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Fターム[5J108CC09]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 圧電体の形状、分極 (6,172) | 付加的形状 (2,420) | 溝を設けたもの (577)

Fターム[5J108CC09]に分類される特許

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【課題】 生産性が高く、歩留まりも良い中心部分にエネルギーを集中させ、高いQ値を有する水晶振動子を提供しようとするものである。特にエッチングの工程の数が少なく、これによって生産性を高くすることのできる水晶振動子を提供する。
【解決手段】 水晶素板の母材に特定の高さの凸部を形成し、この凸部に特定の深さの溝を多数形成し、その溝の幅を水晶素板の外周部から中心に向かって次第に小さくなるようにすることによって、水晶素板の外周から中心に向かってディユーティが大きくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】CI値を抑え、かつ振動特性を悪化させることなく小型化が可能な圧電振動片と、このような圧電振動片を利用した圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電材料により形成された基部51と、前記基部と一体に形成され、互いに平行に延びる複数の振動腕35,36と前記各振動腕の長手方向に沿って形成された長溝33,34と、前記長溝に形成した励振用の電極とを備えており、前記各振動腕が、前記基部側において最も剛性が高く、先端側にいくに従い、徐々に剛性が低下する構成。 (もっと読む)


【課題】CI値を抑え、かつ振動特性を悪化させることなく小型化が可能な圧電振動片と、このような圧電振動片を利用した圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電材料により形成された基部51と、前記基部と一体に形成され、互いに平行に延びる複数の振動腕35,36と前記各振動腕の長手方向に沿って形成された長溝33,34と、前記長溝に形成した励振用の電極とを備えており、前記各振動腕が、前記基部側において最も剛性が高く、先端側にいくに従い、徐々に剛性が低下する構成。 (もっと読む)


【課題】周波数温度特性、及び短期安定度の優れた、小型で且つ表面実装型の圧電デバイスを得る。
【解決手段】圧電デバイスは、圧電振動素子10と、感温部品30と、容器20と、を備えている。容器20は、表部に第1の電極パッド28a、28bと第2の電極パッド29a、29bとを有し底部に実装端子22a〜22dを有する第1の絶縁基板20aと、環状の第2の絶縁基板20bと、を備えている。実装端子22a、22bと第1の電極パッド28a、28bとは、第1の熱伝導部23a、23bより、実装端子22c、22dと第2の電極パッド29a、29bとは、第2の熱伝導部24a、24bより、電気的及び熱的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】外部回路に接続され、周波数温度特性と周波数ドリフト特性(短期安定度)の優れた、小型の圧電デバイスを得る。
【解決手段】圧電振動素子10と、30感温部品と、容器20と、を備えた圧電デバイスである。容器20は、表面に第1の電極パッド28a、28bを、裏面に第2の電極パッド29a、29b、及び実装端子22を、有する第1の絶縁基板20aと、環状の第2の絶縁基板20bと、実装端子22に導通固定された実装用導電部材36と、を備えている。実装端子22と第1の電極パッド、及び実装端子22と第2の電極パッドは、夫々第1及び第2の熱伝導部材より電気的及び熱的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】所望の次数のエネルギー閉じ込めモードを選択的に励振させることが可能な弾性波デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板10には、予め設定された次数のエネルギー閉じ込めモードの弾性波を励振するために第1の電極である櫛歯電極20aと、第2の電極(櫛歯電極20b)とが設けられ、エネルギー閉じ込め機構(金属膜23)はこれら第1の電極及び第2の電極が設けられた領域に前記弾性波を閉じ込める効果を高める役割を果たす。そして、第1の電極(櫛歯電極20a)の各電極指22aは、前記予め設定された次数のエネルギー閉じ込めモードの弾性波によって圧電基板10に誘起される誘起電荷の絶対値の分布が極大となる位置であって、互いに誘起電荷の極性が同じ位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】封止材の厚さを一定に保ち、接合強度のバラツキを抑えるとともに、接合強度を高める水晶振動子を提供する。
【解決手段】圧電デバイス100は、第1面M1とその第1面の反対側の第2面M2とを有する第1板40と、第3面M5とその第3面の反対側の第4面とを有する第2板10とを備える。さらに、第1板の第2面と第2板の第3面との間に環状に配置され、第1板と第2板とを接合する環状の接合材LGと、第2面又は第3面の少なくとも一方に形成された所定高さの突起部45と、第2面又は第3面の少なくとも一方に、接合材の環状の内側に環状に形成される溝部403と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は振動部への応力の影響を抑える圧電振動片及び圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電振動片は、長さWSの第1辺及び長さLSの第2辺を有する振動部と、長さWAの第1枠と長さLAの第2枠とを有し振動部を取り囲む枠部と、振動部の第1辺と枠部の第1枠とを第1辺と第1枠との中央で、幅WR及び長さLRで連結する一本の連結部と、を備え、式1、式2、式3、又は式4の少なくとも1つを満たす。(0.1471×LS―0.004)×0.75<LR<(0.1471×LS―0.004)×1.25…式1、(0.3545×WS+0.044)×0.8<WR<(0.3545×WS+0.044)×1.2…式2、(0.85×LA−0.3125)×0.94<LS<(0.85×LA−0.3125)×1.06…式3、(0.7237×WA−0.272)×0.88<WS<(0.7237×WA−0.272)×1.12…式4 (もっと読む)


【課題】CI値が小さく、近傍のスプリアスが抑圧され、耐衝撃性に強い小型圧電振動素子を基本波で実現する。
【解決手段】圧電振動素子1は、矩形の振動領域12、及振動領域12と一体化された厚肉の支持部13を有する圧電基板10と、励振電極25a、25bと、リード電極27a、27bと、を備えている。支持部13は、第1の支持部14と、第1の支持部14の一端に連設する第2の支持部15と、第1の支持部14の他端に連設する第3の支持部16と、を備えている。第1の支持部14は、厚みが変化する第1の傾斜部14bと、四角柱状の第1の支持部本体14aと、を備え、第1の支持部14には少なくとも一つのスリット20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】支持腕の接合部分が振動腕より厚い音叉型振動片を簡単かつ高精度に製造する。
【解決手段】基部から延出しかつその延長方向に沿って溝部9を有する振動腕7と、振動腕に沿って配置されかつ基部に結合された支持腕8とを備える音叉型振動片1を製造する方法は、ウエハの一方の面に凹所をエッチングして振動腕と実用上同じ厚さの薄肉部分を、少なくとも振動腕の外形に対応する部分の外側に余白部分を含むように形成し、ウエハ両面の耐蝕膜に音叉型振動片の外形パターンを転写し、露出したウエハ面をエッチングして音叉型振動片の外形を加工し、同じ耐蝕膜に溝部の開口パターンを転写し、該耐食膜を用いてウエハをエッチングして振動腕に溝部を形成する過程を含む。ウエハの一方の面と薄肉部分との段差12によって、支持腕に振動腕の厚さよりも厚い接合部分11を画定する。 (もっと読む)


【課題】金属ピン配置時の作業効率を良好に確保しつつ、金属ピンの位置ズレを抑制できるパッケージ、圧電振動子、発振器、電子機器および電波時計を提供する。
【解決手段】ベース基板用ウエハ40(第1基板)の第2面U側(内側)とベース基板用ウエハ40(第1基板)の第1面L側(外側)とを貫通するように形成された貫通孔30と、貫通孔30に挿通され、ベース基板用ウエハ40(第1基板)の第2面U側(内側)とベース基板用ウエハ40(第1基板)の第1面L側(外側)とを導通する金属ピン7と、貫通孔30と金属ピン7との間隙を埋めるガラス体(非導電充填部材)とを有し、金属ピン7の軸方向一端部に、貫通孔30の径方向に対する金属ピン7の相対位置を決定するための位置決め凸部7cを設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐衝撃性を有するとともに励振部への曲げ応力の影響が抑えられた圧電振動片及び圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電振動片(130)は、第1方向に伸びる第1辺(138a)及び第1方向に直交する第2方向に伸びる第2辺(138b)を含む矩形形状の励振部(131)と、励振部を囲む枠部(132)と、励振部の第1辺と枠部とを連結し、第1方向と第2方向とに直交する第3方向への厚さが第1厚さである1本の連結部(133)と、を備え、励振部は励振電極(134)が形成される第1領域(131a)と、連結部に第1厚さで直接連結される第2領域(131b)と、第1領域と第2領域との間に配置され第1領域及び第2領域以外の領域であり第3方向への厚さが第2厚さである第3領域(131c)と、を含み、第2領域の第3方向への厚さは第2厚さよりも厚く形成される。 (もっと読む)


【課題】小型化を進める上で、周囲温度の変化に対する特性が良好な圧電振動片と、圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電材料により形成された所定長さの基部51と、前記基部の一端側から延びる複数の振動腕35,36と、前記基部の一端側より所定距離だけ離れた他端側に接続される連結部73と、前記連結部に接続され、圧電振動片の幅方向に延長される接続部74と、前記接続部に接続され、かつ前記振動腕の外側において、該振動腕と同じ方向に延びる支持用アーム61,62とを備え、振動腕35、36が接続されている基部51の一端から、圧電振動片の振動腕35、36の反対側の一端までの長さ寸法hと、前記連結部を介して前記支持用アームが前記基部に接続されている接続部の幅寸法L3との比率であるL3/hが、40%以下とされている、圧電振動片である。 (もっと読む)


【課題】屈曲振動片の振動腕の側面に厚さ方向に分離した電極を高精度にパターニングする。
【解決手段】屈曲振動片21は、基部22から延出する断面矩形の振動腕24が下面24b及び上面24aと左側面24c及び右側面24dとの間に、それぞれ左側面及び右側面に交わる段差面27a,28aと上面及び下面に交わる段差側面27b,28bとからなる第1、第2段差部27,28を有し、左右側面の第1、第4検出電極29a,29dと段差側面の第2、第3検出電極29b,29cとが、電極膜を形成していない段差面27a,28aの部分によりそれぞれ振動腕の厚さ方向に分離されている。第1〜第4検出電極は、従来のフォトエッチングにより、一般的な露光機を用いた上下面からの露光によって高精度にパターニングされる。 (もっと読む)


【課題】安定した屈曲二次モードで駆動する振動片を実現する。
【解決手段】振動片10は、基部11と、基部11の基端部11aから延在された振動腕12,13と、振動腕12,13それぞれの第1主面10aに設けられた励振電極30,40と、第2主面10bに設けられた励振電極38,48を有し、励振電極30,38,40,48の基端部11aからの長さLbが、振動腕12,13の屈曲二次モードにおける圧縮変位から引張り変位への変換部分までの範囲に設定されている。このようにすれば、振動腕12,13の基端部11aから圧縮変位から引張り変位への変換部分の位置までの範囲に励振電極30,38,40,48を形成することにより、屈曲二次モードの振動腕の変位による発生電荷の相殺がおきることがなく、屈曲二次モードの励振効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】二次モードを抑制した振動片を実現する。
【解決手段】振動片10は、基部11と、基部11の基端部11aから延在された振動腕12,13と、振動腕12,13の第1主面10aと第2主面10bに、基端部11aから振動腕長さLaの約50%の範囲内に設けられる励振電極30,31,40,41と、励振電極30,31,40,41に接続され、かつ振動腕12,13の先端部に設けられた容量部32a,32b,42a,42bと、を有する。このことによって、二次モードのインピーダンスを増加させ、並列容量Cdを容量部32a,32b,42a,42bがない場合よりも大きくすることにより、二次モードの電気機械結合係数K2には影響を与えずに、一次モードのインピーダンスが高くなりすぎることを抑制し、安定した一次モードの励振を実現する。 (もっと読む)


【課題】シリコンのエッチング異方性に起因する振動特性の劣化が抑制されたシリコンからなる振動片、その振動片を用いたジャイロセンサー、それらを備えた電子機器、および振動片の製造方法を提供する。
【解決手段】基部21、および基部21から延伸する振動腕22を備え、振動腕22の第1の面1aに開口部を有する有底の溝2が形成され、溝2は、第1の面1aにおいて開口部の中心を通って且つ振動腕22の延伸方向に沿った仮想の線P2が、溝2が形成される前の振動腕22の重心を通って且つ振動腕22の延伸方向に沿う仮想の線P1に対して並行するいずれかの方向にずれた位置に配置されて設けられた振動片20の製造方法であって、シリコンウェハーの第1の面1aに塗布されたフォトレジスト膜に、同一のフォトマスクを用いて基部21および振動腕22の外形形状と溝2の開口部形状とを同時に露光する工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】水晶のエッチング異方性に起因する振動特性の劣化が抑制された水晶振動片、その水晶振動片を用いたジャイロセンサー、それらを備えた電子機器、および水晶振動片の製造方法を提供する。
【解決手段】基部21、および基部21から延伸する振動腕22を備え、振動腕22の第1の面1aに開口部を有する有底の溝2が形成され、溝2は、第1の面1aにおいて開口部の中心を通って且つ振動腕22の延伸方向に沿った仮想の線P2が、溝2が形成される前の振動腕22の重心を通って且つ振動腕22の延伸方向に沿う仮想の線P1に対して平行するいずれかの方向にずれた位置に配置されて設けられた水晶振動片としての振動素子20の製造方法であって、水晶ウェハー第1の面1aに塗布されたフォトレジスト膜に、同一のフォトマスクを用いて基部21および振動腕22の外形形状と溝2の開口部形状とを露光する工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】二次モードを抑制した振動片を実現する。
【解決手段】振動片10は、基部11と、基部11の基端部11aから延在された振動腕12,13と、振動腕12,13の第1主面12a,13aに形成された溝部21a,22a、および第2主面に形成された溝部21b、22bと、各溝部の内壁面に設けられた励振電極30,31,40,41と、を有し、振動腕12,13の基端部11aからの長さLaに対する、各励振電極の基端部11aからの長さLbの比Lb/Laが、0.38≦Lb/La≦0.42の範囲に設定されている。このようにすれば、二次モードの等価直列容量C2を一次モードの等価直列容量C1に対して1%以下にすることができ、二次モードのインピーダンスを高めること、電気機械結合係数K2を低く抑えること、によって、二次モードの励振をほぼ除去することができる。 (もっと読む)


【課題】基本波で高周波、且つ小型であり、主振動のCI値が小さく、スプリアスのCI値比の大きな圧電振動素子を得る。
【解決手段】圧電振動素子1は、薄肉の振動領域12、及び振動領域12の一辺を除いた三辺に沿って一体化されたコ字状の厚肉支持部を有する圧電基板10と、振動領域12の表面及び裏面に夫々配置された励振電極25a、25bと、リード電極27a、27bと、を備えている。厚肉支持部は、振動領域12を挟んで対向配置された第1の支持部14、及び第2の支持部16と、第1及び第2の支持部の基端部間を連設する第3の支持部18と、を備えている。第2の支持部14は、振動領域12の一辺に連設し第2の傾斜部14bと、第2の傾斜部14bの他端縁に連設する厚肉の第2の支持部本体14aと、を備え、第2の支持部14には、少なくとも一つの応力緩和用のスリット20が貫通形成されている。 (もっと読む)


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