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国際特許分類[B61D17/00]の内容

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【課題】曲げ剛性を高めて乗り心地を向上させ、かつ軽量化された鉄道車両の構体構造を提供する。
【解決手段】側構体11Aは、外側板部11Aaと内側板部11Abとウエブ部11Acとを有し、外側板部11Aaと内側板部11Abがウエブ部11Acにより結合される、アルミニウム合金製のダブルスキン構造である。側窓開口部13は、車両長手方向に長い略矩形状の大窓開口部13Aと、この大窓開口部13Aよりも車両長手方向の長さが短い小窓開口部13Bとを有する。車両長手方向の中央部に複数の大窓開口部13Aが配置され、この大窓開口部13Aと出入り口開口部12A,12Bとの間に小窓開口部13Bが配置されている。 (もっと読む)


【課題】曲げ剛性を高めて乗り心地を向上させ、かつ軽量化された鉄道車両の構体構造を提供する。
【解決手段】側構体14Aは、外側板部14Aaと内側板部14Abとウエブ部14Acとを有し、外側板部14Aaと内側板部14Abがウエブ部14Acにより結合される、アルミニウム合金製のダブルスキン構造である。側窓開口部13は外側板部14Aa側に形成される外側窓開口13aと、内側板部14Ab側に形成される内側窓開口13bを含み、いずれも長円形状の長穴である。内側窓開口13bは、内側板部14Ab及びウエブ部14Acを切除して形成され、開口面積は外側窓開口13aよりも大きい。側窓開口部13はシングルスキンの構造となる。 (もっと読む)


【課題】複雑な荷重が作用する条件下においても鉄道車両構体の接続部に生じる局所的な変形を抑制するとともに、製作工数を少なくできる鉄道車両構体を提供する。
【解決手段】屋根構体40の車外側の端部面板42aと側構体20の車外側の第2面板24との接続部は、溶融溶接又は摩擦撹拌接合される。屋根構体40の車内側の第2面板44と側構体20の車内側の端部面板22aとの接続部は、リベット80によって接続される。溶融溶接又は摩擦撹拌接合は、溶接機を配置するための空間の制約を受けにくい車外側を接続するので、容易に自動化できる。自動化が困難な車内側の接続は、締結作業が容易な機械的締結手段によって、少ない作業工数で精度良く実施できる。水密を必要とする車外側の接続部が溶融溶接又は摩擦撹拌接合により強固に接続されるため、車内外両側の接続部を機械的締結手段で接続する場合と比較して、接続部の局所的な変形を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】吊り溝部材における任意の位置に配置できてコスト面でも有利な吊りボルトと、そのような吊りボルトを使用する、鉄道車両における好ましい内装構造とを提供する。
【解決手段】吊りボルト1は、スリット状の開口を有する平板部の奥に左右一対の側壁と背面壁とで囲まれて上記開口とつながる空間が形成された吊り溝部材20・30に対し、上記開口から頭部2を挿入して平板部に掛け止めたうえ、軸部3のネジを用いて部品を固定するものである。一方向に長い頭部2が、軸部3に対し直角に設けられており、軸部3に、弾性部材である座金11が取り付けられている。座金11は、吊り溝部材20・30の上記開口からボルト1の頭部2を挿入するとき当該挿入を妨げないよう弾性変形するとともに、上記平板部に頭部2が掛け止められたとき、自身の弾性力で頭部2を当該平板部に押し付けることができる。 (もっと読む)


【課題】軌条車両の主回路電線ダクト構造を簡易化し、製作コスト及び配線布線作業時間を低減することを目的とする。
【解決手段】マクラハリ中央部に主回路電線ダクト100として配置し得る構成とし、車体全長に亘って主回路ダクトを配置し、該ダクト内に従来の複数の電線を設ける。これにより従来、マクラハリ貫通部使用していた電線管が無くなり、主回路ダクトの構造を簡易化し、主回路配線の布線作業がアウトワークできるようにする。 (もっと読む)


【課題】リベット、ボルト等の機械的締結手段によって側構体と屋根構体とを接続することによって製作される鉄道車両構体であって、部品点数を増大させないだけでなく、作業工数も大きくすることなく水密対策のカバーの取付けを可能にする。
【解決手段】屋根構体40と側構体20とを接続する複数のリベット100aは、長手方向に垂直な断面形状が略台形の中空柱状のカバー200にその長手方向420の端部から頂部を挿入して保持される。リベット100aの軸部は、カバー200の側構体20又は屋根構体40に当接される面にその長手方向420に沿って形成されるスリット210に挿入される。カバー200はアルミ合金製の押出形材によって任意の断面形状に成型できる。カバー200に備えられるリベット100aを鉄道車両構体の接続部に具備される孔に挿入し、リベット100aをかしめることによって接続部が接合され、カバー200が鉄道車両構体に固定される。 (もっと読む)


【課題】溶接痕に類似な視覚的外観をもたらさないで膜の貼付けによる金属板の表面処理ができるようにする。
【解決手段】裏面側からの溶け込み10を持ってライン状に溶接されている金属板1を外板として有した鉄道の車両20において、金属板1の表面に溶接ライン3を外して複数の膜4を貼付けて装飾の表面処理をすることで、溶接ライン3に沿った溶接痕の影響をなくすことができる。特に鉄道車両20では、外板の裏側に骨材2が多数溶接されることが多く有用である。 (もっと読む)


【課題】高さ寸法に変化を持つ骨部材によって鉄道車両用構体を構成する鉄道車両を提供すること。
【解決手段】長手方向に見た断面がコ字状のチャンネル部11と長手方向に直交する幅方向の両端に張り出したフランジ部12とを有するハット形状の骨部材10であり、その骨部材10が外板の内側に接合された鉄道車両用構体にて構成されたものであって、チャンネル部11は、フランジ部12から起立した側面部112と、幅方向両側の側面部の間にある上面部111とを有し、骨部材10が、長手方向の一部に、チャンネル部11の上面部111がフランジ部12からの高さを低くした低面部分13が設けられたものであり、その低面部分13は、側面部112の高さを低くした低側面部113と、幅方向両側の低側面部113の各々から折り曲がった低上面部114とをもって構成された鉄道車両。 (もっと読む)


【課題】外板に現れる溶接歪みを抑えることにより、鉄道車両の美観を向上させることができる車両パネル構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】鉄道車両の外壁となる外板20と、外板20の内側面に当接して配置された骨部材30と、を備え、予め設定された溶接ラインAx上に形成した溶接部によって外板20と骨部材30とを接合してなる車両パネル構造体10であって、溶接ラインAx上には、外板20と骨部材30とが当接する当接領域Tと、外板20と骨部材30とが当接しない非当接領域Sとが存在し、溶接部は、当接領域Tにおいて骨部材30から外板20に達するように形成された本溶接部W1と、非当接領域Sにおいて外板20にのみ形成された溶融凝固部Z1と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外板の表面側への外観上の影響を極力低減することを可能なものとしつつ、軽量化若しくは製造工程の簡略化に資することが可能な金属製構造体としての鉄道車両構体を提供すること。
【解決手段】この鉄道車両構体を構成する側構体ブロックSBaは、外板8と補強部品20とを有し、補強部品20は、第一補強部品201と第二補強部品202とによって構成されている。第一補強部品201と第二補強部品202を構成する第二補強部分202aとの間には空隙が形成されると共に、第一補強部品201は第二補強部分202aと重なり合う領域で外板8に対してレーザ光を用いて溶接接合されており、第二補強部分202aには、第一補強部品201が外板8に対してレーザ光を用いて溶接接合されている箇所に対応し、当該レーザ光を用いた溶接接合に起因するレーザ痕WTaが形成されている。 (もっと読む)


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