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国際特許分類[C21D1/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 鉄系金属の物理的構造の改良;鉄系もしくは非鉄系金属または合金の熱処理用の一般的装置;脱炭,焼もどし,または他の処理による金属の可鍛化 (13,238) | 熱処理,例.焼なまし,硬化,焼入れ,焼きもどし,の一般的方法または装置 (4,197)

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【課題】 長尺鋼材の熱処理の焼戻し後に焼戻し温度から冷却する際、冷却による長尺鋼材の曲がりを防止し靱性などに優れた長尺鋼材を製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】 棒鋼又は鋼管からなる長尺鋼材の熱処理の焼戻し処理後の冷却において、冷却ゾーン4の長尺鋼材2の上下に複数の水冷ノズル6を配置し、水冷ノズル6の向きを長尺鋼材2に対して20°以上45°以下の角度とし、水冷ノズル6は熱処理の水冷開始温度から250℃(好ましくは100℃)まで長尺鋼材2の赤熱部3の表面を冷却し得る水量を備え、冷却速度を400℃/秒以上としている。この装置により長尺鋼材2の冷却ゾーン4の上下に切れ目なく配置の水冷ノズル6から水流角度20°以上45°以下で長尺鋼材2に噴射し、鋼材表面の冷却速度を400℃/秒以上として長尺鋼材2を熱処理温度から250℃(好ましくは100℃)まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】丸棒材の焼き入れ処理及び焼きならし処理が可能な連続加熱冷却装置の提供。
【解決手段】複数の丸棒鋼Wを並列させて搬送するための搬送機2と、内部を通過する丸棒鋼Wを加熱するための加熱炉3と、この加熱炉3の下流に位置する冷却装置4と、上記冷却装置4の下流に設置された焼きもどし炉と、上記搬送機2の、上記冷却装置4と上記焼きもどし炉との間の部分に設置された、丸棒鋼Wを搬送機2外へ送り出すための払い出し装置5とを備えており、上記搬送機2が、並列された多数の搬送ローラ6を備えており、上記冷却装置4が、搬送機2内において上記丸棒鋼Wを冷却する作用位置OPと、搬送機2から脱出して丸棒鋼Wを冷却し得ない退避位置RPとに移動可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の冷却装置としてエアージェットクーラーを採用した連続焼鈍炉において、錆等の異物がエアー噴流に混入して鋼帯の表面に噴射され、鋼帯表面に製品欠陥を生じる問題を、生産性を低下させることなく回避可能とした連続焼鈍炉における冷却装置を提供する。
【解決手段】遠心式循環ブロワ1と、遠心式循環ブロワ1の前段に設けられた熱交換器4と、熱交換器4の後段に設けられた遠心式循環ブロワ1で昇圧された冷却ガスを、連続焼鈍炉内6に返送する冷却ガス返送管7と、冷却ガス返送管7の先端にあって冷却ガスを連続焼鈍炉6へ吹き込む冷却ノズル3とを有し、冷却ガス返送管7から冷却ガスの一部を吸引後、異物除去処理を行うサイクロ2ンと、異物除去処理後の清浄ガスを、循環ブロワの前段に返送する清浄ガス返送管8を備える。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式バーナ加熱炉の排ガスの排気系統を燃焼用空気によってゾーン単位でパージする際に、排ガスが集約される排ガス用本管で排ガスが結露することを防止できるパージ方法を提供すること。
【解決手段】蓄熱式バーナ加熱炉においてゾーン単位でバーナを停止したときに、燃焼用空気をバーナに接続された燃焼空気用配管から排ガス用配管へ流し、排ガス用搬送管25、排ガス用本管26の順に送ることによって、排ガス用配管及び排ガス用搬送管25内の排ガスを燃焼用空気でパージし、このパージ中に排ガス用本管26内の温度を温度計31で計測し、その温度が排ガスの露点を下回らないように、パージのための燃焼用空気の流量を流量調節手段32によって調節する。 (もっと読む)


【課題】荷重変形や熱変形した際に溶接部に生じる歪や応力を緩和することができる炉内搬送用ロールの提供。
【解決手段】胴部10の嵌め合い穴11とシャフト部20の嵌め合い軸24とを嵌め合せた嵌め合い部30を備え、該嵌め合い部30を溶接して単一のロールを構成する炉内搬送用ロール1であって、嵌め合い部30は、溶接位置から離間した位置において所定隙間で嵌め合う第1の嵌め合い部31と、溶接位置に隣接した位置において第1の嵌め合い部31よりも大きな隙間で嵌め合う第2の嵌め合い部32とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】低コストで使用時の制約が少なく冷却停止時の鋼板温度を高精度に制御することが可能な厚鋼板の冷却制御装置、冷却制御方法、及び、製造方法を提供する。
【解決手段】冷却装置よりも下流側に配置された復熱完了前の鋼板の表面温度を測定する温度計と、測定された復熱完了前の温度を用いて厚鋼板の板厚方向温度分布を推定する手段と、推定された板厚方向温度分布に基いて冷却装置から厚鋼板へと向けて噴射される冷却水の流量を制御する手段と、を有する厚鋼板の冷却制御装置、並びに、冷却装置よりも下流側に配置された復熱完了前の厚鋼板の温度を測定する温度計によって厚鋼板の表面温度を測定する工程と、測定された復熱完了前の表面温度を用いて厚鋼板の板厚方向温度分布を推定する工程と、推定された板厚方向温度分布に基いて冷却装置から厚鋼板へと向けて噴射される冷却水の流量を制御する工程と、を有する厚鋼板の冷却制御方法及び製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】上流側の蛇行抑制手段で蛇行異常を検出したときに、下流側の蛇行抑制手段で最適なストリップの通過制御を行う。
【解決手段】ストリップ2の終端に次のストリップ2の前端を溶接して連続して処理を行う鋼帯の連続処理ラインに当該ストリップの蛇行を抑制する複数の蛇行抑制手段5A〜5D及び各蛇行抑制手段の蛇行量を検出する蛇行検出手段が配置され、前記蛇行検出手段で溶接点通過時に蛇行異常状態が検出されたか否かに応じて下流側の蛇行抑制手段5B〜5Dの制御態様を変更する蛇行抑制制御手段32が設けられ、前記蛇行抑制制御手段32は、前記蛇行異常状態でない正常時には下流側の蛇行抑制手段5B〜5Dでの溶接点通過時の蛇行抑制制御を許容し、前記蛇行異常状態であるときには、下流側の蛇行抑制手段5B〜5Dでの溶接部通過時の蛇行抑制制御を中断させる。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、少なくとも1つの細長い部材、特に、金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を、一の連続したプロセスにおいて熱処理する炉(1)に関する。当該炉は、入口(3)および出口(4)と、入口(3)と出口(4)との間に延在し、第1の軸状部分(8)を形成している1以上の炉構成部(5)とを備え、1以上の炉構成部(5)の温度を設定する1以上の加熱部(6)は、炉(1)の内部、特に、第1の軸状部分(8)の内部に配置されている。細長い部材、特に、金属部材は、第1の軸状部分(8)に沿って輸送可能である。本発明によると、第1の軸状部分(8)に接続されている少なくとも1つの第2の軸状部分(9)、および、少なくとも1つのファン(7)を備えており、ファンによって、炉(1)の内部の雰囲気は、第1の軸状部分(8)および第2の軸状部分(9)に沿って周回するように循環させる。本発明はさらに、少なくとも1つの細長い部材、特に、金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を、一の連続したプロセスにおいて熱処理するモジュールに関し、炉(1)および当該モジュールを備える装置に関し、少なくとも1つの細長い金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を一の連続したプロセスで熱処理する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】流動層内での部位や流動層の大きさにかかわらず、粉粒体の流動状態や加熱状態を極めて均一にでき、かつ、高い熱効率を維持できながら、ワークを良好に加熱することができる加熱装置を提供する。
【解決手段】金属のワーク1を加熱する加熱装置であって、高温ガスで加熱される粉粒体2を熱媒体とし、ワーク1が浸漬される流動層3を備え、流動層3の底板4として、高温化されるとともに通気性を有する多孔質金属を用いて、底板4を通過させた高温ガスを流動層3内に導入するよう構成した。これにより、底板4の全体から均一に高温ガスを流動層3内に導入することができ、流動状態の均一化や加熱状態の均一化を良好に図ることができる。また、底板4自体が高温化されるので、熱風搬送のロスや圧力損失を殆ど生じず、これにより、高い熱効率を維持できる。 (もっと読む)


【課題】炉の生産性を低下させることなくスケールの除去が可能な台車式加熱炉を提供する。
【解決手段】開口部を蓋体で閉塞して金属製品に加熱処理を施す炉体11と、金属製品を上面に搭載し、炉床13上を走行して開口部から炉体11内に搬出入する台車31と、炉体11の側壁11b内周面と台車31の側面31aとの間に形成される間隙Gを、台車31の側面31a下部に下方から押圧することにより密封するシール装置10と、を備える台車式加熱炉30であって、台車31は、鋼鉄製の台車フレーム32と、上面に金属製品を載せる主耐火物3と、交換部材41と、からなり、炉床13の、間隙Gの下方位置に、断面略矩形状で且つ間隙Gよりも幅広で、炉床13から台車31の上面までの高さT1よりも深い溝40を形成し、間隙Gに溜まったスケールXを溝40に落下させる。 (もっと読む)


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