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国際特許分類[B61D17/00]の内容

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【課題】鉄道車両構体を構成する各構体又は台枠の面に、断熱材と配線束とを短い作業時間で、容易に取付け・取外しを可能にする鉄道車両構体における断熱材及び配線束の固定構造及び断熱材及びそうした固定構造を備えた鉄道車両構体を提供する。
【解決手段】鉄道車両構体10を構成する各構体又は台枠の面に断熱材50及び配線束230を固定する固定部材100は、その長手方向の両端部に備わる係止部110によって鉄道車両構体10に備わる固定レール25に係止される。固定部材100の円筒状に成形されている挟持部130は、その弾性変形の復元力によって配線束230を挟持し、保持部120によって断熱材50を車体内面に押え付けて保持している。固定部材100の弾性変形による復元力を利用することで、両者の従来の固定構造に比較して、より簡便に鉄道車両構体10へ固定することができる。 (もっと読む)


【課題】一対の被接合部材を簡単かつ適切に接合できる摩擦攪拌接合方法及び摩擦攪拌接合体を提供すること。
【解決手段】攪拌軸123の回転中心軸Qを接合部113の始端部113aからずらしてボビンツール120を配置し、ボビンツール120を回転させながら攪拌軸123の回転中心軸Qを接合部113からずらして進行させた後、攪拌軸123の回転中心軸Qを接合部113に沿わせるようにボビンツール120を進行させることにより、一対の被接合部材111,112を接合する。 (もっと読む)


【課題】接合品質を確保して、溶接痕を視覚的に目立たなくする。
【解決手段】板状部材1,2を重ね合せ、その面外方向からレーザビームRを移動しながら連続的に照射し、レーザビームRを照射した板状部材2の反対側の板状部材1の内部までの領域を加熱溶融する。それにより生じた溶融池Pの底部が反対側の板状部材1の外側面S1に到達しないように、レーザビームの出力またはビーム移動速度を制御しながら板状部材1,2を接合する。反対側の板状部材1として、予め前記レーザビームRよる溶接線方向とほぼ平行に研磨加工が外側面S1に施されているものを用いる。 (もっと読む)


【課題】配線経路長、配線類の引き回し距離および作業時間が短縮し、材料費、作業費を含めコストの低減が図れる鉄道車両の配線経路構造を提供する。
【解決手段】設置された床下機器2からの引き入れ口3を側構体4の車体長手方向の途中に持ち、側構体4の内部を天井裏6まで立ち上がって、天井裏6を車体長手方向の一方またはおよび他方に延び、車内配線類7用と区別される引き通し線類9用には車体1端部外への引き出し口24を持っているようにして、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】車室空間の広さを確保しつつ、構体の強度を向上できる鉄道車両を提供すること。
【解決手段】側構体5は、外板9に溶接される下骨組み10と、その下骨組み10に交差して溶接される上骨組み30とを有しているので、下骨組み10及び上骨組み30を横骨および縦骨として機能させ外板9を強化し、側構体5の強度を確保することができる。上骨組み30の上骨チャンネル部30a,30bには、切欠部30dが切り欠き形成されているので、上骨チャンネル部30a,30bの切欠部30dへ下骨組み10の下骨チャンネル部10a,10bを嵌め込むことで、下骨組み10と上骨組み30との厚さ方向の重なりを大きくすることができる。よって、側構体5の厚さを薄くして車室空間を確保することができる。その結果、車室空間の広さを確保しつつ、車両構体100の強度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】FRP製の上部構体を破損させることなく台枠に結合することができる継手構造を提供する。
【解決手段】軌道系交通車両10が台枠2とその台枠2上に設けられた上部構体3とを有し、その上部構体3が、上記台枠2から上方に延びる芯材41の内面と外面とを繊維強化複合材料からなるスキン材5で覆って形成されたサンドイッチ構造体6を有し、そのサンドイッチ構造体6を締結部材7により上記台枠2に結合するための継手構造1であって、上記芯材41と上記台枠2との間に上記芯材41の下端から上記台枠2の側面まで延びる金属製のフレーム材8を設けると共に、そのフレーム材8の内面と外面とを上記スキン材5で覆ってサンドイッチ構造の結合部9を形成し、その結合部9を上記締結部材7により上記台枠2の側面に固定したものである。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両構体の質量の増加を最小限に抑えるとともに、高速走行時の車内騒音を決定する振動放射音(固体伝播音)を効果的に抑制できる床構造を備える鉄道車両構体、並びに鉄道車両構体に備わる床構造及びその製作方法を提供する。
【解決手段】台枠40の振動レベルの大きい部位に、面密度の大きい床構造100aを配設して、振動レベルを抑制することにより、床構造100aの表面から車内へ放射される音圧レベルを低減する。台枠40の振動レベルの大きい部位にのみに、面密度の大きい床構造100aを配設して、台枠40の振動レベルの小さい部位には面密度の小さい床構造100bを配設するので、床構造の質量の増大を最小限に抑えることができるため、軽量化を促進するとともに、車内騒音を抑制できる鉄道車両構体1を実現できる。 (もっと読む)


【課題】設置された機器の高さ方向の寸法を抑え、運転台からの前方視野が広くなり機関車の運転を安全に行える機関車車体構造を提供する。
【解決手段】側梁9、中梁10、及び枕梁11を有する車体台枠5の上部に機器1及び運転室2を設置し、機器1の側部両側に通路8を形成した機関車において、側梁9の上面高さを中梁10及び枕梁11の上面より高くし、機器1の側部両側のレール方向に、側梁9の上面高さと同じ高さの一対の支持部材17で支持される床板16を設置し、枕梁11、一対の支持部材17、及び床板16により囲まれた空間をケーブル14又は配管15を収納する艤装スペース13とした。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の補修作業における安全性を確保しつつその作業性を高める。
【解決手段】鉄道車両補修用防護装置1は、互いにスライド可能に接合された第1、第2の防護部材7、8と、互いが相対的にスライドして昇降方向(矢印Z1−Z2方向)に広がったときに、鉄道車両3の戸口3aを閉塞する位置で、第1、第2の防護部材7、8を吊持する吊持機構5と、吊持機構5によって吊持された第1の防護部材7に対し相対的に第2の防護部材8をスライドさせる昇降機構9と、吊持機構5による被吊持部分5aを支点として、第1及び第2の防護部材7、8を昇降機構9とともにチルト方向(矢印S1−S2方向)に回転させるチルト機構10と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】複雑な機構の抑え治具を用いることなく外板と外板補強部材を接合でき、かつ軽量な鉄道車両用構造部材を提供する。
【解決手段】鉄道車両用構造部材11では、外板補強部材31のフランジ部35の先端に屈曲部分37を形成することにより、接合箇所の剛性を向上できる。このため、複雑な形状の治具によって拘束する必要が無くなり、簡易な方法によって外板補強部材31に外板21を当接させることができる。一方、鉄道車両用構造部材11では、レーザビームの収束角とフランジ部35とウェブ部33とがなす角部R2の曲率半径とを考慮し、当該角部R2がなす角度が90°よりも大きくなっている。このため、フランジ部35の平坦部分36において角部R2の近傍にレーザ溶接部Wを形成することが可能となる。これにより、不要な拘束代や溶接代による構造体の重量増加を避けることができる。 (もっと読む)


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