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国際特許分類[A23D9/007]の内容

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その他の脂肪酸エステル,例.リン脂質

国際特許分類[A23D9/007]に分類される特許

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【課題】卵黄の風味を油脂に移行させた油脂とし、その油脂を添加して食品を加熱しても卵黄の加熱によるザラつきがなく食品の食感を低下させることがない上、卵黄の良質の風味(コク)を食品に付与することができ、加えて乳の香りも付与することができる卵黄風味油を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するため、卵黄と無脂乳固形成分を乳酸発酵させ、プロテアーゼを添加して酵素分解し、130〜180℃の油脂中で加熱し、不溶性成分を除去して得られることを特徴とする卵黄風味油の構成とした。また、卵黄と無脂乳固形成分をプロテアーゼ存在下で乳酸発酵させて、130〜180℃の油脂中で加熱し、不溶性成分を除去して得られることを特徴とする卵黄風味油の構成とした。そして、卵黄風味油を添加して、加熱してなることを特徴とする食品の構成とした。 (もっと読む)


【課題】袋内での分散性が良好であり、内容物を取出す際に、袋内に残留する固形物を可及的少なくすることのできる包装袋に封入した食用具材含有油及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る包装袋に封入した食用具材含有油では、こま切れ具材の表面に撥油層を形成し、更に撥油層の表面に可食粉粒体をまぶして加工具材を形成し、加工具材を食用油中に浸漬し、開閉可能な包装袋中に封入してなることとした。また、本発明に係る包装袋に封入した食用具材含有油の製造方法では、こま切れ具材の表面に撥油層を形成する撥油層形成工程と、形成した撥油層の表面に、可食粉粒体をまぶして加工具材を形成する加工具材形成工程と、形成した加工具材と食用油とを袋内に充填し、両者を混合状態として封止する充填混合工程と、を有することとした。 (もっと読む)


【課題】 複合菓子における焼き菓子部分の生地表面の白色化現象及びチョコレート類の軟化現象を抑制でき、焼成後の焼き菓子の食感が良好である焼き菓子用の油脂組成物を得ること。
【解決手段】 複合菓子用油脂組成物全体中、パーム軟質油をランダムエステル交換した油脂(A)を50〜80重量%および構成脂肪酸全体中C12〜C14の飽和脂肪酸を15〜45重量%且つC20以上の飽和脂肪酸を15〜40重量%含むランダムエステル交換油脂(B)を5〜20重量%含有する複合菓子用油脂組成物を使用した生地を焼成し、得られる焼き菓子を用いて複合菓子を作製すること。 (もっと読む)


【課題】
5〜20℃で保存する場合に、ヨウ素価が56〜70となるパームオレインを含有する油脂成分の結晶化を抑制する油脂用結晶化抑制剤を提供すること、およびこの油脂用結晶化抑制剤を含有する油脂を提供すること。
【解決手段】
ポリグリセリン脂肪酸エステルからなる油脂用結晶化抑制剤であり、前記エステルを構成する全ての脂肪酸において、炭素数8〜14の飽和脂肪酸のモル比率が0.1〜0.3、炭素数16〜18の飽和脂肪酸のモル比率が0.5〜0.9、炭素数18の不飽和脂肪酸のモル比率が0〜0.3であり、この抑制剤におけるポリグリセリンの平均重合度が2〜20であり、ポリグリセリン脂肪酸エステルのエステル化率が80%以上である油脂用結晶化抑制剤、およびこの油脂用結晶化抑制剤を含有する油脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、油の吸着性及び保持能に優れた吸油性組成物と、その吸油性組成物の製造方法、及び吸油性組成物の利用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】澱粉分解物及び還元澱粉分解物からなる群から選択される少なくとも1種を含む溶液を乾燥面に吹き付け液滴状態で乾燥し、剥離することにより得られる、中空球状物を含有する吸油性組成物。 (もっと読む)


【課題】卵黄リン脂質を主成分とする、卵風味が低減された卵黄油およびその用途を提供する。
【解決手段】リン脂質の含有量が20〜60%の卵黄油であって、該卵黄油1質量部をクロロホルム10容量部に溶解した際の波長455nmでの吸光度が1以下であり、該リン脂質の一部または全部がリゾリン脂質であって、リゾ化率が50%以上であることを特徴とする卵黄油。 (もっと読む)


【課題】嚥下・咀嚼困難者が摂取しやすい食品を容易に製造することができる嚥下・咀嚼困難者向け摂食補助用油脂組成物、及びこれを使用した嚥下・咀嚼困難者用食品の提供。
【解決手段】5〜25℃の範囲におけるSFCが3〜18%であり、かつ油脂及びHLB値が1〜10である乳化剤を含有する組成物を、急冷混捏処理して得られる嚥下・咀嚼困難者向け摂食補助用油脂組成物、前記記載の嚥下・咀嚼困難者向け摂食補助用油脂組成物と、摂食可能な食品の細断物又は破砕物とを含有する嚥下・咀嚼困難者用食品、5〜25℃の範囲におけるSFCが3〜18%であり、かつ油脂及びHLB値が1〜10である乳化剤を含有する組成物を、急冷混捏処理して得られる嚥下・咀嚼困難者向け摂食補助用油脂組成物と、摂食可能な食品の細断物又は破砕物とを混合することを特徴とする嚥下・咀嚼困難者用食品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
バター様の独特の風味を持ち、かつ、好ましい塩味発現を有する油脂組成物および油脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】
含硫化合物を0.001〜10ppm含有させることによって、良好なバター風味をもつ油脂組成物を得ることができる。また、原料油脂からなる油相に、粉乳および食塩を含有する水相を徐々に添加する混合工程と、混合工程によって得られた混合物を加熱する加熱工程と、加熱工程後の混合物を急冷可塑化する急冷工程を有する油脂組成物の製造方法において、混合工程を経た以後の混合物に含硫化合物を0.001ppm〜10ppmとなるように添加する添加工程を有することを特徴とする油脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オリーブ果実及びオリーブ葉から得られるオリーブ抽出油の製造方法、該製造方法で製造されたオリーブ抽出油並びにオリーブ果実及びオリーブ葉から得られるオリーブ抽出油におけるオリーブ葉に由来する青臭さを低減させる方法を提供する。
【解決手段】a)オリーブ果実、及び
b)前記オリーブ果実との合計質量に基き、5質量%を超え且つ30質量%以下となる量のオリーブ葉を共存下で一緒に、
乳酸発酵させた後に粉砕するか、粉砕中に乳酸発酵させるか、又は、粉砕後に乳酸発酵させる発酵工程と、
得られたペースト状物から油分を抽出する抽出工程とを含む、
オリーブ抽出油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 長ネギを香味材として利用した香味油において、食感と香味を楽しむことができるものを提供すること。
【解決手段】 香味のベースとなる長ネギは、長さ3mm〜10mm、幅2mm〜5mm程度の大きさに細断加工する。また、香味付けは、室温下に置いた菜種油1000mlを加熱するのと同時に長ネギの細断片を加え、80℃〜120℃の温度範囲になるまで加熱する、つまり対象物を揚げずに油通しすることによって行う。食感のベースとなる玉ネギの加工品は、適度な食感を持たせるために長さ5mm〜15mm、幅5mm〜15mm程度の大きさに細断加工したものを、90℃〜120℃の温度範囲にある植物性油脂で油通し処理したものを用いる。このように加工することによって、玉ネギの加工品にサクサクとした歯触りが残って食感が良くなる上に玉ネギの甘みが唐辛子等の香味料の風味を減殺することを防ぐことができる。 (もっと読む)


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