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Fターム[5J097KK04]の内容

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Fターム[5J097KK04]に分類される特許

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【課題】アンテナ分波器において、低挿入損失を実現しつつ通過域低域での減衰量を確保する移相器を不要にする。
【解決手段】低域側SAWフィルタ20と高域側SAWフィルタ30によって構成するアンテナ分波器において、高域側SAWフィルタ30は、SAW共振子51とこれに並列にコイル52を接続した構成とし、低域側SAWフィルタの通過域周波数に対しては高インピーダンスを呈し、かつ高域側SAWフィルタの通過域周波数に対しては低インピーダンスを呈するSAWタンク回路50と、1つのIDTと、このIDTの両側で出力端を共通接続した一対のIDTおよび反射器で構成され、低域側SAWフィルタの通過域周波数に対して大きな減衰量を呈し、かつ高域側SAWフィルタの通過域周波数をフィルタ処理する縦結合共振器型フィルタ60とによって構成する。 (もっと読む)


【課題】 SH型弾性表面波デバイスに発生するSSBWを主振動から離れた周波数に相対的に移す手段を得る。
【解決手段】 STカット水晶基板上に少なくともの1つのIDT電極を配置すると共に、前記IDT電極を構成する電極指を覆うようにSiO膜を付着して構成したSH型弾性表面波デバイスであって、SH型弾性表面波デバイスの周波数f1、基板上に励起されるSSBWの周波数をf2とし、周波数差ΔF=(f2−f1)/f1と定義したとき、所望の周波数差ΔFを、h=(ΔF−ΔF)/0.91±0.2に基づいて、SiO膜厚h決める。 (もっと読む)


【課題】フリップチップボンディング方式で第1,第2の弾性表面波フィルタチップがパッケージ材に搭載されており、さらに第1,第2の弾性表面波フィルタチップ間のアイソレーションを改善することができ、良好な減衰特性を有する弾性表面波分波器を提供する。
【解決手段】中心周波数が低い第1の弾性表面波フィルタチップと、相対的に高い第2の弾性表面波フィルタチップ4とが、パッケージ材8のチップ搭載面に接合されており、パッケージ材の少なくとも一部を貫通している信号ビアホール電極及びグラウンドビアホール電極が設けられており、前記信号ビアホール電極V6と、前記グラウンドビアホール電極V7との間の距離が、前記パッケージ材に構成されており、かつ異なる電位に接続されるビアホール電極V1〜V9間の距離のうち最小である、弾性表面波分波器。 (もっと読む)


【課題】 ラダー型フィルタを狭帯域化した際に、挿入損失を小さく、減衰傾度を急峻にする手段を得る。
【解決手段】 共振周波数(frp)と反共振周波数(fap)とを有する第1の共振子が並列腕に、共振周波数(frs)と反共振周波数(fas)を有する第2の共振子が直列腕に配置され、入力と一方の外側共振子とを結ぶ入力配線と、出力と他方の外側共振子とを結ぶ出力配線とを備えたラダー型フィルタにおいて、Δf=(frs−fap)、fo=((frs+fap)/2)と定義したとき、Δf/foが−0.00635≦Δf/fo<0の関係を満たし、且つ入力配線と出力配線の各々に発生する対地容量が0.2〜1.8pFの範囲内でラダー型フィルタである。 (もっと読む)


【課題】広帯域化を図り得るだけでなく、通過帯域内における挿入損失を小さくし得る縦結合共振子型弾性表面波フィルタを得る。
【解決手段】圧電基板2上に、弾性表面波伝搬方向に沿ってそれぞれ複数本の電極指を有する少なくとも3つのIDT13〜15を備え、少なくとも1つのIDT13〜15が、表面波伝搬方向に隣接している他のIDT端部から一部分である狭ピッチ部分の電極指の周期が、該IDTの残りの部分の電極指の周期より狭くされており、かつ0次モード、2次モード及びIDT−IDT間共振モードを利用している、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ1。 (もっと読む)


【課題】通過帯域での特性劣化を生じることなく、通過帯域外で広い減衰域を得る。
【解決手段】 入力端子1と、出力端子2と、音響結合する複数の交差指状電極(IDT)とを含む弾性表面波装置で、IDTの1以上に位相回転素子(線路又はインダクタ)13を並列に接続する。音響結合する前記IDTは、入出力端子間に直列に接続する。或いは、音響結合する前記IDTが、位相回転素子が接続されかつ入出力端子間に直列に接続された直列IDTと、この直列IDTと音響結合しかつ入出力端子間の伝送路から基準電位へ分岐する伝送路上に配される分岐IDTとを含むようにしても良い。前記複数のIDTのうち、位相回転素子を接続したIDTの電極周期をλa、接続していないIDTの電極周期をλbとした場合にλa≧λbとする。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域幅を広く保ちつつ挿入損失の劣化を低減し、かつリップルを低減できる優れた特性の弾性表面波素子およびそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 圧電基板1上に3つのIDT電極群21,22,23を配設し、IDT電極群21,22,23の少なくとも2つの第1のIDT電極間に第1の分離電極を配設した第1の弾性表面波素子部Aと、2つのIDT電極群24,25及び第1の分離電極を配設し、IDT電極群24,25間及びIDT電極群24,25と第1の反射器電極4,5との間の少なくとも一つに第2の分離電極を配設した第2の弾性表面波素子部Bとを備え、第1の弾性表面波素子部Aの2つのIDT電極群21,23が第2の分離電極と縦続接続され、第1の分離電極の電極指ピッチが隣り合う第1のIDT電極の電極指ピッチより広く、第2の分離電極と隣り合う第1のIDT電極の電極指ピッチが第2の分離電極の電極指ピッチより広い。 (もっと読む)


【課題】平衡型端子を有するアンテナ共用器において、平衡型端子における同相信号成分の漏洩が大きいという問題があった。
【解決手段】平衡型高周波フィルタ101は、平衡型高周波素子102と移相回路103とにより構成される。移相回路103は伝送線路104により構成され、出力端子間に配置される。伝送線路104は、長さが略λ/2(λは送信周波数帯の周波数における波長)に設定された、同相信号成分に対して所定の周波数で共振する直列共振回路である。 (もっと読む)


【課題】 不平衡−平衡変換機能を有し、通過帯域内の平衡度が良好な弾性表面波素子およびそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波素子は、圧電基板1上に、弾性表面波の伝搬方向に第1のIDT電極31〜34の複数を電気的に接続したIDT電極群21,22及び第1の反射器電極2,3を配設し、IDT電極群21,22の少なくとも2つの第1のIDT電極31〜34の間に、第1のIDT電極31〜34に電気的に非接続の、第2のIDT電極及び第2の反射器電極41,42の内いずれか1種以上を第1の分離電極として配設し、IDT電極群21,22と第1の反射器電極2,3との間に、IDT電極群21,22とは電気的に非接続の第3のIDT電極51,52を第2の分離電極として配設した弾性表面波素子部を備え、第3のIDT電極51,52同士が接続されて不平衡入力部4とされ、IDT電極群21,22のそれぞれが平衡出力部5,6とされている。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板の他方主面に導体層が形成された弾性表面波素子をフェースダウン実装した弾性表面波装置の通過帯域外減衰量を改善する。
【解決手段】 圧電基板2の一方主面に励振電極3と入力パッド部と出力パッド部とを具備するフィルタ領域が形成され、他方主面に半導体層22が形成された弾性表面波素子1を、実装用基体上に一方主面を対面させて実装している弾性表面波装置である。弾性表面波素子1の作製工程で発生する焦電破壊を防止するために圧電基板2の他方主面に設けられていた導体層に代えて、キャリア移動度の小さい半導体層2を形成したことによって、フィルタ領域の入力パッド部および出力パッド部間に形成されていた寄生容量による入力パッド部および出力パッド部間の結合量を大幅に小さくすることができ、これにより、通過帯域外減衰量を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】任意の帯域幅の共振器及びフィルタを提供する。
【解決手段】大きな電気機械結合係数をもつ圧電・電歪物質基板の表面或いは圧電薄膜基板上にすだれ状電極を配置した共振器、或いはその両側に反射器を配置した構造の共振器において、電極の交差幅を伝搬方向に変化させることにより、励振効率を低下させ、全体の電極対数を大きくすることにより、共振−反共振の周波数幅を狭くする。 (もっと読む)


【課題】横モードスプリアスを低減し、電極指の交差幅を大きくできるようにする。
【解決手段】弾性表面波素子片10は、圧電基板12がタンタル酸リチウムのXカット板から形成してある。圧電基板12の表面には、すだれ状電極からなる一対のIDT(14a、14b)と、これらのIDTを挟むように一対の反射器(20a、20b)とが設けてある。IDT(14a、14b)を形成している電極指部18(18a、18b)は、アルミニウム系金属膜からなる電極指本体30を有する。電極指本体30の表面には、電極指本体30を陽極酸化して形成した陽極酸化膜32が設けてある。陽極酸化膜32は、二酸化ケイ素膜26によって覆われている。また、電極指部(18a、18b)の交差幅は、弾性表面波の波長の20倍以上にしてある。 (もっと読む)


【課題】SiO膜による電極保護効果及び温度特性改善効果を有するだけでなく、挿入損失の劣化を抑制し得る弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】回転YカットX伝搬LiTaOからなる圧電基板12上に、AlまたはAlを主成分とする金属からなる少なくとも1つのIDT13a,13bが形成されており、IDT13a,13bを覆うようにSiO膜15が形成されており、SiO膜の規格化膜厚Hs及びLiTaOからなる圧電基板のカット角θとの組合せを所定の範囲となる様選択することにより、温度特性改善の効果を維持しつつ弾性表面波の減衰定数を小さくでき、それによって挿入損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の信号処理を目的とするSAWデバイスは、周波数特性を変化させる機能が無いため、動作状態で特性を変化させるためには、出力を電気信号に変えた後に重み制御用の電気回路を介する必要があり、デバイスの構成が複雑となる問題があった。この問題を解消し、櫛形電極を有する表面弾性波デバイスにおいて動作中に簡便に伝搬特性を変化させる構造のデバイスを提供する。
【解決手段】基板1−0と、圧電性を有する半導体材料からなる伝搬層1−1と、伝搬層1−1の表面に局所的に形成される一組ないしそれ以上の櫛形電極1−3、1−4と、伝搬層1−1の表面に局所的に形成されるゲート電極1−6からなり、上記ゲート電極1−6が櫛形電極1−3、1−4から放射され伝搬層を伝搬する表面弾性波の伝搬領域1−5の外部に形成される構成とする。 (もっと読む)


【課題】任意の帯域幅のフィルタを提供する。
【解決手段】λ/4幅の電極、λ/4ギャップのすだれ状電極を従来の+1、−1、+1、−1に対して、+1、−1、−1、+1などとすることにより、見かけ上の電気機械結合係数を低下させて、変換効率と反射係数を小さくした、或いは単位長さ当たりの反射器の数を小さくすることにより、共振と反共振の幅を狭くした構造にする。 (もっと読む)


【課題】 各信号を適切に分離できる低コスト小サイズのトリプレクサを提供する。
【解決手段】 E911システムに準拠したトリプレクサであって、周波数の最も低い第1の信号Cellular、中間の周波数である第2の信号GPS、周波数の最も高い第3の信号PCSに対し、第1の信号を通過させるローパスフィルタ21と、第2の信号と第3の信号に対しては通過させるハイパスフィルタ22と、前記ハイパスフィルタを通過した信号から第3の信号を分離するノッチフィルタ23と、前記ハイパスフィルタを通過した信号から第2の信号を分離するバンドパスフィルタ25と、を備える。ローパスフィルタ21及びハイパスフィルタ22を積層基板に形成し、バンドパスフィルタ25は、位相シフタ24とSAW(表面弾性波)フィルタ25とから構成され、該積層基板上に載置される。 (もっと読む)


【課題】フリップチップボンディング方式で第1,第2の弾性表面波フィルタチップがパッケージ材に搭載されており、さらに第1,第2の弾性表面波フィルタチップ間のアイソレーションを改善することができ、良好な減衰特性を有する弾性表面波分波器を提供する。
【解決手段】中心周波数が低い第1の弾性表面波フィルタチップと、相対的に高い第2の弾性表面波フィルタチップ4とが、パッケージ材8のチップ搭載面に接合されており、前記信号配線パターンと前記グラウンド配線パターンとが設けられている領域において、前記第1の弾性表面波フィルタチップを流れる電気信号により生じた磁束が流れた際に、該磁束を打ち消す構造が設けられている、弾性表面波分波器。 (もっと読む)


【課題】励振電極間にPNR(Positive and Nagative Reflectivity:正負反射型反射エレメント)を配置した一方向性SAW変換器及びそれを用いたSAWデバイスにおいて、優れた群遅延時間偏差及び低リップル化を実現することを目的とする。
【解決手段】PNR型一方向性SAW変換器1は、外部端子4に接続されたバスバー2より伸長する正電極指T1、T2と接地されたバスバー3より伸長する負電極指T3、T4を一対とするスプリット電極10と、前記バスバー2、3のどちらにも電気的に接続されていない開放型浮き電極O1、O2と短絡型浮き電極S1、S2からなるPNR11から構成されており、PNR11の電極周期をλ1、スプリット電極10の電極周期をλ2とした時、電極周期偏倚率d=(λ1−λ2)/λ1を0<d≦0.038の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】挿入損失を減少できると同時に帯域外において高い減衰量を得ることが可能な弾性表面波高周波フィルタを提供する。
【解決手段】本発明の弾性表面波高周波フィルタは、信号線に入出力端子が直列に接続された弾性表面波共振器52〜54と、上記の信号線に入出力端子の一方が接続され他方が接地された弾性表面波共振器38〜40とから成り、弾性表面波共振器52は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器8,9を具備し、弾性表面波共振器53は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器10,11を具備し、弾性表面波共振器54は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器12,13を具備する。そして、信号線に対し直列に接続された弾性表面波共振器52〜54のインピーダンスは、信号線に並列に接続された弾性表面波共振器38〜40のインピーダンスに比較して、4倍のインピーダンスを持つ。 (もっと読む)


【課題】通過帯域内の挿入損失が小さく、チップサイズの小さい弾性表面波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】弾性表面波の伝播方向に沿って近接配置する少なくとも3個の櫛型電極を有し、櫛型電極列の両側に反射器を配置した第1の弾性表面波フィルタと、弾性表面波の伝播方向に沿って近接配置する少なくとも3個の櫛型電極を有し、櫛型電極列の両側に反射器を配置した第2の弾性表面波フィルタを圧電基板上に直列に接続し、第1の弾性表面波フィルタと、第2の弾性表面波フィルタの、片側の電極の電位が圧電基板上において互いに同電位になるような構成する。 (もっと読む)


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