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国際特許分類[C10J3/54]の内容

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バイオマスなどのような、燃料から製品ガスを製造するためのデバイスであって、底部及びリアクター・ウォールにより境界を定められたリアクターを有している。リアクター・ウォールは、周囲ウォール及びアッパー・ウォールを有している。このリアクターは、バイオマスを供給するための供給開口、並びに、製品ガス及び固形物に供給されたバイオマスを化学的に変換するための、少なくとも一つの立ち上がり管を有している。 この立ち上がり管は、前記周囲ウォールの内側に設けられ、上端部及び下端部を有している。このリアクターは、更にまた、製品ガスを吐き出すための吐き出し開口を有している。立ち上がり管は、少なくとも一つのリアクター・ウォールに取り付けられている。 立ち上がり管の下端部は、その下側にある、底部の少なくとも一部分から間隔を隔ててその上方にあり、且つ、熱膨張の影響を受けて自由に移動可能である。
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【課題】固体燃料の微粒子を飛散させずに流動媒体と充分に接触させることができ、固体燃料の熱分解を確実に完了させて、冷ガス効率の向上と、C転換率並びにH転換率の向上と、ガス化ガス中のタールの改質とを図り得る燃料ガス化設備を提供する。
【解決手段】ガス化炉2側面における流動層1上面より低い位置に燃料供給管14を接続し、該燃料供給管14から固体燃料を流動層1内へ供給するよう構成すると共に、前記燃料供給管14から流動層1内へ供給される固体燃料を、前記ダウンカマー7から流動層1内底部へ供給される流動媒体の流れに乗せるための合流促進手段15を具備する。 (もっと読む)


【課題】ガス化速度を維持しつつ、流動床の温度を低くしてガス化を行うことができ、且つ、多様な炭種の石炭をガス化することができる流動床ガス化装置運転方法及び流動床ガス化装置並びに石炭ガス化複合発電システムを提供すること。
【解決手段】流動床ガス化装置1のガス化炉2の流動床に、燃料としてアルカリ化合物を含有する固体粒子を添加することにより、石炭をガス化させる。 (もっと読む)


【課題】効率に影響を及ぼすことなく、石炭性状の変化に対応してガス化炉の安定した運転が可能になる二段噴流床ガス化炉の運転制御方法を提供すること。
【解決手段】微粉炭をガス化するガス化炉が燃焼段及びガス化段よりなる二段噴流床ガス化炉の運転制御方法であって、燃焼段及びガス化段に供給するガス化剤の総酸素量と、燃焼段に供給する微粉炭量(C)及びガス化段に供給する微粉炭量(R)を合計した総微粉炭量(T)を燃焼させるのに必要となる理論酸素量との比である空気比(総酸素量/理論酸素量)を所望の値に定め、ガス化段に供給する微粉炭量(R)と総微粉炭量(T)との比である微粉炭分配比(R/T)を、空気比に応じて変化させることでガス化炉の安定運転に必要な各種閾値条件を満たすように制御する。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化炉運転の高効率化を図る。
【解決手段】運転中のガス化炉で各測定機器により計測されるオンラインデータを取得し、予めガス化炉毎に求めておいた最小時間間隔でオンラインデータを平均化し、平均化されたオンラインデータから性能評価関数を推定することで、高い相関性を有するガス化炉2の性能評価関数を推定し、当該性能評価関数と予め設定した危険率に基づきガス化炉運転の高効率化を目的とする最適化計算をおこなうことで、運転中に取得されるオンラインデータに基づいた精度の高い運転制御パラメータを決定する。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化スラグを実際に作製することなく、加熱発泡特性や最適焼成温度を予測する。
【解決手段】石炭の灰分の元素組成と石炭ガス化スラグの焼成条件とに基づいて熱力学平衡計算を行い、石炭ガス化スラグの焼成後の結晶析出特性を予測して、結晶析出特性から石炭ガス化スラグの焼成後の発泡状態を予測するようにした。また、石炭の灰分の元素組成と石炭ガス化スラグの焼成条件とに基づく熱力学平衡計算を複数の焼成温度に対して行い、複数の焼成温度での石炭ガス化スラグの結晶析出特性を予測して、結晶析出特性から石炭ガス化スラグを発泡させる為に最適な焼成温度を予測するようにした。 (もっと読む)


【課題】経済的で、小型で、信頼性が高く、かつ頑強な合成ガス冷却器を提供する。
【解決手段】本発明の石炭のガス化処理によって生成された合成ガスを収容及び冷却するために使用される蒸気発生装置であって、放射性表面及び対流式表面、及び(特定の構成において)一体型ガス化装置を備えた蒸気発生装置を提供することによって上述の課題を解決する。 (もっと読む)


炭質材料を、流動層反応器内で、流動媒体として水素を用い、更に蒸気を用いて、メタン及び一酸化炭素を豊富に含むガス流を生成するのに十分な温度と圧力であって、水素により前記炭素質原料が流動できる程度に十分に低い温度及び/又は高い圧力の還元条件下で加熱することにより前記炭質材料をメタン及び一酸化炭素を豊富に含むガスに転化する方法及び装置。具体的態様では、前記炭質材料は、水素と共にスラリー原料として、前記流動層反応器に供給される前にキルン型反応器に供給される。キルン型反応器と、前記キルン型反応器の注入口に連結されたスラリーポンプと、前記キルン型反応器の注入口に水素の供給源を連結させる手段と、流動帯で処理するための前記キルン型反応器の産生物を受容するように連結された流動層反応器と、前記流動帯よりも下の位置で前記流動層反応器に連結された蒸気の供給源及び水素の供給源とを含む装置が提供される。所望の場合、前記キルン型反応器内にグラインダーを備え付けてもよい。 (もっと読む)


水蒸気水素添加ガス化反応装置(SHR)から、原料を生成ガスとして直接得る水蒸気メタン改質装置(SMR)から得られる合成ガスの組成の調節方法。本方法では、SMRに供給される原料となる水素供給量と原料の含水量を調整することで、合成ガスのH2/CO比の調節が可能となる。炭素質原料と水とから成るスラリーの水素添加ガス化により、水蒸気とメタンを豊富に含む生成ガスがSHRで生成される。本方法の各段階における生成物流の質量パーセンテージは、ASPEN PLUS(商標)平衡プロセス等のモデリングプログラムを用いて計算される。水に対する固体の比率と炭素に対する水素の比率から成るパラメーターを変化させることにより感度解析を行うことができ、これによってSHRへのスラリー供給原料の最適組成を決定して、SMRにおける合成ガスを所望の比率で生成することが可能となる。従って、SMRに原料を供給するSHR内への水素供給量と原料の含水量を調整することにより、SMRの排出物の合成ガス比を決定できる。
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固形のまたは高度に粘性の、炭素に基づいたエネルギー担持物質を液状およびガス状反応生成物に転化する方法であって、当該方法が、a)該炭素に基づいたエネルギー担持物質を粒子状触媒物質と接触させる段階、b)該炭素に基づいたエネルギー担持物質を200℃〜450℃、好ましくは250℃〜350℃の反応温度において転化し、それによって気相にある反応生成物を生成する段階を含む方法が開示される。好まれる実施態様では、本方法はc)該気相反応生成物を、当該反応生成物が生成された後10秒間以内に該粒子状触媒物質から分離する追加の段階を含む。さらに好まれる実施態様では、段階c)の後に、d)該反応生成物を200℃未満の温度まで急冷する段階が続く。 (もっと読む)


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