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国際特許分類[A23J3/04]の内容

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国際特許分類[A23J3/04]に分類される特許

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【課題】家蚕や野蚕の繭殻や蚕糸などを原料とする絹物質を原料とし、これからアルカリ性物質や酸、中性塩、界面活性剤などの人体への悪影響が懸念される化学薬品を用いることなく分解し、例えば化粧品や食品などに使用できる安全性の高い汎用性のあるシルクペプチドを高収率で製造することである。
【解決手段】フィブロインを含む絹蛋白を加圧水蒸気中から大気圧下に開放することによって蒸煮爆砕し、その後、マイクロ波で処理することによりフィブロインを加水分解させてオリゴペプチド含有のシルクペプチドの製造方法とする。重量平均分子量280〜6000の化粧品や食品に適用される化学薬品無添加のシルクペプチドが効率よく得られる。 (もっと読む)


【課題】 安価に製造可能で、優れた抗酸化能を示す新規ペプチド及びその製造方法、並びに新規ペプチドを有効成分とする抗酸化剤を提供する。
【解決手段】 H−Leu−Phe−Pro−Lys−OHで表される新規ペプチドとする。また、魚肉をプロテアーゼで加水分解処理して、H−Leu−Phe−Pro−Lys−OHで表される新規ペプチドを得るペプチドの製造方法とする。さらに、魚肉として、少なくともマグロ血合肉又はカツオ血合肉のいずれかを用い、プロテアーゼとして、バチルス属由来のプロテアーゼを用いる。また、H−Leu−Phe−Pro−Lys−OHで表される新規ペプチドを有効成分とする抗酸化剤とする。 (もっと読む)


約5質量%と約40質量%の間のタンパク質を含有する肉代替品を押出調理器内で製造する方法が開示されている。混合物が周囲温度と大気圧に押し出され、その際に、押出素材の断面積が、押出孔の断面積の少なくとも2倍まで膨張し、押出物は、周囲温度および大気圧の条件に保持されて、押出物の外面の「表皮」の形成が促進され、押出物の断面積の収縮により、「表皮」に、調理済みの筋肉部位の肉の外観を与える様式で皺を寄せさせる。また、肉代替品であって、代替品の大半がデンプンおよびタンパク質から実質的になり、代替品が、皺の寄った外観を有し、代替品の中心そんざいするよりもタンパク質の割合が高い外面を有する肉代替品も開示されている。
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【課題】 従来、コラーゲン原料として利用されていなかったイカ表皮を原料とし、食品等に幅広く利用可能な高純度で白色度の高いコラーゲンを得ること。
【解決手段】 アメリカオオアカイカ表皮を、色素を含む表皮上層と色素を含まない表皮下層とに分離し、色素を含まない表皮下層のみを水酸化ナトリウム等のアルカリ水溶液に浸漬することにより蛋白質等の夾雑物を溶出除去し、不溶性コラーゲンを回収する。得られるコラーゲンのハンター白色度は70以上を示す。 (もっと読む)


【課題】日常的に摂取しても特段副作用が観察されず、かつ安価に入手できる食品を用いて、アレルギー症状の緩和に有用な難消化性タンパク質を提供すること。
【解決手段】
[1]溶液中で微生物に由来するプロテアーゼにより加工水産物を酵素分解して得られた混合液を濾過することにより得られた濾過残渣からなる、アレルギー症状緩和用難消化性タンパク質。
[2]前記加工水産物は、魚節、荒節、食用魚粉および煮干しからなる群より選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする、上記[1]に記載のアレルギー症状緩和用難消化性タンパク質。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で低資本で以って、低コストで、速やかに魚の鱗からコラーゲンペプチドを製造すること。
【解決手段】魚の鱗を先に水で洗浄してから酸を加えて塩分と脂肪と非コラーゲン蛋白質を脱離させて、次に加熱して酵素を加え分解させて得られた微黄色の溶解液に活性炭と脱臭剤を加えて又加熱して適当な温度に上昇させて酵素の活性を消滅させたあと、濾過してから陰陽イオン変換樹脂に通過させてコラーゲンペプチドを製造する。 (もっと読む)


【課題】 鶏の一部分からではなく、鶏全体からより効率よく、バランスの取れた良質なコラーゲンを提供する。
【解決手段】 本発明は、羽毛・内臓・脚を除去した食鳥類に水を加え、肉がほぐれ、皮が容易に剥けるまで煮沸し、表面にできた白色層を分離することを特徴とする、コラーゲン高含有物の抽出方法である。食鳥類の中でも特に鶏が原料として好適である。本発明のコラーゲン高含有物は、皮膚の消炎効果及び再生効果、臓器の消炎効果、細胞の活性効果に優れているため、食品用、化粧品用、医療用又はサプリメントに応用可能である。 (もっと読む)


【課題】血液中及び肝臓中の脂質濃度低下能を有する動物性タンパク質の乳酸発酵物、その製造方法、ならびにこの乳酸発酵物を含む食品及び健康食品を提供する。
【解決手段】ストレプトコッカス属、エンテロコッカス属、ロイコノストック属、ラクトコッカス属、ラクトバチルス属、及びペディオコッカス属のいずれかに属する乳酸菌から選択される少なくとも1種類の乳酸菌を用いて動物性タンパク質を乳酸発酵することにより、血液中及び肝臓中の脂質濃度低下能を有し、かつ/又は乳酸菌の菌体を含まない状態で胆汁酸結合能を有する乳酸発酵物を得る。 (もっと読む)


【課題】未利用水産資源であるホタテガイ外套膜から、生体材料等に有用なコラーゲンを低コストかつ高効率で回収する方法を提供する。
【解決手段】未加熱のホタテガイ外套膜をアスペルギルス属に属する菌由来の酸性プロテアーゼで処理することにより外套膜中のコラーゲンを可溶化して抽出する工程を含むことを特徴とするホタテガイ外套膜コラーゲンの回収方法。アスペルギルス属に属する菌としてはアスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)が好ましく、処理温度が20℃以下が好ましい。また、抽出工程の前には未加熱のホタテガイ外套膜を酸処理またはアルカリ処理することができる。 (もっと読む)


【課題】コラーゲンの含有量が多く、かつ、コラーゲン独特の生臭いペプチド臭(原料由来の獣臭や魚臭)を低減させた、又はかかる臭いがしない、コラーゲン含有食品の提供。
【解決手段】コラーゲンを40〜65質量%含有し、さらに、2種以上の酸味料、梅酢粉末、甘味料、及びフレーバーを含有するコラーゲン含有食品であり、好ましくは、前記コラーゲンの含量が40〜65質量%、2種以上の酸味料の含量が1〜6質量%、前記梅酢粉末の含量が1〜10質量%、甘味料の含量が20〜40質量%、及び前記フレーバーの含量が0.1〜3質量%であるコラーゲン含有食品。 (もっと読む)


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