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国際特許分類[B05B15/12]の内容

国際特許分類[B05B15/12]に分類される特許

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【課題】 水性塗料を含む塗装ブース循環水のみならず溶剤系塗料を含む塗装ブース循環水をも処理できる、微生物を利用した塗装ブース循環水の処理方法であって、溶剤系塗料を含む塗装ブース循環水を処理する際に、塗装ブース循環水に凝集剤(非粘着化剤)を別途添加する必要性を生じない、塗装ブース循環水の処理方法を提供する。
【解決手段】 塗料に含まれる有機物成分を分解する微生物であって、バイオサーファクタンントを生成する微生物を、塗装ブース循環水に添加する。 (もっと読む)


【課題】洗浄の手間を軽減することが可能な塗料回収装置及び袋構成チューブの提供を目的とする。
【解決手段】ミスト状の塗料を含んだミストガスを塗料回収ケース11内の衝突壁14に吹き付け、衝突壁14から垂れた雫状の塗料を、チューブ支持スリーブ内に通された袋構成チューブTBのうち、チューブ支持スリーブの下方に引き出された袋構成部TB1に貯める。袋構成部TB1に基準重量の塗料が貯まる毎に、袋構成部TB1の内部に貯まった塗料より上側部分がヒートシーラー37によって密閉状態に溶着されて、塗料を封止した塗料パックが生成される。塗料パックは、カッタにより袋構成チューブTBから切り離される。即ち、液体の塗料を基準重量ずつ密閉状態の袋詰めにした塗料パックにして排出するので、塗料を洗浄する手間を軽減することができる。 (もっと読む)


液体塗料塗装ブース(10)は、その内側で液体塗料が噴霧される塗装チャンバー(11)を具え、このチャンバーにはここから空気流を吸引するための格子配列床(15)が設けられ、吸引された空気流は次にフィルターユニット(20,26)まで搬送され、このフィルターユニットは、空気をろ過すると共にその上流の空気流に導入される中和粉末の助けを借りて噴霧飛沫を分離する。空気流はチャンバーから少なくとも1本の導管(17)を介して吸引され、入口が格子配列床の下に近接し、これによって入口を横切る粉末の層流のための出口(23)がチャンバーの格子配列床とほぼ平行に導管の入口の両側の近傍に設けられ、導管を通ってチャンバーを出る前記空気流が層流を通り抜けるようになっている。
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【課題】塗装ブースからの排気を有効に活用可能な塗装システムを提供する。
【解決手段】塗装システム1Aは、塗装ブース3と、塗装ブース3に並設された第1湿式集塵装置4と、中継ダクト63により第1湿式集塵装置4と接続された第2湿式集塵装置5とを備えている。第1湿式集塵装置4は、水を循環させながら塗装ブース3からの排気を洗浄する。第2湿式集塵装置5は、第1湿式集塵装置4よりも集塵効率の高いものであり、水を循環させながら第1湿式集塵装置4を通過した排気をさらに洗浄する。さらに、塗装システム1Aは、第2湿式集塵装置5内の水を第1湿式集塵装置4に補給する補給路7を備えている。 (もっと読む)


【課題】排気利用型の塗装設備において消費エネルギを効果的に低減する。
【解決手段】第1塗装室2からの排気空気Ea′を洗浄水Wと気液接触させて浄化する湿式浄化手段9aを備え、この湿式浄化手段9aによる浄化排気空気Ea′を換気用空気として第2塗装室4に供給する第2給気手段16,17a,17bを設ける塗装設備において、湿式浄化手段9aによる浄化排気空気Ea′をヒートポンプ18の吸熱機能により冷却して除湿する冷却除湿手段20と、この冷却除湿手段20により除湿した浄化排気空気Ea′を冷却除湿手段20での空気冷却に伴うヒートポンプ18の放熱機能により加熱して再熱する再熱手段21とを設け、これら除湿及び再熱により温湿度調整した浄化排気空気Ea″(Sb)を第2給気手段16,17a,17bにより第2塗装室4に供給する構成にする。 (もっと読む)


【課題】塗布剤ミストの捕集効率が高く、塗布剤ミストが排気ダクト内に多く流れ込んで排気ダクトの内面に付着、堆積する問題を解決することのできる水洗ブース装置を安価に提供する。
【解決手段】水洗ブース装置において、排気ファン18により吸引される塗布剤ミストを含んだ空気の排気通路途中に、塗布剤捕集用の水にて形成される水壁に対し排気の風の流れを強制通過させることで飛沫発生させ、塗布剤ミストを吸着して含んだ水粒を生成させる水粒生成部78を設けるとともに、排気ダクト16の、水粒生成部78から排気ファン18に到るまでの間に、旋風発生させて塗布剤を含む水粒を空気から遠心分離して円周内面に付着させる円筒状のサイクロン分離部80を上下向きに設ける。 (もっと読む)


【課題】被塗装物の全体にわたって厚みが略均一な塗膜を形成する一方で、未塗着の粉体塗料を効率よく回収する。
【解決手段】粉体塗装装置10は、ワークW(被塗装物)を搬入する塗装ブース14を有し、該塗装ブース14を構成し且つ互いに対向する側壁36、38には塗装ガン16a、16bが設置される。塗装ガン16a、16bからの各吐出風量は、一方に対して残余の一方が所定の割合となるように設定される。一方、底壁34と側壁36、38の間と、上流側壁42及び下流側壁44の各々に形成された導入口46、導出口48の近傍とには、フード部50、52、68、70がそれぞれ設けられる。塗装ガン16a〜16cから吐出されてワークWに塗着されなかった未塗着の粉体塗料は、ファン120の吸引作用下に、ダクトホース58a〜58jを介して吸引される。好ましくは、この際の吸引風量は、塗装ガン16a〜16cからの吐出風量の合計に対して所定の割合となるように設定される。 (もっと読む)


【課題】 確実に未塗着塗料を捕集することができる塗装ブースの未塗着塗料分離装置を提供する。
【解決手段】 塗装ブース4の未塗着塗料分離装置において、捕集室11に配設されたオーバフロー槽19,20と、オーバフロー槽19,20からオーバフローした捕集水を案内する2つの第1フロープレート21,22と、前傾角を第1フロープレート21,22の前傾角よりも大きくした2つの第2フロープレート25,26と、2つの第1フロープレー21,22トの間に形成された第1ベンチュリー27と、2つの第2フロープレート25,26の間に形成された第2ベンチュリー28と、一方の第2フロープレート25の先端に連設された微粒化室36と、他方の第2フロープレート26の先端から延出された傾斜板31と、捕集室11の底部に溜まった捕集水50をオーバフロー槽19,20に還流させる給水ポンプ42を備えた。 (もっと読む)


2つの医療装置群を処理するシステムおよび方法が可能となり、両方の群は同じ筺体(116)の内部で交互にスプレーコーティングされる。2つの群は、スプレー領域とスプレー領域から離隔された乾燥領域との間を前後に繰返し移動する。一方の群は、他方の群が移動して乾燥領域を出入りするときにスプレー領域内に移動する。その後、スプレー領域内の群は移動して乾燥領域を出入りし、他方の群は移動して第2のコーティングのためにスプレー領域内に戻る。交互するプロセスは任意の回数繰り返すことができる。スプレー領域は、封止されたスプレーアイソレータ筺体の内部に位置し、ガス放出ノズルで取り囲むことができる。 (もっと読む)


【課題】容易かつ確実に適した塗膜厚で塗装すること。
【解決手段】ボルト連結部100を挿入して覆う内壁面32とボルト連結部100の表面との間に所定の隙間Tが形成された塗料供給部3と、塗料供給部3の内壁面32に突出して設けられ、内壁面32とボルト連結部100の表面との隙間Tを維持するガイド部4と、塗料供給部3の内壁面32とボルト連結部100の表面との隙間Tに塗料を送る塗料送出部とを備える。これにより、高粘度の塗料を、ボルト連結部100の表面に容易かつ確実に適した塗膜厚で塗布できる。 (もっと読む)


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