説明

国際特許分類[B01J3/02]の内容

国際特許分類[B01J3/02]に分類される特許

11 - 20 / 231


【課題】真空処理室において高温で処理された後に搬送されるウェハを微小異物や汚染が問題にならない温度に効率良く冷却できる真空処理装置を提供する。
【解決手段】試料を収納するカセットが設置されるカセット台と、大気搬送室と、該大気搬送室から搬送された試料を収納し大気圧雰囲気もしくは真空に切り替え可能なロードロック室と、該ロードロック室に連結された真空搬送室と、真空搬送された試料を処理する真空処理室と、を備える真空処理装置において、前記大気搬送室内に配置され、前記真空処理室で処理された後の高温の試料8を冷却する冷却部を備え、該冷却部は、試料8を載置し冷却液17の流路が設けられた試料台15と、試料8の搬入口側に配置され試料台15に向かって冷却用ガス10を吹き付けるガス吹き付け管11と、試料台15を境に前記搬入口の反対側に配置され、吹き付けられた冷却用ガス10を排気する排気口12と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】非接触式のシール機構を用いることにより、リークを起こすことなく真空槽外の動力源が生成する回転動力を真空槽内に導入する技術を提供する。
【解決手段】
真空槽21の開口22に筒状部材11を設け、筒状部材11と開口22に挿通した動力伝達軸12の一端を真空槽21内に挿入し、他端を真空槽21の外部に配置された動力源16に取り付ける。筒状部材11内周面の噴出装置17からベアリングガスを噴出し、筒状部材11と動力伝達軸12とを非接触にする。真空槽21内を大気圧より低い圧力にすると、動力伝達軸12に真空槽21内に引き込む力がかかり、第二の板状部材32が球状部材33を介して第一の板状部材31に押しつけられ、動力伝達軸12は一定の向きに維持される。動力源16を動作させて動力伝達軸12を回転移動させると、動力伝達軸12は一定の向きに維持されたまま筒状部材11と接触せずに回転移動する。 (もっと読む)


【課題】気体吸着材の劣化と、作製のコストを低減可能な気体吸着デバイスの作製方法を提供する。
【解決手段】両端に開口部8を有する金属製の管7に、一端の開口部8または両端の開口部8から気体吸着材を充填し、金属製の管7における封止材5で封止する部分の周辺に狭窄部9を形成し、狭窄部9を上にして金属製の管7を設置し、狭窄部9の上に封止材5を載せ、金属製の管7と共に気体吸着材の周囲を減圧すると共に、封止材5が融解して開口部8の狭窄部9を塞ぐように金属製の管7と封止材5を加熱した後、封止材5を冷却して固めることにより、開口部8の狭窄部9を封止することにより、気体吸着デバイスを作製する。 (もっと読む)


【課題】超臨界又は亜臨界状態でのプラスチック成形品等の分解において、流量調整開閉弁の閉塞を防止し、分解槽から分解液を効率的に取り出して回収することのできる、新しい分解装置を提供する。
【解決手段】超臨界又は亜臨界の状態において被分解物を水熱分解する分解槽1と、この分解槽1内から取り出された高温高圧状態の分解液40を冷却する冷却器20と、分解槽1内から分解液40を取り出す、分解槽1と冷却器20とを接続する排出配管2と、を備え、排出配管2は、分解液40の排出流量を調整する流量調整開閉弁3と、分解液40中の固形分による流量調整開閉弁3の閉塞を防止する詰まり防止手段4とを有し、詰まり防止手段4は、分解液40の排出流量を検出する流量検出手段21と、この流量検出手段21で検出した流量に応じて流量調整開閉弁3の開度を調整し分解液40の排出流量を調整する流量制御手段6とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】有機物を含有する廃水や汚染水などの被処理水に含まれる有機物を効率的に分解することにより、後流の濾過装置における負荷を軽減することができ、しかも配管等の腐蝕を回避することができる水処理装置を提供する。
【解決手段】水処理装置12は、有機物を含有する被処理水15aを所定の圧力に加圧する大口径流路22、小口径流路23及び加圧ポンプ24と、加圧された被処理水15aにレーザ光27を照射して所定温度に加熱するレーザ光源25及び集光レンズ26とを有し、レーザ光源25から照射されたレーザ光27を集光レンズ26によって、加圧した被処理水15aが流通する小口径流路23における該流路内の流路壁から離間した領域29に集光させ、この領域29内の廃水15aを加熱して超臨界水又は亜臨界水を生成させ、生成した超臨界水又は亜臨界水を用いて被処理水15a中の有機物を分解する。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバーの内部をクリーンな状態に保ち、且つメンテナンスの頻度を低減することが可能な真空チャンバーを提供する。
【解決手段】真空技術を用いる装置に設置される真空チャンバー100は、真空チャンバー100の内壁または真空チャンバー100の内部に設置された構造物の、少なくとも1つの第一の部位101から液体を放出し、該液体を、真空チャンバー100の内壁または真空チャンバー100の内部に設置された構造物の、少なくとも1つの第二の部位102で回収する機構を有し、該液体の放出と回収が、真空雰囲気下で行われる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、所定の温度まで昇温するのに必要な時間を短くすると共に、消費電力を小さくすることが可能な廃液処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水及び有機物を含む廃液を処理する廃液処理装置は、水を亜臨界水、過熱水蒸気又は超臨界水に変化させると共に、有機物を酸化させる反応器10と、反応器10に廃液を供給する廃液供給部と、反応器10に過酸化水素水を供給する過酸化水素水供給部と、反応器10を加熱する加熱部40を有し、加熱部40は、反応器10に赤外線又は可視光線を照射する光照射装置41と、反応器10を収容する減圧容器42と、減圧容器42内を減圧する真空ポンプ43を有する。 (もっと読む)


【課題】タンク内に加圧導入される水に適切な量の空気を溶存させることができる加圧容器を提供する。
【解決手段】空気を含む水が加圧導入されるタンク31の上端部に、水の注入口32を形成し、タンク31の下端部側には水の導出口を形成する。注入口32の下側に間隔を介した下側に、タンク31内を上下に仕切る仕切り板34を設け、仕切り板34の外周縁とタンク31の内周壁との間に予め定められた設定間隔の隙間Sを形成する。注入口32から注ぎ込まれる水が仕切り板34の上に落下し絵隙間Sを通った後、タンク31の内周壁の被添面に添ってタンク31の下部側に落下して攪拌されながら貯留されることによって、水にタンク31内の未溶存の空気を溶存し、仕切り板34の下側に貯留される水の水面と仕切り板34下面との間にはタンク31内の未溶存空気の空気層を形成する。水位検出用の電極35,36を設ける。 (もっと読む)


【課題】有害物質の発生を低減しながら、短い時間で利用可能な材料とすることが出来る高炉徐冷スラグの処理方法およびその処理装置を提供する。
【解決手段】高炉徐冷スラグの処理方法であって、高炉徐冷スラグと水とを耐圧容器に収容後、耐圧密閉容器を加温することにより収容された水を150〜300℃の高温高圧水にし、生成した前記高温高圧水と前記高炉徐冷スラグとの接触により前記高炉徐冷スラグ中の硫黄分を前記高温高圧水中に抽出する抽出工程(ステップS101〜103)と、前記抽出工程終了後、前記耐圧容器内の高温高圧水を排出する排出工程(ステップS104)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】水蒸気の水成分と熱を利用した水熱処理の処理期間の短縮化を図る。
【解決手段】酸化型亜臨界処理装置100にて水蒸気の水成分と熱を利用した被処理物の水熱処理を行うに当たり、中空の処理釜110に被処理物を投入した後に、水蒸気を加熱および加圧した上で処理釜110の内部に圧送しつつ、投入済みの被処理物を高温高圧の水蒸気が導入済みの処理釜110で攪拌して水熱処理する。こうした水熱処理の実行中に、処理釜110の内部に、酸化の誘因となり得る薬剤を導入する。 (もっと読む)


11 - 20 / 231