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国際特許分類[A62D101/28]の内容

国際特許分類[A62D101/28]に分類される特許

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【課題】本発明は、有機塩素化合物等の化学物質に汚染された汚染物(土壌及び地下水等)を過硫酸塩及びアルカリ剤を用いて確実かつ安全に浄化する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、化学物質に汚染された土壌及び地下水に原位置で過硫酸塩及びアルカリ剤を添加して土壌及び地下水を浄化する化学物質汚染の浄化方法であって、反応領域における過硫酸塩濃度が5000mg/L以上となるように過硫酸塩を添加するとともに、反応領域の最終的なpHが5以上〜10未満の範囲となるように、アルカリ剤を過硫酸塩に対してモル比0.4以上〜2.0以下の範囲で添加する。 (もっと読む)


【課題】鉄粉を用いた有機ハロゲン化物の分解浄化では、鉄粉を水に分散したスラリーとして用いる場合、分解性能が低下するという問題があった。
【解決手段】有機ハロゲン化物で汚染された土壌、排水又は地下水に対し、鉄粉及び必要に応じて水を混合することにより有機ハロゲン化物を浄化する方法において、無機層状粘土構造化合物と鉄粉と水を含んでなる鉄粉スラリーを用いることにより、粘度が低く沈降し難いスラリーが得られ、なおかつ鉄粉の分解活性が低下することがない。無機層状粘土構造化合物としては、スメクタイト、モンモリロナイト、ベントナイト、イライトが好ましく、粘度が10〜1000mPas、鉄粉の沈降速度が20mm/分以下である有機ハロゲン化物浄化用の鉄粉スラリーを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 光触媒用酸化チタンの光触媒活性を高める。
【解決手段】 液体中に分散させたチタン酸化物粒子を部分的に溶解した後に粒径が小さくなったチタン酸化物粒子を水洗、乾燥の後に酸素含有雰囲気で加熱処理することを特徴とする光触媒用酸化チタンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温処理などの特別な装置及びエネルギーを必要とせずに、土壌中のダイオキシン類を低減させ得る簡便な方法を開発することを目的とする。
【解決手段】ダイオキシン類で汚染された土壌に、腐植土の水性溶媒抽出液を散布又は注入して、土壌中のダイオキシン類を低減させることを特徴とする、ダイオキシン類汚染土壌の処理方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】土中の揮発性有機化合物を効果的に酸化させる。
【解決手段】過硫酸塩などの水溶性過酸化化合物と、過マンガン酸塩の片方又は双方を、土のオキシダント要求量を満たし土中の揮発性有機化合物が酸化される分量及び条件下で土に導入することにより、インシトゥ又はエクスシトゥにおいて、揮発性有機化合物が、汚染された土から除去される。好適な実施形態では、両方が使用された場合、過酸化物が土のオキシダント要求量を満たし、過マンガン酸塩が揮発性有機化合物を酸化させる。好適な過硫酸塩は過硫酸ナトリウムであり、好適な過マンガン酸塩は過マンガン酸カリウムである。過硫酸塩及び過マンガン酸塩は、順次土に追加されてもよく、又はその代わりに、混合され、水溶液として追加されてもよい。 (もっと読む)


【課題】土壌・地下水を好気性微生物が活動できる溶存酸素濃度に維持することができ、かつ前記微生物の活動を阻害しないpHを維持し、過剰な栄養塩が残留しない酸素発生剤及び土壌・地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】水と反応して酸素ガスを発生して水中溶存酸素を供給する酸素発生剤において、常温で固体である酸化物と、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸のうち少なくとも何れか一からなる常温で固体である有機酸と、リン酸塩、炭酸水素塩、硫酸水素塩、活性白土、酸性白土のうち少なくとも何れか一からなるアルカリ中和作用を持つ物質と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 重金属類の溶出防止とダイオキシン類の低減を同時に効率的に処理できる焼却飛灰の新規な安定化処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 焼却飛灰を安定化する処理方法において、該焼却飛灰2に、鉄及び/又は鉄含有量が90重量%以上の鉄合金、又は、さらに遷移金属と、還元性硫黄化合物と水とを添加し、それらを混練4して得られる混練物を、温度60〜100℃、相対湿度70%以上の環境にて大気と10分以上接触5させながら養生する方法であり、前記焼却飛灰への鉄、鉄合金、遷移金属及び還元性硫黄化合物から選ばれる1種以上の添加は、該焼却飛灰を集塵する前の燃焼排ガス中に行うことができ、その際、該燃焼排ガス中への添加は、炭酸水素ナトリウム又は消石灰から選ばれるアルカリ剤、又は、炭化物、活性コークス又は活性炭のいずれかと混合して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 ディルドリンおよびエンドリンを分解できる好気性細菌の菌株を提供することによって、農地土壌の表層のように好気的な環境での汚染を浄化する。
【解決手段】 カプリアビダス属又はバークホルデリア属に属し、ドリン系農薬化合物分解能を有する菌株、及びこの菌株で、ドリン系農薬化合物で汚染された環境を浄化することを特徴とする環境の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】シリコンスラッジを用いた浄化方法であって、浄化速度が改善した汚染土壌及び/又は地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】汚染された土壌及び/又は地下水の浄化方法であって、汚染領域(6)及び/又はその周辺領域に溝又は穴(4)を形成すること、及び、前記溝又は穴(4)にシリコンスラッジを含む生分解性繊維の袋体(5)を配置することを含む土壌及び/又は地下水の浄化方法である。また、その他の態様として、汚染領域及び/又はその周辺領域にシリコンスラッジを含む生分解性繊維の袋体を用いて浄化壁を設けることを含む土壌及び/又は地下水の浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】低コストで容易に、かつ環境に悪影響を及ぼすことなく、土壌中のPOPs類またはダイオキシン類等の有機性汚染物質を無害化する方法およびそのシステムを提供する。
【解決手段】POPs類またはダイオキシン類等の有機性汚染物質含む汚染土壌を無害化する方法であって、汚染土壌に、ハイドロフルオロカーボンと有機溶媒からなる混合溶媒を加えて、汚染土壌を混合溶媒にて少なくとも1回洗浄する洗浄工程(S101)と、有機性汚染物質を含有する混合溶媒と土壌とを分離する第1分離工程(S102)と、有機性汚染物質を含有する混合溶媒と有機性汚染物質とを分離する第2分離工程(S103)と、分離された有機性汚染物質を分解する無害化工程(S105)とを有する汚染土壌の無害化処理方法とする。 (もっと読む)


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