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国際特許分類[C12P7/42]の内容

国際特許分類[C12P7/42]に分類される特許

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本発明は、ニトリラーゼによって触媒された反応の産物を生産する方法に関し、その方法は、(i)その表面に位置された前記ニトリラーゼを含む微生物および/または、前記微生物の膜標本を用意し、(ii)ニトリラーゼ活性と適合性をもつ条件の下、微生物および/またはそれの膜標本を1つ以上のニトリラーゼの基質に接触させる、のステップを含む。本発明は、さらに、ラセミのマンデロニトリルの転換のため、ニトリラーゼを表示する全細胞生体触媒あるいはそれの膜標本を使用する、鏡像異性的に純粋な(R)-マンデル酸を生産する方法に関する。
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【課題】微生物変換による簡便な5−フェニル―4―ハイドロキシ吉草酸および/または5−フェニルγ−バレロラクトンの新規な製造方法の提供。
【解決手段】出発原料であるカテキン類あるいはカテキン誘導体を、選択的に5−フェニル―4―ハイドロキシ吉草酸および/または5−フェニルγ−バレロラクトンに変換できる微生物の培養菌体またはその培養菌体の調製物の存在下、出発原料を嫌気的にインキュベーション処理し、目的の化合物を極めて簡便に製造する方法。尚、出発原料としてカテキン誘導体を使用する場合は微生物としてはユウバクテリウム属あるいはクロストリジウム属のいずれかに属するものを挙げることが出来る。出発原料としてカテキン類を使用する場合はこれらの微生物に加え、さらにエガーテラ属あるいはアドラークルーツィア属に属する微生物を使用する必要がある。 (もっと読む)


本発明は、グリセロールを利用して3−ヒドロキシプロピオン酸を製造する新しい方法に関し、より一層詳しくはアデノシルコバラミン生成能を有し、グリセロールを炭素源として3−ヒドロキシプロピオン酸を産生する能力を有する微生物に含まれているアルデヒドデヒドロゲナーゼをコードする遺伝子を増幅させて得た変異微生物をグリセロール含有培地で培養して3−ヒドロキシプロピオン酸を製造する方法に関する。本発明によると、アデノシルコバラミンを追加する必要なく、微好気的あるいは好気的条件下でもグリセロールの発酵が可能であるため、3−ヒドロキシプロピオン酸の大量産生のための生物学的工程開発に好適と判断される。
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【課題】新規のポリフェノール誘導体を含む機能性微生物発酵茶抽出エキス及びそれを製造する方法を提供する。
【解決手段】茶葉でアスペルギルス属sp. (PK-1)菌〔Aspergillus sp. (PK-1)〕、アスペルギルス属sp. (AO-1)菌〔Aspergillus oryzae (NBRS 4214) sp. (AO-1)〕、アスペルギルス属sp. (SK-1)菌〔Aspergillus awamori (NBRS 4122) sp. (SK-1)〕、又はユーロチウム属sp. (KA-1)菌〔Eurotium sp. (KA-1)〕から選択される1種を培養することによって得られる微生物発酵茶葉に抽出処理を施して、各種エキスと新規ポリフェノール誘導体を含む機能性微生物発酵茶抽出エキス、さらには新規ポリフェノール誘導体富化機能性発酵茶抽出エキスなどを製造する。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明は、炭水化物源が発酵条件下にて微生物と水性発酵ブロス中で接触させられて、塩である、または水の沸点よりも高い沸点を有する生成物である発酵生成物を形成し、該発酵プロセスが、大気圧よりも低く、かつ、反応媒体がその沸点にある値以上の圧力で、発酵温度において行われ、水を、発酵の開始時に反応器に存在する液体の体積の少なくとも20%である量で、発酵中に蒸発させ、そして反応器から除去させる、発酵プロセスに関する。効果的な減圧での発酵プロセスと、一方での大量の水の除去がたくさんの利点を有することを見出した。これは該システムにおける余分な水が有する問題を解決し、反応熱の除去を確実にし、改良された発酵品質をもたらすだろう。 (もっと読む)


ケトール酸レダクトイソメラーゼ酵素は、細菌および酵母におけるイソブタノール生合成経路においてステップとしてインビボで高有効性を示すことが同定された。これらのKARIは、分子系統解析によってSLSLクレードと呼ばれるものと同定されたクレードのメンバーである。
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本発明は、3−ヒドロキシプロピオン酸を含む化学生成物の生成のためにマロニル−CoAの利用が増加している、細菌株などの代謝改変された微生物株に関する。ある特定の実施形態では、上記細胞培養物は、脂肪酸合成酵素の阻害剤を含むか、または上記微生物は、その微生物の脂肪酸合成酵素経路における酵素活性の低減のために遺伝子改変されている。例えば、上記脂肪酸合成酵素の阻害剤は、チオラクトマイシン、トリクロサン、セルレニン、チエノジアザボリン、イソニアジドおよびそれらの類似体からなる群から選択してよい。 (もっと読む)


アセトンと活性化されたアセチル基を提供する化合物とを酵素によって3−ヒドロキシ−3−メチル酪酸に変換することを含む、アセトンと活性化されたアセチル基を提供する化合物とから3−ヒドロキシ−3−メチル酪酸(あるいはベータ−ヒドロキシイソバレレートまたはHIVとも称される)を製造する方法を説明する。上記変換は、アセトンのオキソ(すなわちC=O)基の炭素原子と、活性化されたアセチル基を提供する化合物のメチル基との間の共有結合の形成を触媒することができる酵素を利用する。好ましくは、本方法で用いられる酵素は、HMGCoAシンターゼの活性を有する酵素(EC2.3.3.10)、および/または、PksGタンパク質、および/または、例えばHMGCoAリアーゼ(EC4.1.3.4)のようなC−C結合を切断/縮合するリアーゼの活性を有する酵素である。また、アセトンと活性化されたアセチル基を提供する化合物とから3−ヒドロキシ−3−メチル酪酸を生産することができる生物、3−ヒドロキシ−3−メチル酪酸を生産するための上述した酵素および生物の使用、加えて3−ヒドロキシ−3−メチル酪酸を生産するためのアセトンの使用も説明される。 (もっと読む)


本発明は、n−プロパノールおよびイソプロパノールの経路、1,4−ブタンジオール(14−BDO)およびイソプロパノールの経路、1,3−ブタンジオール(13−BDO)およびイソプロパノールの経路、またはメチルアクリル酸(MAA)およびイソプロパノールの経路を有している天然に存在しない微生物を提供する。上記微生物は、n−プロパノール、14−BDO、13−BDOまたはMAAとイソプロパノールとの経路のそれぞれにおける酵素をコードしている外来性の核酸を少なくとも1つ含んでいる。本発明は、n−プロパノールおよびイソプロパノール、14−BDOおよびイソプロパノール、13−BDOおよびイソプロパノール、またはMAAおよびイソプロパノールを共生成させる方法をさらに提供する。当該方法は、n−プロパノールおよびイソプロパノールを共生成する微生物を培養することを包含し得る。当該微生物は、n−プロパノール経路、イソプロパノール経路、14−BDO経路、13−BDO経路および/またはMAA経路の酵素をコードしている少なくとも1つの外来性の核酸を、各産物を生成させるために十分な時間にわたって、各産物を生成させるための十分な量において発現している。
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【課題】バイオマス残渣を利用した吸着剤、その製造方法、及び該吸着剤を用いたアルコール又は有機酸の製造方法の提供。
【解決手段】原料バイオマスからアルコール又は有機酸を製造する過程において発生するバイオマス残渣を、乾燥又は炭化することを特徴とする吸着剤の製造方法;かかる製造方法により得られる吸着剤;原料バイオマスからアルコール又は有機酸を製造する方法において、かかる吸着剤を利用することを特徴とするアルコール又は有機酸の製造方法。 (もっと読む)


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