説明

国際特許分類[B23K9/167]の内容

国際特許分類[B23K9/167]に分類される特許

31 - 40 / 193


【課題】接合強度に優れ、信頼性の高い接合体、接合体の製造方法及び電池パックを提供すること。
【解決手段】実施形態に係る接合体10は、第1金属部材1と、第2金属部材2と、接合部3とを含む。第1金属部材1は、Alを含み、Cuの含有量が5.7重量%未満である。第2金属部材2は、Cuを含み、Alの含有量が9.4重量%未満である。接合部3は、第1金属部材1と第2金属部材2とを接合する。また、接合部3は、Si、Ni、Mn、Co、Zn、Ge、Au、AgおよびPdからなる群より選択される少なくとも1種の元素を含む。 (もっと読む)


【課題】コイル端子にコイルワイヤを安定して接合することができ、コイル端子の先端部が溶融して不安定となることを防止できるコイルワイヤ端末接合方法とコイル端子を提供する。
【解決手段】コイルワイヤ端末接合方法は、コイル端子12を、第1端子12Aと第1端子より低い溶融温度の端子12Bから構成する工程と、コイル端子12にコイルワイヤ11を巻き付ける工程と、コイルワイヤ11の端末部がコイル端子12に絡げられた絡げ部13に空気を供給しながら、コイル端子12に対してアーク放電による熱供給を行い、絡げ部13においてコイルワイヤ11の耐熱被膜を除去し、第2端子12Bの一部を溶融し、絡げ部13においてコイルワイヤ11とコイル端子12とを接合する工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、SCCの発生や進展を抑制するとともに、溶接割れを抑制することができる溶接方法を提供する。
【解決手段】ニッケル基合金からなる溶接棒2及び溶接トーチ5を用いて鋼材1をアーク溶接する際に、溶接棒2を高速で回転させながらアーク6により溶融した溶融池3へ送り込む。これより、形成される溶着金属4は、凝固する直前まで溶接棒2の回転により攪拌されるため、結晶組織の方向が一方向に偏らず、ランダム性を持った凝固組織となる。 (もっと読む)


【課題】溶接金属部の溶け込みを深くして被溶接物を確実に溶接すること。
【解決手段】被溶接物2と、被溶接物2の表面側に配設された電極4と、の間にアーク3を発生させることによって、被溶接物2の溶接端部2a同士を溶接する溶接方法であって、不活性ガスからなるシールドガス5を被溶接物2の表面側から電極4を囲むように供給するとともに、不活性ガスに酸素ガスが添加されてなるバックシールドガス9を被溶接物2の裏面側から供給する溶接方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】表面の平滑性に優れ、かつ、欠陥のない同厚のアルミニウム接合板を安価に提供する。
【解決手段】Mg:1.5mass%以下を含有し残部Al及び不可避的不純物からなるAl合金で構成され、厚さ0.5〜3.0mmを有する複数枚の同厚のアルミニウム板材を、被溶接材として用意し、隣接するアルミニウム板材の端面同士を突合せてこの突合せ部を直流正極性ティグ溶接法によって溶接することにより平滑板を製造する方法において、タングステン電極と被溶接材であるアルミニウム板材との距離を1.0mm以下とし、純度75〜100%で流量5〜15リットル/分のHeをシールドガスとして用い、溶加材を用いず、溶接時における単位板厚当たりの入熱量を2500〜10000(J/cm)とすることを特徴とするアルミニウム板材の接合方法。 (もっと読む)


【課題】溶接部の成形性を維持しつつ疲労特性を向上することができ、且つ母材表面で生じるフレッティング疲労の発生を抑えることができる耐フレッティング疲労部材用チタン溶接管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶接部内部の窒素濃度を母材内部に対して0.003〜0.030質量%高く、且つ冷延後に表面層が除去されていない母材部の表面にチタン窒化物を有する耐フレッティング疲労部材用チタン溶接管である。その製造方法は、造管に用いる板または帯状の冷延後に表面層が除去されていないチタンを窒素ガス雰囲気で加熱することによって窒化熱処理して所定の窒化を施した後、その板または帯を管形状に成形し、そのつき合わせ部をアルゴンガスでシールドして溶材を使用せずに溶接するものである。また、さらには上記溶接管を窒素ガス雰囲気または酸化雰囲気で加熱して軽窒化または軽酸化の熱処理を実施するものである。 (もっと読む)


【課題】補修溶接の作業姿勢に制約がある中でも溶接不良の発生を有効に回避して良好に補修溶接を行うことができ、また溶接まま硬さをアルミダイカスト金型の硬さに対して適正な硬さとすることができ、コストも安価な金型補修溶接材料を提供する。
【解決手段】JIS SKD61で構成されたアルミダイカスト金型の補修部の少なくとも最終盛に用いられる、溶接金属の溶接ままの硬さがHV420〜550となる金型補修溶接材料を、質量%でC:0.15〜0.30%,Si:0.20〜1.00%,Mn;0.30〜1.50%,Cr:3.6〜6.0%,Mo:0.8〜1.5%,V:0.10〜0.80%,残部Fe及び不可避的元素から成る組成とする。 (もっと読む)


【課題】作業効率を低下させることなく、良好なテンパー効果を得る。
【解決手段】母材に発生した硬化域(H1)を、2層目以降の溶接をする際の溶接熱により焼き戻すテンパービード溶接をする際に、1層目の溶接と2層目以降の溶接をするときの、溶接速度及び溶接ワイヤ供給量を同一にする。また、1層目の溶接をするときの溶接電流値に対して、2層目以降の溶接をするときの溶接電流値を大きくする。更に、少なくとも2層目の溶接による熱に起因して発生する焼き戻し域(S1)の底が、硬化域(H1)の底よりも深く、しかも、2層目以降の溶接による熱に起因して発生する焼き戻し域(S1〜S6)が深さ方向に関して一部重複するように各層の溶接をするときの溶接電流値を設定する。 (もっと読む)


【課題】適正なビードを形成し、耐食性および耐溶接割れ性に優れた接合部を形成することができる金属部品の溶接方法、およびこの金属部品の溶接方法により溶接された原子力プラント用溶接金属部品を提供する。
【解決手段】金属部品の溶接方法は、開先加工させた端部を有する2つの金属部品20、21の当該端部どうしを対向配置し、600系Ni合金または金属部品20、21を構成する材料からなる溶加材を用いてTIG溶接する接合工程S10と、接合された金属部品20、21の表面よりも外側に突出した接合部のビードを切削する表面処理工程S11と、690系Ni合金からなる溶加材を用いてTIG溶接により、接合部30の表面30a、30bおよび接合部近傍の金属部品20、21の表面20b、20c、21b、21cにビード40を形成して、これらの両表面をビード40で覆う被覆工程S12とを具備する。 (もっと読む)


【課題】酸素を含有する金属部材を母材に用いるとき、アークを発生を抑制し、かつ溶接部位の溶け落ちを防止し、溶接部位の接合形状を従来よりも均一にする。
【解決手段】母材50には酸素含有率が10ppm以上の金属部材を用い、予熱工程と波形制御工程とを有する。予熱工程は、母材50の全部または一部を予熱する。波形制御工程は、母材50と電極30との間に流す電流Iの波形を、片極側であってピーク電流値Ipとゼロ値を含まないベース電流値Ibとの間で変化させ、電流値比(=電流振幅値Iw/電流平均値Iv)を0.5から2.0までの範囲とし、周波数を500Hz以上として、アークを発生させる。母材50を予熱するので、アークの発生時間を短く抑制できる。片極側で電流Iを変化させるので、アーク力で押しのけられた溶融金属は、アーク力が弱まった際に復元し、溶接部位の溶け落ちを防止できる。 (もっと読む)


31 - 40 / 193