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国際特許分類[B60S1/54]の内容

国際特許分類[B60S1/54]に分類される特許

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【課題】撥水剤がコーティングされた自動車のフロントガラスにおいてもなお、雨滴の吹き払うほどの風圧を得ることのできない下方領域の雨滴を容易に吹き払うことができる自動車用エアーワイパーの構造を、コンプレッサーや圧縮ボンベなどの装置を必要とすることなく提供すること。
【解決手段】撥水処理がなされた自動車用フロントガラスの下方領域の雨滴を吹き払うために、車体前部又は車体側面等に形成されたエアー取入口10と、前記エアー取入口10から取り込んだエアーをエアー吹出口30に向かって誘導し、後方に向かって断面積が小さくなるように形成されたエアーダクト20と、自動車のフロントガラスの下方領域にエアーを吹き付けるように指向されているエアー吹出口30を設けた。
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【課題】曇抑制機構制御において任意の入力値に対し意図通りの出力結果を得る。
【解決手段】外気温度ξ、内気温度η及び車内湿度βを入力変数とし車両窓ガラスへの曇発生可能度を出力変数αとし、ξ,ηが張る部分入力平面上のQ個(Q≧4)のモデル座標点毎にβとαの値との関係を定めるモデル制御パターンを用意する。ξ,η,βの各入力値が与えられた時、該入力値に含まれるξ,ηの部分入力平面上の座標点を実制御座標点pxとし、該部分入力空間にて実制御座標点pxを内部に含むモーフィング対象領域DTにあるJ個(Q>J≧3)以上のモデル座標点を被モーフィング座標点pa,pb,pcとして特定する。各被モーフィング座標点pa,pb,pcに対応するJ個のモデル制御パターンの形状を、部分入力平面における各被モーフィング座標点pa,pb,pcの実制御座標点pxまでの距離に応じた重みにてモーフィングし、合成制御パターンPxを得る。 (もっと読む)


【課題】 外気温が極めて低い状況においてフロントガラスの解氷を短時間で可能とし、かつ車両の電力不足が生じ難い車両用凍結除去システムを低コストで提供する。
【解決手段】 車両用凍結除去システムAにおいて、車外気温が所定温度より低い場合に、エアコンユニットUによるデフロスタ空調出力と、ワイパーデアイサ440の発熱とを同時に実施するとともに、このときエンジン300の回転数が所定回転数よりも低い場合には、エンジンECU200にアイドルアップを要求する。 (もっと読む)


【課題】バッテリの負荷を低減し、比較的短時間で窓ガラスの凍結を除去することが可能な車両用凍結除去装置を提供する。
【解決手段】車両の窓ガラスの凍結を除去する凍結除去機構と、凍結除去機構を作動・停止の間で切り替え制御する凍結除去機構制御手段と、車両のエンジン回転に基づいて発電を行う発電機と、凍結除去機構が作動中に、発電機の発電量を検出する発電量検出手段と、検出した発電量に基づいて、車両のエンジンのアイドリング回転数を調整する指令を出力する調整指令出力手段と、を備えることを特徴とする車両用凍結除去装置として提供可能である。 (もっと読む)


【課題】 従来の自動車のフロントガラスに接触しているワイパーは、ワイパーの往復運動でドライバーの視界を妨げる欠点もあり、ガラスと擦れる接触音がドライバーに不快な騒音となっていた。これらの欠点を解消するワイパー装置を提供する。
【解決手段】 加圧されたエアもしくはエアと界面活性剤水溶液の混合物を噴出させる1個もしくは複数個の噴出ノズルを有するワイパー装置をフロントガラスの縁部に設置する。コンプレッサーからの加圧エアを噴出ノズルから噴出させて、フロントガラス上の水滴を飛散させるワイパー装置を提供できる。
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【課題】低湿度状況下におけるフォギング状態を予期することができるように、相対湿度が10%未満のときに湿度を正確に検知する方法を提供すること。
【解決手段】自動車内において低レベル(即ち10%未満)の湿度を検出する方法及びシステムである。自動車の乗員数を絶対湿度係数に乗じて乗員が放出する全体の絶対湿度を得ることによって自動車内の全体の絶対湿度が決定される。乗員が放出する全体の絶対湿度に自動車の外部の絶対湿度を加えて、車室の全体の絶対湿度を得る。 (もっと読む)


【課題】人間の感性に直結した直接的な判定ができるとともに、対象物の初期条件や天候などで環境条件の影響を受けにくい車両の窓部の曇り判断を可能にする。
【解決手段】車両20の車室21上方に配置される複数の撮像素子11L,11Rと、撮像素子11L,11Rにより得られた信号を処理することにより、撮像物の3次元位置を検出する信号処理手段12Bとを備えた車両の乗員検知装置であって、撮像素子11L,11Rは、少なくとも車両10の窓部27外方を含む領域を撮像するよう構成されるとともに、信号処理手段12Bは、窓部27形状に対応した基準位置情報を予め記憶部76と、基準位置情報と時間毎に撮像された車両10の窓部27外方を含む領域の時間毎位置情報との比較を行う比較部77と、比較部77の比較結果に基づいて結露を判定する結露判定部78とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ユーザーが車両に乗り込む前に、車室内の状態を常に適切な状態にすることができる車室内状態調整装置を提供すること。
【解決手段】車両側制御装置20のECU21は、携帯機10から予約信号を受信して、バッテリー残量が所定値に達していると判定した場合は、フル制御開始信号を携帯機10に対して送信し、視界検出部23及び環境検出部24の検出結果に基づいて視界確保及び環境調整が必要であると判定すると、車室内状態を携帯機10に対して送信し、動作させる対象となる調整装置に対して電源を供給して、車室内の環境が適切になるようにエアコン制御部29に対して空調指示信号を送信すると共に、窓ガラスの視界状態が適切になるようにエアコン制御部29(デフロスタ)、デフォッガ制御部30、デアイサ制御部31に対して駆動信号を送信する。 (もっと読む)


【課題】他車の運転手を眩惑させることなく、前方の視界を十分遠くまで確保することができる、しかも、複数の補助装置の動作のための信号処理を効率的に実行することできる装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両の周囲の状況を検出する周囲検出センサの出力と車両の動作を検出する車両情報センサの出力を入力して車両の補助機器の動作を制御する自動車用補助機器制御装置において、上記周囲検出センサの出力に基づいて、追い越し車、対向車又は先行車までの距離と方向を求め、左右のヘッドライトの点灯強度を左右独立に制御する。上記車両の補助機器の制御に必要な複数の処理を時分割処理によって行う。 (もっと読む)


【課題】作業機械において、ダクトが邪魔にならず且つコスト安くデフロスト設備を設ける。
【解決手段】本発明に係る作業機械では、キャブ2内において、暖気を生成する空調装置40が、操縦席29の後方に配置されている。デフロスト吹出部41は、前面部24の前窓14−16の上方に設けられ、空調装置40で生成された暖気を前面部24の前窓14−16に向けて吹き出すための部分である。デフロスト用ダクト42は、第1デフロストダクト58と第2デフロストダクト59とを有し、空調装置40で生成された暖気をデフロスト吹出部41まで搬送する。第1デフロストダクト58は、空調装置40に接続され、キャブ2の後面部27と側面部26との間の角部に沿って上下方向に延びて配設される。第2デフロストダクト59は、一端が第1デフロストダクト部58に接続され、他端がデフロスト吹出部41に接続されており、天井部28に沿って配設される。 (もっと読む)


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