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国際特許分類[C07H7/027]の内容

国際特許分類[C07H7/027]に分類される特許

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本発明は、α−シアリルオリゴ糖の合成に関し、特に工業的規模での使用を可能にする条件下でのケーニッヒ・クノール反応によるカップリングのステップを含む6’−シアリルラクトース及びその塩の合成方法に関する。 (もっと読む)


所望の成分、特に3’−シアリルラクトースを、乳清、特にチーズ乳清から単離及び/又は精製する方法であって、以下の工程を含む: タンパク質濃縮物と乳清透過物を準備するために、乳清を限外濾過にかける任意の工程; 乳清又は乳清透過物を少なくとも一組のイオン交換樹脂に接触させる工程であって、前記一組に乳清透過物を脱塩するための第一の弱酸性陽イオン樹脂、第一の弱塩基性陰イオン樹脂、第二の強酸性陽イオン樹脂、及び第二の弱塩基性陰イオン樹脂を含む工程; この脱塩された透過物を、強酸性陽イオン樹脂及び最後の弱塩基性陰イオン樹脂を含む二つの最後のイオン交換樹脂に接触させる工程であって、3’−シアリルラクトースなどの所望の成分が最後の陰イオン樹脂に取り込まれる工程; 及び、最後の陰イオン樹脂から所望の成分を溶出させる工程。 (もっと読む)


【課題】 微生物が産生する新規なスピロ型抗腫瘍性抗生物質、その類縁体およびその取得方法を提供すること。
【解決手段】 本発明によれば、下記の化学式(1)で表されるスピロレプトスフォールをはじめとする新規なスピロ型抗腫瘍性抗生物質およびその類縁体を、レプトスフェリア ドリオラムの培養物から分離精製することによって取得することができる。
【化1】
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【課題】本発明の有効成分として利用される化合物は、角膜上皮細胞からMMP−9及び炎症媒介サイトカイン(IL−1β、TNF−α等)の発現を抑制し、ヒト網膜内皮細胞におけるVEGF−媒介VEGFR−2活性を抑制することにより、究極的に眼球乾燥症、炎症性眼疾患、血管新生による眼疾患及びコンタクトレンズの使用による眼の副作用のような眼疾患の予防又は治療活性を示す。また、本発明の組成物は、細胞毒性及び皮膚副作用がないため、医薬組成物、機能性食品組成物又は食品組成物として安全に使用することができる。更に、本発明の組成物は、コンタクトレンズ着用による非細菌性炎症及び眼接触潤滑活性を有する洗浄剤及び潤滑剤として使用することができる。
【解決手段】本発明は、有効成分として、下記一般式Iで表される化合物を含む眼疾患予防用又は治療用の組成物に関する。
[一般式I]
S−(MS)−(MS)
(式中、Sは、シアル酸を示し、(MS)及び(MS)は、それぞれ独立して、単糖類残基を示す。) (もっと読む)


本発明は、有効成分として、次の一般式Iで表される化合物を含む高脂血症、脂肪肝、心血管疾患又は肥満の予防又は治療用組成物に関する:
一般式I
S−(MS)−(MS)
式中、Sは、シアル酸、(MS)及び(MS)は、それぞれ独立して、単糖類残基である。
本発明の有効成分として利用される化合物は、体重減少、臓器脂肪の減少、総コレステロール濃度の減少、LDLコレステロール数値の減少及びレプチン数値の減少を誘発し、究極的に高脂血症、脂肪肝、心血管疾患又は肥満の予防又は治療活性を示す。なお、本発明の組成物は、細胞毒性及び皮膚副作用がなく、薬剤学的組成物、機能性食品(neutraceutical)組成物又は食品組成物に安全に適用することができる。 (もっと読む)


本発明は、一般に、低下した唾液分泌に関連づけられる障害、並びにかかる障害を治療する又は予防するために用いることができる組成物の分野に関する。本発明の一実施形態は、低下した唾液分泌に関連づけられる障害を治療する及び/又は予防するためのシアル酸を含む組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、皮膚刺激等の問題が解消され、例えば皮膚の弾力性の増加による皮膚のしわの抑制、皮膚のたるみの軽減および育毛の効果を有するIGF−1分泌促進剤を提供することを目的とする。
【解決手段】糖および/またはタンパク質と結合していないシアル酸を含有し、かつセリシンを含有しないことを特徴とするインスリン様成長因子−1分泌促進剤。 (もっと読む)


【課題】乳または乳製品を原料として、比較的高純度の遊離型のシアル酸含有オリゴ糖を、大量生産に向いた簡便な方法で、かつ高い回収率で製造できる方法を提供する。
【解決手段】(1)乳または乳製品から、少なくとも一部の脂質およびタンパク質を除去して、ミルクオリゴ糖を含む画分を調製する工程、(2)前記ミルクオリゴ糖を含む画分を、約3000〜約5000の範囲にカットオフする分子量を有する限外ろ過膜を用いる限外ろ過に供して、透過液を得る工程、および(3)前記透過液を、ゲルろ過クロマトグラフィーに供して、透過液としてシアル酸含有オリゴ糖を含有する液を得る工程を含むシアル酸含有オリゴ糖の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ポリシアル酸(PSA)脱N−アセチラーゼの阻害剤、それらの製造および使用の方法に関する。該方法は、がん細胞の成長を阻害することなどの、細胞の成長を変化させるためのPSA脱N−アセチラーゼの阻害剤の使用を含む。組成物は、アミノ糖ヘキソサミンおよびノイラミン酸のN−置換誘導体などのPSA脱N−アセチラーゼの阻害剤、ならびに結合体および凝集体を含む。本発明のPSA脱N−アセチラーゼ阻害剤を含む医薬組成物も提供する。本発明の1つまたは複数の阻害剤組成物を含むキット、ならびに組成物を調製する方法も提供する。
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1つまたは複数の脱N−アセチル残基が富化され、エキソノイラミニダーゼによる分解に対して抵抗性のある非還元端を有する分離α(2→8)またはα(2→9)オリゴシアル酸誘導体を製造する方法、ならびにそれを含む組成物を提供する。代表的な製造方法は、(i)還元端および非還元端を有するα(2→8)または(2→9)オリゴシアル酸前駆体を、非還元端を脱N−アセチル化するための条件下で水素化ホウ素ナトリウムで処理する段階、および(ii)1つまたは複数の脱N−アセチル化残基およびエキソノイラミニダーゼによる分解に対して抵抗性のある非還元端を有するα(2→8)または(2→9)オリゴシアル酸誘導体を分離する段階を含む。該誘導体に対して特異的な抗体、キット、ならびに大腸菌K1および髄膜炎菌感染の防御および検出を含む、またがんの診断および治療における使用の方法も提供する。 (もっと読む)


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