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国際特許分類[A23J1/00]の内容

生活必需品 (1,310,238) | 食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理 (49,385) | 食品用蛋白質組成物;食品用蛋白質の仕上げ;食品用リン脂質組成物 (613) | 食品用蛋白質組成物の採取;卵を割ることおよび卵白と卵黄の分離 (86)

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【課題】高い歩留まりでタンパク質を分離することができるタンパク質分離方法を提供する。
【解決手段】原料食品を媒質中のpHを調節してタンパク質を抽出させるタンパク質抽出液獲得段階と、前記タンパク質抽出液のpHを、分離を所望するタンパク質の等電点に調整してタンパク質を沈殿させるタンパク質等電点沈殿段階と、前記沈殿されたタンパク質を遠心分離してタンパク質沈殿濾液を分離し、沈殿タンパク質を回収するタンパク質回収段階とを含む、等電点沈殿による食品のタンパク質分離方法において、前記タンパク質抽出液または前記タンパク質沈殿濾液を60〜145℃に加熱してタンパク質を沈殿させるタンパク質加熱沈殿段階をさらに含む。前記方法によって高い歩留まりで得られたタンパク質は、食品の栄養強化剤または食品添加剤として利用できる。 (もっと読む)


【課題】動物性食品の処理液に含まれる水溶性タンパク質を効率的に回収する。
【解決手段】回収装置10は対となって配置される電極21,22が配置された加熱器11a〜11cを有している。加熱室23内においては処理液Lが流れ方向を横切る方向の横断面における流速を均一に保持した状態のもとで、電極21,22に通電することにより、処理液の中の水溶性タンパク質の凝集物が生成される。凝集物は加熱器11a〜11cの内周面に付着することなく、加熱室23内に塊状となって生成され、凝集物はフィルタ27により処理液Lから回収される。上流側よりも下流側の加熱器の温度を高めることにより、分子量が相違する水溶性タンパク質が分別回収される。 (もっと読む)


本発明は、人間が消費するたんぱく質食品の製造において生成された副産物を原料として、人間及び動物が消費するためのペプチドの50%濃度湿潤性溶液又は乾燥ペプチドを製造するプロセスに関する。まず初めに、脂肪の存在により、原料の形態が歪められてしまっているため、酵素作用を起こす前に、脂肪を低い温度で抽出する。酸加水分解を酵素加水分解と組み合わせて行うことにより、たんぱく質生成をほぼ100%にすることができ、また、産業化によって排出される有機液体状産業廃棄物(LIW)をなくすことができる。プロセスは、a)原料を粉状にし、ポンプで熱交換器へと圧送する工程と、b)原料を加熱する工程と、c)原料を遠心分離機にかけ、脂質の割合がより低い生成物を生成する工程と、d)脂質の割合が低い生成物を、ポンプで消化タンクに圧送する工程と、e)酸及び/又は塩基を添加することにより生成物のpHを変更する工程と、f)消化タンクを加熱し、タンパク質分解酵素の混合物を添加する工程と、g)酵素処理が完了した後、生成物をポンプで熱交換器に圧送し、生成物の温度を上げる工程と、h)生成物を遠心分離機にかけ、残りの油を抽出し、加水分解されなかった固形物と、可溶性固形物及びペプチドを含む液体とに分離する工程とを備える。 (もっと読む)


油糧種子を粉砕し、粉砕したキャノーラ油糧種子を抽出することによって、キャノーラタンパク質単離物をキャノーラ油糧種子から回収する。粉砕した油糧種子から共抽出した脂肪をキャノーラタンパク質水溶液から除去し、次いで、キャノーラタンパク質水溶液をミセル経路によって処理してキャノーラタンパク質単離物を得る。 (もっと読む)


タンパク質ミセル塊を、カルシウム塩溶液、好ましくは塩化カルシウム溶液中に可溶化させ、次に得られたキャノーラタンパク質溶液を希釈することによって、可溶性キャノーラタンパク質単離物をキャノーラタンパク質ミセル塊から調製する。沈殿したフィチン酸を除去した後、キャノーラタンパク質水溶液を濃縮し、任意選択で、透析濾過し、約2.5〜4.0のpHに酸性化して、酸性化された透明なキャノーラタンパク質溶液を得て、これを濃縮し、色除去ステップに供し、乾燥させることができる。このようにして形成したキャノーラタンパク質単離物は、タンパク質を沈殿することなく、酸性水性環境において可溶性、透明で熱安定性であり、自然のpHでも可溶性である。 (もっと読む)


【課題】各種の有機性廃棄物を処理して有価な有機化合物を回収するだけでなく、その際に発生するエネルギーを利用したり処理残渣を肥料として用いて植物を育成するなど、有機系廃棄物を極めて有効に利用することができるようにする。
【解決手段】大豆粕、焼酎粕などを原料とし、アミノ酸、大豆ペプチドなどを製造する。水産系廃棄物を原料としてアミノ酸、リン脂質、ペプチド、タンパク質、不飽和脂肪酸などを製造する。燃料や電力エネルギーはバイオマスエネルギーセンター2から食物リサイクル工場1や、植物工場3に供給される。収穫した植物を食物リサイクル工場1へ送る。 (もっと読む)


【課題】コスト及び安全面に優れた大腸癌予防用組成物を提供する。
【解決手段】イネ科植物の発芽種子から分離された物質であって、タンパク質と不溶性食物繊維を有効成分として含有する大腸癌予防用組成物を提供する。 (もっと読む)


部分的に脱アミド化されたイネ胚乳タンパク質または単糖類、二糖類、オリゴ糖類または多糖類と部分的に共役されているイネ胚乳タンパク質が、脂溶性活性成分および/または脂溶性着色剤のための新規の親水コロイドとして使用される。本発明はさらに、そのイネ胚乳タンパク質および少なくとも1つの脂溶性活性成分/着色剤を含む組成物ならびにそれらの製造、イネ胚乳タンパク質それ自体そしてその製造をも含む。これらの組成物は、食物、飲料、動物飼料、パーソナルケアまたは医薬組成物の富栄養化、強化および/または着色のために使用される。本発明は、これらの使用、およびそれぞれかかるイネ胚乳タンパク質およびかかる組成物を含有する、食物、飲料、動物飼料、パーソナルケアおよび医薬組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】 アピオスから、生活習慣病の一つである高血圧予防のための降圧ペプチドを簡易かつ高収率に取り出し、それらを用いた降圧剤や高血圧予防剤、機能性食品等を実現することのできる、アピオスの酢酸・酵素処理物製造方法、アピオス由来ペプチドおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 アピオスに10倍量以上の酢酸を添加して30〜40℃で加温し、ペプシンを用いて37℃にて24時間以上消化することによって、アピオス由来のペプチドを成分に含有したほぼ均一な溶液を得る。またこれを減圧乾固してその処理物を得たり、凍結乾燥後粉末化してその処理物としてもよい。 (もっと読む)


【課題】 脱水を容易に行え、製造コストの低減化が図れるシルクパウダーの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るシルクパウダーの製造方法は、シルク水溶液を製造する工程と、シルク水溶液に加温、減温等の温度作用や、攪拌、超音波等の物理的な力を加え、シルク水溶液を再結晶させる工程と、再結晶したシルク水溶液を凍結する工程と、凍結したシルク水溶液を解凍する工程と、解凍されて生じた固形分を分離する工程と、分離した固形分を乾燥してシルクパウダーを得る工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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