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国際特許分類[A61M5/158]の内容

国際特許分類[A61M5/158]に分類される特許

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【課題】滑り難く、穿刺操作を容易に行うことができる留置針組立体を提供すること。
【解決手段】留置針組立体1は、中空の外針2と、外針2の基端部に固定された外針ハブ3と、先端に鋭利な針先を有し、外針2内に挿通される内針4と、内針4の基端部に接着剤で接着固定された内針ハブ5と、外針ハブ3の側方部に、内腔71が外針2の内腔21と連通するように接続されたチューブ7とを備えている。内針ハブ5には、前記接着剤を内針ハブ本体部50の基端面53より基端方向に突出させて形成した凸部61が設けられている。この基端面53および凸部61は、留置針組立体1を把持する手の親指が当接する指当部54を構成する。 (もっと読む)


【課題】安全で衛生的に取り扱える留置針注射器を提供する。
【解決手段】軟質の外針5と、外針5の筒内に挿通される硬質の内針6とを備えた留置針注射器Wに、中空筒状の軸体1と、軸体1の先端部に着脱自在に装着される先軸2と、先軸2に固定された翼部3と、軸体1の筒内に収納され、且つその先端部で内針6を保持するスライダ10と、スライダ10の先端側に着脱自在に嵌合され、且つその先端部で外針5を保持する外針継手20とを設ける。また、スライダ10は、使用前の初期状態において、軸体1の後端側に配置され且つその先端部に外針継手20が嵌合され、内針6及び外針5の両者が軸体1に収納されている。また、初期状態のスライダ10を軸体1の先端側に移動させると、外針継手20が、スライダ10と共に軸体1の先端側に移動し、先軸2の筒内に挿通され嵌合される。 (もっと読む)


第1のデバイスハウジングが、使用者により担持されるベースと動作可能に係合され、このベースから動作可能に係合解除されるように構成されてもよく、少なくとも引戻り位置と前進位置との間で移動するように構成された第1の担持体を備えてもよい。この第1の担持体は、患者の皮膚を貫通して挿入するための穿刺部材を支持してもよい。第2のデバイスハウジングが、第1のデバイスハウジングと動作可能に係合され、第1のデバイスハウジングから動作可能に係合解除されるように構成されてもよく、第1の担持体と動作可能に連結可能であり、少なくとも引戻り位置と前進位置との間で移動するように構成された、第2の担持体を備えてもよい。第2のデバイスハウジング内のドライバが、前進位置の方向に第1の担持体を移動させて、患者の皮膚を貫通して穿刺部材の少なくとも一部分を挿入させるように、構成されてもよい。
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【課題】特定規格ゲージの針が緊急事態に使用されることを考えると、使用する針の規格ゲージを直接見ずに容易に確認することができる体系を提供する。
【解決手段】ベース4およびこのベースに回動自在に取り付けた針保護ハウジング6を有する針アセンブリの針の規格を、ユーザーが直ちに認識することができるように、針アセンブリを、針の規格に対応する予め割り当てた色で符号化した成形材料により射出形成する。結果として、針アセンブリのベース4および保護ハウジング6の双方が同じ固有色を有し、針12の所定規格を、反映もしくは示す。使用前に針12をカバーする針シース26は、透明もしくは、針アセンブリと同じまたは異なる色のプラスチック材料で形成する。固定の針シリンジの針12の規格は、色で符号化した針保護ハウジングからも認識することができる。 (もっと読む)


【課題】痛みを軽減しつつ針を皮膚に刺通できるとともに、薬液を確実に皮膚内へ注入できる薬液注入装置を提供すること。
【解決手段】本発明の薬液注入装置1は、基台8と、該基台8の表面より突出する複数の針30と、を有する。針30の先端が基台8の中央部から離れる方向を向くように、複数の針30が基台8に配置されている。基台8はドーム型又は球体状であり、針30の先端は一対の凹部32を対向する位置に有し、一対の凹部32を結ぶ線分が基台8の半径方向を向く。 (もっと読む)


【課題】カニューラの挿入後に挿入装置から取外しやすい挿入装置用補助器具を提供する。
【解決手段】挿入装置用補助器具は、本体100と、本体100に取り付けられたコイルばね200と、本体100に対して上下方向に移動可能に設けられ、コイルばね200の付勢力により挿入装置600とともに下方向に付勢されるプランジャ300とを備える。本体100におけるトリガー130は、挿入装置600の外筒620に係合可能な係合突起130Aを含む。カニューラ710の挿入前は、挿入装置600が、コイルばね200の付勢力に抗してプランジャ300を上方向に支持することにより、プランジャ300および挿入装置600の下方向への移動が規制される。他方、カニューラ710を挿入する時は、係合突起130Aと係合穴620Aとの係合が解除され、コイルばね200の付勢力により付勢されたプランジャ300および挿入装置600が下方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】輸液等の処置の手間を軽減した、使い勝手のよい留置針注射器を提供する。
【解決手段】両端が貫通している中空筒状の軸体1と、軸体1の先端部に装着された中空筒状になされた軟質の外針2と、該外針の筒内に挿脱自在に挿通された硬質の内針3と、軸体1の筒内に収納され内針3の後端を保持する内針ユニット30とを備えた留置針注射器Wにおいて、軸体1の後端部には、輸液を収容した容器に連通している輸液チューブが接続される連結部40が設けられ、内針ユニット30は、内針3の先端部を外針2から前方に突出させた状態で維持できるようになされていると共に、ユーザからの操作を受けると、軸体1の後端側に後退して突出させた内針3の先端部を後退させ軸体1内に収納し、且つ外針2から内針3を通って輸液チューブに至る輸液ラインを連通させる。 (もっと読む)


【課題】針シールドを有する針アセンブリを提供する。
【解決手段】シールドは、針10の上で摺動可能な内腔93と、ホルダと、針阻止物体とを含み、針阻止物体は、針10の遠位方向移動を阻止するために内腔93内に少なくとも部分的に移動する。ばねが、針軸に向けて阻止物体を偏倚する。シールドに対する針10の近位方向移動は、シールドに当接する針10の不連続部、針ハブに当接するテザーまたは管の形態での制止機構によって制限される。針シールドが非保護位置から保護位置に移動するとき、針阻止物体は、内腔内に少なくとも部分的に移動する。針阻止物体は、保護位置で、半径方向および軸方向で拘束される。また、ホルダは、阻止物体の半径方向、長手方向、および円周方向移動を防止する。針阻止物体は、カテーテルアダプタを針シールドに係止することがあり、針10が保護されているときにのみそれを解放することができる。 (もっと読む)


【課題】採血セットや他の注射もしくは注入システムに使用できる、製造と動作が簡単で、構造が単純な、遮蔽(シールド)可能な安全なニードル器具の提供。
【解決手段】レバー40を有するハブ30と、ハブ30から突き出た穿刺先端28を設けた針套管20を備えるニードル器具。ハブ30はハウジング50と相互係合し、ハウジング50は針套管が通る前方開口60を設けた本体部分52と、長手方向スロットを設けた後方延長部62とを有し、ハブ30のレバー40は、長手方向スロットから突き出てスロット前端でロックされる。ハウジング50はまた本体部分52の内部に先端ガード80を備える。レバー40は、それをスロット前端でのロックから解放するため半径方向に移動可能であり、かつスロット後端に向かって軸方向にも移動可能であり、それにより針套管20の軸方向移動を生じさせて、先端ガード80が針套管20の穿刺先端28を防護カバーする位置まで針套管20をハウジング50の本体部分52の内部に引っ込めて、針套管20を安全に遮蔽する。 (もっと読む)


本発明は、薬剤投与装置のためのベース部品に関する。ベース部品は、使用中に患者の皮膚に固定され、少なくとも部分的に皮下に配置されるカニューレ部に接続される。また、ベース部品は、1つまたは複数の成分、例えば患者の血液中のグルコース含有量を検出可能なセンサユニットに接続される。ベース部品は、使用中にリザーバ部/投与部をベース部品に解除可能に取り付ける固定手段(15)と、リザーバ部/投与部がベース部品に取り付けられるとき、リザーバ部/投与部とベース部品との間の流体の流れを可能にする、リザーバ部からの第1の流体経路もしくは第1の流体経路に相当する手段とを備え、第1の流体経路は、取り外し可能なリザーバ部/投与部がベース部品(1)に取り付けられないときに流体流を遮断し、投与部がベース部品(1)に取り付けられるときに流体経路(19)を開くための手段(17)を備える。ベース部品(1)がまた、下方装着面(2)と1つまたは複数の開口(12A、12C)とを備え、少なくとも1つのカニューレおよび少なくとも1つのセンサ部の形、または少なくとも2つのカニューレの形の2つ以上の皮下ユニット(7、70)が前記開口を通って延在し、ベース部品(1)が、使用中に、第1の流体経路の出口から皮下に配置されたカニューレ(22、22a、22b)の入口までの流体の流れを可能にする第2の流体経路を備え、信号経路が、リザーバ部/投与部からセンサ接点部まで設けられる。ベース部品は、第2の流体経路が、使用中に、皮下に配置されたカニューレの端部開口と流体接続することを特徴とする。
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