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国際特許分類[C22F1/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 非鉄金属または非鉄合金の物理的構造の変化 (7,192) | 非鉄金属または合金の熱処理によるか熱間または冷間加工による物理的構造の変化 (7,180)

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【課題】伸びフランジ性が優れた高MgのAl−Mg系合金板を提供することを目的とする。
【解決手段】Mgを6.0%以上含む高MgのAl−Mg系合金板において、この板のMg含有量に対する析出Mg量を比較的多くし、かつ、この板の結晶粒組織として、観察試料を傾斜させた特定測定条件のTEMにて観察される、粒界析出物の平均厚みtと、粒内析出物の短軸方向の平均径dとを、均質化熱処理後に徐冷するなどして、特定の範囲として、冷間圧延が可能なレベルに伸びフランジ性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】高強度の7000系Al合金からなるAl材料の複数にて構成される、構造部材や部品等の各種用途の部材において、その溶接割れ感受性を低減させると共に、強度特性に優れた溶接継手を実現する。
【解決手段】質量基準にて、Cu:0.01〜0.50%、Mg:0.5〜2.1%、並びにZn:4.0〜8.5%を含み、残部がAl及び不可避的不純物である合金組成の7000系Al合金からなるAl材料を溶融溶接するに際して、質量基準にて、Mg:5.5〜8.0%、Cr:0.05〜0.25%、Ti:0.25%以下、Si:0.4%以下、Fe:0.4%以下、Cu:0.1%以下、Zr:0.05%以下、及びZn:0.25%以下を含み、残部がAl及び不可避的不純物である合金組成を有するAl合金溶加材を用いた。 (もっと読む)


【課題】発動機用摺動材として最適な引張強さ、0.2%耐力、伸び、硬さ、熱伝導率、両振り疲れ強度、耐焼付き性及び軸受け性能に優れたCu−Ni−Si系合金を、容易且つ廉価に製造可能とする。
【解決手段】Ni:1.5〜3.0wt%、Si:0.4〜0.8wt%、Cr:0.5〜1.5wt%、Sn:0.1〜0.3wt%を含有し、残部がCu及び不可避的な不純物からなる銅合金を、熱間押出加工後、溶体化処理温度850〜950℃で溶体化処理を施し、冷間塑性加工率が元の断面積に対し10〜40%の冷間引抜加工した後、時効処理温度400〜500℃で時効処理を施し、さらに冷間塑性加工率2〜10%の冷間引抜加工した後に時効処理温度400〜500℃の時効処理を施す。 (もっと読む)


【課題】緻密な組織を有すると共に、偏析相が少ないCu−Ga合金、スパッタリングターゲット、Cu−Ga合金の製造方法、スパッタリングターゲットの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るCu−Ga合金は、複数の相を含むCu−Ga合金であって、40重量%以上60重量%以下のガリウム(Ga)を含み、残部が銅(Cu)及び不可避的不純物からなり、Gaを80重量%以上含む偏析相を含み、偏析相の体積の当該Cu−Ga合金全体の体積に占める割合が1%以下である。 (もっと読む)


【課題】高温高強度や高剛性を有するのは勿論のこと、延性も向上したTiAl合金製内燃機関部品、特にバルブまたはピストンピンを提供する。
【解決手段】Alを40〜42atom%、Cr:2.4〜2.6atom%含有し、残部がTiおよび不可避不純物からなるTiAl合金を、1100〜1150℃で押出比10以上に押し出して成形体を得る押出工程と、押出工程終了後または押出工程中に成形体を真空中で950〜1050℃で2〜5時間保持する焼鈍工程と、焼鈍工程が終了した成形体を不活性ガス中で400℃まで10〜60℃/分の冷却速度で冷却する冷却工程とを経て製造された内燃機関部品である。 (もっと読む)


少なくとも4質量%のアルミニウム及び少なくとも0.1質量%の酸素を有するチタン合金であって、前記合金がまた、バナジウム、モリブデン、クロム、及び鉄から選択される少なくとも一種の元素を含む合金。本発明によれば、チタン合金はまた、少なくとも0.1質量%の比率のハフニウムを含む。 (もっと読む)


【課題】所定のAl材料の溶融溶接によって得られる接合体において、その溶接割れ感受性を低減させると共に、強度特性に優れた溶接継手を容易に実現すること。
【解決手段】所定量のCu、Mg、並びにZnを含む合金組成のAl合金母材を、特定量のMg、Cr、Ti、Si、Fe、Cu、Zr、及びZnを含み、残部がAl及び不可避的不純物からなる合金組成の溶加材を用いて、溶融溶接して得られる溶接継手において、溶接金属部の最大厚さ:t1 、その中心硬さ:Hv1 、熱影響部の厚さ:t2 、その最軟化部の硬さ:Hv2 としたときに、次の関係式:
1 ×Hv1 ≧1.9×t2 ×Hv2
Hv1 ≧70
を満足するように構成した。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が要求される部位に用いられるねじりコイルばねの耐高熱性能を高め、高温条件下での使用時における荷重特性の変化を問題ないレベルに抑える。
【解決手段】ねじりコイルばねは、析出強化型合金製のばね用線材をコイリングされたコイル部と、前記コイル部の一端から延出する第一のアーム部と、前記コイル部の他端から延出する第二のアーム部と、を備え、前記ばね用線材のコイリング後に、材料強度を向上させるための第一の熱処理を500〜900℃の処理温度で行い、前記コイル部のコイル径方向および軸方向を拘束しながら、前記第一のアーム部と前記第二のアーム部とを前記コイル部が縮径するよう付勢した状態で、第二の熱処理を前記第一の熱処理の処理温度よりも20℃以上低い処理温度で60〜600分間行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脆性が生じ難く、且つ耐疲労性に優れるAl基摺動合金及びその鋳造装置を提供する。
【解決手段】Siを1〜15質量%含むAl基摺動合金3において、そのAl基摺動合金3の観察視野においてSiを粒子状に存在させ、このSi粒子5の最大直径を0.01〜7.5μmにし、Al基摺動合金3に存在するSi粒子5の合計面積のうち直径が5.5μm以下のSi粒子5の合計面積が95%以上を占めるようにする。 (もっと読む)


【課題】良好な耐焼付き性および耐割れ性を有することで、優れたプレス成形性を発揮するチタン板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン素材1の表面に、硬質層2が部分的に形成されたチタン板10であって、硬質層2は、チタン板10の表面を複数のマス目状の観察画像上で観察した際において、各マス目Mの各辺(各辺の長さW)が10μmであるときに、チタン板10の表面における1mmあたりの面積において、マス目Mを構成する直線Sが硬質層2のそれぞれの表面を横切る位置における硬質層2の長さの全平均が、5〜200μmとなるように形成されていることを特徴とする。チタン板10の製造方法は、チタン素材1の表面に硬質層2を形成する硬質層形成工程と、硬質層2を部分的に除去する硬質層除去工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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