説明

国際特許分類[A01G33/00]の内容

国際特許分類[A01G33/00]の下位に属する分類

国際特許分類[A01G33/00]に分類される特許

21 - 30 / 293


【課題】効率よく大量のヒジキなどの養殖を行うことができる藻類の育成部材用ブロック、藻類の育成部材および藻類の育成方法を提供することを課題としている。
【解決手段】藻類の胞子等が付着可能な付着部が少なくとも一面に設けられたブロック体からなる、藻類の育成部材用ブロックであって、前記付着部が前記ブロック体の表面が粗化された粗化面から形成されており、前記付着部を上面にして周囲に複数のブロック体を並べた場合に、前記上面が連続する面となり且つ各ブロック体同士が接する側面では隙間が生じないように形成され、前記ブロック体には、前記付着部が設けられた面以外の一対の対向面に開口する貫通孔が設けられていることを特徴とする藻類の育成部材用ブロックおよびこれを用いた藻類の育成部材、さらには藻類の育成方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】海藻が繁殖しやすい海藻増殖用ブロックを提供する。
【解決手段】複数の脚111,112,113を有する台座ブロック10と,台座ブロック上に一つ又は複数配置される着脱部201,202と,着脱部201,202に取付けられる1つ又は複数の上部ブロック301,302とからなり、台座ブロック10,上部ブロック301,302のいずれか又は複数が,鉄スラグ、必須アミノ酸を含有する海藻増殖用ブロック。 (もっと読む)


【課題】水中の窒素、リン等の濃度低下による水中植物の栄養塩欠乏の回復のために用いる水中植物用肥料が、施肥容器内において固結することを防止することを目的とする。
【解決手段】水との接触により気体を発生する成分を含有することを特徴とする水中植物用肥料である。気体を発生する成分として、発泡剤と水溶性固体酸からなるものを好適に用いることができ、発泡剤の具体例として、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属炭酸水素塩、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウムのうち1種以上を、水溶性固体酸の具体例として、有機酸を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】 コアマモ種子を高い発芽率で発芽させるための条件、及びコアマモを良好に繁殖させてアマモ場を修復・再生するための条件を特定することにより、コアマモを含むアマモ場生態系を造成する方法を提供すること。
【解決手段】 (1)コアマモ種子を0℃〜10℃の間で30日〜90日維持する冷温処理工程、(2)前記冷温処理工程後の種子を水底に播種し、平均水深が+40cm〜−40cm、水温が1℃〜29℃かつ日較差5℃〜25℃以内となる条件で保持する発芽工程、(3)前記発芽工程後に平均水深が+20cm〜−50cm、水温が10℃〜29℃となる条件で生長させる生長工程、(4)前記生長工程によって生長したコアマモ株を繁殖地に移植する移植工程を備えることを特徴とするコアマモ繁殖地の造成方法によって達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、潮流の運動エネルギーを利用して海洋深層水を効率的に汲み上げる装置を提供する。
【解決手段】フロートから海中に吊り下げられ、海底に設置したアンカーに係留された深層水汲み上げ部の外部に取り付けたスクリューを潮流で回転させ、その動力で深層水汲み上げ部の内部のスクリューを回転させて、深層水汲み上げ部から深層水汲み上げ水深まで垂らしたホースを通じて深層水を汲み上げる構成とした。 (もっと読む)


【課題】日本の河川の急流である条件下で、アユの育成に必要不可欠の良質な餌となる藻類を、確実に着生且つ生育することが出来るアユ用藻類着生基盤を提供する。
【解決手段】SiO:63.9〜78.3%(重量%、以下同じ)、Al:11.6〜14.2%、Fe:3.60〜4.40%、MgO:1.52〜1.86%、CaO:1.73〜2.13%、KO:2.70〜3.32%、P:0.054〜0.068%を主成分とし、残部に他の微量元素を含有してなる、多孔質性を有する広域変成岩と、骨材とに、植物活性剤及び固化材を加え、これらを混合して均質化を図ると共に任意形状に固化させてなる藻類着生基盤を、河川内に固定的に敷設することで、藻類着生基盤上に藻類を着生且つ育成して、この藻類をアユの餌とすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】骨材製造の副産物を有効利用し、かつ、海中への2価鉄イオンの供給効果が持続できる鉄分の供給方法としては、海面に硫酸鉄を散布することは、簡便であるが、鉄分と共に溶解される硫酸イオンの影響が懸念される。また、2価の鉄イオンが海洋に分散され、大気中の酸素や海水中の溶存酸素などで速やかに3価の鉄イオンに酸化されることにより、鉄分の供給効果が一過的なものに終わり、効果の持続化に課題が残る。
【解決手段】骨材製造の副産物を、還元焼成して、金属鉄(Feで計算)と2価の鉄(Feで計算)の合量が、骨材中で1重量%以上であり、かつ、全鉄(Feで計算)に対して、25重量%以上含有する焼結体である植物プランクトン、海草及び/又は海藻の増殖骨材、を提供する。 (もっと読む)


【課題】 遊走子や雌雄配偶体から出荷対象個体までの育成を新しい手法で行うことにより、褐藻類を安定して周年生産することができ、かつ規格の調整にも優れるうえ、他の海洋資源の養殖廃水も活用することができ、限られたスペースを有効活用することができる陸上養殖褐藻類の生産方法を提供する。
【解決手段】 所定の低水温の滅菌人工海水などで褐藻類の成熟した胞子体1から放出された遊走子14や雄性配偶体15、雌性配偶体16を種苗糸基質2に付着させて遊走子・配偶体付着種苗糸21を作製する工程と、遊走子・配偶体付着種苗糸21を流水に対して略垂直となるように養殖槽3に固定して海水を流水するととともに所望によりエアレーションをして遊走子・配偶体付着種苗糸21における遊走子14や雄性配偶体15、雌性配偶体16、幼胞子体17を出荷対象個体18に生長するまで育成する出荷対象個体育成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 藻類等の生物育成において、自動制御可能な生物育成支援システムを提供する。
【解決手段】 育成条件制御手段11が、育成過程シミュレーション手段12で算出された育成状態予想値と、育成実測値とを比較し、比較した結果、育成過程シミュレーション手段12で算出した育成状態予想値を補正するか否かを判断し、補正すると判断した場合は、育成過程シミュレーション手段12に育成状態予想値を補正するように指示を出し、前記指示を受けた前記育成過程シミュレーション手段12は、育成実測値を基に、育成状態予想値を補正し、育成情報データベース13は、補正された前記育成状態予想値を保存することを特徴とする生物育成支援システム。 (もっと読む)


【課題】水中生物の生育に必要な鉄分を、水中の酸素により酸化されて水酸化鉄にならないように、鉄イオン(Fe2+、Fe3+)の状態のまま、水中に安定して供給することができる鉄イオン供給材を提供することを課題とする。
【解決手段】水中に浸漬させることで、溶解した鉄イオンを水中に供給する鉄イオン供給材であって、鉄分含有物と、キレート剤として果実酸および/または果実酸化合物を含有することにより構成される。また、鉄分含有物と、果実酸および/または果実酸化合物と、結合材が共に混合され、塊状に成形されていても良い。 (もっと読む)


21 - 30 / 293