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国際特許分類[B23K20/26]の内容

国際特許分類[B23K20/26]に分類される特許

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【課題】摩擦溶接接合に加え、摩擦溶接の方法を設計することであって、摩擦溶接領域が凝固したときにおいても、上側構成要素が直接に下側構成要素に向けて圧力を加えることができる方法を設計する。
【解決手段】上下構成要素の摩擦接合方法は、最後に接続部材の回転が停止する、第一段階としての摩擦溶接領域の形成後に、第二段階として、環状部が上側構成要素と接触する前の接続部材の回転の停止において、加圧冶具による圧力が接続部材に加えられ、圧力による変形によって上側構成要素に対し環状部が押し込まれる。 (もっと読む)


【課題】パイプ部材同士の接合面に寸法公差があっても容易に接合面を圧接することができ、熟練を必要としないで品質のばらつきを抑えたパイプ接合装置を提供する。
【解決手段】パイプ部材2,3同士の接合方向に対向させて配置した押圧機構20及び受け機構50と、パイプ部材3を挟んで押圧機構20及び受け機構50の配置方向に直交させて配置した補助押圧機構80及び補助受け機構70とを備える。押圧機構20、受け機構50及び補助受け機構70は、パイプ部材2,3の非接合面に向き合うように設けるプレート部材22,52,82と、プレート部材22,52,82に向き合うようにスラスト球面軸受24,54を取り付けたブラケット26,56と、ブラケット26,56及びスラスト球面軸受24,54に貫通させて取り付けたシャフト23,56と、シャフト23,53に取り付けたラジアル球面軸受23A,53Aとを有する。 (もっと読む)


【課題】 被接合材の接合部にキッシングボンドが発生せず、ルート割れが発生せず、疲労破壊も発生しにくく、且つ低コストで生産性よく被接合材同士を良好に突合わせ接合する。
【解決手段】 摩擦攪拌接合において、被接合材31と、被接合材32の突合せ部33とその周辺部の被接合材31、32と裏当て治具10との間に金属箔21を挟着し、かつ金属箔21と裏当て治具10との間に固体潤滑剤層22を介在させる。なお、支持体23は固体潤滑剤層22の支持を容易にするためのものであるが、必ずしも必要としない。 (もっと読む)


【課題】従来の剥離材の使用を不要とし、大量生産向きで、拡散接合作業のコストダウンを行うことができる拡散接合方法を提供する。
【解決手段】接合材1を加圧状態で加熱する拡散接合方法において、窒素を含有する接合材1の加圧受面1Mに、アルミニウム含有合金からなる剥離材11を突合せ、この突合せ状態で、剥離材11から加圧受面1Mを加圧する。加熱により接合材から窒素ガスが発生し、この窒素ガスと剥離材11のアルミニウムとにより、剥離材11の加圧受面1Mに突き合わせた面側に、アルミニウム窒化物が形成され、アルミニウム窒化物は脆いため、この箇所で接合材1と剥離材11とを分離することができる。 (もっと読む)


摩擦攪拌溶接機器(10)の回転している摩擦攪拌溶接工具(14)にかかる荷重を測定するために提供される装置(20)及び方法である。この装置(20)は、摩擦攪拌溶接機器(10)に接続することができるフレーム(22)と、フレーム(22)に回転自在に接続され、摩擦攪拌溶接工具(14)に接触しこれと共に回転するように構造化されたローラ(46)とを備えている。各ローラ(46)はそれぞれの方向に調節され、それぞれの荷重セル(48)と接続することにより、荷重セル(48)がローラ(46)の位置特性を検知し、操作中に回転している摩擦攪拌溶接工具(14)にかかる荷重を測定する。このローラ(46)は例えば、摩擦攪拌溶接接合部を形成するために回転している工具がワークピースを通って移動している最中等の機器の稼動中に、工具の運動方向及び動きに垂直な方向、すなわち経路方向及び経路に垂直な方向に工具にかかる荷重を測定するために、回転している工具(14)に直接接触することができる。
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本装置は、シール間隙(17)内のウェブに超音波エネルギーを送出するための細長いシール端面(16)に結合された超音波アクチュエータ(12)を有するソノトロード(10)と、円柱形の回転するアンビル(24)であって、該アンビルの外面に沿って長手方向に延在し半径方向の外面を有する少なくとも1つの隆起部(22)を有し、該隆起部がソノトロード(10)の端面(16)を通過するように回転する際に、ソノトロード(10)の端面(16)とアンビルの隆起部の半径方向の外面との間にシール間隙(17)が断続的に画成されるアンビル(24)とを備え、ソノトロード(10)の細長いシール端面(16)が略螺旋形の面を有し、円柱形のアンビル(24)の隆起部(22)がソノトロード(10)の端面(16)を通過するように回転する際に、シール間隙(17)が略螺旋形の面に沿って螺旋形に移動することを特徴とする。また、特許請求される装置を用いて、ウェブに横断方向のシールを設ける方法も提供される。
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【課題】多大な設備を要することなく、熱硬化性接着剤による接合工程において、効率良く接着剤を硬化ないしは半硬化させることができる金属部材の接合方法およびその装置を提供する。
【解決手段】複数の重ね合わせた金属部材100の間に熱硬化性接着剤を介在させて接合する方法または装置であって、金属部材100の接合部で磁石71a,71bによる磁場を発生させ、上記磁場を変化させることによって金属部材100に誘導電流を発生させ、上記誘導電流による金属部材100の発熱によって上記熱硬化性接着剤の加熱硬化を促進させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な手段で被接合材料の固相拡散を促進できるとともに、残留応力の発生も低減でき、より健全で安定した接合部を得ることが可能な摩擦撹拌接合方法及び装置を提供する。
【解決手段】加工物の一方の側に配置した回転ツールを加工物の接合箇所に押し当て、かつ、回転させることにより、回転ツールと加工物との間に発生する摩擦熱に基づく塑性流動によって加工物を接合する摩擦撹拌接合方法において、加工物の他方の側に、超音波打撃子を配置し、加工物の接合後の領域に超音波打撃子による超音波打撃を付加するようにする。 (もっと読む)


【課題】簡単な手段で被接合材料の塑性流動を容易化及び促進化して、回転ツールに対する負荷を低減できることにより、鉄鋼材料などの融点の高い材料の接合であっても、長い距離を連続して溶接することが可能な摩擦撹拌接合方法及び装置を提供する。
【解決手段】加工物の一方の側に配置した回転ツールを加工物の接合箇所に押し当て、かつ、回転させることにより、回転ツールと加工物との間に発生する摩擦熱に基づく塑性流動によって加工物を接合する摩擦撹拌接合方法において、加工物の他方の側に超音波打撃子を配置し、超音波打撃子による超音波打撃を加工物の接合領域に付加するようにする。 (もっと読む)


【課題】超音波振動接合装置における保持部とヒータをホーンの構造が複雑にならないように配設することを目的とする。
【解決手段】超音波振動を発生する振動子9Aと、ホーン9Bと、このホーン9Bに備えられ接合対象物を保持する保持部3とを備える超音波実装ツール60と、ホーン9Bに形成されたヒータ挿通孔16A,16Bに通されるヒータ12A,12Bと、超音波実装ツール60を支持する支持部材11とを備え、保持部3に保持された接合対象物100を、被接合対象物102に押圧しながらホーン9Bを振動することにより、接合対象物100を被接合対象物102に接合する超音波振動接合装置1において、ヒータ挿通孔16A,16Bは、ホーン9Bの支持部材11により支持される位置と保持部3との間に形成する。 (もっと読む)


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