説明

国際特許分類[B23K103/18]の内容

国際特許分類[B23K103/18]の下位に属する分類

国際特許分類[B23K103/18]に分類される特許

111 - 120 / 205


【課題】高温領域で使用される、片面にアルミニウム箔を圧延接合したチタンシートの製造方法を提供する。
【解決手段】高温耐熱性である成形素子を得るために、シート状のチタン2は、少なくとも片面がアルミニウム箔4で圧延接合される。このアルミニウム箔の厚みdは、シート状のチタン2の厚みと比較して薄い。圧延接合したシート状のチタン6は熱処理手段によって、チタンとアルミニウムとが、隣り合う領域でアルミニウム−チタン合金に変化される。形成されたシート状のチタン6の外側のチタン−アルミニウム合金層が、酸素と接触することによってチタン−アルミニウム混合酸化物層へと変化して、前記層が腐食に対して良好な耐性を有するシート状のチタン6を与える。好ましくは。成形形素子10は、圧延接合したシート状のチタン6が容易に成形できるように、合金形成のための熱処理以前に成形される。 (もっと読む)


【課題】溶接部の健全性が高められ、優れた継手強度を有するアルミニウム材と鋼材のMIG溶接継手を提供すること、並びに、材質が異なるアルミニウム材と鋼材とを重ね合わせて、それらをMIG溶接する際に、入熱が低くなるようにコントロールして、溶接部の健全性を効果的に高め得るアルミニウム材と鋼材のMIG溶接方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材12として、厚さ:Pが0.5〜2.0mmであるもの、鋼材14として、厚さ:Qが0.6≦Q/P≦0.8を満たすもの、溶接ワイヤ24として、直径:Lが0.8〜1.6mmである4000系又は5000系のアルミニウム合金からなるものを、それぞれ用い、アルミニウム材12と鋼材14とを重ね合わせて、かかるアルミニウム材12の端面部位に対して、所定の直流パルスMIG溶接操作を施し、鋼材の溶込み深さを、鋼材の厚さの5%以下とした。 (もっと読む)


【課題】銀拡散制御層を使用したチタンと異種金属接合部の脆性防止及び接合力向上方法を提供する。
【解決手段】チタン母材に銀拡散制御層を形成させる工程(工程1);前記工程1で銀拡散制御層が形成されたチタン母材と異種金属の間に挿入材を位置させる工程(工程2);及び工程2で挿入された挿入材の溶融温度以上に加熱して、チタン母材と異種金属を接合する工程(工程3)を含んでなる銀拡散制御層を使用したチタンと異種金属接合部の脆性防止及び接合力向上方法に関するものである。本発明による方法は、チタン母材上に銀拡散制御層を形成させることで、チタンと異種金属ブレイジング接合時に接合部で脆性が大きい金属間化合物の生成を抑制して脆性防止及び接合部の靭性を向上させることができるので、チタンと異種金属ブレイジング接合時に有用に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 耐食性が良好で、ブローホールやピットの発生が極めて少なく、溶接作業性が良好なステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤおよび亜鉛めっき鋼板とステンレス鋼の溶接方法を提供する。
【解決手段】 金属外皮内にフラックスを充填してなるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、金属外皮およびフラックス中にワイヤ全質量に対して質量%で、C:0.01〜0.05%、Si:0.10〜0.45%、Mn:0.2〜1.0%、Cr:13〜20%、Nb:0.5〜1.0%、Cu:0.01〜0.3%、Al:0.2〜0.8%、Ti:0.1〜0.8%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする。また、前記ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを用いて亜鉛めっき鋼板または亜鉛めっき棒鋼とステンレス鋼板の重ね継手、T継手またはフレア継手溶接を行うことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プロジェクション溶接方法を開示する。
【解決手段】本プロジェクション溶接方法は、第1の金属基材(12)、第2の金属基材(14)、並びに第1の金属基材(12)及び第2の金属基材(14)とは別体の突起材(16)を準備する段階と、第1の金属基材(12)と第2の金属基材(14)の間に金属突起材(16)を配置する段階と、第1の金属基材(12)及び第2の金属基材(14)の少なくとも一方に電流(26)及び圧力(36)を加える段階と、電流(26)及び圧力(36)を加えることによって金属突起材(16)を溶融させる段階と、上記溶融によって第1の金属基材(12)と第2の金属基材(14)の間に溶接部(10)を形成する段階と、溶接部(10)によって第1の金属基材(12)及び第2の金属基材(14)を固定結合する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】 熱処理時間を短縮する。
【解決手段】 真空加熱室20、つまり高周波加熱誘導装置21にてワークWを予め加熱した後に水素加熱室40でワークWを加熱する。これにより、還元雰囲気や不活性ガス等の雰囲気を介してワークWを加熱・昇温させる手段のみを用いてワークWを加熱・昇温させる場合に比べて、短時間でワークWを昇温させることができるとともに、ワークWの温度を容易に適切な温度に昇温・保持することができるので、熱処理時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】形材の補強と当該形材に対する付加部材の組み付けに適した部材接合方法及び構造を提供する。
【解決手段】第1の溝形材1の両側のフランジ2に第2の溝形材3の両側のフランジ4を突き合わせ接続して形作られる中空構造体5と、第1の溝形材1のウエブ6に沿う板状の第1の付加部材7と、一端部分が第1の付加部材7に固着され且つ他端近傍部分が第2の溝形材3のウエブ8に穿設してある孔9に入った第1の補助部材10と、基端部分が第1の補助部材10の他端部分のねじ穴11に入った第2の補助部材12と、第2の補助部材12の先端寄り部分が入る孔13が穿設してあり且つ第2の溝形材3のウエブ8に当接する第2の付加部材14とを備え、第2の補助部材12を、摩擦熱と塑性流動により第1の補助部材10及び第2の付加部材14に係合させた構成を採る。 (もっと読む)


【課題】手間のかかる冷却無しでも高められた運転温度に適しており且つ特に耐クリープ性の材料から成る構成部材及び耐クリープ性の小さな材料から成る構成部材から機械的な強度を損失させることなく溶接されているターボ機械用のロータ、並びにこのようなロータの製作法を提供する。
【解決手段】両ロータ区分(11,12)を結合するために、これらの両ロータ区分(11,12)間に粉末冶金法で製作された移行域(21,22)が配置されており、該移行域の一方の側が、両ロータ区分(11,12)の内の一方と溶接されており且つ溶接されたロータ区分と同じ組成を有しており、前記移行域の他方の側が、両ロータ区分(11,12)の内の他方と粉末冶金法で結合されているようにした。 (もっと読む)


【課題】フィレットの幅を自由に変更することができ、繰り返しヒートサイクルに対してより高い信頼性の金属−セラミックス接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】活性金属含有ろう材12を介して接合されたセラミックス基板10と金属板16とからなる金属−セラミックス接合体の製造方法において、セラミックス基板上の所定の領域に活性金属含有ろう材を塗布し、セラミックス基板上の活性金属含有ろう材を取り囲む領域に、セラミックス基板と反応しない非活性ペースト材14を塗布した後に、活性金属含有ろう材よび非活性ペースト材の上に金属板を配置して、セラミックス基板と金属板とを接合し、その後、金属板上における活性金属含有ろう材に対応する領域にレジスト18を塗布して、金属板の不要部分を除去することにより、セラミックス基板上に金属回路を形成する。 (もっと読む)


【課題】ワークの接合品質を安定させることができ、接合チップ先端へのワーク母材の凝着を防止してワークの脱落や破損を防止することができる超音波接合装置を提供する。
【解決手段】超音波振動を与えるホーン20とアンビル10との間に2枚の板状ワーク41、42を挟んで加圧し、板状ワーク41、42の接触面に平行に超音波振動を加えることにより固相接合する超音波接合装置1であって、ホーン20にエアを流通させてホーン20を冷却するエア冷却手段31を内蔵した。 (もっと読む)


111 - 120 / 205