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国際特許分類[A23J3/04]の内容

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【課題】 魚皮より色、臭いの気にならないコラーゲン原料を得る方法を提供する。
【構成】 魚皮より色、臭いの気にならないコラーゲン原料を得るための方法であって、魚皮を水と混合した有機溶媒あるいは塩溶液のいずれか、あるいは組み合わせによってコラーゲン組織の膨潤を抑え、更にアルカリ性の条件下酸化剤を作用させる工程を含むことを特徴とする魚皮の前処理方法である。 (もっと読む)


【課題】鰻の加工残さいを構成する中骨とそれに付着する肉、頭や内臓などに対して酵素反応を利用して、骨、油と油溶解成分、水溶性のペプチドやアミノ酸を作製し、それぞれを分離回収することにより、加工残さいを有効利用するための酵素分解プロセスを提供する。
【解決手段】以下の4工程で構成される連続酵素分解方法。
第1工程:蛋白質分解酵素による反応液を固液分離機で10μm以上の固形物を除去する。
第2工程:反応液を遠心分離機で油溶性と水溶性成分とに分離する。
第3工程:水溶性成分を分子量50、000以上の分子および直径20nm以上の粒子とペプチドやアミノ酸などの反応生成物とを孔拡散式膜分離装置で分離し、拡散液を濃縮する。
第4工程:第3工程で生じた該高分子成分と該粒子成分とを第1工程へ循環させる。 (もっと読む)


【課題】従来の酸やアルカリによる加水分解によって卵殻膜分解物を得る方法では、卵殻膜の分解に長時間を要するとともに、予め卵殻と卵殻膜を分離しておく必要があり、工程が煩雑であり、得られる卵殻膜加水分解物は、卵殻膜のタンパク質が分解されすぎてしまって、コラーゲン、コラーゲン分解物のみを分離精製することは困難であった。
【解決手段】卵殻膜が付着した状態の卵殻を粉砕し、粉砕した卵殻を溶液中で超音波を照射することにより、上記卵殻膜からコラーゲンを含む加水分解タンパク質を抽出した。 (もっと読む)


【課 題】コラーゲン再生能に優れ、化粧品、皮膚外用剤や健康食品として美容と健康に寄与する加水分解コラーゲン組成物の提供。
【解決手段】魚鱗、魚皮又は魚骨より選ばれた原料素材を水洗、乾燥、破砕した後の工程として、ドデシールサルフェートナトリウム、グアニジン塩酸塩又は尿素より選ばれた1種類を溶解した液に浸漬する工程、又は水に浸漬して超音波を照射する工程のいずれかの工程の後に、温度を110℃〜150℃に加熱して加水分解コラーゲンを抽出し、チーズクロスで濾過、遠心脱水、ゲル濾過の工程を経てコラーゲン組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】生理的食塩水濃度よりも低い、低イオン強度下での肉類・タンパク質を水溶化すること。
【解決手段】種々の肉類を細切りして、筋肉タンパク質を抽出し、或いはそのまま、還元性糖類と混合し、脱水し、相対湿度35%以下で30〜70℃の範囲内に保持することにより、混合物中の水分含量を0.25〜6%に維持することで、肉類又は筋肉タンパク質を低イオン強度でも水溶性とするものである。 (もっと読む)


【課題】高温又は酸に対する凝固性、撹拌に対する起泡性といった卵白本来の望ましい機能特性を保持させつつ卵白の耐熱性を適度に向上させる。
【解決手段】卵白中の蛋白質において、オボアルブミンに対してオボトランスフェリンが選択的に除去されている。この耐熱性卵白は、金属プロテアーゼを用いた酵素処理により得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 卵白の有効成分を変化させずに、無色無臭の水溶液とたんぱく顆粒に分離回収することによって食品以外の広範囲な利用を可能とする。
【解決手段】 卵白に対し、その上方から光度300ないし700カンデラの光を、卵白の液面温度が57.0度をこえない範囲で照射することにより、卵白の弱いゲル状を分解し、さらに気化させ、卵白の有効成分を含んだ水分ととたんぱく質を主とする顆粒に分離、回収できる方法を見いだし解決した。 (もっと読む)


動物性蛋白質100wt部に対して、塩類溶液3〜12wt部と、アルカリ剤溶液1〜10wt部と、粉末とした酵素粉末0.001〜0.1wt部とを混合した混合溶液を含浸させることにより、動物性蛋白質に塩溶々解ゲル化能付与と酵素反応を生じさせて動物性蛋白質を軟化させる動物性蛋白質の軟化方法を提供する。また、この軟化方法を用いて軟化させた動物性蛋白質からなる食品を提供する。また、適宜の溶媒に溶解させることにより上記の濃度となる塩類粉末と、アルカリ剤粉末と、酵素粉末からなる軟化剤を提供する。特に、酵素粉末は、プロテアーゼ、アミラーゼのうちいずれか一種もしくはこれらの混合物とする。プロテアーゼとしてはパパイン、アクチニジン、ククミシンが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れたカルシウム塩結晶化抑制物質を得る。それを含有する飲料または食品、カルシウム吸収促進剤、結石症の治療および/または予防剤、骨粗鬆症の治療および/または予防剤、ならびに飼料を得る。
【解決手段】 貝殻、特にホタテ貝殻をキレート化剤含有水性媒体で抽出して得られる蛋白であって、カルシウム塩結晶化抑制能を有し、分子量が26000〜28000である蛋白、それを含有する飲料または食品、カルシウム吸収促進剤、結石症の治療および/または予防剤、骨粗鬆症の治療および/または予防剤、ならびに飼料。 (もっと読む)


【課題】従来公知の製造方法により製造されたコラーゲン粒子をナノメーターサイズまで超微粒子化する。
【解決手段】従来公知の製造方法により製造されたコラーゲンを微粒子状のコラーゲン粒子とし、然る後、前記コラーゲン粒子を、塩素を含まず、酸化還元電位が200mV以下であって、且つ活性水素を含む特性を有する電解還元水中に添加混入して攪拌混合し、混合液の調整を行って流状物とし、該流状物を超微粒子化装置に圧送して、前記電解還元水中の活性水素により超微粒子化工程中に発生する活性酸素を消去して、コラーゲン成分を劣化させることなく、コラーゲン粒子全体を超微粒子化して破砕することにより、前記超微粒子化したコラーゲン粒子からコラーゲン成分を流状物中に抽出し、然る後、該流状物を乾燥して乾燥コラーゲン成分として取出す。 (もっと読む)


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