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国際特許分類[B22C9/24]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 鋳造用鋳型造型 (3,533) | 鋳型または中子 (2,257) | 特殊形状体鋳物用鋳型 (382) | 中空物品用のもの (228)

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【課題】溶湯の熱による熱変形の影響を従来よりも低減し得るジャケット入子を提供する。
【解決手段】ジャケット入子20は、4つの略円筒形状の筒部28が連設されて形成されている。筒部28の数は、金型2で鋳造されるシリンダブロックのボア数に対応する数である。各筒部28は、それぞれ造形部22及び基部を備えている。隣接する筒部28の連結箇所にはくびれ部29が設けられている。ジャケット入子20の内部の複数個所には、筒部28の軸線方向に沿って伸びる空間40が形成されている。空間40は、各くびれ部29の内部と、2個以上の筒部28の連設方向と直交する方向(幅方向)における、各筒部28の最外周部28aの内部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】冷却液供給通路及び冷却液排出通路のレイアウトの設計自由度が増え、金型の製造が容易になり、また、下型の強度も維持できる、シリンダヘッド鋳造用金型の冷却装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド鋳造用金型の冷却装置において、前記燃焼室成形部内に冷却液通路が形成され、前記冷却液通路53の入口51及び出口52に、冷却液供給通路及び冷却液排出通路がそれぞれ接続され、前記冷却液供給通路及び前記冷却液排出通路は、前記燃焼室成形部に対して、一方側から他方側に冷却水が流れるように、一方側の下型部分内と、他方側の下型部分内と、に分けて配置され、冷却水供給管61及び冷却水排出管62は、燃焼室入子16に対して、冷却水が一方側から他方側に流れるように、一方側の下型部分内と、他方側の下型部分内と、に分けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】従来の金型と比較してジャケット入子の耐久性が高い金型を提供する。
【解決手段】金型2は、ベース金型10と、ジャケット入子20と、ボア入子30を備える。ジャケット入子20は、ベース金型10に組み込む筒状の入子であってウォータージャケットに相当する空間に対応する(空間を満たす)入子である。ボア入子30は、表面14側からジャケット入子20に挿入される入子であってボアに相当する空間に対応する(空間を満たす)入子である。ジャケット入子20は、ベース金型10の裏面16側から挿入される。ジャケット入子20は、裏面16側でベース金型10に係止されるアウトサイドフランジ26を備えている。ジャケット入子20は、ウォータージャケットの壁面を形成するための造形部22と、その造形部22と連なっておりベース金型10に埋没する基部24とが面一である。 (もっと読む)


【課題】大口径ケーシングまたはパイプの製造に用いられるような中空インゴットの鋳造に関し、より費用効果の高い中空インゴットの製造方法である中空インゴットの半連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】冷媒用の環状空間を形成するよう配置した内パイプ300および外パイプ200を有する鋳型中心810と外鋳型820とからなる鋳型を提供するステップと、環状空間400に冷媒を循環させるステップと、原材料を鋳型に供給するステップと、原材料を加熱して溶融材料を生成するステップと、鋳型中心を外鋳型に対して徐々に下方へ移動させるステップと、溶融材料を凝固させて中空インゴットを形成するステップと、を含みより費用効果の高い中空インゴットの半連続鋳造装置、および中空インゴットの半連続鋳造方法ならびに中空インゴット製品の提供が可能となる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用ピストンの鋳造において、製品部の鋳造欠陥を大幅に低減しつつ、かつ堰切断機や湯道切断機を使用せずとも製品部の身食いを発生させずに堰折りを可能とすることを目的とする。
【解決手段】本発明は、ピストンスカート部3を備えた内燃機関用ピストン1を鋳造するための金型であって、内燃機関用ピストン1に対応する形状の空間によって構成される製品部12と、ピストンスカート部3と対応する位置において製品部12に連結される湯道13と、湯道13と製品部12との連結箇所に所定の開口幅で形成される堰14と、を備え、堰14は、内縁部を谷部16とするV字型に設けられ、谷部16は、下方向に行くに従って製品部12から離間するように設けられるとともに、上側部分18と上側部分18よりも幅広に開口された下側部分19との間に段差部20が形成されるように設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷却損失の低減等に利用することができる断熱構造体を提供する。
【解決手段】金属製母材11に断熱層12が設けられている断熱構造体であって、断熱層12は空隙を有する繊維集合体によって形成され、該断熱層12を挟んでその両側に、金属製多孔質材に金属製母材11の金属が含浸して固化してなる金属含浸層13,14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】複合強化材に,これを破損させずに溶湯を効果的に浸透,複合させ,しかも溶湯のチル化物をキャビティ内に封じ込めることを回避して,高品質のピストンを得る。
【解決手段】金型Mのキャビティ10底面に複合強化材5を設置し,この複合強化材5の半径方向外方でキャビティ10の底面に開口してキャビティ10の天井面を指向する複数のゲート22と,これらゲート22との対向位置でキャビティ10の天井面に開口する複数のオーバーフロー出口23とが金型Mに設けられており,ゲート22からオーバーフロー出口23に向けて溶湯30を射出することにより,最初にキャビティ10を通過した溶湯30をオーバーフロー出口23から排出させた後,溶湯30をキャビティ10に加圧,充填しながら複合強化材5に浸透させる。 (もっと読む)


【課題】ウオータジャケット中子の倒れを防止し量産耐久性を向上する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】鋳造金型25に、ボルト28、28でウオータジャケット中子10が固定され、その上で、ボルト28、28より中心線17よりの部位にて、中空ボルト31、31で鋳造金型25にウオータジャケット中子10が固定されている。
【効果】ボルト28、28だけであれば、中心線17の近傍にて鋳造金型25とベース部11との間で、ベース部11が湾曲し、中子本体部22、22がV字状に開く、すなわち、倒れが生じる。本発明では、中心線17寄りの部位に各々中間雌ねじ部15、15を追加し、中空ボルト31、31で締め付けるようにしたので、鋳造金型25とベース部11との間に隙間が発生する心配が無く、中子本体部22、22の倒れを更に防止することができた。 (もっと読む)


【課題】金型の製品部にススを付着させて実施する鋳造法において、湯しわの発生を効果的に防止することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ST01からST07までのステップによる予備実験工程により、肉厚比と湯しわ発生との相関を確定する。以降の鋳造に際しては、肉厚比と湯しわ発生との相関に最大肉厚比を適用して、肉厚比と湯しわ発生との相関に最大肉厚比を適用して、スモークの許容塗布厚さを決定し(ST09)、この厚さだけ金型にスモークを塗布し(ST10)、注湯及び離型を行う(ST11)。
【効果】スモークの塗布厚さを許容塗布厚さ以下にするので、鋳造品に湯しわが発生する心配はない。 (もっと読む)


【課題】水の消費量が少なく、かつ、短時間で水溶性中子を除去することができる分割中子を得る。
【解決手段】本発明は、4サイクルエンジン用のシリンダヘッドのダイカスト鋳造において、ダイカスト金型15内に配置される分割中子21、22であって、非水溶中子35、52と水溶性中子34、51とを組み合わせて形成され、非水溶性中子35、52は、ダイカスト金型15内に流し込まれる溶湯が最初にあたる部分に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


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