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国際特許分類[B23K20/26]の内容

国際特許分類[B23K20/26]に分類される特許

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【課題】超音波振動接合装置における保持部とヒータをホーンの構造が複雑にならないように配設することを目的とする。
【解決手段】超音波振動を発生する振動子9Aと、ホーン9Bと、このホーン9Bに備えられ接合対象物を保持する保持部3とを備える超音波実装ツール60と、ホーン9Bに形成されたヒータ挿通孔16A,16Bに通されるヒータ12A,12Bと、超音波実装ツール60を支持する支持部材11とを備え、保持部3に保持された接合対象物100を、被接合対象物102に押圧しながらホーン9Bを振動することにより、接合対象物100を被接合対象物102に接合する超音波振動接合装置1において、ヒータ挿通孔16A,16Bは、ホーン9Bの支持部材11により支持される位置と保持部3との間に形成する。 (もっと読む)


【課題】摩擦点接合方法において、接合時間が長くなるのを抑制しながら、金属めっきされた鋼板の耐食性が低下するのを抑制する。
【解決手段】金属めっきされた第2鋼板W2及び非めっきの第1鋼板W1b,W1aをその順に重ね合わせてワークWとする。回転ツール7を回転させながら下降させ、回転ツール7と受け部材8とでワークWの被接合部を挟み込むと共に被接合部を第1鋼板W1a側の面から回転軸心方向に押圧する。回転ツール7と第1鋼板W1aの表面との摩擦によって摩擦熱を発生させる。回転ツール7の回転及び押圧を継続させ、第1及び第2鋼板W1a,W1b,W2に塑性流動を発生させる。回転ツール7を回転させたまま上昇させ、回転ツール7をワークW内から引き抜く。ワークWは冷却されて硬化し、ワークWの接合が完了する。 (もっと読む)


【課題】例えば、自動車の車体構造において外側となる可能性が高い低融点材料側から高エネルギービームを照射することによって、重量やコストの増加を惹き起こすことなく異種金属を接合することができる異種金属パネルの接合方法を提供する。
【解決手段】低融点金属パネル2と高融点金属パネル1を重ね合わせた被接合パネルにおける低融点金属パネルの側から、高エネルギービームBを低融点金属パネル2から露出する高融点金属パネル1の表面に照射しながら、ビーム照射位置の近傍部において両パネルを加圧し、ビーム照射によって加熱された高融点金属パネル側からの伝熱によって低融点金属パネル2のみを溶融させて両パネル1,2を接合する。 (もっと読む)


【解決手段】素子14は、溶接唇部15から離れた側に係合し、ばね及び/又は制動効果を有する。金床1は、素子14により超音波ハンマの方向において事前張設されている。素子14は、金床1と、或いは平行レバー2の移動部材と相互作用し、金床1の動き及び平行レバー2の動きに対する制動効果を有し、金床1の動きを制動する。そのとき存在する均一な圧力で超音波溶接を実行可能にするためには超音波ハンマ16と金床1との接合後にできるだけ早く金床1の安定位置が得られるべきであるので、高速溶接のときには特に有利である。
【効果】金床と超音波ハンマとの表面の平行性がどの位置においても確保され、金床と超音波ハンマとが互いに対して取り得る様々な位置において均一な接触が常時与えられるため、金床と超音波ハンマとの摩擦摩耗は最小化される。 (もっと読む)


【課題】複数の鋼製部材を摩擦接合により接合する際に、接合部の延性を高め接合強度を向上させることができる摩擦接合方法を提供する。
【解決手段】第1の鋼製部材W1と第2の鋼製部材W2とを重ね合わせ、回転工具10を回転させながら押し込むことによって発生した摩擦熱で第1及び第2の鋼製部材を軟化せしめて塑性流動させ、第1の鋼製部材と第2の鋼製部材とを接合する摩擦接合方法は、第1の鋼製部材と第2の鋼製部材とが接合された接合部Mを形成する接合ステップと、接合ステップによって形成され回転工具の押し込みによって発生した摩擦熱で加熱された接合部を冷却する冷却ステップとを備え、冷却ステップでは、接合部におけるマルテンサイト組織の生成を回避するように高周波加熱手段22によって接合部を加熱し接合部が徐冷されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌加工において、被加工材の攪拌ツールの埋入される面と反対側の面にあてがわれ攪拌ツールによる押圧を支えるために用いられる裏当て治具であって、3次元的な曲面を有する被加工材を加工する場合であっても、製作が容易で低コストの裏当て治具を提供する。
【解決手段】本発明の裏当て治具は、硬化性の無機組成物を硬化して得られる無機硬化物成形体からなることを特徴とする摩擦攪拌加工用裏当て治具10である。特にセメント成形体からなる。このセメント成形体に、繊維を分散含有させるかあるいは織布または繊維補強プラスチック層を形成して補強することにより、さらに高い強度の裏当て治具が得られる。 (もっと読む)


【課題】厚さが異なる複数種類の被接合物の摩擦撹拌接合を行なえるようにする。
【解決手段】被接合部材6,7を重ね合わせた被接合物8を凹部1が形作ってある裏当て部材2に載せ、被接合物8が裏当て部材2の凹部1を覆っている部位に向けて、凹部1に進入可能なピン部3を有する接合ツール5を回転させながら押し付け、摩擦熱と塑性流動により軟化した被接合部材6,7の材料を撹拌して、その一部を裏当て部材2の凹部1へ押し込み、この後、接合ツール5を被接合物8から引き離して、被接合部材6,7の塑性変形部位を硬化させ、裏当て部材2を被接合物8から取り外す。 (もっと読む)


【課題】加工機への熱影響を防止すること、製造を容易とすること、工具の劣化の虞を無くすこと、汎用ホルダを使用することを可能とするアダプタ、このアダプタの冷却方法及び摩擦撹拌接合方法を提供する。
【解決手段】工具2を用いて接合又は加工を行う加工機に対し用いられ、一端側1bが工具2を着脱可能に取り付け可能とされ、他端側1cが加工機のホルダ3に着脱可能に取り付け可能とされ、工具2側から加工機のホルダ3側に伝わる熱を冷却するためのアダプタ1を提供する。このアダプタ1は、工具2より大きく工具2を冷却する場合に比して冷却効率を高めることが可能であり、且つ、工具2より大きく製造が容易であり、且つ、ホルダ3と工具2との間で熱を冷却するためのものであるから、工具2側に熱がこもることが無いと共に汎用ホルダ3の使用を可能とする。 (もっと読む)


【課題】パルス通電加圧焼結の原理を利用し、接合面の小さな部材同士の接合に適したパルス通電接合装置を提供する。
【解決手段】対の通電電極33、34と、前記通電電極の少なくとも一方を他方に対して相対的に移動する圧力可変の押圧装置40と、前記通電電極にパルス電流を供給する電源装置と、少なくとも前記通電電極間の空間を所望の雰囲気に制御可能なチャンバとを備えた装置であり、前記通電電極の間で互いに接合すべき小接合面を有する部材を接合面を当接させた状態で挟み、前記部材に所望の電圧及び電流のパルス電流を流して前記接合面で仮接合して仮接合体にする。 (もっと読む)


【課題】ショルダ―ピンとセンタ―ピンとの間およびクランプピンと接合ツ―ルとの間に付着した粉塵を機械的に排除し易くして、撹拌接合時におけるセンタ―ピンおよびクランプピンの動作が正確に行わされ得るようにしたFSWの接合ツ―ルの清掃方法を提供する。
【解決手段】センタ―ピン駆動用モ―タにより、ショルダ―ピン2に対してセンタ―ピン1の突出ストロ―クcおよびショルダ―ピン内へのセンタ―ピンの没入ストロ―クdを被接合物の接合動作時に比して大きくし、接合ツ―ルを回転させながら、センタ―ピンが突出時にセンタ―ピンの表面を、センタ―ピンがショルダ―ピンに没入時にショルダ―ピンの孔内面とクランプピン8の孔内面を、さらにクランプピンを駆動部本体側へ移動させた時にショルダ―ピンの表面を、それぞれ清掃するようにしたFSWの接合ツ―ルの清掃方法。 (もっと読む)


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