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国際特許分類[A61J1/05]の内容

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【課題】液状の薬剤を使用した場合でも患者の患部への刺激を低減することができる構造の液剤塗布具を提供すること。
【解決手段】開口部を有する液剤容器と、合成繊維を束ねて柱状に成形された柱状刷毛部材と、を有し、前記柱状刷毛部材が、前記液剤容器の開口部に設置され、前記柱状刷毛部材のうち前記液剤容器の外部にある先端部分が、柱軸長手方向に対して垂直横方向に広がる扇状であり、前記柱状刷毛部材の扇状の先端部分の厚みが、前記柱状刷毛部材の先端に近づくに従って、柱軸長手方向に対して垂直縦方向に小さくなる塗布具。
本発明に係る液剤塗布具は扇状の先端部分を有することから、患部への刺激を低減させて液状の爪白癬薬等を患部に塗布することができる。 (もっと読む)


【課題】排出ポートを通常は閉鎖しておき、薬剤バッグ開通時に薬剤バッグの変形と連動して排出ポートを開放させる複室容器に関し、隔壁開通時の排出ポートの開通をより確実化することを目的とする。。
【解決手段】薬剤バッグ10外周の強シール部14-1に強固に溶着される排出ポート基部12-1から矩形断面部12-6が一体に薬剤バッグ内部に延出される。矩形断面部12-6の上面はU字状溝を形成し、その底面30´が脆弱部となる。矩形断面部12-6の上壁におけるU字状溝30の内側部位33に薬剤バッグ対向面がポイントシール34にて強固に溶着される。薬剤バッグ開通時の膨れは部位33に外力を加え、脆弱部30´にて破壊され、部位33はプルタブ式に回動せしめられ、薬剤バッグ内部を排出ポート内部に連通せしめる開口36が未開通時部位33が占めていた排出ポートの部位に形成される。 (もっと読む)


【課題】リン脂質及び/又は長鎖脂肪酸トリグリセリドをそれぞれ所定量以下とすることによる効果を、プロポフォールの保管時における安定性を維持しつつ達成可能な容器詰製剤を提供する。
【解決手段】プロポフォール、(1)組成物の全容量に対して、0.2w/v%以上1.0w/v%以下のリン脂質、及び(2)組成物の全容量に対して、4.0w/v%以下の長鎖脂肪酸トリグリセリドを含む又は長鎖脂肪酸トリグリセリドを含まない油性成分、の少なくとも一方を満たす含有量の組み合わせとなるリン脂質及び油性成分、並びに水、を含むプロポフォール含有水中油型エマルション組成物と、前記プロポフォール含有水中油型エマルション組成物を収容すると共に内部表面が所定の条件を満たす容器との組み合わせである容器詰製剤。 (もっと読む)


【課題】一定の必要量の薬液を点眼できるとともに、不自然な滴下姿勢を取らずに点眼でき、しかも低コストで加工容易に製造できる液体容器を提供する。
【解決手段】液体が充填された主容器部11を内方に押圧したときに、前記主容器部11の先端に設けられた管状部12から一定量の液体を射出するようにした液体容器10において、前記管状部12の内周に、液体の表面張力によって一定量の液体を保持可能な液体保持部13を設けた。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性エラストマー樹脂成分を含む弾性栓体であっても、プラスチック針等の穿刺針による針刺しの際の穿刺抵抗を低減し、これにより針刺しを容易に行うことが可能な弾性栓体およびそれを備えた医療用キャップを提供する。
【解決手段】本発明は、容器の開口を閉栓するための弾性栓体11であって、前記弾性栓体11の針刺面14の任意の位置に、穿刺針の針刺しを行うための凹部13が少なくとも1つ設けられており、前記凹部13の底面は平坦状であり、前記凹部13の開口縁部および底面は、前記穿刺針の最大径よりも大きく、かつ、当該凹部13に穿刺針の針刺しを行ったときに、当該凹部13の開口縁部が穿刺針に接触しない面積を有する。 (もっと読む)


【課題】視認性に優れ、着色されたゴム成形品と一体として用いられる薬剤の入った注射器その他の容器を容易かつ確実に特定することで、医療過誤を有効に防止することができ、さらに、密封性やシール性等ゴム成形品本来の機能を害することなく、かつ着色剤が薬剤中に分散することによって引き起こされる不具合を事前に回避することができる、ゴム成形品を提供する。
【解決手段】ゴム層と、当該ゴム層上に積層されてなる少なくとも1層以上の層とを有するゴム成形品であって、最表層以外の層の少なくとも1層の一部または全部が着色されてなる、ゴム成形品。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で製剤を速やかに溶解して所定の均一な濃度の薬液に調整することができる上、最少の部品点数で全体構造が簡単な薬液容器を提供する。
【解決手段】溶解液Wを収納する容器10と、容器の口部に装着し、製剤Tを収納する内筒20と、内筒に挿入し、先端に注出口33を有する中栓30と、容器の口部に装着するねじ式のキャップ40とを備えてなり、内筒20は、容器の口部に固定する大径部21と、第1の薄肉部24を介して大径部の下端に連接する小径部22と、第2の薄肉部を介して小径部の下端を閉じる脚23b付きの底部材23とを有し、キャップ40を締め込むと、中栓30を介して小径部22が押し下げられて第1の薄肉部24が破断し、キャップをさらに締め込むと、脚23bが容器10の底部に到達し、第2の薄肉部が破断して小径部22の下端を開口させることができる。 (もっと読む)


【課題】特殊な充填設備を要することなく、所要部品点数を最少に抑える。
【解決手段】ノズル部12を筒部11の前端に形成する本体10と、筒部11に挿入する筒体21を備えるプランジャ20とを備え、筒部11には、保持位置のプランジャ20の筒体21の前方に軟質包装剤SCを収納する。 (もっと読む)


【課題】初回の使用時から最終使用時に至るまで、ゴム栓の上面の汚染を防止することが出来るとともに、保管時の薬用瓶を見ただけで内容物の成分の残量を容易に知ることができる残量表示片付薬用瓶の提供を課題とする。
【解決手段】薬剤M1を収納している薬用瓶10の瓶口は、ゴム栓11によって閉塞されており、さらに口金20によって封止されている。固定用蓋部材30の頂面板32の下面側には、口金20の透孔21の周縁部と係合する固定用円筒部が配設されている。41〜44は、固定用蓋部材30の頂面板32の上面と同様の円形形状で且つシート状の表示片であり、各々の表示片41〜44の裏面側には、対象物に対して着脱自在に粘着する粘着剤が塗布されている。それぞれの表示片41〜44の表面側には、薬用瓶10の内容物の成分の残量に関する表示41a〜44aがなされている。 (もっと読む)


【課題】弾性栓体に十分な内部応力を発生させて抜針後の密封性を向上させることで、液漏れを起こさないようにし、それと共に生産コストを抑えることができる輸液容器の栓構造及び輸液容器の密封方法を提供する。
【解決手段】内周部分14の開口端近傍に口部内方へ盛り上がるように形成された押圧部15を有する容器口部3と、容器口部3に挿入され当該容器口部3をシールする弾性栓体4と、弾性栓体4を容器口部3の内周にガイドすると共に、容器口部3の押圧部15で押圧されることによって口部内方へ向けて傾倒され、容器口部3と弾性栓体4との間で挟持されたガイドリング5を有するガイド部材6とを備えた栓構造1である。弾性栓体4を容器口部3の押圧部15による圧縮力の作用によって変形状態とすることで、当該弾性栓体4に内部応力を発生させる。 (もっと読む)


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