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国際特許分類[B60R21/26]の内容

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【課題】加圧ガスの充填室の肉厚を小さくして、全体を小型軽量化できるインフレータの提供。
【解決手段】加圧ガスを利用する車両の人員拘束システム用のインフレータ10であって、前記インフレータ10の加圧ガスの充填室16内に、図示していない吸着剤と不活性ガスからなる加圧ガスが充填されており、前記加圧ガスが、吸着剤に吸着され、更に吸着剤を除いた空間に充填されている。吸着剤は、塊状の活性炭やゼオライトを用いる。 (もっと読む)


【課題】簡便なシール構造の充填装置を使用して、容易に製造することができるインフレーター及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のインフレーター1は、エアバッグの膨張用に供給する加圧ガスG0を内部に充填させて構成される筒状のハウジング3を備える。ハウジング3が、本体部4と、本体部4の周壁5から部分的に筒状に延ばして形成される本体部4への加圧ガス充填用の充填筒部10と、を備える。充填筒部10が、加圧ガス充填後に縮径されるようにかしめられ、抵抗溶接により内周面側を溶融固化されて閉塞される閉塞部13を、備えている。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成の充填装置を使用して、容易かつ安価に製造することができるインフレーターの製造方法を提供すること。
【解決手段】インフレーター1の製造時、まず、充填流路20を経てハウジング2の内外を連通させるように、閉塞体16を充填用開口3に配置し、さらに、閉塞体と充填用開口の周縁4との間のシール性を確保可能に、閉塞体4を充填用開口の周縁4に当接させる。ついで、加圧ガスGを噴出可能な充填ノズル30を、閉塞体の流入口20bの周縁21に押し当て、充填ノズルから加圧ガスを噴出させて、加圧ガスGを、充填流路を経て、ハウジング内に充填する。そして、充填流路を閉塞するために、閉塞体16に抵抗溶接電流を通電して、充填流路20の内周部位を抵抗溶接する。また同時に、閉塞体16を、シール性を維持可能に抵抗溶接により充填用開口の周縁4に固定して、インフレーター1を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ガス発生剤の充填量変更への対応が容易であり、小型化できるガス発生器の提供。
【解決手段】 ハウジング11内に第1カップ部材32と第2カップ部材41が配置されている。第1カップ部材32は、下側の外径が大きく、上側の外径が小さくされ、第2カップ部材41は逆形状となっている。第1カップ部材32と第2カップ部材41を組み合わせて配置することにより、全体容量を変えることなく、ガス発生剤の充填量の増減が容易になる。 (もっと読む)


【課題】インフレータの開口部を閉鎖するための破裂板であって、設定した形状・大きさの破片になるように破壊できる破裂板とインフレータを提供する。
【解決手段】第1面11が放射状に形成された4本の第1スコア15を有し、反対側の第2面12が第1スコア15の先端部に厚さ方向に対応する部分を結ぶ直線からなる4本の第2スコア17を有している。インフレータには、第2面12から圧力を受け、第1面11側に破壊するように取り付け、破壊されたとき4つの三角形片を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造であって製造容易且つ製造コストを削減可能としながらも、ガス発生剤の収容量を変化させることができ、更に通常出力の点火手段であっても確実にガス発生剤を着火・燃焼させることのできるエアバッグ用ガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生剤7を収容する燃焼室5と筒状フィルター15を収容するフィルター手段収容室6は、複数の貫通孔11を有し、燃焼室5の内側に凸状に湾曲する仕切部材10で仕切られている。フィルター手段収容室6がある周壁には複数のガス排出口4が形成されている。複数の貫通孔11の内径はガス発生剤7より小さく、複数の貫通孔11の開口部総面積は、複数のガス排出口4の開口部総面積よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】フックメタルの積層体にて構成されたフィルタを用いた場合にもその組付けが容易でかつ製造コストが低く抑制可能なガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、イニシエータシェル20とクロージャセル30とを含む短尺筒状のハウジングを有しており、その内部に燃焼室50とフィルタ60とを備えている。燃焼室50には、ガス発生剤51が収容されている。フィルタ60は、ハウジングの内部に配設され、燃焼室50を取り囲む中空円筒状の形状を有している。フィルタ60は、周縁に突起部が形成された開口部62を複数有する金属製の板状部材を巻き回すことによって積層されてなる積層体にて構成され、イニシエータシェル20とクロージャシェル30とによって軸方向から挟み込まれて固定されている。フィルタ60の軸方向端部には、固定の際に当該フィルタ60の軸方向の外形寸法を減じるように変形する折り曲げ部64が設けられている。 (もっと読む)


【課題】所望の燃焼特性を得るための構成が比較的簡素にかつ小型に構成することが可能なガス発生器を提供する。
【解決手段】シリンダ型ガス発生器1Aは、長尺のハウジング10と、ハウジング10内に設けられた燃焼室16および減圧室17と、区画部材40と、点火器30と、フィルタ60とを備える。区画部材40は、減圧室17を径方向に内側減圧室17aと外側減圧室17bとに区画する筒状部41と、上記筒状部41から連続して延び、ハウジング10の内部の空間を燃焼室16と減圧室17とに区画するフランジ部42とを含む。燃焼室16と内側減圧室17aとは、第1連通孔43を介して連通しており、内側減圧室17aと外側減圧室17bとは、第2連通孔44を介して連通している。フィルタ60は、第2連通孔44を覆うように外側減圧室17aに配設されている。区画部材40の筒状部41およびフランジ部42は、いずれも圧力隔壁として機能する。 (もっと読む)


【課題】ガス発生剤の吸湿を防止するためのシール処理が容易化するとともに、組み立ての際の作業性が飛躍的に向上し、その結果製造コストを低く抑制することができるガス発生器を提供する。
【解決手段】シリンダ型ガス発生器1Aは、長尺のハウジング10と、ハウジング10内に設けられた点火室15、燃焼室16および減圧室17とを備えている。点火室15には、点火器30および伝火薬27が収容されており、燃焼室16には、クッション材51、ガス発生剤52および多孔板18が収容されている。クッション材51、ガス発生剤52および多孔板18は、燃焼室16内に配置された第1密閉容器70の収容空間73内に密閉された状態で収容されており、伝火薬27は、点火室15内に配置された第2密閉容器80の収容空間83内に密閉された状態で収容されている。 (もっと読む)


【課題】保護する場合の強度耐性における適正抗力が相違する頭部から腰部までの範囲を、単一の装置で保護する。
【解決手段】ガスを発生するインフレータ1と、頭部・肩部の保護用エアバッグ4と、腰部の保護用エアバッグ5と、これら頭部・肩部保護用エアバッグ4及び腰部保護用エアバッグ5と、前記インフレータ1を連結するガス通路6a,6bを有する。前記ガス通路6a,6bは、インフレータ1から分岐して頭部・肩部保護用エアバッグ4と腰部保護用エアバッグ5に連結されている。
【効果】側突時等の場合でも、乗員の頭部から腰部にわたる広い範囲を、単一の装置で保護できる。その際、インフレータの不作動により一方のエアバッグが展開しないというような問題も起こらない。 (もっと読む)


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