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国際特許分類[B09C1/00]の内容

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【課題】帯水層内に残留しやすい汚染物質を流動化させ、かつ拡散を抑制しながら揚水する。
【解決手段】帯水層下部に広がっている汚染物質の滞留部に地盤の透水性に適合する多数の注水点を設け、面的な浸透注入を行うことにより、汚染物質を持ち上げ、揚水井へ流動させる。汚染物質の性質に応じて、注入する物質を真水から比重・粘性のある溶液に代えて注入することで、汚染物質の動きを容易にする。真水以外の溶液を注入した場合は、浄化後、真水を注入して、希釈・入れ替えを行うことにより、帯水層を健全な状態に復元する。注入により持ち上げられた汚染物質が不用意に帯水層や不飽和層に拡散することがないように、帯水層上部に真水の面的な浸透注入によるバリヤゾーンを設け、汚染物資を揚水井へ流動させる。 (もっと読む)


【課題】設備を簡素化して洗浄水量を低減しながらも、粉粒体を分級して、水溶性成分や重金属等の障害物質を効率的に除去することができる湿式選別装置を提供する
【解決手段】脈動発生装置30を備えたU字管形状の洗浄槽20で、粉粒状の処理対象物を洗浄しながら沈降速度差によって微粒物と中粒物に分離して、上層の洗浄水を微粒物とともに排水部となる溢流堰26から排水し、洗浄槽20に沈降した中粒物をバケット式のコンベア装置29で槽外に搬出するように構成し、バケットの底部に水切り用の開口を形成し、水切り後の処理対象物にリンス水を噴射供給する給水ノズルを備えている。 (もっと読む)


【課題】洗浄処理がなされる汚染土壌全体に対して十分な攪拌作用を及ぼすことができ、且つ耐久性に優れた土壌洗浄槽を提供することを目的とする。
【解決手段】略円筒状の有底の筒状体62内に汚染土壌PSを投入し、水と共に攪拌洗浄する土壌洗浄槽60であって、筒状体62内の底部66に沈殿する汚染土壌PSを水と共に底部66近傍に取付けられた排出口70から筒状体62外へ排出し、周壁68に取付けられた再供給口72から筒状体62内に再供給して攪拌する。再供給口72は、周壁68内面に沿って同一円周方向に汚染土壌PSを水と共に噴出するように開口して複数取り付けられており、これにより筒状体62内に継続的な回転流が生じ、汚染土壌PSを効果的に攪拌洗浄することができる。従って、別途攪拌装置を設ける必要が無く、攪拌装置の劣化等の問題が無くなり土壌洗浄槽60自体の耐久性が向上している。 (もっと読む)


【課題】敷地内の保護エリアについて非汚染であることを容易に保証できるようにする。
【解決手段】この汚染浄化工法では、敷地1を複数のエリアに区画し、エリア毎に汚染度合いを判定する汚染判定工程(S1,S2)と、エリア毎の汚染度合いに応じて、保護エリアを選定する保護エリア選定工程(S4,S22)と、汚染物質の浸透を阻止する保護層を、保護エリアの表面に形成する保護層形成工程(S5,S23,S6)とを、汚染エリアの汚染土を掘削除去する掘削除去工程(S9)に先立って行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、汚染土壌の洗浄のための解泥・分級処理を的確且つ効率的に行うことができる装置を提供することを目的とする。
【解決手段】設置面Eに対して傾斜設置され、内部空間が土壌塊PS0の一部を濾過する濾過体14により筒体12の上部領域16と濾過体14の下側領域18に分割された筒体12からなる解泥機10である。上部領域16には、解泥手段であるワイヤ30を有する回転可能なロータ32が設けられ、筒体12に投入された土壌塊PS0はシャワーノズル34から供給された水により湿潤し、ワイヤ30の打撃により分解する。濾過体14の下側領域18には、濾過体14により濾過された土壌塊の濾物PS2を傾斜下方側へ送るスクリューコンベヤ42が設けられており、送られた土壌塊の濾過物PS2は土壌塊濾物排出口46から筒体12外へ排出される。濾過体14上に残留した土壌塊残渣PS1は、上部領域16の傾斜下方側に設けられた土壌塊残渣排出口22から筒体12外へ排出される。 (もっと読む)


【課題】シアン汚染土壌を洗浄処理するに際し、濃縮汚染土の発生量を低減してその処分コストを削減する。
【解決手段】汚染土壌をスラリーとし、該スラリーに高分子凝集剤を添加して混合攪拌することにより、スラリー中の5〜10μm以上の土粒子のみを選択的に凝集させてフロックを形成するとともに、5〜10μm未満の微細粒子を凝集させることなくスラリー中に分散させる。沈降分離したフロックからアルカリ抽出によりシアンを溶存態として抽出した後、中和安定化し脱水処理することにより5〜10μm以上の土粒子からなる浄化土を得る。溶存態としてのシアンを含む抽出水と5〜10μm未満の微細粒子を含むスラリーの上澄水とをさらに凝集沈殿処理し脱水処理してシアンを含む濃縮汚染土を得る。 (もっと読む)


【課題】砒素による汚染土壌を洗浄処理するに際し、濃縮汚染土の発生量を低減してその処分コストを削減する。
【解決手段】汚染土壌をスラリーとし、土粒子に吸着されている砒素をアルカリ抽出により溶存態としてスラリー中に抽出した後、スラリーに高分子凝集剤を添加して混合攪拌することにより、スラリー中の5〜10μm以上の土粒子のみを選択的に凝集させてフロックを形成するとともに、5〜10μm未満の微細粒子を凝集させることなくスラリー中に分散させ、フロックを沈降分離して中和安定化処理することにより5〜10μm以上の土粒子からなる浄化土を得るとともに、5〜10μm未満の微細粒子分および溶存態としての砒素を含む上澄水をさらに凝集沈澱処理し、その凝集スラッジを脱水処理することにより砒素を含む濃縮汚染土を得る。 (もっと読む)


【課題】汚染物質をより高い収率で回収できる汚染土壌の浄化方法および浄化装置を提供する。
【解決手段】汚染物質を含み且つ粒子径0.075mm以上の粗粒土壌粒子と粒子径0.075mm未満の細粒土壌粒子とで構成される土壌粒子8を、粗粒土壌粒子の2〜40質量%を細粒土壌粒子に移行する摩砕処理を行い、摩砕処理後の粗粒土壌粒子と細粒土壌粒子に水を加えて土壌スラリー9とし、土壌スラリー9を浄化槽(柱状分離回収機)4内に供給し、浄化槽4の下部から土壌スラリー9に向けて空気を供給して、土壌粒子8の一部を泡沫10とともに浮上させて回収し、土壌粒子8に含まれる細粒土壌粒子および粗粒土壌粒子の残部を浄化槽4に沈降させる。 (もっと読む)


【課題】十分な透水性を確保しつつ自立可能な強度を備えた汚染土壌修復用充填材を提供する。
【解決手段】本発明の汚染土壌修復用充填材充填材は、骨材に対するセメントの割合を1.0wt%以上とし、骨材に対する骨材中の粒度75μm以下の細粒分とセメントとの合量の割合を13.0〜30.0wt%としたことを特徴とする。
本発明の充填材を用いることにより、隣接してボーリング孔を掘削することができ、汚染土壌全体を浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】5〜10μm未満の微細粒子分を化学的手法で効率的に分離する。
【解決手段】汚染土壌に水を添加してスラリーとし、該スラリーに高分子凝集剤を添加して混合攪拌することにより、スラリー中の5〜10μm以上の土粒子のみを凝集させてフロックを形成するとともに5〜10μm未満の微細粒子分を凝集させることなくスラリー中に分散させ、前記スラリーを凝集沈澱処理して前記フロックを沈澱させることにより、5〜10μm以上の土粒子からなる沈澱汚泥と、5〜10μm未満の微細粒子分を含む上澄水とに分離する。沈澱汚泥を脱水処理して再利用可能な洗浄処理土を得るとともに、上澄水をさらに凝集沈澱処理した後に脱水処理して処分対象の濃縮汚染土を得る。 (もっと読む)


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