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国際特許分類[A01N1/02]の内容

国際特許分類[A01N1/02]に分類される特許

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【課題】生体組織の機能を低下させることなく、組織の保存期間をさらに延伸した生体組織保存溶液を提供する。
【解決手段】生体組織保存溶液は、生体組織を、非凍結状態で保存する溶液であって、アルブミンを含む。好ましくは、濃度が0.1%〜5%のアルブミン、又は濃度が5%〜30%の血清を含む。さらに好ましくは50〜240(mmol/L)のトレハロースと、10〜140(mmol/L)のナトリウムと、4〜140(mmol/L)のカリウムと、H2PO4-、HPO42-からなる群より選ばれた12〜65(mmol/L)の物質と、CL-、HCO3-、CO32-、有機酸、及び有機酸アニオンからなる群より選ばれた15〜150(mmol/L)の物質とを含み、浸透圧が270〜450(mOsm/L)で、且つpHが7〜8である生体組織保存溶液。 (もっと読む)


【課題】感染の懸念のない安全で品質が一定で安定した人工受精用組成物を提供する。
【解決手段】セリシンを含有することを特徴とする人工受精用組成物を用いて、胚、精子及び卵子の培養及び保存を行う。 (もっと読む)


【課題】臓器保存及び/又は搬送のために器官を貯蔵する臓器灌流装置及び方法の提供。
【解決手段】低体温臓器フラッシングした後に、低体温及び/又は正常体温の温度で臓器を灌流する。臓器の生存力は、臓器を薬液を正常体温の温度で灌流して高エネルギヌクレオチド(例えば、ATP)レベルを回復させることによって回復する。灌流にあたり、臓器灌流圧力は、臓器内に配置した導管の端部に配置したセンサに応答して加圧薬液リザーバ10によって制御するのが好適であり、過剰圧力となるのを防止し、また流れを緊急遮断することができるようにする。薬液は低圧力ヘッドを有する中継タンクから臓器に供給して臓器の過加圧状態を回避する。これにより、内皮の毛細血管層や全体的臓器組織へのダメージを防止又は減少する。臓器の生存力は、薬液の灌流液特性をモニタすることによって自動的にモニタし、制御プログラムを使用して制御する。 (もっと読む)


【課題】臓器の生存力をモニタし、維持し、及び/又は回復し、また保存及び/又は搬送のために器官を貯蔵する臓器灌流装置及び方法の提供。
【解決手段】臓器搬送及び/又は保存のために低体温臓器フラッシングした後に、低体温及び/又は正常体温の温度で臓器を灌流する。臓器を定常状態での露出又は低体温灌流での露出の前又は後に実施することができる。臓器の生存力は、臓器を薬液で、正常体温の温度で灌流して高エネルギヌクレオチド(例えば、ATP)レベルを回復させることによって回復する。灌流にあたり、臓器灌流圧力は、臓器内に配置した導管の端部に配置したセンサに応答して加圧薬液リザーバ10によって制御する。薬液は臓器の過加圧状態を回避することによって、内皮の毛細血管層や全体的臓器組織へのダメージを防止又は減少する。臓器の生存力は、好適には、薬液の灌流液特性をモニタすることによって自動的にモニタする。 (もっと読む)


【課題】臓器の生存力をモニタし、維持し、及び/又は回復し、また保存及び/又は搬送のために器官を貯蔵する臓器灌流装置及び方法の提供。
【解決手段】臓器搬送及び/又は保存のために低体温臓器フラッシングした後に、低体温及び/又は正常体温の温度で臓器を灌流する。臓器を定常状態での露出又は低体温灌流での露出の前又は後に実施することができる。臓器の生存力は、臓器を薬液を、正常体温の温度で灌流して高エネルギヌクレオチド(例えば、ATP)レベルを回復させることによって回復する。灌流にあたり、臓器灌流圧力は、センサに応答して加圧薬液リザーバ10によって制御する。薬液は低圧力ヘッドを有する中継タンクから臓器に供給して過加圧状態を回避することによって、内皮の毛細血管層や全体的臓器組織へのダメージを防止又は減少する。臓器の生存力は、薬液の灌流液特性をモニタすることによって自動的にモニタする。 (もっと読む)


【課題】臓器の生存力をモニタし、維持し、及び/又は回復し、また保存及び/又は搬送のために器官を貯蔵する臓器灌流装置及び方法の提供。
【解決手段】臓器搬送及び/又は保存のために低体温臓器フラッシングした後に、低体温及び/又は正常体温の温度で臓器を灌流する。臓器を定常状態での露出又は低体温灌流での露出の前又は後に実施することができる。臓器の生存力は、臓器を薬液を正常体温の温度で灌流して高エネルギヌクレオチド(例えば、ATP)レベルを回復させることによって回復する。灌流にあたり、臓器灌流圧力は、臓器内に配置した導管の端部に配置したセンサに応答して加圧薬液リザーバ10によって制御する。薬液は低圧力ヘッドを有する中継タンクから臓器に供給して、内皮の毛細血管層や全体的臓器組織へのダメージを防止又は減少させる。臓器の生存力は、好適には、薬液の灌流液特性をモニタすることによって自動的にモニタする。 (もっと読む)


【課題】重要な治療的利点および実用的利点を有する新規の幹細胞組成物、ならびに患者における損傷および疾患の処置および予防のための、このような組成物を調製および使用する方法を提供する。
【解決手段】患者から得られたコラーゲンベースの組織を処理し、その中の細胞を他の組織成分から分離する工程、分離された細胞を精製する工程、および、この分離された細胞を容器中に配置し、それによって精製された幹細胞を含む組成物。 (もっと読む)


【課題】保存による十分な酸化の抑制や、細胞障害の十分な軽減を達成する生体材料の保存方法を提供する。
【解決手段】生体材料の保存方法は、生体材料に対して直流電圧と交流電圧とを同時にかける電圧同時印加ステップを含むことを特徴とする。この電圧同時印加ステップは、生体材料の少なくとも周囲を囲む収容器に生体材料を収容し、前記収容器の外部の一面に、直流電圧と交流電圧とを重畳印加した電圧印加板上を沿わせることで、生体材料を間接的に電圧印加するものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ヤママリン誘導体の新規かつ有用な用途を提供すること、特に、移植臓器の虚血後再灌流障害の発生を防ぎ、さらに、臓器の保存温度を低温としなくとも、十分な保存効果を発揮する細胞および臓器の保存液を提供すること。
【解決手段】C6−DILRG−NHおよびC10−DILRG−NHを有効成分とする。 (もっと読む)


【課題】細胞類のダメージを最小限に抑え、小型設備で大容量化を実現し、設備稼働率を大幅に向上させることができる細胞類の凍結装置を提供する。
【解決手段】冷却室5と、冷却室5内の凍結試料9を局部冷却して植氷する局部冷却手段とを備え、上記局部冷却手段は、ペルチェ素子7の冷却側16を含んで構成され、上記ペルチェ素子7の排熱側17に冷熱を伝達するとともに、上記冷却室5に冷熱を伝達することにより、上記ペルチェ素子7の排熱側17と冷却室5の双方を冷却する伝熱部材6を備えて構成されている。冷却室5内で植氷を行なえるため、外気を導入することなく、従来の植氷方法よりも確実かつ効率的に植氷を行ない、過冷却に伴う細胞類へのダメージを最小限に抑えながら凍結させることができる。また、冷却構造の大幅な簡素化を図り、ファンなどの排熱処理装置を不要とし、装置を小型化すると同時に大容量化を実現することができる。 (もっと読む)


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