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国際特許分類[B22D27/04]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 金属の鋳造;同じ方法または装置による他の物質の鋳造 (13,454) | 溶融または延性状態にある鋳型中の金属の処理 (612) | 金属の温度への作用,例.鋳型を加熱または冷却すること,によるもの (210)

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【課題】軽金属内における添加元素の固溶量のバラツキを極力抑えつつ焼き入れ処理を完了させた後に時効処理を施すことで、鋳物製品に均一な機械的強度を確実にもたらすことができる軽合金の鋳造方法を、設備コストの増加をもたらすことなく提供する。
【解決手段】母材となる軽金属と添加元素とからなる軽合金を加熱溶融させ、溶融した前記粗材(軽合金)を冷却しつつ凝固させて、鋳物製品を鋳造する軽合金の鋳造方法であって、溶融された前記粗材(軽合金)を冷却する際には、凝固した前記粗材(軽合金)を所定の温度に維持した際に、前記粗材(軽合金)に含まれる固溶した添加元素が軽金属より析出するために必要な経過時間のうち、前記経過時間が最も短くなる温度領域である、析出温度域内に滞在する時間が短くなるように、前記粗材(軽合金)の冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】公知のニッケル基超合金からの比較的大型の単結晶部品もしくは一方向凝固された組織を有する部品の、熱処理を含んだ、適した製造法を生み出すことであり、該方法により、γ'相のラフト形成が生じる傾向がなく、それゆえ該部品の低い応力サイクル数(LCF)での改善された機械的特性、殊に改善された疲労強度をもたらす組織を確立する。
【解決手段】請求項1の上位概念に従った方法にて、A)〜E)の工程を、従来技術に従って行われる部品の鋳造後に実施することによって達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重力鋳造法において、鋳造に係るサイクルタイムを短縮する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】上から下へ延びる主湯道19と、この主湯道19からほぼ水平に分岐する複数本の分岐湯道22と、この分岐湯道22の先端に配置されほぼ水平に延びるキャビティと、主湯道19の途中に外から不活性ガスを吹き込むガス吹き込み機構91と、が備えられている金型を用いて実施する鋳造方法において、主湯道19、分岐湯道22、キャビティの順で注湯する注湯工程と、キャビティに充満させた溶湯が凝固した後に、不活性ガスを主湯道19内へ吹き込みこの不活性ガスを主湯道19の湯口29から外へ排出させるガス吹き込み工程と、からなる。 (もっと読む)


【課題】 低圧鋳造を行う場合でも押し湯を支障なく適用できる鋳造装置、金型構造体及び鋳造方法を提供する。
【解決手段】 鋳造装置は、溶湯を補給する押し湯が供給される押し湯部22が設けられた上型20と湯口11が設けられた下型10とを有する金型と、押し湯を冷却する冷却手段23、51、52と、押し湯の凝固が完了する時点が湯口における溶湯の凝固が完了する時点に近づくように、下型の温度に応じて冷却手段により押し湯の温度を制御する温度制御手段14、24、53とを備える。 (もっと読む)


【課題】高温加熱・溶解および高真空環境を緩和して金属ガラス製品の工業的生産を可能にするアモルファス合金製品の製造方法を提供する。
【解決手段】金属ガラス製品の製造をおこなう場合に、あらかじめ製品のプリフォーム成形体を作製する工程と、作製されたプリフォーム成形体を金型(ダイ21)内に装入し、真空中においてガラス遷移温度に加熱・加圧し、粘性流動加工をおこなうことでニアネットシェイプ製品(真空加圧・加熱成形体16a)を作製する工程とからなるアモルファス合金製品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱処理後の鋼板部材において硬度分布が均一で靭性に優れ、かつ、優れたスケール密着性を兼ね備えた熱処理用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.50%、Si:0.005〜2.0%、Mn:0.3〜4.0%、P:0.0002〜0.2%、S:0.0002〜0.01%、sol.Al:0.0002〜2.0%、N:0.0002〜0.01%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、濃化部平均間隔が1000μm以下であり、鋼板の表面における深さが1〜10μmのクラックの数密度が3〜1000個/mmであり、硬質相平均間隔が30μm以下である鋼組織を有することを特徴とする熱処理用鋼板。 (もっと読む)


【課題】被削性および展伸性に優れ、環境負荷を軽減しつつ、高強度および高導電性の少なくとも一方を必要とする用途に最適な銅合金展伸材を提供する。
【解決手段】Niを1.5〜7.0mass%、Siを0.3〜2.3mass%、Sを0.02〜1.0mass%を含有し、さらに必要に応じて、Sn、Mn、Co、Zr、Ti、Fe、Cr、Al、PおよびZnからなる群から選ばれる少なくとも1種を総量で0.05〜2.0mass%含有し、残部がCuおよび不可避的不純物からなる銅合金展伸材であって、被削性向上に寄与する硫化物が分散しており、該硫化物の平均直径は0.1〜10μmであり、該硫化物の面積率は0.1〜10%であり、かつ、引張強さが500MPa以上、導電率が25%IACS以上である銅合金展伸材。 (もっと読む)


【課題】底部における酸素濃度が高い部分を少なくし、多結晶シリコンの歩留まりを大幅に向上させることができる多結晶シリコンインゴットの製造方法及び多結晶シリコンインゴットを提供する。
【解決手段】ルツボ内に貯留したシリコン融液を、その底面から上方に向けて一方向凝固させる多結晶シリコンインゴットの製造方法であって、前記ルツボは、その側壁内面及び底面内面には窒化珪素のコーティング層が形成されており、前記ルツボ内における凝固過程を、前記ルツボの底面を基準として、0mmから高さX(10mm≦X<30mm)までの第1領域と、高さXから高さY(30mm≦Y<100mm)までの第2領域と、高さY以上の第3領域と、に区分けし、前記第1領域における凝固速度V1が、10mm/h≦V1≦20mm/hの範囲内に設定され、前記第2領域における凝固速度V2が、1mm/h≦V2≦5mm/hの範囲内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】(001)、(111)方位を向く結晶が多く存在し、かつ、底部における酸素濃度が高い部分が少なく、生産歩留まりを大幅に向上させることができる多結晶シリコンインゴット、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン融液を底面から上方に向けて一方向凝固させる多結晶シリコンインゴットの製造方法であって、ルツボ20の底面にはシリカ多層コーティング層27が配設されており、前記ルツボ20内における凝固過程を、前記ルツボ20の底面を基準として、0mmから高さX(10mm≦X<30mm)までの第1領域A1と、高さXから高さY(30mm≦Y<100mm)までの第2領域A2と、高さY以上の第3領域A3と、に区分けし、前記第1領域A1における凝固速度V1が、10mm/h≦V1≦20mm/hの範囲内に設定され、前記第2領域A2における凝固速度V2が、1mm/h≦V2≦5mm/hの範囲内に設定される。 (もっと読む)


【課題】安価な鋳型で、鋳込んだ溶湯の冷却が早く出来るようにする。
【解決手段】注湯されるべき空間からなる製品キャビティ1を形成する鋳型における内面部の少なくとも一部に通気性鋳型部を形成しておいて、鋳物を冷却する冷却液と気体とが混合したミストを通気性鋳型部を介して製品キャビティ1の急冷対象領域に向けて噴射して、製品キャビティ1に注湯した溶湯を凝固させる。 (もっと読む)


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