説明

国際特許分類[B29K105/06]の内容

国際特許分類[B29K105/06]の下位に属する分類

国際特許分類[B29K105/06]に分類される特許

171 - 180 / 257


【課題】繊維強化樹脂成形品の成形技術において、混合物(樹脂、強化繊維、物理発泡剤)を高圧に維持して成形金型のキャビティに射出し、強化繊維の損傷を防止し、物理発泡剤の樹脂への分散混練を確実に行い、物理発泡剤による適正な発泡を行い、一様に微細に発泡させた軽量の且つ所期の強度・剛性を有する繊維強化樹脂成形品を成形すること。
【解決手段】樹脂導入工程において、スクリュー3を後退且つ回転させながら、射出用シリンダ4のうちスクリュー3の前端側部分のチェックリング20の前側の計量樹脂溜め部27内にチェックリング20の後側の可塑化混練部内26で可塑化混練された樹脂15と強化繊維16を導入し、発泡剤注入分散促進工程において、樹脂導入工程の実行中又は実行後に、計量樹脂溜め部27内に物理発泡剤17を注入すると共に、この物理発泡剤17の樹脂15への分散混練を促進する。 (もっと読む)


【課題】繊維強化熱可塑性樹脂複合材の接合方法であって、接合部の機械的強度が低下することのない、接合方法を提供すること。
【解決手段】
繊維強化熱可塑性樹脂複合材Aと繊維強化熱可塑性樹脂複合材Bを、両者の接合部を溶着することによって接合させるに際し、複合材Aの接合部にあらかじめ1以上の突起を形成せしめ、一方、複合材Bの接合部を予熱し軟化させ、複合材Aの突起を複合材Bの軟化した接合部に押し込み、次いで、複合材Aと複合材Bの接合部を加熱溶融して一体化させることからなる繊維強化熱可塑性樹脂複合材の接合方法。 (もっと読む)


【課題】ロフティング特性が増強された多孔性の繊維強化熱可塑性シートを製造するための方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、分散混合物を形成するために、攪拌した水性泡に平均長さが約5mm〜50mmの強化繊維、および熱可塑性樹脂粉末粒子を添加するステップと、強化繊維および熱可塑性樹脂の粒子の分散混合物を支持構造上に置くステップと、ウェブを形成するために水を排出するステップと、強化繊維の一部をZ軸配向するステップと、ウェブを熱可塑性樹脂のガラス遷移温度より高い温度に加熱するステップと、約1パーセント〜約95パーセントの空隙含有量を有する多孔性の熱可塑性複合シートを形成するために、ウェブを所定の厚さに圧縮するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】不要な不純物、ガス等の取り込み量が少なく、保管中の環境の影響(吸湿等)を受け難い波長変換用樹脂成型品及びそれを用いたトランスファーモールドによる発光素子を被覆した発光装置を提供する。
【解決手段】波長変換用樹脂のキャスティング成型品20は、熱硬化性および透光性を有する液状の成型用樹脂中に波長変換物質および/またはフィラーが分散された成型材料20´が、トランスファーモールドに使用される所定の形状にキャスティング成型され、かつ、外面が合成樹脂製のシート23およびフィルム24によりラッピングされている。 (もっと読む)


本発明は、水を含む組成物によってサイズ処理されている無機ガラスから製造したストランドを含むニードルパンチングストランドから製造したマットであって、該組成物の固形分が1〜30質量%のカップリング剤と30〜99質量%のポリビニルピロリドンを含むことを特徴とするマットに関する。また、本発明は、下記の工程を含む、マットの製造方法にも関する:
a) サイジング処理ストランドを移動ベルト上に付着させまたは投射して、該ベルトによって推進される上記ストランドのブランケットを形成する工程;その後の、
b) 上記ブランケットを貫通し且つ貫通するとき上記ブランケットと実質的に同じ速度でブランケット方向に移動する棘付きニードルにより、1cm2当り1〜25個の穿孔範囲の穿孔密度でもってニードルパンチングする工程。
この方法は迅速且つ有効であり、得られたマットは、手で容易に変形させて、樹脂の注入による複合体の製造(RTM)用のモールド内に入れることができる。また、このマットは、前以って含浸させた材料(SMC)のシート中に組込み、圧力下に成形することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた強度を有しながらも安価で作業性に優れた繊維強化合成樹脂パイプの提供を課題としている。
【解決手段】筒形状を有し、繊維と該繊維に含浸されている合成樹脂とが用いられて形成されている繊維強化樹脂層を前記筒形状の周方向に積層させて複数有する繊維強化合成樹脂パイプであって、前記繊維強化樹脂層として、ガラス繊維と該ガラス繊維に含浸されている合成樹脂とが用いられて形成されているガラス繊維強化樹脂層と、有機材料が用いられてなる有機不織布と該有機不織布に含浸されている合成樹脂とが用いられて形成されている有機不織布層とを有し、該有機不織布層が繊維強化合成樹脂パイプの最内周側の層に備えられていることを特徴とする繊維強化合成樹脂パイプを提供する。 (もっと読む)


本発明は、剪断流動発生部付き射出金型装置に関する。これは、所定ピグメントが混合された溶融樹脂が満たされる内部空間を備えた射出金型と、前記射出金型に設けられて、その一部が前記内部空間に露出し、内部空間に注入される溶融樹脂に接して、外部動力を印加されて動作し、その表面に接している溶融樹脂を粘性で剪断流動させることによって、溶融樹脂内のピグメント位置を調節する剪断力発生部と、前記剪断力発生部を動作させる駆動部、を含むことを特徴とする。上記のような本発明の射出金型装置は、射出金型内部のウェルドライン(Weld line)発生区域に位置した溶融樹脂内に、粘性流動を生じることによって、当該区域の溶融樹脂内に混合されているピグメントの位置を調節することができるため、ウェルドライン周辺におけるピグメントの配向不良及び含量不足による問題を解決し、高品質の成型品を制作することができる。
(もっと読む)


【課題】成形性及び機械的強度に優れ、且つ真円度が高く、ショット間の寸法バラツキが抑制された円筒形状部位を保有する成形品用のポリアリーレンサルファイド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A) 樹脂温度310℃、剪断速度1200sec-1における溶融粘度が10〜100Pa・sであり、且つ結晶化温度が210℃以下であるポリアリーレンサルファイド樹脂に対して、(B) 繊維状充填剤及び非繊維状充填剤からなる無機充填剤を40〜70重量%(組成物中)配合し、(B) 無機充填剤中の繊維状充填剤の割合を25〜75重量%とする。 (もっと読む)


【課題】高導電性組成物およびその成形方法を提供すること。
【解決手段】高充填導電性樹脂組成物を射出成形する技術および装置が開示されている。これらの組成物は、1種またはそれ以上の不飽和ポリエステルおよびビニルエステル樹脂;末端エチレン基を有する共重合体;および少なくとも約50重量%の無機微粒子導電性充填剤、開始剤およびレオロジー変性剤(これは、成形中の該樹脂と該導電性充填剤との相分離を防止する)を含有する。本発明の方法により、これらの組成物は、相当な成形後の機械切削なしで、非常に複雑で薄い導電性および熱伝導性試験片を成形できるようになる。この方法は、そのポジショニングで垂直部品を有するオーガーを備えたホッパーを有する射出成形装置を使用して、射出成形機(これは、フェノール製スクリューを有し、このスクリューは、一定内径および一定フライト深さを有する)の供給口に給送する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、薄膜化に対応することが可能であり、かつ回路パターンに応じて樹脂量を調整することが可能なプリプレグを提供することにある。また、本発明の目的は、上記プリプレグを有する基板および半導体装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のプリプレグは、厚さ25μm以下の繊維基材に樹脂材料を担持してなるプリプレグであって、該プリプレグの厚さ方向に対して前記繊維基材が偏在していることを特徴とする。また、本発明の基板は、上記に記載のプリプレグを積層して得られることを特徴とする。また、本発明の半導体装置は、上記に記載の基板を有することを特徴とする。 (もっと読む)


171 - 180 / 257