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国際特許分類[B42D15/10]の内容

国際特許分類[B42D15/10]に分類される特許

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本発明は、情報の明確な関連付けを可能にする、情報担体又はそのような情報担体のグループを含む識別システムに関する。本発明はさらに、上記情報担体の使用、及び該情報担体を読み取るためのデバイスに関し、情報担体は、その構造化された情報層によってデータ処理システムのランダムな動作に関連付けられるか、又はそのような動作をトリガーすることができる。本発明はさらに、アクセス制御システム、支払いシステム、チケットシステム、及びマーケティング用途のための情報担体に関する。本発明によれば、情報層を光学的に認識不可能にする等の本発明によるいくつかの利点を達成するさらなる層を施すことによって情報層の重ね合わせをもたらすことができ、結果として改ざんに対する情報担体の安全性が増加する。さらに、情報層を完全に水平でかつ薄い形で担体材料上に施すことができ、これによって無制限のさらなる処理が可能になる。 (もっと読む)


【課題】
スクラッチカードにおいて、不正者が一度スクラッチをして秘密情報を読み取った後、再度同様のスクラッチ隠蔽層を設けると、その後入手した正当な使用者にとって、目視にて容易に判読できる不正の痕跡を残すことは困難であり、その隠蔽層に香料を含ませても同様であった。
【解決手段】
スクラッチカードのスクラッチ隠蔽部に、秘密情報を劣化させる成分を含んだマイクロカプセルを入れることで、スクラッチを実施したときにその成分が秘密情報を劣化させることで、不正行為が行われた場合、目視にて容易に確認できるようにし、不正行為による被害を少なくすると共に、不正行為の防止を図ることができるスクラッチカードを提供する。 (もっと読む)


【課題】 可視情報を表示するためのディスプレイパネルを持ち、接触端子を介して表示用データおよび電力を得る表示付きカードでは、ディスプレイパネルと接触端子を結ぶ回路基板が、カードのコスト押し上げ要因となっている。本発明は、ICなどの回路素子や接触端子の新たな実装法により、コスト低減可能なカード構成を提供することを課題とする。
【解決手段】 ディスプレイパネル22と表示駆動用IC23を搭載するディスプレイ基板24に、接触端子部25との結合のための接合部A27aを設け、また、表示制御用IC26を搭載する接触端子部25に接合部27bを設け、接合部A27aと接合部B27bとを電気的に結合する構造とすることにより、低コストかつ製造工程数の少ない表示付きカードとすることができる。 (もっと読む)


【課題】
被転写体にパッチを容易に転写でき、多数回の繰り返し使用でも、媒体の表面と保護する耐擦傷性や耐溶剤性などに加えて、簡易な真正性判定が可能なコレステリック液晶層を有するパッチ転写媒体を提供する。
【解決手段】
(1)透明基材、該透明基材の一方の面にコレステリック液晶層及び接着層からなる転写材と、(2)支持基材へ剥離性樹脂層を設けた支持材とからなり、前記転写材の転写部をハーフカット処理を施してパッチとし、該パッチが前記支持材の剥離性樹脂層面へ剥離可能に積層されていることを特徴とし、また、上記コレステリック液晶層が偏光性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アンテナ基材の位置ずれを防止することが可能な情報記録媒体を提供する。
【解決手段】アンテナパターンが少なくとも形成されたアンテナ基材1の上下面を接着層2a,2bとラミネート基材3a,3b,4a,4bとで挟持して構成する情報記録媒体であり、アンテナ基材1とラミネート基材3a,3bとが接着層2a,2bを介して接着した部分と、アンテナ基材1とラミネート基材3aとが接着層2aに形成された穴20を介して直接接着した部分と、を有し、その穴20は、ICモジュール10が設けられる箇所以外の位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】コレステリック液晶とレリーフホログラムとを積層した真正性識別体において、パターン形状に形成したコレステリック液晶が、そのままで認識できるため、偽造防止性に劣るという課題があった。
【解決手段】
前記コレステリック液晶層を10μm〜100μm幅のパターン状とし、前記コレステリック液晶層がある部分に位置する第1のホログラムレリーフと、前記コレステリック液晶のない部分に位置する第2のホログラムレリーフを有し、且つ、前記第2のホログラムレリーフの一部に第3のホログラムレリーフを含ませることにより、偏光板等の使用で第3のホログラムを浮き出させるという偽造防止性の高い真正性識別体を提供する。 (もっと読む)


【課題】一般的に広く用いられている365nm付近の紫外線では実質上励起されず、異なる波長領域の紫外線で発光する真贋判定用蛍光体とこれを用いた真贋判定手段を提供する。
【解決手段】真贋判定用蛍光体は、一般式がLuS:Prで表される蛍光体に代表される希土類酸硫化物蛍光体である。希土類酸硫化物を母体とし、3価のプラセオジム(Pr3+)で付活することにより、少なくとも290nmから310nmの波長領域の紫外線により励起され、かつブラックライトのような365nm付近の紫外線では実質上励起されない特徴を有する蛍光体となる。この蛍光体を用いた真贋判定手段は、よりセキュリティ性が高く、安全性も高い真贋判定手段となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、カードに記載された署名について、筆記したときの状態を保持して、また、署名の追記や書き換えを防止するカード媒体を提供することである。
【解決手段】カード基材(101)上の所定領域に筆記部(103)を備えたカードにおいて、前記カードは、紫外線をスポット上に照射する紫外線描画ペン(300)を用いて、所定情報を筆記するための紫外線変色層が形成された筆記部(103)と、可視透明性を有し、かつ、紫外線遮断特性を有するカバーフィルム(109)と、を備え、前記筆記部に対して紫外線描画ペン(300)で所定情報を筆記した後に、当該筆記部(103)を前記カバーフィルム(109)で覆うようにしたことを特徴とする紫外線描画カード(100)である。 (もっと読む)


【課題】カード厚みが均一で、カード表面に歪みがなく、印字特性等外観特性に優れた非接触型ICカードの製造方法を提供する。
【解決手段】カード構成部材をラミネート・プレスし複数のカード形状部が多面付けされたカードベースとしての積層体を得る工程と、該積層体をカード形状に打抜きカードを得る工程とを有し、前記カード構成部材を、上側プレス板と、該カード構成部材を収容可能な凹部を有する下側プレス板に収容した状態で挟み込み、押圧することで貼り合わせて、積層体を得る工程において、前記カード構成部材は、カード形状部以外の部位に、積層する際に該カード構成部材各々に貫通する1以上の貫通孔を有し、前記下側プレス板の前記凹部内又は前記上側プレス板に1以上の突起部を有し、前記下側プレス板の前記凹部内に前記カード構成部材を収容し、前記カード構成部材各々の貫通孔と前記突起部とが嵌合された状態で押圧する。 (もっと読む)


【課題】簡便に書類の真贋を判定可能な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】用紙1上にレーザプリンタを用いて情報を印刷する。これとともに、蛍光性物質と、情報の印刷において使用されたレーザプリンタのトナーに含まれているのと同一の樹脂製分とを含む蛍光層2を用紙1上に形成しておく。このようにして作成された書類Pは、紫外線を照射して蛍光層2の剥がれの有無を確認することにより検査される。ここで、情報の印刷において使用されたレーザプリンタのトナーに含まれているのと同一の樹脂製分が蛍光層に含まれているから、このトナーを用紙の表面から脱落させようとすると、蛍光層もともに脱落してしまい、書き換えられた情報の周囲には蛍光層が存在しないこととなる。したがって、紫外線照射によって蛍光層の脱落の有無を確認することで、書類の真贋を容易に確認することができるのである。 (もっと読む)


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