斜め電極指12〜15、第1反射器群16、第2反射器群17を備え、斜め電極指12及び13と斜め電極指14及び15との間には、複数の反射器16aを有する第1反射器群16と、複数の反射器17aを有する第2反射器群17とを備え、第1反射器群16は、通過帯域の低域側周波数よりも予め定めた周波数だけ低い周波数成分の弾性表面波を反射し、第2反射器群17は、通過帯域の高域側周波数よりも予め定めた周波数だけ高い周波数成分の弾性表面波を反射する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の高域側または低域側において急峻な減衰が得られる選択性の高い弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】弾性波の伝搬方向に見て、入力側テーパー型IDT電極及び出力側テーパー型IDT電極の各電極指群を構成する各電極指が、その幅寸法が互いに同じであり、且つ隣り合う電極指間の間隔寸法が前記電極指の幅寸法と同じ大きさに形成され、前記弾性波の伝搬方向に見て前記グレーティング反射器の電極指群は、その電極指群を構成する各電極指の幅寸法が同じであり、且つ隣り合う電極指間の間隔寸法が前記幅寸法と同じ大きさに形成され、前記電極指の幅寸法及び電極指間の間隔寸法が、前記入力側テーパー型IDT電極及び出力側テーパー型IDT電極の電極指の幅寸法及び電極指間の間隔寸法の最小値以下または最大値以上に設定されるように弾性波フィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】Q値が向上したSAW共振子及びこのSAW共振子を備えたSAW発振器の提供。
【解決手段】SAW共振子1は、水晶基板10と、水晶基板10の主面11に設けられた、隣り合う2つのIDT電極20,21と、2つのIDT電極20,21の両側に設けられた反射器30,31とを備え、2つのIDT電極20,21間のギャップをDとし、IDT電極20,21の電極指20a,21a,21a,21bのピッチをLtとし、反射器30,31の電極指30a,31aのピッチをLrとしたときに、(1):n×(Lt/2)<D<0.045×Lt+n×(Lt/2)(但し、nは0以上の整数)、(2):−0.02667×D+0.9992≦Lt/Lr≦−0.00667×D+0.9996、の2つの関係式を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通過帯域近傍の低周波側の減衰量をより大きくすることが可能な弾性波フィルタを提供する。
【解決手段】圧電基板22と、前記圧電基板22上に設けられたIDT2、IDT4及びIDT6と、前記IDT2、IDT4及びIDT6の両側に設けられた反射器8及び反射器10と、を具備し、前記反射器8の複数の電極指8aが各々一つのギャップ9を有し、前記反射器10の複数の電極指10aが各々一つのギャップ11を有し、ギャップ9及びギャップ11は弾性波の伝搬路(IDTの電極指が重なる領域)内に位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】使用帯域においてIDT電極に過大な応力をかけるスプリアスの発生しない弾性波共振子を提供する。
【解決手段】弾性波共振子1は、圧電基板上にIDT電極2と、弾性波の伝播方向の両側に配置されたグレーティング反射器3a、3bと、を備え、各グレーティング反射器3a、3bのストップバンドの範囲内で使用され、当該弾性波共振子1が使用される帯域の上端周波数fが下記数式1の条件を満たす。
【数1】


但し、vは圧電基板を伝播する弾性波の平均速度、λはIDT電極の電極指の周期長、NはIDT電極の電極指の本数、L、LはIDT電極と夫々の反射器との電極間距離、fは弾性波共振子が使用される帯域の上端周波数、nは予め決めた2以上の自然数である。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易で、周波数精度が良好な弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板10上にSH型弾性表面波が励振されるすだれ状電極11と、すだれ状電極11の一方の側に配置された1つの反射器13と、を備え、電極指11a,11bの幅寸法をLTとし、電極指の存在しない領域の寸法をSTとして、IDT配列周期長であるPTがPT=LT+STであり、反射器13は金属導体13aからなり、金属導体13aの幅寸法をLRとし、金属導体の存在しない領域の寸法をSRとして、反射器配列周期長であるPRがPR=LR+SRであり、反射器配列周期長PRとIDT配列周期長PTとの比PR/PTが1.01以上1.02以下の範囲であって、すだれ状電極11の他方の側にIDT配列周期長PTに満たない寸法PSTの電極が存在しない領域を有して水晶基板10が垂直に切断された切断面を有する。 (もっと読む)


【課題】高域側のダレ特性を改善する。
【解決手段】圧電基板2の主面上に表面波の伝搬方向に沿って3つの正規型IDT3、IDT4及びIDT5を0.5λのピッチで近接配置し、これらIDTの両側に反射器6、7を配設したものである。IDT3、4、5はそれぞれ互いに間挿し合う複数本の電極指を有する一対のくし形電極により構成され、IDT3の一方のくし形電極は入力端子に接続し、他方のくし形電極は接地する。そして、IDT4とIDT5の一方のくし形電極は互いに連結して出力端子に接続し、IDT4とIDT5の他方のくし形電極は互いに接続して接地する。さらにIDT3とIDT4との間、及びIDT3とIDT5との間にSAWの特性を反転する反射反転型の電極構造を有する反射反転ミドルグレーティング8、9を配置するようにした。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上にSAWの伝搬方向に沿って第1、第2IDTとその両側に反射器とを備える縦2重モードSAWフィルタにおいて、十分な挿入損失及び減衰率と同時に小型化を実現する。
【解決手段】第1及び第2IDT3,4を構成する交差指電極の対数Nidt1,Nidt2及び各反射器5,6を構成する反射器電極の対数Nr は、それらの総対数Nに対して0.11≦Nr /N≦0.20となるように選択する。更にSAW伝搬方向と交差する圧電基板12の各端辺12aをSAW伝搬方向と直交する向きに関して4°以上の角度で傾斜させると、その端面から反射されるSAWの影響が抑制される。 (もっと読む)


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