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国際特許分類[B22D11/04]の内容

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【課題】鋳片の横断面サイズ毎に鋳型フレームを保持しなくても良くする。
【解決手段】上部フランジ5a及び下部フランジ5bを介して鋳型フレーム3に取付けられる筒状銅板鋳型2と、銅板鋳型2の外周側に、この銅板鋳型2と一定の間隔を維持して冷却水通路6を形成する内筒7を配置し、内筒7は仕切り板8により、鋳型フレーム3内に固定されると同時に鋳型フレーム3内における内筒7の外周側を鋳造方向の上下に区切って給排水用空間4a,4bを有する構造となし、冷却水通路6を反鋳造方向へ通水することにより銅板鋳型2の背面を冷却し、鋳片を連続鋳造する鋳型装置1である。銅板鋳型2の一方の内壁面2aが連続鋳造機の下側パスラインと合致するように、銅板鋳型2及び内筒7を鋳型フレーム3に偏芯して配置する。
【効果】横断面形状に関係なく同じ鋳型フレームが利用できる。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造される鋳片に含まれるArガス気泡を減少させ、鋳片の品質を向上させる。
【解決手段】長辺壁3a、3bにおける少なくとも浸漬ノズル21に対向する位置に、電磁攪拌装置7a、7b側に凸に湾曲した湾曲部11a、11bが形成されている。長辺壁3a、3bは、湾曲部11a、11bを含めて一様な厚みを有している。湾曲部11a、11bの頂部と浸漬ノズル21との間の最短水平距離は、高さ方向で電磁攪拌装置7aの下端部から、電磁攪拌装置7aの上端部よりも50mm高い位置までの範囲において、30mm以上かつ80mm以下である。 (もっと読む)


【課題】鋼の連続鋳造において、鋳片の品質を向上させつつ、鋳片の歩留まりの低下を抑制する。
【解決手段】連続鋳造装置1は、一対の長辺壁10、11と一対の短辺壁12、12を備えた鋳型3と、鋳型3内に溶鋼4を吐出する浸漬ノズル5とを有している。長辺壁10、11には、当該長辺壁10、11の外側面に沿って配置され、鋳型3内の上部の溶鋼4を攪拌する電磁攪拌装置20、20がそれぞれ設けられている。長辺壁10には、少なくとも浸漬ノズル5に対向する位置に内側面10bから外側面10a側に窪んだ窪み部21と、当該窪み部21に適合する形状を有し、且つ鋳型3の厚み方向に移動自在の長辺壁可動部22とを備えている。一対の短辺壁12、12は、長辺壁可動部22が窪み部21に収容された際、鋳型3の幅方向に移動自在にそれぞれ構成されている。 (もっと読む)


【課題】電磁攪拌を伴う鋼の連続鋳造において、鋳型内の上部の溶鋼を所望の流速の範囲内で攪拌し、鋳片の品質を向上させる。
【解決手段】連続鋳造装置1は、一対の長辺壁2aと一対の短辺壁2bを備えた鋳型2と、鋳型2内に溶鋼8を吐出する浸漬ノズル6とを有している。長辺壁2aにおける銅板3aの内側面の上部中央には、ステンレス製ボックス4a側に湾曲した湾曲部5が、浸漬ノズル6に対向して形成されている。長辺壁2aの外側には、鋳型2内の上部の溶鋼8の旋回流を形成する電磁攪拌装置21〜26が長辺壁2aに沿って並べて配置されている。第2の電磁攪拌装置22、25と第3の電磁攪拌装置23、26は、第1の電磁攪拌装置21、24に隣り合い、かつ長辺壁2aにおいて旋回流の上流側と下流側にそれぞれ配置されている。電磁攪拌装置21〜26に供給される電流の電流値及び/又は周波数は、制御装置によって独立に制御される。 (もっと読む)


【課題】補修に伴う鋳型の冷却効率の上昇を抑制し、良好な品質の鋳片の製造が可能な連続鋳造用鋳型の補修方法及び補修された連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】上下方向に貫通し溶鋼を受入れて冷却する空間部11を内側に形成する冷却部材12の内面側に、溶鋼湯面位置を上位置とし、上位置から下方へ300mm以上を下位置として空間部11側へ張り出す膨出部21が設けられ、膨出部21の縦断面の内側線は、上位置から下位置までを3〜8の連続する直線部で構成され、隣り合う直線部のなす角は、174〜179.97度であり、上位置と下位置を結ぶ直線を底辺とする膨出部21の最大高さhは0.2〜5mmである連続鋳造用鋳型10の補修方法であって、冷却部材12の内面側を改削して膨出部21の形状を復元し、改削後の冷却部材12の外面、又は内面と外面の双方に、冷却部材12より熱伝導率が小さい金属の熱抵抗層29を形成する。 (もっと読む)


【課題】電磁撹拌用コイルを用いて鋳型内の溶鋼に対して撹拌して連続鋳造するにあたり、鋳型内溶鋼の流動について条件を最適化して、鋳片の表面品質ならびに内部品質をさらに向上させる。
【解決手段】電磁撹拌用コイル17を用いて鋳型2内の溶鋼を撹拌する連続鋳造方法において、鋳型2内メニスカス15から深さ100mmの位置にある凝固シェル前面における、鋳型幅方向を水平に流れる撹拌流18の流速を、0.15〜0.40m/sの範囲となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】モールド板の厚みのバラツキによって鋳型内の溶融金属に付与される推力が大きく変動することなく、安定した鋳造を実施することができ、高品質な鋳造鋳片を製出することが可能な金属の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】電磁力により鋳型内の溶融金属に旋回流を付与する鋳型内電磁攪拌を行いながら鋳造鋳片を製出する金属の連続鋳造方法であって、前記鋳型のモールド板の厚みを測定し、前記鋳型内の溶融金属に付与される推力が所定値になるように、電磁攪拌コイルへの印加電流値を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋳片の凝固遅れを抑制して、良好な品質の鋳片を製造可能な連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】連続鋳造用鋳型10の冷却部材12の溶鋼接触面20側に、溶鋼13の湯面位置を上位置P1とし、上位置P1から下方へ300mm以上を下位置P2とする膨出部21を設け、膨出部21の縦断面を上位置P1から下位置P2まで3つ以上8つ以下の連続する直線部L1〜L3で構成し、隣り合う直線部L1〜L3のなす角θ1、θ2を、174度以上179.97度以下の範囲内とし、上位置P1と下位置P2を結ぶ直線L4を底辺とする膨出部15の最大高さhを0.2mm以上5mm以下の範囲内として、冷却部材12の窪み部とその支持部材16の間に形成された空間領域26内に仕切り部31、32が設けられたスペーサー27を配置して強冷却導水溝17〜19を形成した。 (もっと読む)


【課題】旋回流による長辺モールド板の局部損耗を抑制し、長辺モールド板の使用寿命の延長を図ることが可能な金属の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】電磁力により鋳型内の溶融金属に旋回流を付与する鋳型内電磁攪拌を行いながら鋳造鋳片を製出する金属の連続鋳造方法であって、前記鋳型は、一対の長辺モールド板と一対の短辺モールド板と、を備え、これら長辺モールド板及び短辺モールド板とによって断面矩形状をなす鋳造空間が画成され、前記長辺モールド板に沿って電磁攪拌コイルが配設された構成とされており、前記一対の長辺モールド板の使用チャージ数を記録しておき、この使用チャージ数が、設定チャージ数を超える毎に、前記旋回流の回転方向を反転させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波によるデンドライトの微粒化を効果的に行える機能を備えた連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】鋳型16内には、凝固面28に超音波を印加するための少なくとも1つの振動子30が設けられる。振動子30は、超音波を発振する発振部32と、発振部32に接続されて鋳型16内の溶融金属内に浸漬される浸漬部34とを有し、浸漬部34の先端部の端面36と凝固面28との間の、超音波の主進行方向についての距離が20mm以内となるように配置される。 (もっと読む)


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