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Fターム[5J097KK04]の内容

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Fターム[5J097KK04]に分類される特許

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【課題】 通過特性を劣化させることなく通過帯域近傍の減衰量を改善する。
【解決手段】 2段縦続接続縦1次−2次DMSフィルタ10は、圧電基板12に第1フィルタ部14と第2フィルタ部16とが並列に近接して設けてある。第1フィルタ部14は、弾性表面波の伝播方向に、IDT18、20と、これらを挟んだ一対の反射器34a、34bが形成してある。第2フィルタ部16は、弾性表面波の伝播方向に、IDT40、42と、これらを挟んだ一対の反射器44a、44bが形成してある。第1フィルタ部14と第2フィルタ部16とは、IDTの電極指の形成ピッチLtと、反射器の導体ストリップの形成ピッチLrとの比が相互に異なっている。すなわち、Lt1/Lr1≠Lt2/Lr2となっている。 (もっと読む)


【課題】 低損失、且つ通過帯域の低域側の減衰量が十分得られる縦結合多重モードSAWフィルタを提供する。
【解決手段】 回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向に−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定した水晶基板1と、この水晶基板1上に形成されたAl又はAlを主成分とする合金からなるIDT2とを備え、SAWの伝搬方向を結晶X軸に対して直交方向、励振されるSAWを水晶基板1の表面付近を伝搬するSH波とし、SAWの波長λで基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12に設定した縦結合多重モードSAWフィルタ部11a、11bを2段縦続接続にて形成し、各々の縦結合多重モードSAWフィルタ部11a、11bのIDTピッチLtと反射器ピッチLrの比Lt/Lrを異ならせるようにした。 (もっと読む)


【課題】
小型であり、かつ通過帯域外スプリアスが効果的に抑圧されているフィルタ特性の良好な端面反射型の縦結合型SAWフィルタを得る。
【解決手段】
圧電基板2上に、IDT3,4を形成してなり、対向2端面2a,2b間でSHタイプの表面波を反射させている端面反射型の縦結合型SAWフィルタ1において、対向2端面2a,2b間の距離に起因するスプリアスの現れる位置を、第1,第2のIDT3,4の周波数特性の減衰極に近接させることにより、対向2端面間の距離に起因するスプリアスを抑圧してなるSAWフィルタ1。 (もっと読む)


【課題】高次横モードのスプリアスを抑圧し、かつ伝搬方向のSAW励振強度分布を変えない構造を有する弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1個のインターデジタルトランスデューサを有する弾性表面波装置であって,前記インターデジタルトランスデューサは,それぞれ共通電極に接続された複数の櫛形電極が交差するように配置され,前記複数の櫛形電極が交差する領域について,弾性表面波の伝搬方向に沿う全域に渉って交差幅が一定の第1の交差領域と,前記第1の交差領域の少なくとも片側に形成され,交差幅が前記弾性表面波の伝搬方向に沿って重みづけされている第2の交差領域を有し、前記第2の交差領域における交差幅重みづけ包絡線は、弾性表面波の伝搬方向において少なくとも2つ以上の変化点を有する。 (もっと読む)


HFフィルタが提案され、このHFフィルタは、直列共振器(S1)及び少なくとも2つのそれぞれ並列分岐路に配置された並列共振器(P1、P2)を有する第1の部分フィルタ(TF1)を有し、DMSフィルタとして形成された第2の部分フィルタ(TF2)を有し、ベースプレート上にいくつかの内部ハウジング接点(GKi)を有するハウジングを有し、このベースプレートは基板(SU)上の端子面に接続されており、これに比べて少数の外部ハウジング接点(GKa)を有し、これらの外部ハウジング接点はベースプレート内部に導かれる線路(DL1、DL2)を介して内部ハウジング接点(GKi)に接続されており、第1の並列共振器(P1)及び第2の部分フィルタ(TF2)のアース端子のためのベースプレート内に又はベースプレート上に互いに別個に導かれた少なくとも2つの線路を有し、これらの線路は少なくとも2つ異なる外部ハウジング接点(E2、E4)に接続されている。
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【課題】 SH波型表面波を用いた縦続接続型縦結合二重モードSAWフィルタのスプリアスを改善する手段を得る。
【解決手段】 カット角θをZ軸より反時計方向に−64.0°<θ<−49.3°とした回転Yカット水晶基板のZ軸方向に沿って、第1及び第2の2つのIDT電極を近接配置すると共に、その両側にグレーティング反射器を配設し、該電極の膜厚Hを前記IDT電極の電極ピッチλで基準化して0.04<H/λ<0.12とした縦結合二重モードSAWフィルタを2段縦続接続した縦続接続型縦結合二重モードSAWフィルタにおいて、第一段のIDT電極の電極周期と、第二段のIDT電極の電極周期とを互いに異ならせた弾性表面波デバイスを構成する。 (もっと読む)


【課題】
SAW装置に用いる際に、IDTを構成する電極膜厚の厚みを保ったまま、高いQ値を得ることができる弾性表面波素子片を提供する。
【解決手段】
圧電基板12の板面に、当該圧電基板12に励起される弾性表面波の進行方向と直交する方向に配された電極指22を有するIDT14を有するSAW素子片10であって、隣接する複数の電極指22を1つの組として、電極指22を形成する周期長を組単位で周期的に異ならせ、IDT14を格子状に配された複数の導体ストリップを有する反射器18a,18bで挟み込む構成とする。また、このような構成のSAW素子片10では、組単位の電極指形成周期長は2つの周期長から成り、その周期長比は7:10から9:10の範囲内とすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】小型で調整が容易な分波器を提供する。
【解決手段】分波器は、送信用フィルタ1と、中心周波数が送信用フィルタ1より高い受信用フィルタ2と、共通アンテナ端子用パッド6と受信用フィルタ2との間に設けられたインピーダンス整合回路3を備える。インピーダンス整合回路3は、第1のすだれ状電極と第2のすだれ状電極とを有する2端子対SAW共振子30と、一端が2端子対SAW共振子30の共通接地端子に接続され、他端が接地された位相線路31とを備える。第1のすだれ状電極の一端が共通アンテナ端子用パッド6に接続され、第2のすだれ状電極の一端が受信用フィルタ2の入力端子に接続され、第1のすだれ状電極の他端と第2のすだれ状電極の他端とが共通接地端子となる。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波の定在波によるリップルの発生を改善した弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板1上に、入力側IDT電極5a、出力側IDT電極5bが配置され、各IDTの入出力端子に接続される第1のバスバー2a、2bと、接地に接続される第2のバスバー3a、3bのそれぞれに櫛歯状に電極指4aとダミー電極指4bが隣接して配置され、一方の側の電極指と他方の側のダミー電極指が対向するように所定の間隔で形成されている。ここで各電極指4a若しくは前記ダミー電極指4bと第1のバスバー2a、2bと第2のブスバー3a、3bとの間の境界線部9が、上記IDT電極から励振される弾性表面波の伝播方向と非平行となっている。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に少なくとも2つのIDT電極を所定の間隔をあけて配置したSAWデバイスにおいて、デバイスサイズを大型にすることなく通過特性を改善することを目的とする。
【解決手段】圧電基板1の主面上にIDT電極2、3を所定の間隔をあけて配置し、中心周波数をfo(Hz)、IDT電極2、3の交差長をW(mm)、IDT電極2、3間の距離をD(mm)とした時、0<(W/D)×fo/10≦0.6に設定する。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域幅を広く保ちつつ挿入損失の劣化を低減し、かつ通過帯域の平坦性を向上できる弾性表面波装置及び通信装置を提供すること。
【解決手段】 圧電基板1上に、圧電基板1上を伝搬する弾性表面波の伝搬方向に沿って、伝搬方向に直交する方向に長い電極指を多数本有する複数のIDT電極2〜4,5〜7を配設してなるとともに、複数のIDT電極2〜4のうち隣り合う2つのIDT電極3,4がそれぞれ、相手側の端部から一部分で電極指ピッチが変化する第1の部分L2,L3と残りの部分で電極指ピッチが一定な第2の部分L1,L4とで構成され、第1の部分L2,L3の電極指ピッチの平均値が第2の部分L1,L4の電極指ピッチより短く形成されているとともに第1の部分L2,L3の電極指ピッチが隣り合う2つのIDT電極3,4の境界に向かって短くなっており、2つの第1の部分L2,L3で電極指ピッチの極小部Cを複数備えている。 (もっと読む)


【課題】デュプレクサの受信用帯域通過フィルタの設計変更を最小限に留めた良好な減衰特性の高周波モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高周波モジュールは、弾性表面波素子における複数の並列共振用励振電極のうち、回路上最も出力に近い並列共振用励振電極の一端を単独接地用端子に接続するとともに、その他の並列共振用励振電極の一端をリング状接地用端子に接続し、単独接地用端子およびリング状接地用端子をそれぞれ独立にインダクタンス成分を介して誘電体基板の裏面に形成されたグランドパターンに接続してなり、単独接地用端子とグランドパターンとの間に介在させるインダクタンス成分を、誘電体基板の表面に実装したチップインダクタで構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域近傍の減衰量の劣化を抑制し、かつ高周波数における減衰量を増加させることが可能な弾性波フィルタおよび弾性波分波器を提供すること。
【解決手段】 弾性波共振子が直列腕と並列腕に接続したラダー型フィルタ(21)と、ラダー型フィルタ中の並列腕共振子(P1、P2)の少なくとも1つと、グランドとの間に設けられたインダクタ(L02)と、インダクタと並列に、ラダー型フィルタ中の並列腕共振子(P2)と、グランドとの間に設けられた共振回路(LC1、LC2)と、を具備し、共振回路の共振周波数をfr、ラダー型フィルタの通過帯域周波数をf0としたとき、2f0−150MHz<fr<2f0+150MHzおよび3f0−150MHz<fr<3f0+150MHzの少なくとも一方であることを特徴とする弾性波フィルタおよび弾性波分波器である。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域幅を広く保ちつつ挿入損失の劣化を低減し、かつ通過帯域の平坦性を向上できる弾性表面波装置及び通信装置を提供すること。
【解決手段】 圧電基板1上に、圧電基板1上を伝搬する弾性表面波の伝搬方向に沿って、多数本の電極指を有する複数のIDT電極2〜4,5〜7を配設しており、隣り合う2つのIDT電極3,4がそれぞれ、相手側の端部から一部分で電極指ピッチが残りの部分の電極指ピッチと異なる第1の部分L2,L3と、残りの部分で電極指ピッチが一定な第2の部分L1,L4とで構成され、第1の部分L2,L3の電極指ピッチの平均値が第2の部分L1,L4の電極指ピッチより短く、第1の部分L2,L3の電極指ピッチが隣り合う2つのIDT電極3,4の境界に向かって短くなっており、第1の部分L2,L3の少なくとも一方に第2の部分L1,L4よりも電極指ピッチが広い広ピッチ領域Cを有する。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域幅を広く保ちつつ挿入損失の劣化を低減し、かつ通過帯域の平坦性を向上できる優れた特性の弾性表面波装置およびそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 圧電基板1上に、圧電基板1上を伝搬する弾性表面波の伝搬方向に沿って、伝搬方向に直交する方向に長い電極指を多数本有する複数のIDT電極2〜7を配設してなるとともに、複数のIDT電極2〜7のうち隣り合う2つのIDT電極がそれぞれ、相手側の端部から一部分であって電極指ピッチが残りの部分の電極指ピッチと異なる第1の部分と、残りの部分であって電極指ピッチが一定な第2の部分とで構成され、第1の部分の電極指ピッチの平均値が第2の部分の電極指ピッチより短く形成されているとともに第1の部分の電極指ピッチが隣り合う2つのIDT電極の境界に向かって短くなっており、2つの第1の部分における電極指ピッチの最小部が境界から外れた片方側にある。 (もっと読む)


平衡−不平衡変換機能を有し、平衡度を改善することができる弾性表面波フィルタおよびそれを有する通信機を提供する。 第1くし型電極部503、中央くし型電極部504及び第2くし型電極部505と、それらを挟む第1,第2リフレクタ506、507とを有する縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部501、中央くし型電極部504の一方のくし歯状電極に、弾性表面波の伝搬方向に沿って互いに略対称に2分割してなる第1,第2の分割くし歯状電極516、517が設けられている。第1,第2分割くし歯状電極516、517の間には、表面波伝搬方向と直交する方向に想定した仮想中心軸Aを間に挟んだ一方側と他方側において、各くし型電極部503、504、505および各リフレクタ506、507の内の少なくとも1つの設計パラメータが異ならされている。
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【課題】 横モードスプリアスを小さくして、且つ基準周波数から遠ざけるとともに、インピーダンスを低くする弾性表面波素子片、弾性表面波デバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】 弾性表面波素子片10は、すだれ状電極12と、このすだれ状電極12の両側に配設された反射器30とを圧電基板18上に設け、前記すだれ状電極12の電極指20および前記反射器30の電極指32に複数の直線部24,36を設けるとともに、前記各直線部24,36間に斜めに折れ曲がる接続部22,34を設け、弾性表面波の伝搬方向に対応している前記すだれ状電極12に設けられた前記直線部24と前記反射器30に設けられた前記直線部36との関係は、前記すだれ状電極12の前記直線部24の長さを前記反射器30の前記直線部36よりも長くした構成である。 (もっと読む)


圧電基板表面に形成されているSAWフィルタにおける2つの音響トラックの間に、それぞれ異なるトラック内に配置されている2つの変換器をシールドするために金属のシールド構造が配置されており、このシールド構造はアースと接続されている。このようにしてフィルタ内部においてクロストークが回避され、阻止選択性が改善される。
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【課題】圧電基板上にIDT電極と反射電極とを配置した弾性表面波デバイスにおいて、低損失で帯域内偏差の小さい通過特性を実現することを目的とする
【解決手段】IDT電極2の内部、及びIDT電極1、2の外側に反射電極4を配置する。反射電極4は弾性表面波の伝搬方向に沿って浮き電極O1、S1、O2、S2を順次配置し、浮き電極O1、O2を開放型グレーティングとして機能させ、浮き電極S1、S2は互いに電気的に接続して短絡型グレーティングとして機能させた構造とする。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ特性を劣化させることなく、耐電力性の向上または非線形効果の抑制が可能な多重モード型弾性表面波フィルタおよびアンテナ分波器を提供すること。
【解決手段】 本発明は、圧電基板(10)上に形成され、入出力電極(61)とグランド電極(66)の間に浮き導体(71)を介し複数に直列接続されたIDT(51、56)を有するIDT群(41)を複数具備し、隣接するIDT(51,52)のその間で隣接する電極指のうち一方(74a)が浮き導体(71)に接続されている場合は、もう一方の電極指(65a)は、入出力電極(62)に接続されたことを特徴とする多重モード型弾性表面波フィルタまたはそれを用いたアンテナ分波器である。 (もっと読む)


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