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Fターム[5J108HH06]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 付加物 (795) | 材質 (328) | 金属 (173)

Fターム[5J108HH06]に分類される特許

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【課題】不要なリップルを抑えることが可能な圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電薄膜3と、圧電薄膜3の一方の主面に設けられた上部電極13、23と、圧電薄膜3の他方の主面に設けられた下部電極11、21とを有し、基板2から音響的に分離されるように、上部電極13、23及び下部電極11、21が圧電薄膜3を介して重なり合う部分で圧電振動部15、25が構成されている第1及び第2の圧電共振子10、20とを備え、第1の圧電共振子10と第2の圧電共振子20とは入力端子と出力端子に対して直列または並列に接続されており、入力端子からみた圧電薄膜3の分極方向は互いに逆であり、第1の圧電共振子10と第2の圧電共振子20とは、横振動モードの共振周波数が互いに異なるように形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向に振動する振動腕から基部への振動漏れを抑制する振動片、及びこの振
動片を備えた振動子、発振器、電子機器の提供。
【解決手段】水晶振動片1は、基部10と、基部10からY軸方向に延びる振動腕11a
,11b,11cと、を備え、基部10は、連結部10aと支持部10bとを含み、Y軸
方向と、平面視においてY軸方向に直交するX軸方向と、で規定される平面に沿った連結
部10aの主面10c,10dに、溝部12a,12bを有し、振動腕11a,11b,
11cが、励振電極13a,13b,13c,14a,14b,14cによって、主面1
0c,10dに直交するZ軸方向に屈曲振動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】輪郭すべり振動に基づく副振動の発生を抑えること。
【解決手段】厚みすべり振動を主振動とする圧電体をなす水晶片30の両面に夫々励振電極31,32が形成された水晶振動子3において、前記水晶片30の輪郭に沿って、水晶よりも音響抵抗が大きい材質例えばガラスにより環状の振動吸収部材4を形成する。この振動吸収部材4により輪郭すべり振動の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】側面方向からの外乱ノイズの影響を小さくするようにパッケージ側面に電磁シールドとなる導体が形成された圧電発振器を提供する。
【解決手段】圧電発振器100は、圧電振動片10及び圧電振動片を発振させる電子回路素子20を底部の中央に収納して形成されるパッケージ30と、パッケージを密封するリッド40とを備える。パッケージの底部は外部電極34が形成される第1下面と第1下面から第1上面まで貫通する第1貫通電極37Aとを有し絶縁体材料からなる第1層35Aと、第1上面と向かい合う第2下面と第2上面と第2下面から第2上面まで貫通する第2貫通電極37Bと第2下面から第2上面まで貫通する第1貫通導体38Aとを有し絶縁体材料からなる第2層35Bと、第1層と第2層との間に配置され第1貫通電極及び第2貫通電極と絶縁された第1導体層36Aと、を含む。 (もっと読む)


【課題】パッケージ内の良好な真空度を確保できるパッケージの製造方法、このパッケージの製造方法により製造された圧電振動子、この圧電振動子を有する発振器、電子機器、および電波時計を提供する。
【解決手段】リッド基板用ウエハ50(第1基板)の内面に形成された接合膜35(接合材)と、ベース基板用ウエハ40(第2基板)の内面とを陽極接合して圧電振動子(パッケージ)を製造する圧電振動子の製造方法であって、リッド基板用ウエハ50の外面に第1ヒータ71を当接させ、ベース基板用ウエハ40の外面に第2ヒータ72を当接させて加熱する予備加熱工程S60と、接合膜35を陽極とし、ベース基板用ウエハ40を陰極として陽極接合する陽極接合工程S70と、を有し、予備加熱工程S60は、スペーサ75を配置し、スペーサ75を介してリッド基板用ウエハ50およびベース基板用ウエハ40を重ねた状態で行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】落下などにより水晶振動片の垂直方向に過度の衝撃力が加わることによって生じる、周波数シフトなどの振動特性の劣化を防止した圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイスとしての水晶振動子10は、基部16と、基部16から並行するように延出された振動腕15と、基部16から延出され、振動腕15を挟むように振動腕15のそれぞれの側面に並行して形成された支持腕17と、複数の振動腕15のそれぞれの開放端27近傍の主面に形成された錘層21と、開放端27と間隙を有し錘層21が溶融された周波数調整部22とを有する圧電振動片としての水晶振動片14と、収容部13に水晶振動片14を収容して、蓋体24によって気密に封止されるパッケージ11と、を有し、水晶振動片14は、支持腕17の一部が接合部25によって収容部13の底面12および蓋体24との間に狭隙を持って接続されている。 (もっと読む)


【課題】所定の共振周波数を確保しつつ、小型化を図ること。
【解決手段】長手方向Yに延在するとともに幅方向Xに並んで配置された第1振動腕部4および第2振動腕部5と、これらの両振動腕部4、5の基端側を連結する基部6と、を備え、第1振動腕部4の先端部4cには、幅方向Xの内側に張り出す第1内張出部11、および外側に張り出す第1外張出部12が形成され、第2振動腕部5の先端部5cには、幅方向Xの内側に張り出す第2内張出部13、および外側に張り出す第2外張出部14が形成され、第1振動腕部4において第2内張出部13と幅方向Xに対向する部分には、第1内張出部11の張出端縁11bよりも幅方向Xの外側に窪んだ第1逃げ部15が設けられ、第2振動腕部5において第1内張出部11と幅方向Xに対向する部分には、第2内張出部13の張出端縁13bよりも幅方向Xの外側に窪んだ第2逃げ部16が設けられた圧電振動片2を提供する。 (もっと読む)


【課題】製造が簡単で、周波数調整を簡単かつ高精度に行うことができる振動片、この振動片の製造方法を提供すること、また、この振動片を備える信頼性に優れた振動子、振動デバイスおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】振動片2は、基部27と、基部27からY軸方向に延出しZ軸方向に屈曲振動する振動腕28と、振動腕28に設けられ、振動腕28を屈曲振動させる圧電体素子22と、振動腕28の圧電体素子22よりも先端側に設けられた質量部51とを有している。また、圧電体素子22は、少なくとも、第1の電極層222と、第2の電極層226と、これらの間に位置する圧電体層223とを有している。また、質量部51は、少なくとも1つの膜部を有し、この膜部は、圧電体素子22を構成する層のうちのいずれか1つの層と同じ材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】優れた振動特性を発揮することのできる振動片を提供する、また、この振動片を備える信頼性に優れた振動子、振動デバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】振動片2は、基部27と、基部27からY軸方向に延出し、X軸方向に複数並んで設けられた振動腕28、29、30とを有し、各振動腕28、29、30は、Z軸方向に屈曲振動する。振動腕28、29、30のうちのX軸方向の両端に位置する振動腕28、29では、X軸方向にて隣接する振動腕30側の第1部位が、第1部位と反対側に位置する第2部位よりも剛性が高い部分を有している。 (もっと読む)


【課題】低いCI値で且つ配線抵抗の小さい音叉型水晶振動片を提供する。
【解決手段】音叉型水晶振動片30Aは、励振電極33,34を有し所定方向に伸びた一対の振動腕21と、一対の振動腕が連結された基部23と、一対の振動腕の両外側で基部から所定方向に伸びる一対の支持腕25と、導電性接着剤と接する一対の支持腕の先端領域から励振電極まで引き出された引出電極31,32と、を備える。さらに励振電極は、Cr、Ni、Ti、Al、Wのうち少なくとも1つの第1の金属膜と第1の金属膜上に形成されたAu又はAgのうち少なくとも1つの第2の金属膜との2層からなり、引出電極は、第2の金属膜上に形成されたCr、Ni、Ti、Al、Wのうち少なくとも1つの第3の金属膜と第3の金属膜上に形成されたAu又はAgのうち少なくとも1つの第4の金属膜との4層からなる。 (もっと読む)


【課題】音叉型屈曲水晶振動素子ウエハにおいて、音叉型屈曲水晶振動素子の取り個数が増え、生産性向上が出来る音叉型屈曲水晶振動素子ウエハを提供する。
【解決手段】音叉型屈曲水晶振動素子ウエハ10は、基部111と、基部から同一方向に延設した2本の振動腕部112a、112bと、一方の振動腕部が設けられる側に寄って、基部より振動腕部と直交する方向に延設した第一の支持腕部113aと、前記第一の支持腕部よりも振動腕部から離れて設けられる第二の支持腕部113bと、を備えた複数の音叉型屈曲水晶振動素子と、複数の音叉型屈曲水晶振動素子を囲む様に設けられているフレーム部20と、音叉型屈曲水晶振動素子の基部とフレーム部が連結されている連結部30と、で構成され、隣り合う音叉型屈曲水晶振動素子の第一の支持腕部113aと第二の支持腕部113bとが、振動腕部の長さ方向に所定の間隔を空けてフレーム部20に備えられている。 (もっと読む)


【課題】周波数調整を簡単かつ高精度に行うことができる振動片、周波数調整方法を提供すること、また、この振動片を備える信頼性に優れた振動子、振動デバイスおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の振動片は、基部27と、基部27からY軸方向に延出する振動腕28、29とを有している。各振動腕28、29は、Z軸方向に対向する上面281、291および下面282、292を有している。第1の面281、291に第1の質量部51、52が設けられると共に、第2の面282、292に第2の質量部54、55が設けられている。第1の質量部51、52および第2の質量部54、55の少なくとも一方は、Z軸方向からの平面視で、他方に対し非対向な部分を有する。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上及び材料ロスの低減を図ることができるパッケージの製造方法、パッケージ、圧電振動子、発振器、電子機器、及び電波時計を提供する。
【解決手段】凹部形成工程では、金属ピン37が配置される貫通孔21,22と、貫通孔21,22から第1面40aに向けて貫通孔21,22に対して漸次拡径する拡径部41と、をベース基板用ウエハ40の厚さ方向に沿って形成し、充填工程では、拡径部41にもガラスフリットを充填する。 (もっと読む)


【課題】第1基板の反りを低減して、歩留まりを向上させるとともに、パッケージの機械的強度を向上させることができるパッケージの製造方法、パッケージ、圧電振動子、発振器、電子機器、及び電波時計を提供する。
【解決手段】充填工程と第2研磨工程との間に、矯正治具によりベース基板用ウエハ40を厚さ方向両側から挟み込んだ状態で、加熱する矯正工程を有し、矯正治具は、ベース基板用ウエハ40とガラスフリット38との熱膨張係数差に基づくベース基板用ウエハ40の反りの向きと、逆向きに反っている。 (もっと読む)


【課題】高いドライブレベル特性を確保することができる圧電振動片と、この圧電振動片を用いた圧電振動子、発振器、電子機器および電波時計を提供する。
【解決手段】溝部5の基端側の幅は、溝部5の先端側の幅よりも狭く形成されており、基部4は、圧電振動片1を実装するマウント電極12,13が外表面に形成されたマウント部4aと、マウント部4aと一対の振動腕部3a,3bとの間に位置するようにマウント部4aと一対の振動腕部3a,3bとに連設され、一対の励振電極10,11とマウント電極12,13とを接続する引き出し電極14a,14bが外表面に形成された中間部4bと、を有し、マウント部4aの幅は、中間部4bの幅よりも広く形成されており、マウント部4aの側面と中間部4bの側面とは、マウント部4aと中間部4bとの段差部において、長手方向に対して傾斜する傾斜面4cを介して連設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動部の熱弾性損失を抑制しつつ、同相モードの振動も抑制し、高精度で信頼性の高い振動片を提供する。
【解決手段】基部14と、基部14から延設された連結部15と、互いに平行に延びる複数の第1軸上に、連結部15を基端として延設され、第1面と該第1面に対向する第2面と前記第1面および前記第2面を連結する側面とを有し、前記第1面および前記第2面に対して法線方向に屈曲する複数の振動腕16(16a,16b,16c)とを備え、複数の振動腕16は、駆動時に互いに隣り合う振動腕16が反対方向に屈曲振動し、屈曲方向が相反する前記振動腕16のうちのいずれか一方の根元付近の連結部15に配置される矯正部18を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型な振動片であっても静電容量を大きくし、負荷容量の変化に対して発振周波数感度の低い圧電振動片、圧電振動子、および圧電発振器を提供する。
【解決手段】基部と、前記基部より延伸して形成され屈曲振動する振動腕とを備え、圧電材料からなる振動片であって、前記振動腕の表裏面に形成された非駆動電極と、前記振動腕の先端方向に前記非駆動電極から離間して前記振動腕の前記表裏面と側面とに形成された駆動電極と、を備える圧電振動片。 (もっと読む)


【課題】基部から一対の振動腕が伸びた音叉型の圧電振動片を複数一体的に連結した圧電ウエハに対して音叉型の圧電振動片の周波数を目標周波数へ調整する周波数調整方法を提供する。
【解決手段】 周波数調整方法は、振動腕の先端に形成された周波数調整部の少なくとも一部に第1金属(24)を形成する工程(S11)と、圧電ウエハ(200)に連結された音叉型の圧電振動片の周波数を測定する工程(S12)と、測定された音叉型の圧電振動片の周波数が目標周波数よりも低い場合には周波数調整部に形成された第1金属(24)を削り取り、測定された音叉型の圧電振動片の周波数が目標周波数よりも高い場合には音叉型の圧電振動片から離れて配置された第2金属(302)を昇華させて周波数調整部に付着させる周波数調整工程(S13−S15)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 薄い寸法構成の圧電アクチュエータを用いた振動装置を提供する。
【解決手段】 一端部を台座4に固定した板状の圧電アクチュエータ1と圧電アクチュエータ1の他端部にダンパ3を介して接続した錘2を有する。 (もっと読む)


【課題】 周波数を上昇させたり下降させたりすることができる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】 第1観点の圧電デバイス(100)は、音叉型の圧電振動片(50)をパッケージ(PKG)内に収納する圧電デバイスである。音叉型の圧電振動片(50)は、圧電材料により形成された基部(23)と基部から所定方向に平行に伸びる一対の振動腕(21)と振動腕の先端側に形成される周波数調整部(26)とを備える。パッケージ(PKG)は、レーザ光(L)が照射されるパッケージの内側の面(BT)に絶縁物質部(56)を有する。周波数調整部(26)は、所定方向に伸びる金属膜(28a)とレーザ光が透過するように所定方向に伸び金属膜が形成されていない電極非形成部(29a)とを有する。 (もっと読む)


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