説明

Fターム[5J108HH06]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 付加物 (795) | 材質 (328) | 金属 (173)

Fターム[5J108HH06]に分類される特許

81 - 100 / 173


【課題】屈曲振動子、その製造方法、屈曲振動デバイスを提供する。
【解決手段】基部28と、前記基部28から延出した振動腕30と、前記振動腕30に設けられた励振電極46と、を備えた屈曲振動片12と、前記基部28の一面と接着して前記屈曲振動片12が実装される実装基板14と、前記振動腕30の実装基板14側の面に設けられた第1の溝42と、前記振動腕30の実装基板14側とは反対の面に設けられた第2の溝44と、を有し、前記第1の溝42は、前記第2の溝44より前記基部28側に設けてなる。 (もっと読む)


【課題】樹脂封止による耐衝撃性や防水特性を確保しつつ、放熱特性を向上させることができる表面実装水晶発振器を提供する。
【解決手段】本発明の表面実装水晶発振器は、凹部13、14が形成された容器本体1と、容器本体1の凹部13内に収納された水晶片3と、水晶片3と電気的に接続され、かつ凹部14内に収納されたICチップ2とを有する。凹部14内のICチップ2は封止樹脂20により密封封止されており、封止樹脂20の表面にはICチップ2で生じた熱を外部に放熱するための放熱部材21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】外周部に主振動である厚みすべり振動が伝播することを抑制する構造を有する水晶振動片、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ATカット水晶振動片10は、ATカットされた水晶基材の両主面の相対向する位置に、平面視で矩形状を呈する凸部5A,5Bが形成された所謂メサ構造を有している。各凸部5A,5B上には励振電極15A,15Bがそれぞれ設けられ、水晶基材1の薄肉の外周部の外周面6A,6Bの一端側近傍には、電極間配線16A,16Bによりそれぞれ対応した励振電極15A,15Bに接続された外部接続電極17A,17Bが設けられている。凸部5A,5Bの外周には、外周面6A,6B上および凸部5A,5Bそれぞれの側壁に凸部5A,5Bよりも厚みを少なくして形成された段部25A,25Bが各凸部5A,5Bの外周を縁取るように設けられている。 (もっと読む)


【課題】表面実装型パッケージ構造の音叉型圧電振動子において、その小型薄型化及び落下等に対する耐衝撃性の向上を図りつつ周波数を高精度に調整する。
【解決手段】音叉型圧電振動子は、実装面の電極パッド16上に音叉型水晶振動片12を基端部12aで導電性接着剤17により片持ち式にマウントする絶縁材料の箱形のベース部分10と透明な薄板の蓋部分11とからなるパッケージを備える。ベース部分の実装面は、水晶振動片の振動腕の自由端部12bに隣接する部分に形成した凹部18を有する。振動腕は自由端部に金属の重り部を有し、パッケージの封止後に蓋部分を透過させてレーザー光を照射し、金属重り部を溶融除去して圧電振動片の周波数を調整すると、飛散した金属の多くが実装面の凹部内に付着する。 (もっと読む)


【課題】 周波数の調節精度を向上させる高周波数の圧電振動子に適する圧電振動板と、高周波数の圧電振動子と、それらの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る圧電振動板(20)は、励振部(21)と、励振部の厚みより厚くて、励振部と一体に形成された補強部(22)と、励振部の表裏面に形成された励振電極(23、26)と、励振電極から補強部の表裏面に渡って形成された引出電極(24、27)とを含むものであって、補強部の少なくとも一面で形成されて、引出電極の間で誘電体を挟んでなる負荷容量部(29)を更に備える。 (もっと読む)


【課題】堅牢化および機械的品質係数の向上を図れるBAW共振装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】支持基板1の一表面側に、下部電極31と上部電極33との間に圧電層32を有する複数個の共振子3が形成され、支持基板1に、各共振子3の下部電極31における支持基板1側の表面を露出させる開孔部(空洞)1aが形成されている。また、下部電極31における圧電層32側とは反対側の表面に、下部電極31を補強する金属材料(例えば、Cu、Alなど)からなる補強部5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧電振動素子及びベアチップICを共に気密裡に封止し、加熱工程が少なく、ベ
アチップIC保護用のポッティング剤を必要しない圧電デバイスの製造方法を得る。
【解決手段】ベアチップIC12を収容した第2パッケージ本体11の凹所に、水晶振動
素子3を実装した第1パッケージ本体1の底部を嵌め込む。第1パッケージ本体1の底部
と、第2パッケージ本体11に塗布したガラス封止材21とが接し、第1パッケージ本体
1の電極7a〜7dと、第2パッケージ本体11の電極20a〜20dとが導電性のポリ
イミド系樹脂を介して接する。 (もっと読む)


【課題】 搭載される圧電振動素子の破損を防ぎ、また、圧電振動素子に設けられる金属材料の剥がれを防ぐ。
【解決手段】 圧電片に励振電極を設けた圧電振動素子を搭載する容器体において、前記容器体は、前記圧電振動素子を搭載する位置より低い位置が底面となる凹部を有し、この凹部に前記圧電振動素子と接触しない高さの衝撃吸収部が設けられ、前記衝撃吸収部は、前記圧電振動素子の自由端となる位置から固定端側に寄った位置に設けられており、前記圧電振動素子の自由端が前記凹部を構成する面に接触しない位置に前記衝撃吸収部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】共振特性の低下を抑制しつつ堅牢化が可能なBAW共振装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】平面視において共振子3を取り囲んで形成された絶縁層4が支持基板1に支持されるとともに、支持基板1に、共振子3の下部電極31および絶縁層4における支持基板1側の表面を露出させる空洞1aが形成されてなり、支持基板1の上記一表面側において上部電極33における支持基板1側とは反対側の表面に形成された音響ミラー層2が、絶縁層4のうち支持基板1の上記一表面における空洞1aの周部に重なる領域の支持基板1側とは反対側の表面上まで延設されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動周波数の調整範囲を拡大することを目的としている。
【解決手段】基部16及び基部16から基部16の厚み方向に交差する方向に並んで延びる複数の腕部18を含む基材10であって、それぞれの腕部18は、隣の腕部18に対向する第1の側面13及び第1の側面13とは反対側を向く第2の側面15を有し、第1及び第2の側面13,15の少なくとも一方が露出している露出領域30を有する基材10を用意する。露出領域30をエッチングする。エッチングによって腕部18の幅を減らして、複数の腕部18の幅方向に関する曲げ剛性を低くする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、角速度検出振動片の離調周波数の調整範囲を拡大することを目的としている。
【解決手段】相互に反対を向いて厚みを定義する第1及び第2の表面12,14を有し、基部16及び基部16から厚み方向に交差する方向に延びる少なくとも1つの腕部18を含む支持体10であって、腕部18の第1の表面12に、駆動用圧電積層体70及び検出用圧電積層体80が形成され、腕部18に、第2の表面14が露出している露出領域30を有する支持体10を用意する。第2の表面14の露出領域30をエッチングする。駆動用圧電積層体70及び検出用圧電積層体80のそれぞれは、下部電極膜22,82と、下部電極膜22,82上に形成された圧電膜24,84と、圧電膜24,84上に形成された上部電極膜26,86と、を含む。エッチングによって厚みを減らして、腕部18の厚み方向に関する曲げ剛性を低くする。 (もっと読む)


【課題】先端部の側面に対して金属膜除去を行なわずに発振周波数の調整を行う。
【解決手段】水晶振動片3の周波数調整方法は、水晶振動片3を複数形成したウエハ6において発振周波数の調整を行うことである。ここでいう水晶振動片3には、基部31と、基部31から突出した2本の脚部32,33とが設けられている。この水晶振動片3の周波数調整方法では、水晶振動片3の脚部32,33の先端部37の側面34に金属膜5を形成して、複数の水晶振動片3を形成したウエハ6における発振周波数のシフト調整を行うシフト調整工程と、水晶振動片3の脚部32,33の先端部37の主面35に金属膜5を形成し、形成した金属膜5を金属膜除去手段により所望の量だけ除去して、ウエハ6における複数の水晶振動片3の発振周波数のバラツキを調整するバラツキ調整工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の共振子に共通する振動空間を提供するキャビティを有する共振子フィルタにおいて、構造上の強度を確保するとともに、挿入損失を低減できる共振子構造を有する共振子フィルタを提供する。
【解決手段】共振子フィルタは、複数の積層共振体81,82,83,84,85,86の振動空間を提供するキャビティ21を有する。積層共振体82,83を電気的に接続する配線電極90は、積層共振体82の上部電極の最大径L1と、積層共振体83の上部電極の最大径L2とを直線的に結線する配線構造を有する。 (もっと読む)


【課題】音叉型圧電振動子の小型化、薄型化と高精度の周波数調整とを可能にする。
【解決手段】音叉型水晶振動片12の実装面に電極パッド16を有し、音叉の腕の先端12bに隣接する実装面の部分に凹部18を有するベース部分10を形成し、該水晶振動片を基端部12aで電極パッド上に導電性接着剤17により片持ち式にマウントし、該ベース部分の上に透明薄板の蓋部分11を気密に接合した後、蓋部分の外側からレーザ光を照射して、音叉の腕の先端に予め形成した重り部の金属材料を溶融削除し、周波数を調整することによって、パッケージ内部に音叉型圧電振動片を気密に封止した圧電振動子を製造する。 (もっと読む)


【課題】横波のエネルギー散逸を防止しながら従来例より電気機械結合係数の低下、および定在波モードの増大を抑圧した圧電薄膜共振器を実現する。
【解決手段】基板14と、基板14上に配され、一部が互いに対向するように配置された上部電極11及び下部電極12と、上部電極11と下部電極12との間に配された圧電膜13とを備えた圧電薄膜共振器であって、上部電極11上に配された質量体16を備え、質量体16は、上部電極11における下部電極12に対向する領域の端部の一部に配されている。 (もっと読む)


【課題】 ウエハの外形精度に関係なく、高品質な圧電振動片を効率良く製造すること。
【解決手段】 ウエハSを利用して圧電振動片を一度に複数製造する方法であって、ウエハをフォトリソ技術によってエッチングして、貫通孔40を2つ以上形成すると共に、これら貫通孔の中心を基準点Gとして複数の圧電板10の外形形状を貫通孔と同時に形成する工程と、平板部上から貫通孔と同じ数だけ突出するように形成された挿入ピンを有するウエハ用治具を用意した後、貫通孔内に挿入ピンを挿入させた状態でウエハを平板部上に載置する工程と、複数の圧電板の外表面上に電極を形成する工程と、複数の圧電板をウエハから切り離して小片化する工程と、を備え、電極形成工程及び切断工程の際、貫通孔の中心を基準点としてウエハに対する位置合わせ行う圧電振動片の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 キャビティ内の気密を確実に維持すると共に、圧電振動片と外部電極との安定した導通性を確保すること。
【解決手段】 ベース基板2と、キャビティ用の凹部3aが形成され、凹部をベース基板に対向させた状態でベース基板に接合されたリッド基板3と、両基板間に形成されたキャビティ内で、ベース基板の上面に接合された圧電振動片4と、ベース基板の下面に形成された一対の外部電極38、39と、ベース基板を貫通するように形成され、一対の外部電極にそれぞれ電気的に接続された一対の貫通電極32、33と、ベース基板の上面に形成され、圧電振動片に一対の貫通電極をそれぞれ電気的に接続させる引き回し電極36、37と、を備え、貫通電極が、貫通孔30、31の内面に成膜された電極膜32a、33aと、貫通孔を塞ぐように、電極膜を間に挟んで貫通孔の内面に固着されたガラス体32b、33bと、で形成される圧電振動子1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 圧電振動片のサイズに影響されずに、周波数調整を容易且つ正確に、しかも効率良く行うと共に、低コスト化及びメンテナンス性の向上化を図る。
【解決手段】 圧電板11と、一対の励振電極12、13と、一対のマウント電極15、16と、を有する圧電振動片を、ウエハSを利用して製造する方法であって、ウエハにフレーム部S1を形成すると共に、該フレーム部に複数の圧電板が連結部11aを介して連結されるように形成する外形形成工程と、複数の圧電板に一対の励振電極及び一対のマウント電極をそれぞれ形成すると共に、連結部を通じて複数の一方のマウント電極15にそれぞれ電気的に接続された共通電極S2をフレーム部上に形成する電極形成工程と、共通電極と他方のマウント電極16との間に駆動電圧を印加して、圧電板の周波数を調整する周波数調整工程と、複数の圧電板を小片化する切断工程と、を備える圧電振動片の製造方法を提供すること。 (もっと読む)


【課題】 研磨工程において、ウエハに割れや欠けといった破損が生じてしまうのを防止したキャリアと、このキャリアを用いてなる研磨装置及び研磨方法を提供する。
【解決手段】 ウエハSの両面を研磨して、ウエハSの厚みを所定の厚みに調整するウエハ研磨装置において、ウエハSを収容し保持するためのキャリア41である。ウエハSを収容する、開口形状が略角形状の保持孔41bを有している。保持孔41bの角部には、角部を形成する二本の直線部L1、L2の交点Pとその近傍において、保持孔41bの内側に向かって凹形状となる第1湾曲部41cが形成され、第1湾曲部41cの両側には、それぞれ対応する直線部より保持孔41bの内側に膨出することなく、保持孔41bの内側に向かって凸形状となる第2湾曲部41dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ベース基板用ウエハとリッド基板用ウエハとを全面に亘って均一に接合することができ、キャビティ内を確実に封止したうえで、スルーホールを利用して外部電極と圧電振動片との導通を図ることができる圧電振動子を効率良く製造すること。
【解決手段】 ベース基板用ウエハを貫通するスルーホール35、36をキャビティC用の凹部の外側に開口が開くように形成する工程と、ベース基板用ウエハの上面に、凹部の周囲を囲む接合層30と、凹部内に収まる一対のマウント層と、接合層と一対のマウント層とを電気的に繋げる一対の引き出し電極層33、34と、を同一の導電性材料によりパターニングする工程と、両ウエハを陽極接合した後、スルーホール36の開口と接合層との間における引き出し電極層34の一部(S2領域)に対してレーザ光を照射して引き出し電極層34を途中で分断する工程と、を備えている圧電振動子1の製造方法を提供する。 (もっと読む)


81 - 100 / 173