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国際特許分類[C10G7/00]の内容

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第一圧力で操作し、そして同時に、(i)1−ブテンの少なくとも一部を2−ブテンへと変換させ、そして(ii)イソブテンを2−ブテンから分離する水素異性化触媒を含む反応ゾーンを含む第一カラムの中に、水素と、イソブテン、1−ブテンおよび2−ブテンを含む供給流とを導入する工程;前記第一カラムから、イソブテンを含む第一塔頂留分を回収する工程;前記第一カラムからイソブテン、2−ブテンおよび未反応1−ブテンを含む第一底部留分を回収する工程;前記第一底部留分を、前記第一圧力未満の第二圧力で操作する分別蒸留カラムを含む第二カラムの上部の中に導入する工程;前記第一底部留分を、イソブテンおよび1−ブテンを含む第二塔頂留分と、2−ブテンを含む第二底部留分とに分離させる工程;前記第二塔頂留分を圧縮する工程、およびその圧縮された第二塔頂留分を、前記第一カラムの下部に導入する工程とを含む、ノルマルブテン類からイソブテンを分別蒸留する方法。 (もっと読む)


【課題】安全でゴムポリマーに対する浸透性が高い、DMSO抽出分3%未満のゴムプロセス油の製造法を提供すること、併せて、該製造工程でプロセス油として有用なエキストラクトと高粘度基油として有用なラフィネートを得て、該ラフィネートから高粘度基油を製造する方法及び該高粘度基油を提供すること。
【解決手段】プロセス油として有用なエキストラクトと高粘度基油として有用なラフィネートを溶剤精製で得る工程において、減圧蒸留を留出油の終点が常圧換算580℃以上となる条件にておこない、得られた残渣油を脱瀝油の残留炭素分が1.6%以下になる条件で脱瀝し、脱瀝油の精製を、エキストラクト収率が35〜60%になる条件で行うことにより得たラフィネートの脱鑞後に得られる40℃の動粘度400〜700mm2/s以下である高粘度基油の流動点−5℃以下、粘度指数95以上であることを特徴とする高粘度基油の製造方法、及び該高粘度基油。 (もっと読む)


【課題】重質油燃料を使用しても、ガスタービンの部品の腐食量を大幅に軽減することができること。
【解決手段】この発明は、重質油燃料から軽質油を分離する分離装置(たとえば、蒸留装置3、または、熱分解装置30、または、蒸留装置3および熱分解装置30)と、その分離装置からの軽質油と圧縮機7で圧縮された圧縮空気との混合気を燃焼器8で燃焼して発生した燃焼ガスによりタービン9(または、後段側のタービン37)を回転駆動させて発電機11で発電するガスタービン1と、を備えるものである。この結果、この発明は、重質油燃料を使用しても、ガスタービンの部品の腐食量を大幅に軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】重質油の非水素下における分解装置から得られる硫黄及びオレフィンを多量に含有する分解石油ガス成分から、オレフィン分を減少させることなく、長期間にわたって安定にかつ経済的に硫黄分を除去、低減できる方法を提供する。
【解決手段】オレフィン分を1容量%以上、及び硫黄分を100質量ppm以上含有し、かつ、全硫黄分に占めるメルカプタン硫黄分が80質量%以上、スルフィド硫黄分が10質量%以下、及びチオフェン硫黄分が10質量%以下である原料炭化水素を処理して硫黄化合物の分子量を大きくする工程と、大きくなった分子量の硫黄化合物を蒸留分離して炭化水素中の硫黄分を10質量ppm以下に低減する工程とを含む炭化水素の硫黄分低減方法。 (もっと読む)


1つ以上の出発混合物を供給するための少なくとも1つの導管と低沸点画分のための排出管と高沸点画分のための排出管と加熱装置とを含む、出発混合物を連続的な運転形式で運転される蒸留装置中で高沸点画分と低沸点画分とに分離するための方法および装置であって、この蒸留装置は、それぞれ異なる少なくとも2つの温度水準を有する凝縮段階を含み、この場合蒸気の流れ方向にそれぞれ前接続された凝縮段階は、それぞれ後接続された凝縮段階よりもそれぞれ高い温度水準を有し、それぞれ分離作用を有する取付け物は、凝縮段階に中間接続されており、凝縮段階で部分凝縮が進行し、その際にそれぞれ凝縮されなかった部分量は、それぞれ低い温度水準を有する、それぞれ後接続された分離作用を有する取付け物または凝縮段階に供給され、それぞれ凝縮された部分量は、分離作用を有する取付け物を介して高沸点画分のための排出管の方向に導入され、本質的に蒸気状の媒体が最も低い温度水準を有する凝縮段階で生じ、そこで部分凝縮され、この場合前記媒体の凝縮されていない部分量は、低沸点画分のための排出管に返送され、凝縮された部分量は、最も低い温度水準を有する凝縮段階に前接続された、蒸留装置の範囲に返送され、および最も低い温度水準を有する凝縮段階は、−40℃の温度を有する、出発混合物を連続的な運転形式で運転される蒸留装置中で高沸点画分と低沸点画分とに分離するための前記の方法および装置。
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本発明は、一種の触媒作用で炭化水素組み換えして高品質のガソリンを製作するシステム及び方法を開示する。当該システムは蒸留装置(1)と抽出系(2-1,2-2)を含み、以下の特徴を持つ。蒸留装置(1)の上部に軽質ガソリンパイプが設けられ、蒸留装置の下部に重質ガソリンパイプが設けられ、蒸留装置の中部に中質ガソリンパイプが設けられている。上記の中質ガソリンパイプが中質ガソリン抽出系(2-1)に繋がり、中質ガソリン抽出系上部がパイプを通じて中質ガソリンラフィネート油の水素添加装置(3-1)と繋がり、中質ガソリン抽出系下部がパイプを通じて中質ガソリン芳香族炭化水素水素添加装置(3-2)と繋がり、更に上記の中質ガソリン芳香族炭化水素水素添加装置がパイプを通じて蒸留装置の上部の軽質ガソリンパイプと繋がる。上記の重質ガソリンパイプは重質ガソリン抽出系(2-2)と繋がり、重質ガソリン抽出系の下部がパイプを通じて上記の中質ガソリン芳香族炭化水素水素添加装置と繋がり、重質ガソリン抽出系の上部がパイプを通じて上記の中質ガソリンラフィネート油の水素添加装置と繋がる。本発明のシステム及び方法の優位性は、使用される水素添加装置での触媒とパラメータが一層適切性を持ち、得られる調合ガソリンの硫黄含有量が一層低く、アルケンの含有量も一層低く、コストも低いこと。 (もっと読む)


本発明は、一種の触媒作用で炭化水素組み換えして高品質のガソリンを製造するシステム及び方法に関し、その内に蒸留装置と抽出システム(抽出系)を含む。特徴は次の通りである。蒸留装置の上部が軽質ガソリンパイプを通じて軽質ガソリン水素添加装置と連結され、前記蒸留装置の下部が重質ガソリンパイプを通じて抽出系と連結されている。これから、上記抽出系の上部がパイプを通じて直接製品を採取し、上記抽出系の下部がパイプを通じて軽質ガソリン水素添加装置の後の軽質ガソリンパイプと連結されている。従来の技術と比べて、本発明の処理システム及び方法の優位性は次の通り。即ち、使用する触媒量が大きく減少する。加えて、異なるガソリン分留に対して特殊な触媒とパラメータのある水素添加装置を採用することで、硫黄とアルケンの低減効果が顕著になる。 (もっと読む)


炭化水素ガスストリームからエタン、エチレン、プロパン、プロピレンおよびより重質の炭化水素成分を回収するためのプロセスを開示する。ストリームを冷却し、第1および第2ストリームに分割する。第1ストリームをさらに冷却して実質的に第1ストリームの全てを凝縮し、続いて分留塔の圧力に膨張させ、分留塔にカラム中間の第1フィード位置で供給する。第2ストリームを塔の圧力に膨張させ、続いて、カラムにカラム中間の第2フィード位置で供給する。第2ストリームのフィードポイントの上でカラムから蒸気蒸留ストリームを抜き出し、続いて、塔のオーバーヘッド蒸気ストリームとの熱交換関係に向かわせて蒸気蒸留ストリームを冷却し、その少なくとも一部を凝縮し、凝縮したストリームを形成する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油の流動接触分解で留出される分解軽油(LCO)から軽油として有用な超低硫黄軽油を製造する超低硫黄軽油の製造方法とその製造装置を提供すること。
【解決手段】製造装置100は、FCC装置から留出したLCOから軽質分解軽油(LLCO)留分を分留する分離装置10と、LLCO留分を水素化脱硫処理する水素化脱硫処理装置20を備えている。本実施形態は、分離装置10で分離工程を実施し、水素化脱硫処理装置20で脱硫工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】スチームクラッキングプラントからの、低硫黄含有量を有するガソリンベースとして直接的に用いられ得るC7+またはC8+またはC9+フラクションを生じさせる。
【解決手段】a)仕込原料選択的水素化の段階と、b)段階a)からの流出物を精留して、軽質C5留分、中間のC6またはC6−C7またはC6−C8留分、および重質のC7+またはC8+またはC9+留分を生じさせる段階と、c)中間留分の水素化脱硫および深度水素化の段階と、d)硫黄化合物の増量化を可能にする酸触媒上での処理からなる、重質のC7+、C8+またはC9+留分のアルキル化の段階と、e)低硫黄ガソリンベースとして直接的に用いられ得る軽質フラクション、および硫黄化合物を豊富に含み、中間留分または燃料油として用いられる重質のC11+またはC12フラクションを生じさせることを目的とする、段階d)からの流出物の蒸留の段階とを包含する。 (もっと読む)


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