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国際特許分類[C10G7/00]の内容

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【課題】 用途が多岐にわたるナフサを原料用途別に最適な比率で分留が行えるナフサ分留方法、ナフサ製品を経済的に有利となる分配をするナフサ製品生産方法、ナフサ製品の生産を支援して生産効率を向上させるナフサ製品生産支援方法及び支援システムを提供する。
【解決手段】
原油に含まれるナフサを常圧蒸留法により分留して取り出すナフサの分留方法であって、分留の留出温度の違いにより、ナフサを、軽質ナフサと、重質ナフサと、重質ナフサの初留点から前記軽質ナフサの終点までの留出温度範囲を持つ中間ナフサとの少なくとも3成分に分留する (もっと読む)


複合的還流の流れを用いたエタン回収方法を提供する。供給ガス(20)を冷却し、部分的に凝縮し、最初の液体の流れ(52)および最初の蒸気の流れ(54)に分離する。最初の液体の流れを膨張させ、脱メタン塔(70)に送る。最初の蒸気の流れは最初と二番目の蒸気の流れに分割する。最初の分離機蒸気の流れ(56)を膨張させ、脱メタン塔(70)へ送る。二番目の分離機蒸気の流れ(54b’)は部分的に凝縮され、脱メタン塔(70)へ送られる還流分離機液体の流れ(60)と、凝縮され脱メタン塔(70)へ送られる還流分離機蒸気の流れ(66’’)に分離される。脱メタン塔(70)は相当量のエタンとより重質な成分を含有する塔底部の流れ(77)および相当量の残留するより軽質成分を含有する塔オーバーヘッドの流れ(78)を作り出し、残留ガスの流れを形成する。残留ガスの流れ(122)の一部は冷却され、凝縮され、そして頂部還流の流れとして当該脱メタン塔に送られる。
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有機イオウ化合物、主にスルフェートおよびスルホン酸エステルなどの酸素化有機化合物を炭化水素液から除去する方法を開示するものであり、本方法は、炭化水素液を、硫酸で湿潤されたメッシュ材料を備えるコアレッサと接触させる工程を含む。炭化水素液は、硫酸接触アルキル化プロセスからの生成物であってよく、スルフェートおよびスルホン酸エステルを除去するのに十分な硫酸を含む。硫酸を、炭化水素液に対して向流方向にコアレッサ容器に加えて、接触と除去の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


下記の工程を含むことを特徴とする、重質および超重質原油、蒸留残渣、接触法に由来する“重質油”、“熱タール”、オイルサンド由来の瀝青、各種性質を有する石炭および“ブラックオイル”として知られている炭化水素起源の他の高沸点投入物から選ばれた重質投入物の、少なくとも以下の3つのプロセス単位:脱瀝(SDA1)、スラリー相中での触媒による水素化転換(HT1)、蒸留またはフラッシング(D))の組合せ使用による転換方法:
‐上記重質投入物を溶媒の存在下の脱瀝区域(SDA1)に送って、2つの流れ、即ち、脱瀝オイル(SDA1のDAO 1)からなる1つの流れ、アスファルテン類を含有する他の流れを得る工程;
‐脱瀝オイル(SDA1からのDAO 1)からなる流れを適切な水素添加触媒と混合し、そのようにして得られた混合物を水素化処理区域(HT1)に送り、該区域に水素または水素とH2Sを含有する混合物を導入する工程;
‐脱瀝区域(SDA1)から出て来るアスファルテン類からなる流れを適切な水素添加触媒と混合し、そのようにして得られた混合物を第2の水素化処理区域(HT2)に送り、該区域に水素または水素とH2Sを含有する混合物を導入する工程;
‐水素化処理区域(HT1)からの反応生成物および上記分散相中の触媒を含有する流れの双方を1以上の蒸留またはフラッシング工程(D9)に送り、それによって、前記2つの水素化処理反応(HT1およびHT2)において生成したガス類を含むより揮発性の画分を蒸留残渣(タール)またはフラッシング単位から出て来る液体から分離する工程;
‐上記投入物の脱金属化によって生成した硫化金属類立地の分散相中の触媒を含有し、さらにおそらくはコークスを含有する上記蒸留残渣(タール)またはフラッシング単位から出て来る液体を溶媒の存在下の第2の脱瀝区域(SDA2)に送って、2つの流れ、即ち、脱瀝オイル(SDA2からのDAO 1)からなる1つの流れ、アスファルテン類からなる他の流れを得;排水が存在しない限り、前記アスファルテンからなる流れの一部を水素化処理区域(HT1)に再循環させ、他の一部を第2の水素化処理区域(HT2)に再循環させる工程。
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炭化水素ガス流からプロパンおよびより重質な成分を回収する新規な2塔方式のプロセスが提供される。供給ガス(12)は冷却され(14)、部分的に凝縮され、次いで第1の液体流(22)と第1の蒸気流(26)とを与えるように分離される(24)。第1の液体流は、プロパンおよびより重質な成分(54)の大部分を底部で回収し、そして塔頂ガス流(42)を生み出す蒸留塔(28)に送られる。第1の蒸気流(26)は膨張され(30)そして塔底供給物流(34)として吸収塔に送られる。吸収塔はエタンおよびより軽質な成分を本質的にすべて含有する吸収塔塔頂物流(16)と吸収塔塔底物流(18)とを生み出す。吸収塔塔底物流は加熱され(14)そして中間的供給物(52)として蒸留塔(28)に送られる。吸収塔塔頂物流は温められ(40)そして場合によっては圧縮される(48、49)。圧縮された流れ(20)の一部分は実質的に凝縮されそして頂部供給物として吸収塔に送られる。このプロセスおよび方法はエタンおよびより重質な炭化水素を回収するために使用されることができる。
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この混合石油残留物の再処理法及びそれを実行するための装置は、石油原料の加工方法及び装置に関係する。
本発明により、原料の前処理が能率的に行われ、原料の低分子成分の分解、酸化、コークス化を防ぐための影響のない温度条件が設定されるため、製品炭化水素の生産量が増大し、エネルギー消費及び環境への悪影響が低減できる。
この方法では、混合石油残留物の脱水、脱塩が同時に行われ、回転振動装置の振動キャビテーションの振動により機械的不純物及び硫黄が除去され、炭化水素塊が二段階加熱され、循環及び再循環される。
この方法を実施するために、装置は、原料準備容器(1)、(2)に内蔵された回転振動装置(15)を持ち、それは縦型管状炉(4)である原料加熱装置に接続されている。この炉は、コイルと円錐状孔のある多孔板のバーナーを持つ。炉(4)は、容器(2)と接続された真空蒸留器(5)である蒸留ユニットと接続されている。
この発明は、炉、ボイラー等の燃料製造に利用できる。
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炭化水素または化学製品を製造する施設を操作するシステムおよび方法において、該施設を数学的にモデル化し;線形および非線形のソルバーを用いて該数学モデルを最適化し;該最適解に基づいて一つまたはそれ以上の製品に対する処方または操作設定点を生成させるシステムおよび方法。一具体化例においては、該数学モデルはさらにプロセス変数および対応する係数を有する多数のプロセス方程式を含んで成り、好ましくは該プロセス変数および対応する係数を使用して線形プログラムの中にマトリックスをつくる。線形プログラムは回帰法または分配回帰法によって実行することができる。逐次行われる再帰計算過程に基づいて、プロセス変数および対応する係数の一部に対する修正値を線形ソルバーにより、また非線形ソルバーにより計算し、プロセス変数および対応する係数に対する修正値をマトリックスの中に代入する。
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【課題】軽質及び重質留分に分離するためのエネルギ入力を減少し、異なる成分への分離を改善し、分離プロセス或いはプロセス全体のスピードを上げるような原油の処理を提供する。
【解決手段】原油を処理するための改善された方法であって、高温にて原油の粘弾性剪断が達成される。剪断は凝縮軽質留分及び凝縮重質留分を提供するので、蒸留による効率の良い分離を実行できる。過渡的な留分の分離を提供し得る条件の下で、可動表面及び不動表面或いはその他の流動配置を用いて、剪断は達成される。 (もっと読む)


エチレン化合物およびアセチレン化合物を含有する原料油を処理するための方法および装置。本方法によると、原料油は、蒸留工程に運ばれ、C4留分およびC5+留分が回収され、アセチレン化合物を含む集められたフラクションは、少なくとも1回の水素化工程において処理され、アセチレンが除かれた流出物は、再循環させられる。蒸留工程は、蒸留塔内の予備分留帯域において原料油を予備分留する初期工程と、入口の下方に配置された予備分留帯域の部分(B)とは別でありかつそれに隣接していない部分(A)を含む帯域において行われる少なくとも1回の補完分留工程とを含み、ここで、集められたフラクションは、部分A内の、C4/C5の比が原料油の該比より高い一点において回収される。
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混合炭化水素流(101)からの水素(109)回収方法。ここで、混合炭化水素流は分離技術(C101、S101、C102)に供されて、実質的に水素が豊富な流(106)を産生し、次いで水素生成物として回収される。冷却負荷をプロセスに与える方法もまた開示される。ここで分離技術(C102)によって発生する実質的にメタンが豊富な流(110)は膨張し(X101)、プロセスに冷却負荷を与える。
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