説明

国際特許分類[B65D81/34]の内容

国際特許分類[B65D81/34]に分類される特許

21 - 30 / 994


【課題】表裏2枚のフィルムを重ねて底シール部と側シール部を設け、表側フィルムをZ字状に折り曲げた折り込み部に蒸気抜き孔と剥離容易性シール閉鎖線を設けてなる包装袋で、電子レンジ加熱の際、突沸による飛び出しを防ぎながら、加熱に伴う水蒸気を放出して包装袋の破裂を防止する、という利点を生かしながら、シール閉鎖線でイージーピールテープの省略を可能とした包装体を提供すること。
【解決手段】 シール閉鎖線dを蒸気抜き孔xを囲む孔周辺部d1と弧状アーチ部d2とで構成し、アーチ部d2を側シール部に近づくにつれて谷折り線2bに近づくように、かつ、側シール部aにいたるまで設け、孔周辺部のシール強度をアーチ部のシール強度以下とする。加熱による内圧の上昇に伴い、剥離しようという応力が孔周辺部に集中し、しかも、そのシール強度が小さいため、孔周辺部が剥離して、突沸を起すことなく、蒸気抜き孔から水蒸気を放出する。 (もっと読む)


【課題】蓋を折曲げて、容器内の内容物を折曲開口部から注出する分配包装体であって、開封前に電子レンジで加熱した際に生じる包装体内部の圧力膨張を包装体の外部に自動的に排出する機能を有した分配包装体を提供する。
【解決手段】表面に折り曲げ線を有する硬質材の蓋と、その蓋の裏面に周縁部を固着され、ポケット部を有する可撓性部材の容器体からなる分配包装体であって、前記硬質材の蓋に排圧口が設けられ、前記排圧口は、前記蓋と容器体で該排圧口の周囲に剥離可能なシール部が成型してある分配包装体とする。 (もっと読む)


【課題】電子レンジで加熱調理時に包装袋から排出される蒸気を外方へ安定して排出し、かつ包装袋を安定して保持できる外装用カートンを提供することにある。
【解決手段】後面板、側面板、前面板、第二側面板からなる外層用カートンであって、前記前面板には、該前面板の中央部から一方側に片寄した周縁の一点から相対向する周縁の他点に延びるミシン目線が形成され、該ミシン目線は、中央部近傍が前面板の中央部方向へ凸状で、かつ側板面と第二側板面とを縦断してそれぞれを二分するように穿設され、前記後面板には、前記凸状と相対向した位置に、凸状の切込み部が第二ミシン目線により区画形成され、該第二ミシン目線の先端と末端が、それぞれ糊代片を二分する切込み線と側板面のミシン目線とを連結する縦方向の第二折り曲げ線(B)が形成されたブランクを、組み立てことを特徴とする外装用カートン。 (もっと読む)


【課題】多層フィルムでシールされ、レトルト操作用に好適であるのみならず、マイクロ波オーブン内での加熱時に自己通気もする、パウチ(例えば、直立型パウチ)やプラスチック(例えばポリプロピレン)製の容器を含む容器で使用可能な材料であって、そのシール強度が、レトルト温度を受けても大きく損なわれず、また剥離又は材料層が劣化しないと言う点における温度抵抗性を有する材料から構成されたレトルト容器が提供される。
【解決手段】移行点Pの位置で容器から逃出するガスが、少なくとも非通気性シール部分12Bにおける最小幅32と同程度の最小距離Dにおいて周囲シール12を横断し、かくして、自己通気性容器10内のガスが移行点P位置及び1シール部分12Bの内側境界部63に沿ったその他全ての点位置から逃出するに要する圧力が、自己通気性シール部分12Aの内側境界部63に沿った各点位置から逃出するに要する閾値圧力と比較して小さくなる。 (もっと読む)


【課題】 電子レンジでの加熱後、容易に容器と蓋体とを開封できる電子レンジ用容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 容器本体2に形成された開口部2aを封止する蓋体3を有する電子レンジ用容器1において、蓋体3は、電磁波の照射を受けて発熱する発熱体層33bと、容器本体2の開口部2aを形成する縁面23aと接する部分に設けられ、縁面23aと蓋体3とを接着させるとともに、発熱体層33bが発熱した熱によって溶融するシール層33cと、
発熱体層33bが発熱した熱によって容器本体2から蓋体3を剥離させる形状に変形する熱変形層33dとを有することを特徴とする電子レンジ用容器である。 (もっと読む)


【課題】深絞り包材に高温軟化樹脂層を適用可能とし、調理の手間を省くとともに、製造工程における包材の生産性を向上できる、電子レンジ調理に対応した自動開封機能付き深絞り包装材料を提供する。
【解決手段】ボトム材3およびトップ材2のそれぞれは、内面から順に少なくともシーラント層17,29、印刷基材層13,23および表面基材層11,21を積層させた積層構造を有し、トップ材2には、シーラント層17と、表面基材層11との間に、パターンコートした高温軟化樹脂18からなる蒸気口部7を形成するとともに、蒸気口部7周縁のヒートシールには、この蒸気口部7の容器中央側部分を内容物5側に突出させた突出部aを設けた。 (もっと読む)


【課題】食品の下面から発生する水蒸気を効果的に放出させ、かつ調理後に該食品の下面のクリスピー感や風味を向上させる電子レンジ加熱用紙容器を提供することを目的とする。
【解決手段】紙基材と、該紙基材の片面に熱融着樹脂を部分的に形成した樹脂層と、からなる積層体を、前記樹脂層が内面となるように組み立てた電子レンジ加熱用紙容器であって、
前記紙容器の底部の内面に複数の水蒸気抜きスリットが設けられたサセプタ―が挿設されていることを特徴とする電子レンジ加熱用紙容器である。 (もっと読む)


【課題】内容物としての生鮮食品を密封した状態において、酸素や発生ガスを通過させることで生鮮食品の鮮度を維持させつつ収容部の膨張を抑えるとともに、容器を開封せずに電子レンジで直接加熱調理し、容器の自動開封機能を利用して生鮮食品の調理を可能とした、電子レンジ調理に対応した生鮮食品用包装容器を提供する。
【解決手段】内容物を挟入する一対の胴材2と、これら一対の胴材2の一側端間または両側端間に設けたボトム材3とをヒートシールしてなり、胴材2およびボトム材3のそれぞれは、容器1内面から順に少なくともシーラント層17,25および表面基材層11,21を積層させた積層構造を有し、胴材2の表面基材層11には、通気性フィルムを用いるとともに、ボトム材3のシーラント層25と、表面基材層21との間に、パターンコートした高温軟化樹脂26からなる蒸気口部6をボトム材側部に形成した。 (もっと読む)


【課題】加熱調理前のギョーザを電子レンジで加熱調理する際に、ギョーザをフライパンで焼き上げたかのようなクリスピー感と、中の具材のしっとり感を併せ持つギョーザが得られるギョーザ用電子レンジ加熱容器包装体を提供する。
【解決手段】電子レンジに収納され、ギョーザを加熱調理するためのギョーザ用電子レンジ加熱容器包装体であって、該ギョーザ用電子レンジ加熱容器包装体は、ギョーザが載置される載置部が設けられた有底状のトレイと、載置されたギョーザの姿勢を保持する保持部が設けられたカバーと、上記トレイの裏面に設けられた脚部とを有するギョーザ用電子レンジ加熱容器と、該ギョーザ用電子レンジ加熱容器を封入する包装材とからなり、上記載置部には、ギョーザと接触する面に、マイクロ波の照射を受けて発熱する導電性物質層が設けられてなるギョーザ用電子レンジ加熱容器包装体。 (もっと読む)


【課題】発熱体上の食材を加熱調理しながら、発熱体を変形させて容器を形成する技術を提供する。
【解決手段】
マイクロ波の吸収により発熱する食品用の発熱体であって、シート状の基材と、基材上に設けられた発熱層と、発熱層の上に設けられた保護層と、を備え、前記保護層は、前記発熱層の発熱温度で収縮する樹脂フィルムからなり、前記基材には、複数のスリットが形成されている。 (もっと読む)


21 - 30 / 994