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国際特許分類[B29C43/10]の内容

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方法は、ポリイミド樹脂を染み込ませた繊維強化層を用いてプレフォームを形成するステップと、ポリイミド樹脂系から溶媒のほぼ全部を除去するに十分な第1の時間をかけて、第1の真空、圧力、及び温度条件で溶媒を除去し、ポリイミド樹脂のイミド化がほぼ完全に生じるに十分な第2の時間をかけて、第2の真空、圧力、及び温度条件下でポリイミド樹脂系をイミド化し、イミド化の後、プレフォームが所定の温度になるとプレフォームに圧力をかけることを含めた第3の真空、圧力、及び温度条件下でプレフォームを強化し、第4の真空、圧力、及び温度条件でプレフォームを固化し、タービンエンジン部品の形状を有する硬化積層構造物を形成するステップを含む。溶媒除去段階、イミド化段階、強化段階、及び固化段階における所望の結果に応じた、ポリイミド樹脂の全体的な硬化サイクルを設計するための方法を提供する。
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【課題】電子写真用ベルトに求められる均一な表面性と導電性、及び機械的強度を満足させる電子写真用ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂組成物からなる管状フィルムを、円筒状外型と膨張可能な機構をもつ円筒状内型に挟持し、加熱冷却処理する電子写真用ベルトの製造方法であって、該管状フィルムが非晶状態であり、該加熱冷却処理を、下記の(1)〜(3)の条件で行う:(1)一段目の加熱冷却処理の加熱温度が、該結晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度(Tg)以上で結晶化速度が最速である温度(Tx)以下であり、かつ、10℃/min以上の速度で加熱温度に到達する;(2)二段目以降の加熱冷却処理の加熱温度が、Tx超該結晶性熱可塑性樹脂の融点(Tm)未満である;(3)加熱冷却処理の冷却到達温度が、Tg以下である。 (もっと読む)


航空機エンジンナセルコンポーネントに適した吸音外板などの有孔複合構造を製造するプロセスおよび装置。このプロセスは、少なくとも1つのマット部材、未含浸布部材、およびパッド部材を成形型表面上に配置するステップであって、マット部材上に配設したピンが、この布部材を貫いて突出して布部材に穴を画定し、この布部材が、マット部材とパッド部材の間にあり、マット部材、布部材、およびパッド部材が、成形型表面に適合する未含浸スタックをもたらすように配置するステップを含む。次いで、布部材は、樹脂含浸した布をもたらすように樹脂が注入され、樹脂含浸した布内の樹脂が、部分的に硬化させられ、その後、部分的に硬化した樹脂含浸した布は、成形型表面から、およびマット部材とパッド部材の間から除去される。次いで、部分的に硬化した樹脂含浸した布の後硬化を実行して、穴を備えた複合構造をもたらすことができる。 (もっと読む)


【課題】繊維補強基材の積層体に樹脂材料を含浸させる際、含浸状況を確実に把握できるようにした繊維強化プラスチックパネルの製造装置を提供する。
【解決手段】繊維補強基材の積層体4を覆ったバキュームバッグ7の内側に樹脂材料Wを供給パイプ6を通じて供給する前に、積層体4の層間にセンサ10a、10bとなる2本の導体箔を、互いが通電しない状態で間隔をあけて配置しておき、モールド1上でバキュームバッグ7の内側の空気を吸引しつつ、バキュームバッグ7の内側に樹脂材料Wを供給して積層体4に樹脂材料Wを含浸させる際に、センサ10a、10bとなる2本の導体箔間の損失係数または電気容量の少なくとも一方を測定し、この測定結果に基づいて含浸状況を判断する。 (もっと読む)


本発明は、航空機(2)の平面部材(1)であって、前記平面部材が材料厚(4)を有する面(3)を形成し、前記面が座屈剛性を高めるために、ウエブ高さ(6)を有するウエブ(5)によって規定された少なくとも前記面の一部または部分面(7)に、ビード高さ(9)を有する少なくとも1つの補強ビード(8)を備えて実施されており、前記補強ビードが前記ウエブ(5)の間で前記部分面(7)にわたって延びているものに関する。さらに、特にオートクレーブ内でこのような平面部材の製造を可能とする製造方法がなお提案される。
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【課題】精度良くかつ容易に隔壁を形成する微細中空体の製造方法及び隔壁と透光性樹脂の位置精度を高度に確保した高効率で生産性の優れた微細複合部品の製造方法を提供する。
【解決手段】基材上に担持された硬化性樹脂薄膜層を、凹部を有する第1成形型の表面に密着させ凹部に気体を封じ込めて覆う工程(II-1)と;減圧下に前記気体のガス圧力により、薄膜層を膨張延伸させて複数の隔壁を形成し硬化する工程(II-2)の後;以下の工程:成形型上の隔壁を保持し、微細中空部に硬化性透光樹脂を充填(隔壁高さより低位置)する工程(II-3)と;(II-3)で形成された隔壁上面に、再び、前記(II-1)と同様に薄膜層を密着させ気体を封じ込めて覆う工程(II-4)と;減圧下に前記(II-2)と同様にして薄膜層を膨張延伸させて複数の隔壁を形成し硬化する工程(II-5)と、を複数回繰り返す。 (もっと読む)


【課題】良好な流動性、複雑な形状の成形追従性を有する基材を用いて、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学特性、その低バラツキ性、優れた寸法安定性を安定して発現する高品位・高品質の繊維強化プラスチックの製造方法を提供すること。
【解決手段】板厚の異なる段差部を有する繊維強化プラスチックを、
(1)プリプレグ基材の積層数が多い厚肉部と、プリプレグ基材の積層数が少ない薄肉部と、厚肉部と薄肉部との境界である段差部とが形成されるように積層し、板厚の異なる平板状の積層体を得、
(2)成形型に設けられている段差部に、積層体の段差部が位置するように位置決めして配置し、積層体を伸長させて充填させ、
(3)前記成形型から前記繊維強化プラスチックを取り出して、成形する。 (もっと読む)


【課題】複数回のバキューム成形に亘ってフィルム材を再利用することができるバキューム成形技術を提供する。
【解決方法】バキューム成形装置10は、カーボン繊維(素材)50を所定の形状を有する製品に成形する成形面22を有するプリフォーム型(成形型)12と、プリフォーム型12の成形面22を気密に覆うバッグフィルム(フィルム材)30を備えている。バッグフィルム30には、成形前後のカーボン繊維50を成形面22とバッグフィルム30の間に出し入れ可能に開閉するファスナ部40が形成されている。そのため、カーボン繊維50を成形面22とバッグフィルム30の間に出し入れする際に、ファスナ部40を通して出し入れすることができ、プリフォーム型12に接合されているバッグフィルム30を取り外す必要がない。複数回のバキューム成形に亘ってバッグフィルム30を再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】
従来のプレス機型の一括転写型ホットエンボス装置により、マイクロ・ナノオーダの微小パターンを転写しようとしたとき、型と被加工材の平行の狂いが原因で成形不良を起こすことがあり、アライメント調整が問題となる。また、転写の範囲が大面積化するにつれて、機械剛性の問題による装置のたわみも同様に問題となる。
【解決手段】
高圧チャンバ(1)と低圧チャンバ(2)の圧力差によって駆動されるダイヤフラム(3)によって構成されたダイヤフラム差圧駆動機構(4)を用い、ダイヤフラムで型(5)と被加工材(6)をともに加熱用プレート(7)との間で押圧することで、型表面の微細パターンを被加工材表面に転写する。ダイヤフラムは流体圧によって均等に駆動されるため、型のアライメントの狂いや装置の撓みにダイヤフラムの変形が追随することができ、装置の機械剛性の影響も受けにくい。 (もっと読む)


【課題】圧力伝達装置及びこれを備える薄型部品の製造装置を提供する。
【解決手段】圧力伝達装置20は、下部スタンプ90に置かれた被加圧対象物を加圧する上部スタンプ70が駆動されるようにする加圧シート54と、圧力発生装置から発生した圧力を上記加圧シート54に伝達する加圧プレート33と、上記圧力発生装置と上記加圧プレート33の間に備えられ、上記被加圧対象物80と上記上部スタンプの間の偏差により上記加圧プレート33と上記加圧シート54の間の偏差を補償し均一な圧力伝達が行われるようするボールジョイント300を含む。 (もっと読む)


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