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国際特許分類[B05B15/12]の内容

国際特許分類[B05B15/12]に分類される特許

21 - 30 / 201


【解決課題】有機溶剤系塗料、水系塗料を厭わず使用する塗装ブースであっても、塗料捕集用循環水から塗料成分を分離抽出することが出来る塗装ブースの循環水と処理方法及び装備を提供する。
【解決手段】塗装ブースの塗料捕集用循環水に強アルカリ電解水を添加し、塗料成分を塗料捕集循環水から分離抽出するステップを備えることによって、強アルカリ電解水の還元電位(ORP)が低い事に基づく、塗料捕集用循環水の酸化や金属の錆の防止を達成できることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、内室(39)を有するプロセス・チャンバ(5)に関する。内室(39)内には、ワークピース(3)のための収容領域(15)が設けられている。プロセス・チャンバ(5)は、ワークピース(3)を導入又は導出するための開口(12,14)を有している。プロセス・チャンバは、ガス状流体を内室(39)内に吹き込むための吹き込み装置(17,19,25,29,33,37,35)を有している。ガス流体吹き込み装置は、開口(12,14)と、ワークピース(3)のための収容領域(15)との間に流体流カーテン(21,23)を生成するための少なくとも1つのノズル(17,19)を有している。
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【課題】従来よりランニングコストを低減可能な塗料回収システム及び塗料回収方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の塗料回収システム10は、塗装ブース80の下端部に備えたブース床81に対して相対移動するスクレイパー40,40を備えると共に、ブース床81をジェルJで覆い、そのジェルJ上に溜まった塗料をスクレイパー40,40で掻き集めて塗装ブース80内に備えた塗料回収口88Hへと排出するようにした。本発明によれば、ジェルJに含まれる油分又は水分により塗料の固化を防ぎ、塗料がブース床81に固着しなくなる。また、ジェルJ上に溜まった塗料をスクレイパー40で掻き集めて塗料回収口88Hへと排出するので、塗料回収口88Hに排出される塗料含有ジェル中のジェルJの割合が、従来の塗料含有排水中の水の割合に比べて極めて小さい割合に抑えられる。 (もっと読む)


【課題】臭気センサの劣化を確実に抑えることができる塗装設備の臭気検知システムを提供すること。
【解決手段】本発明の臭気検知システム1は、塗装設備2の周辺の臭気を検知するシステムであり、臭気センサ23を備える。また、臭気検知システム1は、被測定気体を臭気センサ23に導いて臭いの強さを間欠的に測定する。そして、臭気検知システム1は、臭気センサ23による臭いの強さの測定が完了する度に、被測定気体よりも臭いが弱いまたは無臭気の置換用気体を臭気センサ23に導くことにより、臭気センサ23の検知部に滞留する被測定気体を置換用気体に一旦置き換えて、次の測定時までその状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】スプレーガンの数を増加した場合でも塗装ブースの大型化を抑えて、空調のためのエネルギーの増加を抑えることを可能にする。
【解決手段】ワークを搬送する搬送ライン2と、搬送ライン2の途上に配設された塗装ブース7と、塗装ブース7内に配設された塗料噴射手段10を具備し、コンベア3を連続送りするモーター11を塗装ブース7の手前に配置し、コンベア3をタクト送りするモーター12を塗装ブース7の前方に配置し、連続送り用モーター11と塗装ブース12間に、未塗装のワークを待機させる塗装待ちエリア13を配置し、タクト送り用モーター12の前方側に、塗装済みワークを待機させる搬送待ちエリア16を配置し、ワークの塗装中は、タクト送り用モーター12を停止して塗装ブース7内はコンベアを移動せず、コンベア3により搬送されてくる未塗装のワークを塗装待ちエリア13に待機させることとした。 (もっと読む)


【課題】排気室側壁における排気口周縁(特に排気口上縁)の壁面部分に対する塗料ミストの付着堆積を効果的に防止する。
【解決手段】排気口10aの上側近傍箇所から排気室4の内部へ水平向きに又は斜め下向きに又は下向きに塗料ミスト付着防止用の空気Aを吐出する空気吐出口20を側壁4aに設ける。 (もっと読む)


【課題】塗装設備において一層の省エネルギーを図ることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】塗装設備に装備される給気手段、排気手段及び循環手段を、同一の時間t1で減速を開始し、時間t2で低速回転速度N2に速度制御する。
通常運転に戻すときには、時間t3で増速を開始し、時間t4で定格回転速度N1に戻す。
【効果】ファンの風量は回転速度に一次比例する。ポンプも同様である。同期して同一の増減速率で回転速度を変化させることで、風量や水量の変化率を合わせることができ、エアバランスの崩れを防止することができる。回転速度を下げることができれば、省エネルギーを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】
ブース水槽中にその下部が常に浸漬し、渦巻室に水を供給するためだけの水槽を渦巻室の気流吸込部に設け、この水槽のアンダーフロー導入部を通ってブース水槽中の水が常に供給されるようにして水位管理を安定させた水洗塗装ブースの渦巻室水槽を提供する。
【解決手段】
ブース水槽2中にその下部が常に浸漬し、渦巻室7に水を供給するためだけの渦巻室水槽20を渦巻室の気流吸込部6に設け、該渦巻室水槽の下部に設けたアンダーフロー導入部を通ってブース水槽中の水が供給されるように構成した。アンダーフロー導入部は渦巻室水槽の側面下部に設けた隙間26とした。または、アンダーフロー導入部は渦巻室水槽の底部に設けた隙間28とし、この隙間は横方向に等間隔に形成され、吸込み水量を調整できるよう隙間の閉塞手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】作業従事者が中に入って吹付け塗装を行う既設の密封型塗装ブースにおいて、吹付け塗装時のブース内湿度を高めて水性塗料の過度の乾燥を抑え塗装面品質を確保すると共に、季節を問わず吹付け作業時の温度をできるだけ平準化して作業環境を改善する。
【解決手段】塗装ブース1が備えたシロッコファン15、25の吸引によって外気取入れ口32から吸引した外気を、匡体31に内設した加湿器33a、33b、33cと、加温又は冷却する熱交換器34a、34bと、により空調し、流出路35に設けた接続部36から塗装ブース1の吸気口21へ空調空気を供給可能とする温冷加湿エアーボックス3を既設の塗装ブース1とは別体に設け、前記接続部36によって簡単に後付け可能としたことで、水性塗料の吹付け塗装に適した湿度を確保しながら塗装ブース1内作業時の冷暖房を実現し、塗装後の汚れた空気を使い捨て可能とした。 (もっと読む)


【課題】
塗装ブース内のVOC濃度を適正値に維持すると同時に、ランニングコストを軽減し、且つ、塗装ブース立ち上げ時に安定的にいち早く適正値で運転できるようにする。
【解決手段】
塗装ブース(1)の空気給排気系(S)として、新鮮空気を所定の温度・湿度に調整して供給する新鮮空気供給系(2)と、塗装ブース(1)内の空気を所定の温度・湿度に調整して再び領域内に循環供給する循環空気供給系(3)と、新鮮空気供給系(1)で供給される空気と同量の空気を排出する排ガス排出系(4)とを備え、塗装ブース運転開始時に測定された初期VOC濃度に基づき空気給排気系(S)の送風量を設定して定風量で運転する定量制御手段(15)を備えた。 (もっと読む)


21 - 30 / 201