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国際特許分類[B62D25/04]の内容

国際特許分類[B62D25/04]に分類される特許

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【課題】 補強部材の大型化や重量化を来たすことなくセンターピラー部の強度を充分に確保することができると共に、車体側部に過大な衝撃力が加わった時にこの過大な衝撃力に対してセンターピラー部の下部箇所を起点とする衝撃エネルギー吸収のための理想的変形を誘発することができるような自動車の車体側部構造を提供する。
【解決手段】 サイドボディ3に、ピラー部1及びサイドシル部5にかけて補強する第1の補強部材(例えば、サイドシルストレングスエクステンション20)を内装し、第1の補強部材20の下端部をサイドシル部補強用のリンフォースメント(例えば、サイドシルストレングス21)に結合し、かつ、第1の補強部材20の上端部をドアヒンジリンフォースメント8に結合すると共に、第1の補強部材20とドアヒンジリンフォースメント8とが互いに重なり合うラップ部分Lに第2の補強部材(例えば、パッチ22)を設ける。 (もっと読む)


【課題】 センターピラーの耐荷重性を向上させることができる車両の車体構造を提供する。
【解決手段】 車両1はフレーム体2を備え、フレーム体2は、車両1の車高方向に延在するフロントピラー3及びセンターピラー4を有している。フロントピラー3には、車両1の車幅方向に延在するインパネ用リーンフォースメント11が結合されている。フロントピラー3に2つのドアヒンジ14を介して開閉自在に取り付けられたフロントサイドドアには、車両1の側方からの荷重を受けるドアインパクトビーム17が設けられている。ドアインパクトビーム17の一端は、ドアヒンジ14に固定されている。フロントサイドドアの内側面には荷重伝達部材20が結合され、リーンフォースメント11の端部には荷重伝達部材21が結合されている。荷重伝達部材20,21は、ドアインパクトビーム17で受けた荷重をリーンフォースメント11に伝達する部材である。 (もっと読む)


【課題】 前突時や、走行中の前輪からの衝撃荷重に対して十分な耐久性を発揮し、乗降口スライドドアの確実な開閉作動を保証する。
【解決手段】 フロントピラー1の閉断面内に配設され略U字断面をなして上下方向へ延びるリインホースメントパネル2と、フロントピラー1から前方へ車両前後方向へ延びるアッパメンバ61と略同一高さでリインホースメントパネル2の上端部に設けられた半容器状のバルクヘッド3と、自動車の開口下縁を前後方向へ延びるロッカパネル7がフロントピラー1に結合される位置でリインホースメントパネル2の下端部に設けられた半容器状のリインホースメントパネル5と、上下に位置するバルクヘッド3とリインホースメントパネル5の間でリインホースメントパネル2内に設けられた半容器状のバルクヘッド4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ドア取付支柱とドアの取り付け基部後縁部からの雨水浸入を防止する。
【解決手段】 ドア取付支柱が筒形状に形成されていて、ドア取付面96に上下ヒンジ90を介してドア35が取り付けられており、前記ドア取付面96には上下ヒンジ90間にドア35側に膨出してドア35との間隙を小さくする膨出部99が形成され、該膨出部99の外面は、前記ドアの閉状態におけるドアの外面と略同一に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 複数の機種でキャビンフレームの一部を共用する方式をとりながら、各機種を通じて機械転倒時のオペレータ保護という要求に確実に応える。
【解決手段】 機械の転倒時にオペレータの居住空間を確保するのに十分な強度を持った後部フレーム体Aと、この後部フレーム体Aの前方に配置される前部フレーム体Bとを備え、後部フレーム体Aを複数の機種間で共用される共通部分、前部フレーム体Bを複数の機種に応じて前後方向寸法が変更される変更部分として、これらを結合することにより、骨組となるキャビンフレームを構成した。 (もっと読む)


【課題】 ピラー部材の上,下部に連設したルーフメンバとフロアメンバとにより、ピラー部材に入力した側面衝突入力の衝撃緩和を図りつつ車室内空間を確保できる車体構造の提供を図る。
【解決手段】 側面衝突によりピラー部材3に衝突荷重が入力すると、該ピラー部材3には衝突荷重が圧縮方向の軸力として上下方向に分散し、上方に作用する軸力は衝突初期では湾曲したピラー部材3の上部を略上方に変位させて反力を立ち上がらせるとともに衝撃を緩和し、衝突中盤以降では前記軸力がルーフメンバ6,フロアメンバ7に入力するが、湾曲して分離する第1,第2ルーフメンバ6A,6Bの中間部が連結部材12で連結されていることにより、ルーフメンバ6の剛性が高く、ルーフ部Rfの車室内側への変形を抑制するとともに、ルーフメンバ6,フロアメンバ7の変形により衝突エネルギー吸収量を増大できる。 (もっと読む)


【課題】構造部材に使用される衝撃吸収部材であって、従来よりもさらに大きなエネルギー吸収量を実現する衝撃吸収部材を提案する。
【解決手段】 本発明によれば、衝撃吸収部材に対して、2種以上のシート状部分材を、長手方向に対して交互に配置してシート状長手部材を形成し、このシート状長手部材を衝撃吸収部材の面部材の全ての層、または一部の層に用いる。したがって、この衝撃吸収部材に対して衝撃による荷重が加わったときに、2種以上のシート状長手部材により、荷重と歪みの方向が複雑に分散され、荷重と変形の集中を回避することで、衝撃エネルギーを衝撃吸収部材の広範囲を破壊するエネルギーに置換する。 (もっと読む)


【課題】フロントピラー11の組立とフロントウインドウパネル61の組み込みとが簡単に行えると共に、フロントピラー11の剛性も高くする。
【解決手段】前後輪が備えられたメインシャーシ3の前後部位の各上面にフロントカウル9とリヤカウル10を被せてボルトにて固定する。フロントピラー11は、上枠部材11bと、溝60を有する左右一対の支柱部材11cと下枠部材11aによりフロント窓枠体を兼用するように構成し、前記溝60にフロントウインドウパネル61の下端縁及び左右両側縁を差し込んでボルトやビス62aにて固定する。フロントピラー11及びリヤピラー12をフロントカウル9とリヤカウル10とにそれぞれボルト固定し、フロントピラー11及びリヤピラー12上にルーフパネル13を載置固定して支える。 (もっと読む)


【課題】自動車の構造部材に使用される衝撃吸収部材であって、従来よりもさらに大きな比エネルギー吸収量を実現する衝撃吸収部材を提案する。
【解決手段】本発明によれば、自動車の衝撃吸収部材として四角中空長材を採用し、この四角中空長材に対する衝撃の荷重が加わる面と直角の2つの側面に対して、衝撃による荷重が直接加わる圧縮面を構成する面部材よりも、引張り歪みが大きい面部材を使用することで、従来よりもさらに吸収エネルギー量が増加した衝撃吸収部材を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 中空の外殻構造体の形状に拘わらず、衝撃を吸収するための多孔質体を、当該外殻構造体の内部の所定位置に充填することが可能な衝撃吸収部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 中空の外殻構造体23の内部に衝撃を吸収するための多孔質体21が充填されてなる衝撃吸収部材20を製造する方法であり、外殻構造体の外形形状に合致した内面形状を有する液圧成形型31内に、多孔質体11を内部に配置した中空形状をなす素材10を配置し、素材の内部に液圧を付与する液媒体を注入して外殻構造体を液圧成形する工程を含んでいる。 (もっと読む)


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