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Fターム[5J108CC09]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 圧電体の形状、分極 (6,172) | 付加的形状 (2,420) | 溝を設けたもの (577)

Fターム[5J108CC09]に分類される特許

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【課題】Z軸に平行な向きで振動する振動によるクリスタルインピーダンスの値が大きくなることを防ぎ生産性を向上させた音叉型屈曲水晶振動素子を提供する。
【解決手段】互いに直交するX軸とY軸とZ軸とからなる結晶軸を有し厚み方向がZ軸に平行となっている平板状の基部の側面から二つ一対の振動腕部がY軸に平行な方向で同一方向に延設されており、それぞれの振動腕部のそれぞれの主面に溝部が形成され、両主面に形成されている溝部の底面が対向しないようにY軸に平行な方向に交互にずらした位置のうち、
溝部の開口部のY軸に平行な辺のうち隣接する前記振動腕部に最も近い辺の長さが前記溝部の開口部のY軸に平行な辺のうち隣接する前記振動腕部から最も遠い溝部の開口部の辺の長さと異なっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Z軸に平行な向きで振動する振動によるクリスタルインピーダンスの値が大きくなることを防ぎ生産性を向上させた音叉型屈曲水晶振動素子を提供する。
【解決手段】互いに直交するX軸とY軸とZ軸とからなる結晶軸を有し厚み方向がZ軸に平行となっている平板状の基部の側面から二つ一対の振動腕部がY軸に平行な方向で同一方向に延設されており、それぞれの振動腕部のそれぞれの主面に溝部が形成され、両主面に形成されている溝部の底面が対向しないようにY軸に平行な方向に交互にずらした位置のうち、X軸に平行な振動腕部の辺の中点を通過しつつY軸に平行な仮想線に対してX軸に平行な方向に交互にずらした位置にそれぞれの振動腕部のそれぞれの主面に溝部が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、引出電極が形成される外枠部の幅を広く形成し、引出電極の幅を広くして引出電極の電気抵抗が低くされた圧電振動片及び圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電振動片(130)は、励振電極(134)を有する圧電振動部(131)と、互いに向かい合う第1枠体(132a)及び第2枠体(132b)並びに第1枠体及び第2枠体と交差する第3枠体(132c)及び第4枠体(132d)からなり、圧電振動部を囲む外枠部(132)と、圧電振動部の一辺又は角部から第1枠体又は第1枠体と第3枠体又は第4枠体との角部まで伸びて圧電振動部と外枠部とを連結する連結部(133)と、励振電極から外枠部に引き出される一対の引出電極(135)と、を備え、一対の引出電極の一方は第1枠体まで引き出され、他方は第3枠体を介して第2枠体まで引き出されており、第3枠体の枠幅(WR)は第4枠体の枠幅(WL)よりも広い。 (もっと読む)


【課題】逆相の屈曲モードで振動する超小型の音叉型圧電振動子を提供する。
【解決手段】基部部分に接続された少なくとも第1及び第2音叉腕とを備えて構成され、音叉腕の各々の一端部が基部部分に接続され、他端部が自由であり、各々の上面と下面の少なくとも一面に溝が形成され、基本波モード振動の品質係数Qm1、共振周波数fm1、等価直列抵抗Rm1、等価容量Cm1と2次高調波モード振動の品質係数Qm2、共振周波数fm2、等価直列抵抗Rm2、等価容量Cm2を備え、振幅係数ka21がka21=(fm1m1m11/2)/(fm2m2m21/2)で定義され、かつ、安定係数As12がAs12=(Cm2)/(Cm1m1)で定義される時、安定係数As12が0.0529<As12<0.333の範囲内、かつ、振幅係数ka21が0.23<ka21<0.577の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】同一面に極性等の信号の異なるパッド電極を配置した場合であっても、パッド電極間の短絡を防止することを可能とする圧電デバイス、圧電モジュール、電子機器、電子システム及び圧電デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】圧力センサー1の感圧素子層100は、一辺を二分するように切り欠くスリット126が設けられ、スリット126により一対の接続部が分離して配置される。一対の接続部は少なくとも一部がダイアフラム層200よりも外側へ露出している。感圧素子層100は、一対の接続部の一方の主面側に夫々設けられた互いに信号の異なる第1パッド電極34、第2パッド電極36と、スリット126の隣り合う側面とは反対側の側面のうち一方の側面に設けられ、他方の主面に設けられた第1引出し電極109と、第1引出し電極109と信号が同じ第1電極パッド34とを電気的に接続する側面電極134とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高い生産性と良品率、層間の接合面の信頼性を高めたウェハの積層構造、圧電デバイス、圧電モジュール、圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】互いに隣り合う第1基板14に対応する第1の個片同士を第1の梁68A、68Bで連結して形成された第1ウェハ66と、互いに隣り合う圧電振動基板26に対応する第2の個片同士を第2の梁72A,72Bで連結して形成され前記第1ウェハに積層された圧電振動ウェハ70と、を有し、前記第1の個片及び前記第2の個片には、前記第1の個片及び前記第2の個片を連通して前記第1の個片及び前記第2の個片の一辺を二分するように切り欠くスリット20及び30が設けられ、前記第2の個片は、前記スリット30を挟んで配置される一対の接続部32A、32Bを有し、前記接続部には、振動部34に設けられた励振電極に電気的に接続するパッド電極42A、42Bが配置された構造とする。 (もっと読む)


【課題】 CI値を上げることなく周波数調整が容易になる音叉型の圧電振動片を提供する。
【解決手段】
第1の観点の音叉型圧電振動片(20)は、基部の一端側から所定方向に伸びその先端に錘部が形成される一対の振動腕(21)と、一対の振動腕の第1面に該第1面から凹んで所定方向に伸びるように形成される第1溝部(24)と、第1面の反対側の第2面に該第2面から凹んで所定方向に伸びるように形成される形成され第2溝部(24)と、を備える。そして第1溝部と第2溝部とは、側面(24S)、底面(24B)、基部側である後端面(24E)及び錘部側の先端面(24E)を有する。その第1溝部には、後端面から先端面に至る途中まで伸びる第1励振電極(33a,34a)が形成される。第2溝部には後端から先端面まで伸びる第2励振電極(33b、34b)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電デバイスに衝撃が与えられたときに、音叉型圧電振動片の支持腕の部分が逃げ溝の角張ったエッジ部に衝突することがないようにし、これにより支持腕の折損が生じないようにすることを課題とする。
【解決手段】圧電デバイス1は、音叉型圧電振動片3と、蓋体21、音叉型圧電振動片3が収納され、蓋体21によって密閉される収納凹部22、音叉型圧電振動片3を基部31とは反対側で支持腕33で固定するために、収納凹部22の底面に設けられた一対の支持台23、及び、支持台23に固定された音叉型圧電振動片3が、収納凹部22の底面に衝突するのを防止するために、この底面に形成された逃げ溝24、を有するパッケージとを備えており、逃げ溝24のエッジ部241が、支持腕33の部分に代わり基部31の部分が衝突するようにこの基部31の下側に存在するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 音叉型圧電振動片を水平に保持する圧電デバイスを提供する。
【解決手段】 圧電デバイス(50)は、基部(23)と基部から所定方向に伸びた一対の振動腕(21)と一対の振動腕の両外側で基部から所定方向に伸びて形成される一対の支持腕(22)と一対の支持腕に配置された一対の接合領域(35)とを有する圧電振動片(100)を有する。そして圧電デバイスは、圧電振動片を収容する底面(BT)を有し接合領域に対応する一対の導電パッド(58)が底面に形成されたパッケージ(PKG)を有する。パッケージの底面(BT)には、底面から導電性接着剤の上面までの高さと同等の高さのサポート台(11)が基部又は支持腕に対応する位置に形成されている。そして圧電デバイスは、一対の導電パッドと一対の接合領域とをそれぞれ電気的に接続し且つ固定する導電性接着剤(25)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型化、低コスト化を達成しつつ、電気容量C0を高くすることが可能な圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計を提供する。
【解決手段】ベース基板2、リッド基板3、励振電極15が形成されている圧電振動片4、外部電極38、39を備える圧電振動子1において、引き回し電極37に沿って延びる電気容量調整用の電極パターン36aが引き回し電極36から延設されている。 (もっと読む)


【課題】各圧電振動子のベース基板とリッド基板の接合幅Lの値を小さくする。
【解決手段】ベース基板用ウエハ40に、2つの貫通電極7を備えたベース基板2を複数形成し、各ベース基板2に、圧電素子片4をマウントする。また、リッド基板用ウエハ50には、凹部3aを備えたリッド基板3を複数形成し、接合膜35を形成する。このベース基板用ウエハ40とリッド基板用ウエハ50とを突き合わせ、陽極接合することで複数の圧電振動子1からなるウエハ体60を作製する。その後、リッド基板用ウエハ50側に、各圧電振動子1の切断線に沿って、レーザを照射して切れ目を入れ、反対側から鋭利な押圧刃830で押圧することで、順次切断する。このようにレーザによる切れ目を反対側から押圧することで切断面を綺麗に割ることができる。 (もっと読む)


【課題】二枚のウエハ(ベース基板用ウエハおよびリッド基板用ウエハ)の接合時に両ウエハ間で発生したガスを外部に放出し易くする。
【解決手段】真空チャンバ61内に配設した下治具31および上治具33によってベース基板用ウエハ40とリッド基板用ウエハ50とを積層方向の両側から挟みこんで積層させて、圧電振動片4を封止した複数個のキャビティを有するウエハ接合体60を形成し、ウエハ接合体60を複数個のキャビティ毎に切断して、複数個のパッケージを形成するパッケージの製造方法であって、リッド基板用ウエハ50は、積層方向に貫通する貫通孔21を有し、下治具31は、貫通孔21と真空チャンバ61内とを連通する連通孔31aを有し、陽極接合によってウエハ接合体60を形成するときに貫通孔21と連通孔31aとを連通させる。 (もっと読む)


【課題】数μm以下の厚みの非常に薄い水晶薄膜を安定して製造できる水晶デバイスの製造方法、及びこの製造方法で製造した水晶デバイスを提供する。
【解決手段】水晶単結晶基板1に水素イオンを注入して、表面1Aから一定深さの部分をアモルファス化させて、水晶単結晶基板1内にアモルファス層13A〜13Cを形成する。アモルファス層を形成する深さは、イオンや原子の注入条件(注入エネルギーやドーズ量)により決まり、注入条件に応じて1μm〜数μmの深さにばらつきのない平坦な層が形成される。アモルファス層の側面が露出するように、表面1Aから複数の溝14A〜14Dを形成し、これらの溝にエッチング液を導入してエッチングを行う。水晶のアモルファスは、水晶結晶よりもエッチング速度が速いので、エッチングによりアモルファス層13A〜13Cを除去することで、水晶単結晶基板1から水晶薄膜15A〜15Cが分離される。 (もっと読む)


【課題】実装時の振動部への応力を緩和させた圧電振動片、およびこれを用いた圧電振動子、電子デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板11の一方の主面から、前記主面とは反対側の他方の主面に向けて凹陥した第1の凹陥部17Aと、前記第1の凹陥部17Aの底部17Aaに配置された振動部と、前記振動部の外周縁と一体的に接続され前記振動部の厚みより厚い厚肉部16と、を備える圧電振動片10であって、前記厚肉部16に接続され、基板上で一点支持されるマウント部20を有し、前記圧電基板11の他方の主面から、前記第1の凹陥部17Aの底部17Aaに向けて凹陥した第2の凹陥部17Bを設け、前記振動部は、前記第1の凹陥部17Aの底部17Aa及び第2の凹陥部17Bの底部17Baにより構成され、前記振動部と前記厚肉部16との境界には、前記圧電基板11の両主面共に、前記厚肉部16の厚み方向に段差を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、落下衝撃に対する強度低下を最小限に抑えて振動漏れを防止することにある。
【解決手段】圧電振動片の基部10には、表裏面に括れた形状が表れるように1つの直線に沿って対向方向に一対の切り込み14が形成されている。基部10は、一対の切り込み14を挟んで両側に位置する第1及び第2の部分16,18と、一対の切り込み14の間で第1及び第2の部分16,18を接続する接続部20と、を含む。一対の振動腕12が、第1の部分16から表裏面に平行に延びる。接続部20は、表裏面に直交するとともに1つの直線を含む断面において、矩形の両側に三角形を接続した形、矩形の両側に半円を接続した形、ひし形及び円形からなるグループの形状のうちいずれか1つの形状である。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上できるとともに、割れや欠け等の発生を抑えて歩留まりを向上できるウエハ外周面の研磨方法、圧電振動片の製造方法、圧電振動片、圧電振動子、発振器、電子機器、及び電波時計を提供する。
【解決手段】一対の研削テーブル205によりウエハWを厚さ方向両面側から挟持するウエハセット工程と、研磨部材202を、長手方向がウエハWの厚さ方向に沿うように配置して、ウエハWの外周面W1に当接させる当接工程と、研削テーブル205によりウエハWを回転させつつ、研磨部材202を長手方向に沿って往復走行させ、ウエハWを研磨する研磨工程と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型で且つ耐衝撃性のある圧電振動子(音叉型圧電振動子)を得る。
【解決手段】圧電振動素子1の圧電基板8は、一対の振動腕15a、15bと、その振動腕の一方の端部間を連接する基部10と、各振動腕15a、15bの他方の端部に夫々形成され幅広の錘部20a、20bと、各振動腕15a、15bの振動中心に沿って形成された溝部17a〜18bと、各振動腕15a、15bに夫々形成された励振電極30〜36と、を備えている。各錘部20a、20bは、厚肉部21と、薄肉部22a、22bと、薄肉部の表裏面上に形成された錘用電極膜24a、24bと、薄肉部22a、22bの外周、或いは薄肉部の面積内に錘用電極膜24a、24bを形成しない厚肉の突設部を備えている。 (もっと読む)


【課題】実装時の振動部への応力を緩和させた圧電振動片、及びこれを用いた圧電振動子の提供。
【解決手段】ATカット水晶で形成され、振動部22を有する薄肉部21と、周縁で、該薄肉部より厚い厚肉部17とを備えた圧電振動片10であって、該振動片は、+Z′軸をY′軸回りに+X軸方向へ回転して正の回転角とし、Z′軸をY′軸回りに−120°〜+60°で回転のZ′′軸と、X軸をY′軸回りにZ′軸と共に回転したX′軸と、に各々平行な縁辺を有し、厚肉部は、縁辺で緩衝部14を介してマウント部12が横並び接続とされ、緩衝部は、マウント部と厚肉部間にスリット16を有し、マウント部は、緩衝部と厚肉部間の並びに直交する切欠き部18を有し、スリット16の長手方向は直交方向に平行で、該マウント部の直交方向幅を、スリットの長手方向幅より狭く、スリットの長手方向の両端部は、マウント部の両端部より緩衝部の直交方向の外周寄りにある。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ると共に、周波数温度特性を改善した圧電振動素子を得る。
【解決手段】圧電振動素子1は、圧電振動素子1の圧電基板8が、複数の振動腕15a、15b、その振動腕の一方の端部間を連接する基部10、各振動腕15a、15bの他方の端部に夫々形成され幅広で錘部20a、20b、及び、各振動腕15a、15bの振動中心に沿って形成された溝部17a〜18b、を備えている。各錘部20a、20bは、振動中心に沿っての両側に対称に配置され且つ大きな質量を備えた質量部21を備えており、圧電振動素子1に励振される屈曲−捩じり結合振動のうちの屈曲振動を主振動とし、その周波数温度特性が温度に関し三次特性となるように、圧電基板8の厚さ及び切断角度と、各質量部21及び溝部17a〜18bの形状と、を夫々適切に設定する。 (もっと読む)


【課題】ウエハの接合時にウエハ間で発生するアウトガスを外部に放出しやすくすることができるとともに、接合されたウエハを良好に切り出して、歩留まりを向上できるウエハ、およびそのウエハを用いたパッケージ製品の製造方法を提供する。
【解決手段】リッド基板用ウエハ50に、このリッド基板用ウエハ50の径方向中心50aを通り、径方向に延びる複数の仮想直線V1、V2上に沿ってそれぞれ溝部22を形成し、これら溝部22を径方向に分割構成し、各溝部22が互いに接触しないように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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