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国際特許分類[C01B31/08]の内容

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【課題】蓄電装置に使用した場合にイオンのインターカレーションの量を増大させ、蓄電装置の高容量化を実現することができる炭素質材料を提供する。
【解決手段】本発明の炭素質材料は、層状構造を有する炭素質材料であって、(002)面に非晶質部が複数個分散しており、非晶質部の平均面積が1.5nm以上である、ことを特徴としている。または、本発明の炭素質材料は、層状構造を有する炭素質材料であって、(002)面に非晶質部が複数個分散しており、(002)面内における非晶質部の総面積の、(002)面内における非晶質部及び結晶質部の面積の合計に対する割合が、30%以上である、ことを特徴としている。このような炭素質材料の構造により、例えばこの炭素質材料を蓄電装置に使用した場合に、インターカレーション量を増大させることができ、容量を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱的に安定で、環境に対して安全であり、かつ低級アルデヒド類を長時間にわたり効率よく吸着除去することができる優れた低級アルデヒド類の吸着剤を提供することを目的とする。
【解決手段】尿素と酸性硫酸アンモニウムを含む極少量の水溶液を30〜95℃に加温・溶解して活性炭1g当たり尿素を150〜800mgと酸性硫酸アンモニウム10〜300mg添着することで前記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 低湿度領域において優れた水の吸着性能を有する親水性炭素微細孔体を提供する。
【解決手段】 活性炭を、濃硫酸、硝酸ナトリウム及び過マンガン酸カリを用いて、又は、濃硫酸及び過マンガン酸カリを用いて、又は、発煙硝酸及過塩素酸カリを用いて、又は、濃硫酸、濃硝酸及び塩素酸カリ或いは過塩素酸カリを用いて、酸化することにより、活性炭の炭素の基底面に酸素が導入された親水性炭素微細孔体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】木質系バイオマスを原料とするバイオエタノールの生産に由来するリグニンを含む木質残渣又はその成型体を有効利用した、揮発性有機化合物を効果的に吸着する揮発性有機化合物吸着材とその製造方法を提供する。
【解決手段】リグニンを含む木質残渣又はその成型体を炭化及び賦活処理する。 (もっと読む)


【課題】テトラクロロエチレンのようなハロゲン化有機化合物を活性炭を用いて吸脱着を繰り替えし行う場合に、活性炭上に残留する塩素量を低減して活性炭の長寿命化を図るようにする。
【解決手段】活性炭をシランカップリング剤であるビニルトリメトキシシラン水溶液で処理し、濾過、乾燥して処理活性炭を得る。該処理活性炭は、10回のトリクロロエチレンの吸脱着を繰返したときの塩化水素残留量が、未処理活性炭に比して1/50以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】活性炭の存在下でリンを含有するバイオマスを高温高圧ガスで処理し、処理後の排水から活性炭を回収する方法を提供すること。
【解決手段】活性炭の存在下において、リンを含有するバイオマスを100〜250℃の範囲内の温度、及び0.1〜4MPaの範囲内の圧力の条件下で熱水処理し、熱水処理することにより得られた、前記活性炭を含む前記リンを含有するバイオマスのスラリー体を、374℃以上の温度、及び22.1MPa以上の圧力の条件下で水熱処理する。そして、前記水熱処理にて得られた排水に水より軽く、親油性及び揮発性の液体を添加し、攪拌して静置すると、2層(有機層と無機層)に分離する。有機層を回収することにより、活性炭を回収することができ、回収された有機層から揮発性の液体を揮発することにより、活性炭を精製することができる。一方、無機層を回収することにより、リン酸塩を回収することができる。 (もっと読む)


活性炭材料の製造方法は、天然の非リグノセルロース性炭素前駆体と無機化合物の水性混合物を形成し、前記混合物を不活性または還元性雰囲気下で加熱し、前記加熱した混合物を冷却して第1の炭素材料を形成し、前記無機化合物を除去して活性炭材料を生成する、各工程を有してなる。活性炭材料は、高エネルギー密度装置に使用するための、改善された炭素系電極を形成するのに適している。
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【課題】短時間で細孔内にシリカゲルを添着できると共に、ミクロ孔内にもシリカゲルを添着できる複合活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】シリカゲル原料となるケイ酸のアルカリ金属塩水溶液1に活性炭2を浸漬して、シリカゲル原料を活性炭2の細孔内に含浸させる含浸工程と、含浸工程後の活性炭2へ酸を添加するゾル化工程と、ゾル化工程後に固液分離して、活性炭2を加熱熟成するゲル化工程と、を有する、細孔内にシリカゲルが添着された複合活性炭の製造方法であって、含浸工程は、活性炭2を正極11側に浸漬して水溶液1に電場を印加しながら行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無薬剤、常温・常圧、低水量で短時間に活性炭を再生できる方法を提供する。
【解決手段】中心部に配置された吸着成分を有した活性炭が注入された導電性物質のパイプと外側に配置された導電性物資のパイプで構成された一対の電極構造内で荷電する。さらに中心部のパイプ内の活性炭と吸着成分は同極性で帯電することになり同時に活性炭と吸着成分は電子供与される。このため、中心部のパイプ内の活性炭と吸着成分は反発しあい剥離方向へ進んでいき同時に電子供与によって化学的剥離反応が生じる。外側の導電性物質パイプ側は異極であるため活性炭から剥離した金属を含む吸着成分は引き付けられ流出していく。これにより通常の水だけで活性炭再生を可能にする。 (もっと読む)


【課題】電極表面の濡れ性の低下に起因した、静電容量の劣化や電解液の分解等を抑制して、長寿命化を図ることができる電気二重層キャパシタ用の電極材料を提供する。
【解決手段】ヤシ殻活性炭を4000ppmの一酸化窒素を含む不活性ガス雰囲気下で、800℃で3時間熱処理することにより、窒素を原子比で0.3〜0.6%、酸素を原子比で0.7〜1.2%含有する多孔質炭素を製造し、電気二重層キャパシタ用の電極材料とする。 (もっと読む)


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