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国際特許分類[B29C70/06]の内容

国際特許分類[B29C70/06]の下位に属する分類

母材の中に異なる形状の繊維補強材が組み合わされて含まれ,一層以上の層をなしており,非補強層があるもの,あるいはないもの。
繊維状の補強材の構造に特徴があるもの (540)

国際特許分類[B29C70/06]に分類される特許

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【課題】厚肉化することなく、より大きなトルクを伝達可能なゴム製筒体を提供する。
【解決手段】複数の補強コード4a、4bを略平行に並べて、補強コード4a、4bの束を構成する。補強コード4a、4bの束を、ゴム製筒体1を構成するゴム膜2の両縁部で折り返して螺旋状に折り畳む。外層側の補強コード4aと内層側の補強コード4bとが連続して、構造上の弱点としてのコードエンドがなくなる。ゴム膜2を厚肉化することなく、ゴム製筒体1の強度および耐久性が高まる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は長繊維強化熱可塑性樹脂の製造装置及び製造方法に関して、製造される長繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの繊維の種類又は繊維含量を効率良く変更する。
【解決手段】本発明は、開繊された繊維ロービングに溶融した熱可塑性樹脂を含浸し、賦形ダイにより溶融された過剰の樹脂を絞り所望の形状に賦形し、更に冷却後カッティングにより所望の長さの長繊維強化熱可塑性樹脂構造体を製造する方法において、低部が略半円形又は半割り多角形である凹部を有するプレート(A)と、頭頂部が略半円形又は半割り多角形である凸部を有するプレート(B)を組み合わせることで、プレート(A)の底部の略半円形又は半割り多角形とプレート(B)の頭頂部の略半円形又は半割り多角形とにより、略円形又は多角形の貫通穴が形成されることを特徴とした長繊維強化熱可塑性樹脂構造体製造用分割可能な賦形ダイを提供する。 (もっと読む)


本発明は、2主表面を有するフレキシブルグラファイトシート(147)を製造するための方法であって、剥離グラファイトの粒子を圧縮してシートを形成し、樹脂組成物を前記シートに含浸させて樹脂含浸シートを形成し、前記樹脂含浸シートを硬化させ、その後、前記硬化させた樹脂含浸シートを処理して、前記シートの上又はその中に構造体を設ける工程を含む方法を提供する。
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編組によるロータブレード翼桁は、翼桁の長手軸に対して平行に配置されない斜角編組繊維を有する3軸編組物を含む。ゼロ度繊維が軸に対して平行に設けられ、翼桁の上下面に位置するように配置される。斜角繊維は、ゼロ度繊維の周囲に編組される。編組翼桁の製造方法では、多軸編組機によって編組スリーブが乾いた状態でマンドレルに形成される。マンドレルに編組スリーブが形成された後、マンドレルがマッチドメタルモールドに配置され、樹脂が含浸され、硬化される。次に完成した編組翼桁からマンドレルが取り除かれる。

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複合形成材料から複合部品を形成するツールに関し、そのツールはツール本体を具備し、そのツール本体は、少なくとも部分的に炭素発泡体を備え、炭素発泡体の表面はツール面を備えることができ、またはツール面の材料を支持する。本発明のツールは、複合部品の製造に使用される従来のツール、特に炭素複合体の製造に使用される従来のツールよりも、製造および/または使用するのに、軽く、かつ耐久性が高く、しかも安価であり得る。加えて、このようなツールは、再使用と修理が可能であり得るうえに、通常のツールより容易に改変可能であり得る。
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製造効率が良く、疲労耐久性や剛性に優れかつ軽量な自転車用クランクを得るために、繊維強化プラスチックからなる外殻と、ペダル軸から荷重を導入しうる第1のインサート部材と、ブラケットスピンドルに接続されスプロケットに荷重を伝達しうる第2のインサート部材とを有する自転車用クランクにおいて、外殻を、少なくとも2つの、少なくとも一部があらかじめ成形された繊維強化プラスチック部材から構成する。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー繊維を含有する少なくとも1つの積み重ねられたプライのパッケージからの高温でのその変形による、1つもしくはそれ以上の方向に湾曲した物体の製造方法であって、かけられた引張応力での繊維の融点と該融点より20℃低い温度との間にある温度で、繊維が延伸されるのに十分なほど高い引張応力を繊維にかける工程を含む方法に関する。本方法は、1つもしくはそれ以上の方向に湾曲した物体が、低い内部および/または相互変形性を持った平らな繊維プライを使用して材料が制御されたやり方でダイ中へ引き込まれることなく、感知できるほどのしわなしにフラット繊維プライから製造されることを可能にする。本発明はまた、本発明による方法によって得ることができる、1つもしくはそれ以上の方向に湾曲した物体にも関する。 (もっと読む)


回転軸を有するツールのマンドレル表面における自動化された複合材料の積層のための航空機部品製造装置は、複数の材料搬送ヘッドを支持する機械的支持構造を含む。ツールは、機械的支持構造に対して移動可能かつ回転可能である。ツールのマンドレル表面全体に複合材料の経路を敷設するようにマンドレル表面が回転する間、機械的支持構造は、マンドレル表面に対する材料搬送ヘッドの軸方向並進に備える。複数の材料搬送ヘッドの各々の位置および移動は個別に調整可能である。アーム機構は、マンドレル表面に垂直な方向の各材料搬送ヘッドの運動、マンドレル表面に垂直な軸を中心とする回転、マンドレル表面に対する周方向の周方向位置調整、および他の材料搬送ヘッドに対する軸方向位置調整をもたらす。
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【課題】
【解決手段】部材の長さに対し横方向に測定したとき、所望の断面の幾何学的形態を有する細長い複合構造部材702を形成する方法及び装置が提供される。装置は、実質的に細長い部材706が取り付けられた基部を有している。マンドレルと少なくとも部分的に相補的に係合する形態とされた1つ又はより多数のローラ728は、転がり且つ、1つ又はより多数の複合材料のプライをマンドレルに押し付ける形態とされている。マンドレルは、回転テーブル716上に配置し且つ、湾曲した細長い幾何学的形態を呈し少なくとも部分的に湾曲し又は円弧状の細長い部材を形成する形態とされている。本発明は、材料を実質的に非硬化状態に保ちつつ、樹脂含浸材料から細長い構造部材を形成することを可能にする。次に、形成された部材を外板又はその他の複合構造体と共に同時硬化させることができる。
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【課題】ドリルによる孔あけ加工後のバリの発生を低減し、また孔あけ加工の作業を容易にし、また剥離やクラックの発生を防止できるFRP成形品を提供する。
【解決手段】ドリル2により孔あけ加工されるFRP成形品1である。該FRP成形品1の表面1aの孔あけ加工の際にドリル2の先端を当てる部分をドリル当て部3とする。FRP成形品1の裏面1bの表面1aのドリル当て部3と対応する箇所にドリル2よりも小径のバリ防止用凹部4を形成する。 (もっと読む)


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