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国際特許分類[B23K35/363]の内容

国際特許分類[B23K35/363]に分類される特許

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【課題】本発明は、耐食性に優れたろう付けができる粉末ろう組成物とそれを備えたチューブ及び熱交換器の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、Si粉末とフッ化物系フラックスとバインダとからなる粉末ろう組成物であり、前記Si粉末において、小粒径側からの体積基準の積算粒度分布が99%となる最大粒径(D99)の値が5μm以上、20μm以下であり、更に、(D99)値×5以上となる粗大粒の含有量が1ppm未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水系アルミニウムろう付け用組成物において、ケン化時の水への溶解性を損なうことなく、ろう付け後の外観を良好に確保する。
【解決手段】 (A)メタクリル酸エステル系重合体の水溶性ケン化物と、(B)非反応性フラックスと、(C)水溶性アルコールと、(D)水とを含有する水系アルミニウムろう付け用組成物において、上記(A)の重合体の酸価が1〜19であり、且つ、上記成分(A)の含有量(固形分換算)が3〜15重量%、同じく成分(B)が25〜50重量%、成分(C)が35〜55重量%、成分(D)が5〜15重量%である水系アルミニウムろう付け用組成物である。バインダ樹脂の酸価を低めに設定しながら、水溶性アルコールの配合比率を高めに調整するため、ケン化後の水への溶解性を担保してろう付け後の外観を確保できる。 (もっと読む)


本発明は、増加した動的粘度を有する水性フラックス調剤を提供する。このフラックス調剤において、不可逆性脱水KAlF(斜方晶系KAlFまたは第II相塩とも表される)は、水性フラックス調剤が熟成された場合、すなわち、調剤中に含まれる水と不可逆性脱水KAlFとの接触が一定のタイムスパン、好ましくは少なくとも12分間維持される場合に、動的粘度の増加をもたらす。粘度がより高くなると、たとえばろう付けすべき部品から落ちるフラックス調剤がより少なくなるので、ろう付けプロセスが改善される。 (もっと読む)


本発明は、はんだペースト組成物、はんだペーストおよびはんだ付用フラックスに関する。はんだ付用フラックスは、樹脂、チキソトロープ剤、活性剤、溶剤ならびに長鎖チオールおよび/または有機キレート剤を含んでなる。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明の1つのはんだペーストは、分子量が250以下の二塩基酸と、分子量が150以上300以下の一塩基酸と、分子量が300以上600以下の二塩基酸とを有する活性剤と、高密度ポリエチレン及びポリプロピレンから構成される群から選ばれる少なくとも1種類の樹脂添加物とをフラックス中に含有し、その樹脂添加物をそのフラックス中に4重量%以上12重量%以下有するとともに、80℃における粘度が400Pa・s以上である。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明の1つのはんだペースト用フラックスは、C以上C15以下のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステルとその(メタ)アクリル酸エステル以外の(メタ)アクリル酸エステルとのラジカル共重合により得られるアクリル樹脂と、ロジン類とを含むとともに、前記ロジン類を1としたときの前記アクリル樹脂の重量比が、0.5以上1.2以下であり、且つ10Pa以上150Pa以下のせん断力を与えることにより流動化する。 (もっと読む)


【課題】はんだの鉛フリー化によって採用されている鉛フリーはんだに有機ハロゲン化物が入った樹脂系フラックスを使用すると、はんだ付け部分が経時的に黒く変色してはんだ内部まで進行し、はんだ付け部が剥離したり、はんだの導電性が低下するという問題があった。
【解決手段】鉛フリーはんだのはんだ付けに有機ハロゲン化物が含有したフラックを使用する際に、有機ハロゲン化物が含有したフラックスにリン化合物を添加するか、または使用する鉛フリーはんだ粉末にリンを添加することにより、はんだ付け後のフラックス残渣中に残留したハロゲンの反応を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】はんだ付け用水溶性フラックス化合物であって、フローはんだ付け時にも、はんだ付け性を損なうことなく、アミン臭・アンモニア臭を認知することがない水溶性フラックスを提供する。
【解決手段】カルボキシル基を有するロジンまたは活性剤に、炭素数2〜10の炭化水素にヒドロキシル基が少なくとも1つ以上有している第1級、第2級、第3級のアミンを付加させた化合物が含有することを特徴とするはんだ付け用水溶性フラックスを用いれば、はんだ付け性能や接合信頼性を確保しながら、アミン臭・アンモニア臭を認知することがないはんだ付け用水溶性フラックス、ならびにそれを用いた電子回路基板の実装方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】溶融はんだ液循環噴流式自動はんだ付装置および方法において、フラックスや酸化銅など不純物が経時的に混入蓄積することを防止することにより、極狭リードピッチ部のオーバーボリュームの問題等を解決し、更に劣化したはんだを頻繁に廃棄することに伴う経済的不効率を改善する装置を提供する。
【解決手段】溶融はんだを電子部品5の電極パッドまたはリード表面に、ノズル4、14から有機脂肪酸溶液8と、溶融はんだ1を噴流状に吹きつけてはんだ皮膜を形成させた後、溢流する該有機脂肪酸溶液と該溶融はんだを撹拌器9に移送し、該撹拌器内部において激しく撹拌混合することにより、該溢流液中に混入した酸化銅とフラックス成分およびそれらの反応生成物、酸化不純物などを該有機脂肪酸溶液中に取り込ませて清浄化し、循環使用することにより、該溶融はんだ液中に銅が蓄積されることを防止し、安定したはんだ接合を長期継続的に行う。 (もっと読む)


【課題】はんだの濡れ性および広がり性に優れた水溶性フラックスを提供すること。
【解決手段】下記(A)成分および(B)成分を含有する水溶性フラックス。(A)成分:(a1)重合性不飽和二重結合を有するカルボン酸無水物に由来する構造単位、および(a2)前記構造単位(a1)を加水分解することによって得られる構造単位から選択される少なくとも1種の構造単位を有し、かつ(a3)アルキルビニルエーテル由来の構造単位を有する重合体。(B)成分:活性剤として、塩化水素酸のアミン塩、臭化水素酸のアミン塩、カルボン酸、カルボン酸のアンモニウム塩、カルボン酸のアミン塩および多価フェノール類から選択される少なくとも1種。 (もっと読む)


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