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国際特許分類[B62D25/04]の内容

国際特許分類[B62D25/04]に分類される特許

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【課題】 中空の外殻構造体の形状に拘わらず、衝撃を吸収するための多孔質体を、当該外殻構造体の内部の所定位置に充填することが可能な衝撃吸収部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 中空の外殻構造体23の内部に衝撃を吸収するための多孔質体21が充填されてなる衝撃吸収部材20を製造する方法であり、外殻構造体の外形形状に合致した内面形状を有する液圧成形型31内に、多孔質体11を内部に配置した中空形状をなす素材10を配置し、素材の内部に液圧を付与する液媒体を注入して外殻構造体を液圧成形する工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 転倒時等のキャビンの変形を抑えながらキャビン内からの視界を広げ、しかも軽量化をも実現する。
【解決手段】 キャビンの骨組となるフレーム21の構成要素として、センターピラー26と左リアピラー27と右リアピラー28を設け、これら各ピラー26〜28の上端部同士をルーフメンバー29、第1及び第2両クロスメンバー30,31で一体に連結することにより、外郭形状が平面視で略二等辺三角形となる門形構造体Aをキャビン後部に構成した。 (もっと読む)


【課題】 フェンダパネルの板厚を薄くしても、フェンダパネルの中でも略平坦で面積が広いホイールアーチ縁部の上部の後方部分の面剛性を確保することができるフロントフェンダ構造の提供。
【解決手段】 フェンダパネル15とフロントピラーを形成するアウタパネル16との間で上下に延設されるエンクロージャ30からフェンダパネル15のホイールアーチ縁部の上部に向けてエンクロージャエクステンション52を延ばし、エンクロージャエクステンション52にフェンダパネル15の内面67に沿うフェンダパネル面補強部66を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】 エアコン本体に内気を導入する内気流通用ダクトがエアコン本体の配置空間の邪魔者となるということがないキャビンを提供する。
【解決手段】 キャビン9の後部に配置された運転席44の下方側にエアコン本体60を収容するエアコン本体収容室59を密閉状に形成し、このエアコン本体収容室59を構成する壁部57aにキャビン9室内の空気を該エアコン本体収容室59内にフィルタ63を介して取り入れる内気取入れ部61を設け、エアコン本体60にエアコン本体収容室59内の空気を導入する内気導入口65を設ける。 (もっと読む)


【課題】充填性能を発揮でき、均質な製品を歩留まりよく安定して生産することのできる発泡性材料の保持治具及び中空構造体の空隙充填具並びに補助空隙充填具を提供する。
【解決手段】
加熱発泡性を有する固体状の発泡性材料(F)を中空構造体の空隙部で支持固定する保持治具(20)であって、該保持治具(20)は、中空構造体の空隙部よりも小径とされた板状のベース体(2)と、該ベース体(2)の一側面の周縁部に所定幅で環状に設けられ、発泡性材料の片側面を支持する保持部(3)と、該保持部(3)の内周端に環状に突設され、発泡性材料の内周面を支持する所定高さの段部(4)と、該ベース体(2)を中空構造体に対し着脱自在とする係着手段(6)とを備え、前記保持部(3)がベース体(2)の一側面から他側面に貫通する多数の小孔(8)を穿孔した網目状乃至格子状とされてなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 発泡基材の残留応力に起因する不具合を抑制することにより、中空構造体の空隙に発泡体を有効に充填することができる空隙充填具を提供する。
【解決手段】 空隙充填具11は、発泡基材12とその発泡基材12をピラーの内部に支持する支持部材13とを備えている。発泡基材12は、加熱によって発泡して発泡体を形成する。支持部材13は、発泡基材12を固定する支持板14を備えている。発泡基材12は支持板14の外周縁に沿う枠状をなし、支持板14の外周縁に固定される。支持板14の外周縁より内側には周壁部15が立設され、この周壁部15は発泡基材12の内周に沿うように設けられている。この周壁部15には、その外方へ向かって延びるように枠板16が設けられている。この空隙充填具11は、ピラーにおける内部の空隙に発泡体を充填するものであり、この発泡体によってピラーの吸音性、遮音性、制振性、防塵性等が高められる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フロアパネルの隆起部にシートクッションの片側が設置されるという設置条件において、簡単な構造で、車種にかかわらず、側面衝突による車体部分の車室内側への侵入が抑えられる車体のシート設置構造を提供する。
【解決手段】本発明は、隆起しないパネル部分8bに設置されるシートクッション9aの車幅方向外側の脚部15bに、その車幅方向外側の側部15xを、隣接するサイドシル3と接近した地点まで張り出す構成を採用した。これにより、側面衝突時、車体1の側部を形成する車体部材6の変形により、サイドシル3が回転方向へ変位すると、直ちにサイドシル3を張り出した脚部の側部15xで受け、側部15xが張り出たことで増した脚部15bの剛性強度で、サイドシル3が回転しようとする挙動を抑えて、車体部材6の車室内側への侵入を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 発泡性基材の発泡初期の収縮が原因となって、発泡性基材が、その脆弱部において切り離されることを防止することができる中空構造物の遮断具を提供する。
【解決手段】 中空構造物1の中空室7に取り付けられるホルダ体20と、そのホルダ体20によって支持されかつ外部加熱によって発泡し発泡体40aとなることで中空室7を遮断する発泡性基材40と、を備える。ホルダ体20は、中空室7の長手方向に略直交する方向に設けられ、かつ発泡性基材40の少なくとも一側面を支持するホルダプレート21を有する。発泡性基材40には、同発泡性基材40の発泡初期の収縮を変形によって吸収しかつ同発泡性基材40の部分的な切り離しを防止する収縮吸収部45が設けられている。 (もっと読む)


簡単な構成の衝突エネルギー吸収材により、衝突エネルギーを効率的に吸収することを可能となして、歩行者に対する保護性能を高めたり、乗員の保護性能を高め得る車両用衝突エネルギー吸収材及びそれを用いた車両の衝突エネルギー吸収構造を提供する。 具体的には、圧縮変形による圧縮エネルギー吸収材10と、坐屈変形による坐屈エネルギー吸収材20とを備え、両エネルギー吸収材10,20の組み合わせにより、車体への衝突エネルギーを吸収したり、衝撃力のピーク値が設定値以下となる坐屈特性を持つとともに、衝突エネルギーの吸収を開始する衝突タイミングと、衝突してから衝撃力がピーク値となるピーク値タイミングの少なくとも一方を、段階的又は連続的に異なるように設定した坐屈エネルギー吸収部11a、11bを有し、この坐屈エネルギー吸収部11a、11bの坐屈変形により車体への衝突エネルギーを吸収したりする。
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本発明は車両用のAピラーに関し、前記ピラー(4)は車両のルーフ(3)から車両のフロア(5)に向かって延在し、その長手方向の少なくとも一部に湾曲部を有する。Aピラーは、基本的に中空の内部を有する基本的に硬質の周囲表面(17)を有する。本発明のAピラーはその湾曲した長手方向部分(15)にAピラー(4)の中空断面(7)を貫通する補強ストラット(6)を備えるということにより特徴付けられる。補強ストラット(6)は、Aピラー(4)の後壁領域(16)から前壁領域(18)まで延在する。補強ストラット(6)は、上部及び下部境界線に沿って楕円形もしくは円形の陥凹部(12、14)を備える。
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